神戸の洋館巡りをしているミモロ。「あ、神社がある~」と足を止めます。
「北野天満宮だって、京都と同じだ~」と。
「う~石段きついそう~」
坂の町の神戸を歩きまわり、ちょっと足が疲れてきたミモロですが、やはり参拝は外せません。
「フ~フ~」と息を切らせながら、本殿のある境内へ。
「わ~いい景色~疲れも忘れるね~」眼下には、「風見鶏の館」をはじめ、遠く港のビルなどの景色が広がります。
しばらく景色を眺めた後、参拝へ。まずは、手水でお清めを…「ここでいいのかなぁ~お浄めするの~」
そこにあるのは、「水かけ 叶い鯉」。お浄めも兼ねて、「どうぞ、大きな台風来ませんように~」と祈ります。でも、これは、「恋」が叶う「鯉」なのです。「あ、そうなんだ~水に関係することだから、鯉さんも叶えてくれるかも…」とかなり広い解釈を。
神戸市の重要伝統的建造物に指定されている寛保2年(1724)に建立された「拝殿」の横を通り、さらに奥の本殿へ参拝します。
ここ神戸の「北野天満宮」は、治承4年(1180)に平清盛公が、京都から神戸「福原」に都を移すにあたり、都の守護のため鬼門であるこの地に鬼門鎮護のために、京都の「北野天満宮」の勧請したもの。
「だからこの地域は、北野地区っていうの?」とミモロ。そう、町の名の由来は、この神社から。
「あ、牛さんがいる~天満宮だもんね~」
絵馬奉納所にも牛が…「ここにもいる~」とすり寄るミモロ。
境内の裏手の山には、梅園もあり、春には、美しい梅が楽しめるそう。
「あれ?キツネさんもいるよ~」と、動物が気になるミモロ。
「天高稲荷神社」には、小さなキツネが奉納されています。
北野地区、そして神戸を守る「北野天満宮」です。
ミモロは、高台から坂を下り、JRの三ノ宮駅へと戻ります。
「神戸に住む人、足腰強くなるね~こんなに坂が多いと思わなかった~」。京都の町中に暮らすミモロは、山際の神社やお寺に行く以外、あまり坂を通常歩くことがないのを改めて感じました。
「ここで自転車乗れないね~」と、京都での移動手段は、自転車も多いミモロですが、さすが神戸の町であまり自転車で移動している人を見ないのは、やはり坂のせいでしょう。「絶対電動自転車じゃないと無理!」う~そこまでして自転車に乗らなくても…。
電車に乗る前に、参拝したのは、「生田神社」です。
ご祭神は、「稚日女尊」(わかひるめのみこと)という天照大神の妹神ともいわれる女神さまで、万物の成長をご加護なさる神さまです。
「縁結びにご利益あるんだって~」と、ミモロは、本殿でしっかり祈っています。
朱塗りの鮮やかな建物が並ぶ境内。
実は、阪神淡路大震災で建物の多くが倒壊。しかし、その1年半後に再建されます。
神戸市民の心のよりどころであり、また万物の成長と蘇りの神さまである神社・・・神戸復興のパワーを授けた神社ともいえます。
「う~なんかたくましいマッチョな狛犬さん。こんな筋肉質の狛犬さん見たことない。鍛えてるね~」と感心するミモロ。その強いパワーを感じさせる姿は、まさに復興、蘇りの力を象徴したものかもしれません。
「また、神戸来ようね~」とミモロ。そう、まだまだ訪れた場所は、いっぱいありますから…
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