ゲーミング対応の低遅延をアピールするワイヤレスのイヤホンがいくつも登場しているが、どれもリズムゲーム。いわゆる「音ゲー」は満足に遊べないという結果が出ている。低遅延をアピールしても、なぜ人間にはわかってしまうのか。そのあたりを深堀してみていこう。 映像のと音声のズレから"違和感"を感じる時間は0.1秒 音ゲーにおいて、人間は"リズム効果"でスペックを超える知覚パフォーマンスが出せる スマートフォン向けの音ゲー。判定幅は40msが多い ワイヤレスイヤホンで音ゲーを遊ぶ!遅延なしは無理だが、許容限界はタイミング調整をして40ms 音ゲーを快適に遊ぶために求められるワイヤレスイヤホン側の遅延は40ms以下。現時点で達成は難しい 映像のと音声のズレから"違和感"を感じる時間は0.1秒 はじめに、一般的に人間が映像と音声のズレを「遅延」として認識し、違和感や不自然さを感じる時間を確認してみる。これに