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2015年10月30日のブックマーク (7件)

  • 南シナ海の「現状」はすでに変更されている 〜プロスペクト理論から〜 : 海国防衛ジャーナル

    以前、プロスペクト理論について紹介しました。 (2014/11/14)プロスペクト理論:現状維持の「現状」ってどこ? 抽象的な説明で分かりにくいところもあったと思います。そこで、米海軍が南シナ海において「航行の自由作戦(Freedom Of Navigation OPeration:FONOP)」を実施したこの機会に、南シナ海問題という具体的な事例を当てはめてみると、より分かりやすいかな、ということで改稿・加筆してみました。 南シナ海の参照基準点はすでに変更されている 意思決定者は置かれた条件によって絶対的な価値に対して主観的な評価をします。この評価の基準となるのが、参照基準点です。国際政治で現状維持というときの「現状」とは、すなわち参照基準点のことです。 現状=参照基準点は刻々と変化します。意思決定者の現状に関する主観的な理解(獲得/損失どちらのドメインにいるのか)だけでなく、欲求や期待

    南シナ海の「現状」はすでに変更されている 〜プロスペクト理論から〜 : 海国防衛ジャーナル
  • 艦これアーケードの発売延期について語ろう 経緯編

    一昨日の話ですが、このツイートが駆け巡りました。 セガさんと進めている「艦これアーケード」ですが、製品生産過程に遅れが生じており、稼働日が2016年春に変更となりました。楽しみにお待ち頂いている提督の皆さん、大変申し訳ありません…今冬に先行体験できる機会を準備しています。 https://t.co/83AaPFewGu #艦これ — 「艦これ」開発/運営 (@KanColle_STAFF) 2015, 10月 28 殆どのゲーセン関係者としては、「知ってた」「やっぱりね」などという反応だったので、今更感が満載なわけですが、一般のユーザーの皆様にはご迷惑おかけする事になり、申し訳ないです。 最後のワンチャンがあるかなー、と思っていたんですが、ワンチャンなかった・・・ 同時期に発売予定だった、家庭用「艦これ改」も同じように年明けの発売となる、「再延期」があったので、もしかしたら・・・と思ってい

    艦これアーケードの発売延期について語ろう 経緯編
  • 「本が売れぬのは図書館のせい」というニュースを見たのでデータを確かめてみました

    こんにちは。この連載では、何度か図書館について取り上げてきましたが、昨日(10月29日)、こんなニュースが飛び込んできました。 “図書館関係者が多くを占める会場で、新潮社の佐藤隆信社長が、売れるべきが売れない要因の一つは図書館の貸し出しにある、と口火を切った。佐藤社長は、ある人気作家の過去作品を例に、全国の図書館が発売から数カ月で貸し出した延べ冊数の数万部のうち、少しでも売れていれば増刷できていた計算になると説明。(中略)新潮社を旗振り役に大手書店やエンターテインメント系作家らが、著者と版元の合意がある新刊について「貸し出しの1年猶予」を求める文書を、11月にも図書館側に送る予定だ。” 出版不況の一因は、無料でを貸し出す図書館にある。こういうことは昔から言われていたわけで、筆者も一度取り上げたことがあります。ですが、ここへ来て出版界の声が、さらにヒートアップしてきた印象があります。

    「本が売れぬのは図書館のせい」というニュースを見たのでデータを確かめてみました
  • ケインズ「講和条約の経済的帰結」:ドイツよ、これを読み直そうぜ。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    もはや泥沼というしかないユーロ情勢。えらそうなこと言ってるドイツだって、借金まともに返してないじゃないか、というピケティの突っ込みがあったけれど、それはまともな歴史感覚と、適切な金貸しとしてのバランス感覚がある人ならみんな思ったこと。が、いまのヨーロッパには、それがどうもまったく期待できないみたい。 まさに似たような話として、第一次大戦後にドイツから無理矢理借金(ではなく賠償金だけど同じ事)を取りたてるのがいかにアホなことか、そしてヨーロッパは一連託生なんだから、それが第一次大戦の戦勝国にとっても絶対にいいことにはならないよ、自殺行為だよ、というのを主張し、通らなかったために席を蹴ったケインズの著作がある。ぼくもそういう背景情報は知っていたけど実際には読んだことがなくて、今回ちょっと逃避のために読み始めた。 おもしろいわー。日語訳は、バカ高くて数十年かけて未だに未完ですでに続々絶版になっ

    ケインズ「講和条約の経済的帰結」:ドイツよ、これを読み直そうぜ。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
  • https://jp.techcrunch.com/2015/10/30/20151029underwater-drone-startup-openrov-launches-a-super-fast-exploration-robot/

    https://jp.techcrunch.com/2015/10/30/20151029underwater-drone-startup-openrov-launches-a-super-fast-exploration-robot/
    yife
    yife 2015/10/30
  • 腐った翻訳に対する態度について - アスペ日記

    今回、SICPの翻訳改訂版を公開するにあたって、minghai氏の非公式日語版(以下、minghai氏版)については「惨憺たる翻訳」「そびえ立つクソの山」などと書きました。これらの言葉は、もちろん心からのものです。しかし、それを表に出すかどうかについては、冷静に考えた結果として意図的に選択したことも確かです。ここでは、その背景について書こうと思います。 約一年前、私が善意のひどい訳についてという記事を書いたとき、しぶかわよしき様から以下のコメントをいただきました。 趣味お金にならない翻訳だとだいたい最初の下訳で出しちゃいますね。だからといってそれが悪いことだとは思いません。英語を読まない人は言うまでもなく、英語を読める人でも「下訳」があれば原文を読む時にの速度は上がりますからね。クオリティに対して個人でできることといえば、指摘などで黙々と時間コストを代わりに負担するか、takeda2

    腐った翻訳に対する態度について - アスペ日記
  • 検定中の教科書閲覧 現金渡す 文科省が指導へ NHKニュース

    来年春から中学校で使われる教科書の検定が行われていたさなかに、教科書を作成している「三省堂」が公立の小中学校の校長など11人を招いて意見交換会を開き、外部に見せることが禁じられている検定途中の教科書を閲覧させたうえで、現金5万円を渡していたことが分かりました。 参加者のなかには、その後、どの教科書を使うかを決める「採択」に関わった人もいて、文部科学省は教科書採択の公正性に疑念を生じさせる不適切な行為だとして、30日、三省堂に対し公文書による指導を行うことにしています。 当時は平成28年度から使われる中学校の教科書の検定が行われていたさなかでしたが、三省堂は、外部に見せることが禁じられている検定途中の教科書を校長らに閲覧させたうえで、感想や英語の教科書に何を望むかなどを聞いていたということです。 また、校長らの交通費や宿泊費、それに懇親会の費用なども負担していたほか、「編集手当」として1人当