MKです。
1、合格答案の要件
① 問題文に答えていること(形式、内容)
② 論理性のある、分かりやすい文章であること
③ 基本(趣旨、定義、人権の重要性、制度)の理解を示し、そこから考えら
れていること
(正解を探すのではない)
⇒書面審査であることを忘れない(その答案ですべてが決まる)
2、直前期
・基本事項はシビアに
基本はきちんと覚える。
わかっているというのと書ける・できるというのは違う
直前一週間は条文、定義、趣旨を最優先に確認
要求されているのは基本的知識。応用部分は現場で基本から考える。
用意してはダメ
3、本試験では
(1)試験前
・弱点ノート、定義、趣旨カードを確認
(2)試験中
・問題文をきちんと読み
基本を守って
自分の持っている力のなかで精一杯書く
(自分の力を出し切ればそれでいい、それだけでいい)
・優秀答案をかかなければ受からないなどと思わないこと
=合格基準を自分で作らないこと
・あきらめないというのはつらい
・自分にはイメージどおりの優秀答案を書ける能力があるなどと思わないこと
(3)試験後
・終わった科目は絶対に振り返らない
・気になっても確認しない
・友達と終わった科目について絶対、絶対、絶対話さない
・ミスは気づかないのが一番
・すべて忘れる
・よくできたと思うこと
MMです。
1 「自分を信じる」ということ
本試験では自分が特に注意して勉強していなかった
分野についてもでることが多くあります。
そういう時に、自分の考えを信じることができなければ
のびのびとした答案は書けないと思います。
私は本試験前に全科目きちんと回っていたわけでは
ありませんでした。
しかし、本番前には
「頼りになるのは自分だけだから、自分だけは自分の
実力があることを信じてあげよう」
と思っていました。
2 無心で答案に向かうということ
答案に対する姿勢としては個人個人でいろいろとあると思いますが、
私はとにかく目の前の答案を自分の納得いく形(もちろん制限時間の
範囲内で)で書くということに集中していました。
うまくいっても、うまくいかないときでも、あんまり試験の合否を
考えたりしませんでした。
試験の合否ばかり気にしても硬くなってしまうので、目の前の問題を
解くことに集中するといいと思います。
MKです。
私は、去年の今頃、本当に受かる自信がなくて
でも落ちる勇気もなくて、本気で論文試験をボイコットしようかと
考えたりしていたものです。
受かる直前の人ほど恐怖を感じるはずです。
司法試験は、もうダメだと思った時でも自分をうまくコントロール
できるかということも試す試験でもあると思います。
自分をコントロールできない人に他人の人生を左右する仕事など
できないはずだからです。
堂々と戦ってきて下さい!!!
本当に心からみんなの合格を祈ってます。
ASです。
六科目、ニ問ずつ。
当時は本試験を野球の打席のように捉えてました。
12回の打席のうち、2,3回外野フライやファールチップ(22,23点)が
あっても全打席合計できちんと得点できてればいいのです。
大事なのは三振(21点以下)をしないこと。
そのためにはホームラン(25点以上)を狙って大ぶりしないこと。
手堅く一球一球ヒット(24.5点)を狙っていればおのずと大きなあたりも
出ますし、大きなあたりを狙っていけるチャンスも体で自然に感じるはずで
す。
私は初日の民法、商法で取り返しのつかないくらい大失敗しました。
商法ははっきりいって三振だったかもしれません。
帰り道は充実した顔で帰途に着く友人達をみるたびに
目の前がくらくらするような、全身の力が抜けていくような虚脱感を覚え、
知らず知らずのうちに涙を浮かべていました。
いろいろ考えずに帰って2時間ほど仮眠したおかげでなんとかまた翌日の刑法
の勉強に取り掛かることが出来ました。
いまおもえばこの数時間の気持ちの切り替えが合否の分かれ目だったような気
がします。
残りの二日間は初日で失った点をとにかく一点ずつ返していこうと
謙虚に、必死に力を出しきりました.
過去数年のどんな勉強よりも試験前日に読んだもののほうが
本番では明確に記憶に残ってます.
