住宅ローンの金利低下が顕著です。最近のあまりの固定金利の下がりっぷりはもはや変動と変わらない水準まで下がっており、これから数か月は借り換えの好機となりそうです。 そこで、自分の住宅ローンに対する知識の点検のため、Amazonで一番売れているという住宅ローン本を買ってみました。「住宅ローンはこうして借りなさい 改訂5版 」です。 「銀行も不動産会社も教えてくれない!正しいローンの選び方」と書いているんですが、うーん。僕や僕の読者とはあまり合わないかな・・・もちろん、基礎知識がない方にとっては良い本だとは思いますが、根底に流れる思想があまりにも主婦的で金融のプロっぽくないんですよね。 老後に住宅ローンが残っているのは危険!35年ローンはやめ1年でも期間短縮が正義 60歳時の残高をチェック!繰上返済をしてそれまでに完済しよう まるで銀行に利息は1円でも少ない方がいいという感じでして、なんかこの思
中部地方の某都市で、中堅マンションデベの営業マンをやっている。 分譲マンションについては日々様々な記事が書かれているが (Googleニュースで「マンション」と検索するのが早い) 営業マン目線で思う分譲マンションの心配事を書いてみたい。 [1]修繕計画終了後の修繕積立金について マンションといえば「管理費」と「修繕積立金」だ。 このうち「管理費」は日々のマンションの維持や管理に使われるものであり 管理会社への委託費以外はそこまで見直せる部分はない。 管理会社の選択についてはそれだけで記事が1つ書けてしまいそうだが今回は割愛する。 そして問題の「修繕積立金」。 分譲マンションは通常30年(メーカーによっては40年などもあり)先まで マンションをどう直すかの予定表である修繕計画というのものがデベロッパーによって予め作られている。 これをもとに毎月いくらずつ積み立てれば計画通り修繕できるのかを計
新築マンションには広告宣伝費のほか、売主の利ざやが多く乗っているうえに、必ずしも市場価格を反映していないところに問題がある。 だから、多くの新築マンションは、買った途端に値が下がる。 価格以外にも中古マンションには、「現物を見て選べる」「即入居できる」「お隣さんを確認できる」などのメリットがある。 先住者の生活の跡を気に掛けない人であれば、新築マンションよりも安価な中古マンションを選択しない手はないだろう。 ただし、激安価格の中古マンションに飛びついてはいけない。このあたりの事情については、中古マンションの激安価格はババ抜きゲームの参加費 をご参照。 では、中古マンションの相場を知るにはどうしたらいいのか? 忙しい皆さんに代わって、中古マンションの相場を知るためのサイトを厳選し、以下にまとめておいた。 ※三ツ星評価は、生活者視点に立ったお役立ち度を筆者の独断で示したもの。 もくじ 不動産取
1、都民住宅にするメリット 礼金なし・更新料なし・仲介手数料なし ※必要な費用は敷金と日割家賃、共益費のみです。 (保証会社利用の際は別途保証料がかかります。) ・家賃補助がある(住宅、世帯所得等に基準あり) ・安心の基準(設備、仕様面でも安心な自治体の建築基準審査をパスした物件) ・ファミリー向けの広さ(面積は、都心部でも平均60㎡~70㎡) ・初期費用がおトク 2、弊社に依頼するメリット ・都民住宅のデメリットを解消 (厳しい入居審査基準がある・提出書類を揃えるのが大変・希望地域での募集の有無等の問題を専門スタッフが解決します。) さらに、お部屋の確保から内見の手続き、契約までを完全サポート。そして、入居後のご相談もOKです。 ・来店手続きもなく現地で待ち合わせも可能(時間の融通OK、とことんお付き合いします) ・他の公共賃貸から民間賃貸までを比較検討し、総合的にコンサルティング ・転
フラット35の過去最低金利更新をトピックにしましたので、改めて固定と変動・コスト意識について考えてみました。 私は、今のマンションを変動金利で支払っています。住宅ローンを申し込んだ当時変動金利には以下のメリットがあると考えたからです。 銀行長期固定と2%近く離れており、年間金利コストを数十万円圧縮できる。返済の差をバッファとしてこれを積み立てておけば、金利が低いメリットの方が大きい 変動金利は短期プライムレートと連動する。現在から将来にかけて短期プライムレートを値上げする要素が少ない 元本が多い初期の段階で金利が安い方が後々有利である 元本が早めに償還できる 試しに3000万円・30年ローン・固定2%/変動1%、15年後に2%アップとして「みかローン」で計算してみると以下のようになりました。 変動1%・固定2%というのがありえないというツッコミは、話を単純にするロジックを説明したいだけです
これは2ちゃんねる既婚男性板にある「家を建てる予定の人が集まるスレ 10軒目」というスレッドにあるテンプレートなんだけど、参考になるな〜 まあ、家を建てる予定は一切ないのだが… 2 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/03/02(金) 16:18:36.50 テンプレ(格言) 心臓に毛が生えてない奴は住宅地でBBQなんか出来ないから気をつけろ。 1回やったら2度としない。 草抜きや剪定を自分で小まめにやるか、金出して小まめに業者にさせろ。 でないと貧乏臭くなる。花壇も結構金かかるから気をつけたほうがいい。 子供は親が思ってるような遊び方はしない。家の設計に子供のことは無視しろ。 ガチで怪我するぞ。 クロスなんて安いもんだ、目くじらたてるな。 フローリングに傷がつくのが嫌な奴はやめとけ。防ぎようがない。 塩ビタイルもいいのがたくさんあるぞ。張り替えも簡単だ。 電気代を気にする家は間接照明
