8月16日、炎天下の中でバーベキューをしたら日焼けというか火傷で顔と腕が痛いwata19です。 品質管理の業務にて膨大な数のパターン網羅をすることになり、現在、「直交表を利用した組み合わせテスト」を勉強中です。今回は直交表とは何かを解説します。(統計学や数学の観点は一切排除、分かり易さを心掛け、入門編として書いてみました。) 直交表では、まず因子と水準を決定します。因子とはテスト対象となるパラメータ、要素のことです。水準とは因子に許可される値の数のことで、例えば性別であれば男性、女性の2種類の値なので2水準となります。 直交表とは、任意の2因子(列)にて、とり得る選択肢(水準)の全ての組合せが同数回ずつ現れるという性質を持ったテストの為の割り付け表です。テストケースは最低でも因子の水準数の積のパターン数が必要となり、因子数が多くなるとパターン数は膨大な数になってしまいます。ところが、直交表