だからこそ最後の72時間、この長かった受験期間中最も大事な価値ある一
分、一秒をどれだけ無駄にしないか、
これこそが窮地から挽回するための最後のチャンスです.
初日は特に緊張して全く力が出せないままに終わるものだと覚悟しておいてく
ださい.
3日間の間には必ずやどうしても勉強に集中できない瞬間が来るであろうこと
も覚悟しておいてください.
でもそれは皆一緒です.
とにかく最後の最後まで常に逆転のチャンスを信じて一生懸命にバットを振り
つづけてください。
TAです。
まず、試験前のことですが、試験3日くらい前から試験当日(休み時間も含め
て)まで、何をどの順番で勉強するかをきちんと決めておくことです。
その時になって何をするかを考えてもあわててしまっていて何も手につかない
ことになりかねません。
難しいことではなく、基本的なものが良いと思います。
私の場合、Aランクの付いた問題の答案例を何度も読み返していました。
(こんなことに頼ってはいけませんが)民事訴訟法の問題(境界確定の問題で
した)は、本番直前にほとんど同じ問題の答案を読んだばかりだったので、か
なり楽をできた、ということもありました。
そして、試験中は、とにかく、自分のこれまでしてきた勉強に自信を持つこと
です。
自分が難しいと思えば、みんなが難しいはずです。
自分が分からなければ、みんな分からないはずです。
そう考えて、どんなことがあろうとも、あきらめずに緊張感を保ち続けること
です。
その能力も実力のうちだと思います。
試験のあとですが、とにかく早く次の科目に頭を切り換えることです。
そのためにも、やることは予め決めておくべきです。
周囲の人は、前の科目の問題について、いろいろと話をしていることと思いま
すが、参加するべきではないと思います。
(もちろんそういった議論をしていて合格した人はたくさんいると思います
が)私の場合は、その話題が聞こえてくるとひたすら逃げ回っていました。
SNです
「ミスっても受かりました。基本さえしっかりしてれば大丈夫です。
試験にのまれないように、胸を張って受けてきましょう。」
MKです。
・緊張して眠れない人へ
→ 頭が冴え過ぎていると寝れなくなる事があるので、
寝る直前まで勉強してつめこむのではなく、
ちょっと前には勉強を終えて、風呂に入って、頭を静めてか
らベッドに入るのがいいらしいですよ。
まあ、とにかくいつも通りで、というのが一番ですね。
・緊張して実力が発揮できそうにない人へ
→ 始まってしまえば緊張なんか吹っ飛びます。
頭に何にも入らないのなら、いままでやってきた
テキストや、自分の書いてきた答案の出来のいいヤツを
見返したりして自分の呼吸のペースを思い出すと
いいと思います。
そうそう、自分の書いた優秀答案(27点以上)を会場に
持っていって見なおすと良いですよ。一番いい自分の答案の
流れとリズムの感覚がカラダに浸透してきます。
・となりの席に超優秀者が座っていた時は
→ その人は無視しましょう。人のペースにながされない。
・初日から失敗した時は
→ アタマのいい人ほど緻密に答案を分析した結果
失敗に気付いてしまい、落込むものです。
失敗に気付かない人はアホなのだと自分に言い聞かせて
(なかなか自分でもこれは納得できないのですが・・)、
次に気持ちを切り替えましょう。
・知らない問題が出た時は
→ 合格者は皆、こういう時が一番楽しかったらしいです(私も
含め)。
とにかく今年が最後の本試験なので(今年合格する、という
意味で)、
この「楽しさ」を存分に味わってきましょう。
・ダメだと思ったとき
→ 私は思いませんでした。
ヤバイとは思ったのですが、ダメだとは思いませんでした。
ダメだと思ったら、やる気と集中力が低下していい加減な答
案を書いてしまう事があったので、これだけは避けました。
・「出来た」「今年はうまく書けた」、と豪語している人をみたとき
→ この人とは同期になるんだと思いましょう。
・友達が落込んでいたら
→ 励まそうとして長電話すると大変な事になりますが、
(私は3時間半電話してしまい、その結果徹夜しました)
ここまでずっと一人でやって来たのではないので、
励ましあうのもいいと思います。
ここまで来たら、ガツガツやるより、気持ちです。
人と話すのも、自分にとってもいいリラックスになります。
(ただ、電話ばかりして現実逃避するのはいけませんが)
・うかる気がしない人へ
→ 受かるまで、うかる気はしないものです。
色々言ってはいますが結局みんなそうですよ。
とにかくあなたが一番あなたの事を知ってるはずですから、
あなたが思うようにやればいいと思うのです、結局は。
