FTPサーバへログインする際に、パスワードの入力ミスなどで失敗することがある。しかし、回数が多い場合は不正侵入を試みている可能性もあり得る。何回か連続してログインに失敗した場合は、接続を切った方がいい。例えば、Red Hat Linux 8.0のwu-ftpdの場合、デフォルトではログインに5回失敗すると接続が切れるようになっている。この設定を変更するには、以下のようにする。 ・wu-ftpd wu-ftpdの場合、設定ファイルは/etc/ftpaccessになる。このファイルを開いたら、「loginfails」というキーワードを検索する。デフォルトでは以下のようになっているので、「5」を別の数字に変更する。