昨今、「パティシエ」と呼ばれる人のケーキがもてはやされ、
1個の値段も急騰し、ケーキもセレブ仕様になってきています。
ああいうケーキは、やはりちゃんとしたカップに、
ポットで入れた紅茶かドリップした珈琲を入れ、
それなりのお皿にのせて、
ゆったりした気分で食べないと意味がありません。
私の部屋のようなモノがあふれてごちゃごちゃした場所に
セレブなケーキは似合わない。
それに、セレブケーキはそのお味も本場仕込みの荘厳なテイスト。
こちらも心して向き合わねばならない気持ちにさせられます。
一口一口舌の上でころがして、目を閉じて、その香りや食感、
絶妙な甘さを讃えねばなりません。
まあ、それが私は違いの分かる女(男)よ的な陶酔にも
繋がるのかもしれませんが・・。
って、ちょっと穿った見方かもしれませんが、
要するにセレブケーキはやはりよそゆきで、
部屋で一人で(もしくは家族と)食するケーキは、
普段着のやつが落ち着くねという話です。
近所にある「マルグリート」のケーキは、
そんなほっとさせてくれるケーキの一つです。
お値段も軽めです。今日はこの3個を買って830円だったかな。
フルーツロール、プリンアラモード、チーズスフレ、
定番も定番の名前が並びます。
プリンアラモードとか、
子供の頃ケーキ屋の前を通った時のワクワク感がよみがえり、
いろんな大人の悩みを忘れさせてくれます。
そうですね、こういう素朴なケーキは悩み無き子供の頃を
彷彿とさせてくれるから幸せな気分になれるんですね。
セレブなケーキの向こう側には、
大人になってこんなケーキも買えるようになった自分がいて、
幾分、そこにある幸せには、その人毎のフィルターが
かかっている気がします。
今現在の自分を形作った自意識とかね
(なんて、件の結婚詐欺容疑の女性のことを
思ったりして・・サブタイトルの理由がやっとここで!)。
なんて、難しいことごちゃごちゃ言わなくてもいいんですが、
普段着ケーキは、いろんなこと考えずとも、
舌の上でスーッと簡単に溶けていってくれます。
美味しいということを再確認する必要もない。
ただほっとする美味さ。
インスタント珈琲と合わせても大丈夫。
わたしはそんなマルグリートのケーキが大好きなのです。
マルグリートでは、常駐のお店番の人はいなくて、
お店の奥で実際にケーキを作っている職人さんがお客さんが来ると、
店に出て来て販売します。
その職人さんは給食センターのおばさんのような
白い丸い帽子をかぶって作業しています。
ショーケースが水蒸気で曇っているといつも、
「見えませんね」といって拭いてくれます。
今日もおいしゅうございました。
1個の値段も急騰し、ケーキもセレブ仕様になってきています。
ああいうケーキは、やはりちゃんとしたカップに、
ポットで入れた紅茶かドリップした珈琲を入れ、
それなりのお皿にのせて、
ゆったりした気分で食べないと意味がありません。
私の部屋のようなモノがあふれてごちゃごちゃした場所に
セレブなケーキは似合わない。
それに、セレブケーキはそのお味も本場仕込みの荘厳なテイスト。
こちらも心して向き合わねばならない気持ちにさせられます。
一口一口舌の上でころがして、目を閉じて、その香りや食感、
絶妙な甘さを讃えねばなりません。
まあ、それが私は違いの分かる女(男)よ的な陶酔にも
繋がるのかもしれませんが・・。
って、ちょっと穿った見方かもしれませんが、
要するにセレブケーキはやはりよそゆきで、
部屋で一人で(もしくは家族と)食するケーキは、
普段着のやつが落ち着くねという話です。
近所にある「マルグリート」のケーキは、
そんなほっとさせてくれるケーキの一つです。
お値段も軽めです。今日はこの3個を買って830円だったかな。
フルーツロール、プリンアラモード、チーズスフレ、
定番も定番の名前が並びます。
プリンアラモードとか、
子供の頃ケーキ屋の前を通った時のワクワク感がよみがえり、
いろんな大人の悩みを忘れさせてくれます。
そうですね、こういう素朴なケーキは悩み無き子供の頃を
彷彿とさせてくれるから幸せな気分になれるんですね。
セレブなケーキの向こう側には、
大人になってこんなケーキも買えるようになった自分がいて、
幾分、そこにある幸せには、その人毎のフィルターが
かかっている気がします。
今現在の自分を形作った自意識とかね
(なんて、件の結婚詐欺容疑の女性のことを
思ったりして・・サブタイトルの理由がやっとここで!)。
なんて、難しいことごちゃごちゃ言わなくてもいいんですが、
普段着ケーキは、いろんなこと考えずとも、
舌の上でスーッと簡単に溶けていってくれます。
美味しいということを再確認する必要もない。
ただほっとする美味さ。
インスタント珈琲と合わせても大丈夫。
わたしはそんなマルグリートのケーキが大好きなのです。
マルグリートでは、常駐のお店番の人はいなくて、
お店の奥で実際にケーキを作っている職人さんがお客さんが来ると、
店に出て来て販売します。
その職人さんは給食センターのおばさんのような
白い丸い帽子をかぶって作業しています。
ショーケースが水蒸気で曇っているといつも、
「見えませんね」といって拭いてくれます。
今日もおいしゅうございました。
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