論文も受験生一人一人の自己主張の場です。
用意された答えを探す場所ではないと思います。
あなたにしか書けない論文を、あなた自身の手で心で、答案に記してきま
しょう。
こんなこと、きっとこれが最後かもしれませんから。
では、がんばってください。
TMです。
「司法試験は平等な試験です。
あなたが、この一年間 、周りの誰よりも、そして今までの自分よりも、
最終合格を目指して徹底的に自分を追い込めたと思えるならば、
必ず、最終合格を果たせるはずです。
最後まで走りぬいてください。
自分と真っ正面から向き合うことのできる
受験時代は、最終合格以上のものを
与えてくれることでしょう。
これは、本当のことですよ。
怖いと思います。
恐ろしいと感じるでしょう。
でも、ひるまず前を向いて挑んできてください。
AHです。
まず、前日の夜や、電車の中では、寝るように努めてましたが、
ようは疲れてなければいいんだと思って寝れなくてもあまり気にしないように
はしていました。
これは、全体を通してそうだったんですが、試験の直前は疲れないことをかな
り意識しました。
次に、駅から試験場に行くまでは、私は負けず嫌いなので「負けるものか」を
頭の中で連呼してました。
これは、極端ですが、ようは長い試験ですから、試験に向けて気持ちを高めて
いくためだったのだと思います。
会場についてからは、勉強に集中するようにして、試験を意識しすぎて逆に疲
れないようにしていました。
教室では、枠があるんだから、倍率は4倍程度、つまり前左右を落とせば受か
ると思ってました。
まあ、枠がなくても前後えるところに左右と思うだけですから、あまりかわり
ませんが。
とにかく、試験に飲まれないように、目標を目に見えるところに置いておいた
のでしょう。
さらに、直前の3ヶ月間、本当に死にそうになりながら頑張ってきたので、
勉強量だけは誰にも負けないと思って自分を強くもつようにしていました。
そして、1分前からは、ミスらない、時間に気をつけるということだけを意識
して、開始の合図を待ってました。
試験中は、問題に集中していて、最後あきらめそうになったとき以外は特に何
も考えませんでした。
次に、困難、負けそうになったときについて。
私は、初日の民法、商法で、かなりへこんでました。
このときは、帰りの電車の中で、パンを食べながら、ぼーっとそとを眺めて、
食べ終わったときには、切り替えられるような状態にもっていくようにしまし
た。
考えないというのは逆に意識してしまいそうなので、特に考えないとは意識し
ませんでした。
また、たしかこのときは、初日頑張った自分を慰め、気を紛らわせ、さらに元
気が出るように
生バナナミルクジュース350円を飲んだ上、グリーン車に乗って帰りまし
た。
自分にとってはささやかな贅沢だったので、いい気分転換になったのかもしれ
ません。
そして、これらのものを食べ終わった後は、次の日に挽回しようとだけ考えて
ました。
基本的に私は、最初の科目でだめなら2つ目で、初日だめなら二日目でという
ように、
常に「次で頑張ればいいだけだ、完璧にできるやつなんて100人もいない」
と思って試験に臨むようにしてました。
もっとも、思い込みのつよさ強さによる寝不足にだけはならないように気は
配っていましたが。
ちなみに、最後の科目であきらめそうになったときは、せっかくこれまでやっ
てきたのだから、あとちょっと頑張ろう、
これさ終えわれば休める、遊べると思って、それだけを楽しみに頑張りまし
た。
SKです。
私は、論文試験の二週間前にして、ものすごく体調を崩し、その後一週間、ほ
ぼ毎日病院に通うことになりました。
その時は、ほぼ全く勉強する事ができず、その年の合格を諦めかけた程でし
た。
というよりも、論文試験会場に行ける自信がないほど、体調が悪かったのです
が。
それゆえ、論文試験当日は、心の底から、「今日、この場所にいられるだけ
で、なんて幸せなのだろう」と感じていました。
そして、勉強は全く間に合っていなかったのですが、「ここまで来られたのだ
から、自分のできる限りの力を尽くして頑張ろう。それでだめなら仕方ない
じゃない!」と、おそらく周りにいる誰よりも勉強していないながら、周りに
いる誰よりも、ある意味”開き直って”、リラックスしていました。
司法試験合格後、何人かの友人と話していて、私のような、”アクシデント”
に見舞われた人が思った以上に多かったことに驚きました。
もしも、当日なにか大変な事が起きたとしても、”アクシデントを乗り越えた
時こそ、合格がやって来る”のであることを思い出して、頑張ってください!