代表的な銀行の住宅ローンを調査 昨日までの記事で住宅ローンの店頭表示金利と実質金利には差がある事をみてきました。 住宅ローン「店頭表示金利」と「実質金利」の差 - マネー報道 MoneyReport では実際の各銀行の実質金利がどうなっているのかが、住宅ローンを借りる事を検討している方の気になるところだと思います。 ちなみに住宅ローン金利は毎月月初に切り替わります。 毎月違う金利が出てくるため、いざ住宅ローンを借りようと思って手続きして審査が通った月に「金利が上がってた!」なんて事もよくあるのですが、まぁ検討するのにはまずは今月の金利を見て判断材料にしていくしかありません。 ではでは住宅ローンで人気のある銀行10銀行ほどの2014年1月時点の住宅ローン金利を調査しました。 調査した銀行は以下の通りです。 みずほ銀行 三井住友銀行 三菱東京UFJ銀行 みずほ信託銀行 三菱UFJ信託銀行 りそ
住宅ローンに対する減税措置が2014年4月から拡充される予定です。 消費増税の住宅取得者(及び不動産業界)に対する影響緩和のための措置であり、可能な限り活用したいものです。 どれくらい減税が拡大するかというと 現行:住宅ローン残高(年末時点)の2,000万円までの部分について、その1%に相当 する額が所得税や住民税から税額控除される。=20万円控除 拡大後:住宅ローン残高(年末時点)の4,000万円までの部分について、その1%に相 当する額が所得税や住民税から税額控除される。=40万円控除 これが最大10年間適用できるため(40万円-20万円)×10年間=200万円も控除額が拡大します。 ※細かいこというと、住民税からの控除額の上限引き上げ(現行9.75万円→拡大後13.65万円)などがあるためもう少し多い。 なお、消費税は、住宅の土地部分についてはそもそも消費税の課税対象外のた
独身者のマネープランを考える特集も最終回。今回は「独身者の家について」。買ってしまうほうがいいのか、賃貸のほうがいいのか? 独身でいると、家についてなかなか真剣に考えるタイミングがやってこないが、金額的には大きいものであるだけに無計画でいると後か怖い。一度しっかり考えてみよう。 【参考記事】 ●”一生結婚しないかもしれない”リスクに備える! 〜独身が考えるべき「一生のお金」(1)〜 ●「年収400万円・独身」が”老後も逃げ切れる”マネープランとは? 〜独身者が考えるべき「一生のお金」(2)〜 ●老後のために、独身のあなたが毎月貯蓄しなければいけない金額は? 〜独身者が考えるべき「一生のお金」(3)〜 ● 独身者も"自分の家"について考えよう 一般的に、人生で「マイホーム」を考えるのは、結婚して家庭を持ったときだろう。だが、独身者にとっては、そのマイホームを真剣に考
注)このエントリは08/11/2004 09:10:53 AMにアップしたものを日付だけ変えてそのまま再録しました、URLは変わっています。リンクされていた方はリンク先変更をお願いします。 ------ 昨日(といっても数時間前)に書いた、マンションの価値評価の続き。自宅用としてマンションを賃貸でなくわざわざ「買う」人にとっての価値とは何か、10年後に価値の下がらないマンションとは何かというお話です。 前のエントリでも書いたように、もしこれからの人生に転勤や失業といった“不測の事態”が起きる可能性があって、しかも特定の地域に住み続けなければならないという縛りのない人(独身者とか片方が無職の子なし夫婦とか)だったら、住みたい場所を賃貸で借りて住んでいればいいだけのことだ。 かつては賃貸住宅は分譲住宅に比べて品質が悪いとか言われていたが、公団(都市再生機構)の最近の賃貸マンションには一昔前の分
昨今のマンション価格の低下にのっかって中古マンションを購入した。投資を目的としない、完全に居住目的の物件である。世の中には賃貸派の人が多く、ぼくも去年までは賃貸のリスクの低さが今後日本が縮小していくにあたり、まぁ無難な選択だと思っていた。この考えはあまり変わっておらず、特に生活を変えたい強いモチベーションが無ければ賃貸の方が気軽で良いと思っている。 この辺りのネタははてなで大人気で、はてぶ界隈には定期的に賃貸vs購入エントリーが出てくる。 『賃貸よりも、実は買ったほうがトク!』を批判してみる - 不動産屋のラノベ読み 仙石浩明の日記: なぜ、「購入 VS 賃貸」 という比較がナンセンスなのか? あと、勝間和代女史の以下の新書もこのネタをするときははずせない。お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践 (光文社新書) おすすめ平均 本当に「実践」できるのか? 単純な誤り ごく真っ当な投
フジテレビーのMr.サンデーでアラサー女子が独り身でマンションを購入するという特集があって、これがまたすごい内容で年収350万円、貯金0円の人が2500万円の変動金利で住宅ローンでマンションを買おうとしていました。 僕はいままでは手持ち資金があって、複数の特定条件が揃う人なら購入はありでしょ、と思っていたのですが、まさか消費税が上がる直前の特需目当てとはいえ、上記のような状況でマンションの購入が検討対象に入ってしまう人がいて、それをメディアも煽るようなら、さすがにこれは「賃貸最強!」と即答するようにしておいた方がいいと感じました。というか、金利上がったら普通に破産しますよね。コメンテータの石黒不二代さんが苦笑いしながら「せめて固定金利で検討を、、、」と言っていたのは印象的でしたが、ブログのような誰が読むかわからないメディアでは、「賃貸最強!」という論調で書いておいた方がいいですね。ブログ界
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