アルゼンチンの首都ブエノスアイレス(Buenos Aires)にあるトランスジェンダーの人々が通う学校「モチャ・セリス(Mocha Celis)」での授業の様子(2013年9月24日撮影)。(c)AFP/DANIEL GARCIA 【12月4日 AFP】長きにわたって教育の機会を奪われ、半ば売春行為を生活の糧とすることを余儀なくされてきたアルゼンチンのトランスジェンダー(性別越境者)の人々のための学校が、首都ブエノスアイレス(Buenos Aires)で開校している。 チャカリタ(Chacarita)地区で現在は使われていない古い鉄道ビルの5階にある学校「モチャ・セリス(Mocha Celis)」には、生徒40人が通っている。 通常の仕事に就く前に高校卒業と同等の教育を受けられるようにすることを目的とする同校では、トランスベスタイト(異性装者)を含むトランスジェンダーの生徒らのライフスタイ