窮地に立ったときも、そのような状況に負けないこと、そして、何よりも自分
自身に負けないことこそが、一番大切なのだと思います(これは、試験に限ら
ず、その後の人生においても、かもしれませんが・・・ちょっと偉そうでごめ
んなさい・・)。
TYです。
一番大切なのは笹瀬先生がいつも言っていることですが、
絶対にあきらめないことです。でも、普段から「絶対あきらめない」
と念じていてもあまり意味がないわけであって、肝心なのは
あきらめそうになったときにあきらめないことだと思います。
僕も択一論文口述を通じて何度か本当にあきらめそうになったことが
ありますが、そのときは、この苦しみは受かるためには必ず
乗り越えなければいけない苦しみだと思い、今、楽をして逃げても
来年に苦しみを持ち越すだけだと思い、がんばったつもりです。
やはりこの試験は何の苦しい思いもせずに受かることのできる
試験ではないと思うからです。
あともうひとつ、思うのは、試験に臨む上で、完璧に準備ができてい
ということはほとんどないと思うのですが、そのときに心の中で、
「ここまでしか準備できなかった」と思うのではなく、「ここまでは
準備したんだから大丈夫。」と思うことも大切ではないかと思います。
自分もこう考えることで、だいぶリラックスできたような気がします。
YSです。
今まで自分が努力して培ってきた力をすべて出す。
完全燃焼することを意識する。
どんなことがあっても、絶対にあきらめない。
試験は今年で最後なんだと思う。
結果はどうであれ、今の自分にできる最善のことをすればいいんだと思う。
それでだめだったら、自分は試験に縁がなかったということ。
本当に短いですが、去年は本当に精神的に追い込まれて
つらかったです。でも、逆に追い込まれていたから、
最後まであきらめずにできたんだと思います。
NTです。
絶対合格するんだという気合。
これがとにかく大事だと思います。
これがあれば、本試験の最中分からなくて
負けそうになったり、失敗して試験時間外で
負けそうになっても、今まで何のためにやってきたのか、
合格するためにやってきたんじゃないか、
と自分を奮い立たせることができるんじゃないかと思ったからです。
合格するためにはなんでもするんだというような感じ。
試験の始まる少し前には、
自分の納得できる答案をながめたりして、
イメージ作りもしました。本試験の直前期は
合格答案の要件を再確認して、
そのためにどう実践するのか、
(問題文に素直に向き合うこと、考え抜くこと、
判例等を指摘して、一点でも多く積み重ねようとすることなど)
とにかく、勝負するんだという気持を高めました。
知識の確認等ももちろん大事だとは思いますが、
本試験で使えるのは自分の中で既に定着しているものだと思います。
むしろ、本試験をどう迎えてどう頑張るのか
そういうことを自分なりのマニュアルとして、
再確認しておくことが、本試験で浮き足立ったり、血迷ったり
しないために大事なのではないでしょうか。
普通に力を出せることが大切だと思います。
これも、普段の力を出すために、ということですが、
本試験が始まって、問題文を目の前にしたら、
余裕を持つことと冷静でいることが大切だと思います。
絶対に何通かははねる答案は書けるし、
周りのレベルもたいして高くないのが実情なのですから、
自分にとって難しければ、他人にとっては
もっとわけがわからないはずなので、
とにかくじっくり考えて、問題文に答えるということ
をやっていれば自然と浮いてくると思います。
周りが、どんどん沈んでいくので、
自分が何とか頑張ってやっていけば
勝手に合格しているでしょう、ぐらいの余裕を
持つことができるといいと思います。
難しい問題が出れば、その方がむしろ、周りは
沈むし、長い問題が出れば、その分まわりは
整理しきれない、というように
予め考えておけば、マイペースになることができ
慌てふためいたり、血迷ったりせず、
自分なりの対処法で
十分合格ラインの答案が書けるはずだと思います。
RFです
僕が論文のときは、とにかく笹瀬先生の
「問題をしっかり検討する」ということ、あと「完全燃焼」ということを頭に
考えて受験しました。
MIです。
私の試験体験談。
一日目前日 体調を整えるため早めに眠る。明日の持ち物チェック。
一日目 早く起きて早めに会場へ。一科目目の憲法では頭が働かない。
緊張感が高まっている。気を取り直して次の科目の勉強。自分
のファイルで、直前に見直す部分に付箋を貼っておいて、そこ
を見た。一応の安心のため。
結果については考えず、次の日の準備。
空腹の方が頭がさえるタイプなので、試験3日間は、カロリー
メイトしか食べなかった。
2日目 確か一科目だけだった。淡々とやって、覚悟を決めて、次の日
の準備。
3日目 最後なので、燃え尽きる。一応予備校の回答はもらうが、各所
で回答が全くちがうので、あてにならないことを知る。でも、
ついつい、次の日は解説講座に行ってしまう。
冷静に解説を聞くと、けっこうできていないことが判明した
が、3日間、終わったときの自分の印象としては、合格確立は
5分5分じゃないかと思っていた。
試験中は、かなり張り詰めていたと思いますが、不安などマイナスの要素
は、気合に変えて乗り切っていました。
できないものがあっても、気持ちの切り替えが大事だと思います。自分の力
を出し切れれば悔いがなく、あとはなるようになるだろうという心境になるの
で、とにかく集中して150%くらいの力を出せるようにすることです。
私は答案構成など、笹瀬方式でやっていましたが、これで時間配分などは上
手く行ったし、問題文からはなれた回答はしないですむという安心感はもてま
した。知識勝負の部分も多いですが、それよりその場で考えて冷静に、構成を
して、はやく書けるかという能力が試されたりもするので、知識以外の要素で
の勝負どころもけっこうあるのではないでしょうか。
今年からは2日間ということなので、栄養ドリンクを飲んでもいいし、普段
の力を存分に発揮なさってください。
JTです。
本試験に臨むにあたって。
☆本試験の前、予定通り勉強ができなくて、
かなりブルーになったとき、
→10分の1の確率で受かるんだ。
それに、上位で受かる必要はなくて、引っかかればいいんだし、
みんなそんなにできる人ばっかりじゃない。
ここで落ち込んでる時間は試験後に後回しにしよう。
どうしても駄目だったら、そのときは早く寝て、次の日早起きをして
新たな気持ちでがんばってみる、ということをしていました。
☆本試験で、「あっちゃーっ」ということをしてしまったことに
気付き、もうやめたくなったとき、
→そもそも、普段の自分だって、
いつも間違ったことや的はずれなことを
書いてしまったりしているのに、
本試験だけやらないわけがなかったんだ。
できるわけがないことをできなかったからって、
落ち込んでやる気をなくしたらもったいない。
それに、ここまでやって来て、可能性を捨てるのは絶対にイヤだ。
模範答案なんて書けるわけがないんだから、
自分が今やれるうちでできる限りのことをやってこよう。
(ベストを尽くすってこういうことかな、とこのとき実感しました。)
今ここで諦めて、あとで「あのときは失敗をして落ち込んだから・・・・。」
なんて自分に言い訳をしたくない。
ここで諦めたら、後一年確定なんだ。
とやれるだけのことはやってこようという気持ちを
一番強く持っていました。