夕方の報道番組で避難所のトイレ事情が報じられていました。
断水続きだとトイレの使用も出来ず不便です。
番組では仮設トイレが設置されたと聞いて見に来た高齢女性が和式トイレと知って
「膝が悪いから駄目だわ。使えんわ」と言って去っている姿が映し出されていました。
いつの頃からか、日本でも洋式トイレが当たり前になっています。
膝が悪い人には洋式トイレは有難い存在です。
それなのに用意されたのが和式トイレでは折角喜んだのにガッカリされた事と思います。
何年か前の災害時だったかマンホールトイレが話題になっていました。
宮崎日日新聞の9年前の記事によると、
宮崎県ではマンホールトイレを避難所に251基設置を目指していました。
マンホールトイレ、避難所に251基設置へ 宮崎市 - Miyanichi e-press (the-miyanichi.co.jp)
そして現在は目標より減っていますが現在240基が設置可能となっています。
地震大国と言われている日本です。
他の自治体も常日頃から宮崎県の様にトイレの準備もしておけば、避難者の生活も少しは改善されます。
因みに宮城県東松島市でもマンホールトイレを災害時用に準備しているようです。
《アーカイブ》「マンホールトイレ」実用的 住民が試用 宮城・東松島市 | 河北新報オンライン
— ろくろく (@Julie1tousyou) January 9, 2024
https://t.co/211qXQCTWT
備えあれば憂なし😯
災害があれば積極的に支援をされている野口健さん。
七尾市の避難所の様子です。かなり寒いとの報告あり。避難所内の最低気温2.2度とのこと。
— 野口健 (@kennoguchi0821) January 5, 2024
避難所の七尾市の茶谷市長ともお電話でやり取り致しましたが「冬山用の寝袋は助かります」と。寝袋が集まり次第、片岡市長と共に七尾市にお届け致します。 pic.twitter.com/jjEte19Gg4
今回も寝袋の提供を呼びかけられていましたが、
熊本地震ではテント村と簡易トイレテントの設置をされています。
今日、新たにトイレテントが立ちました。大型テントの中に個室が4部屋。女性専用のトイレテント。洋式で、一回使用する度にボタンを押すと袋の中に排泄物が閉じ込められ匂いが出ないという快適なトイレです。明日はさらに11基のトイレが設置。 pic.twitter.com/kjxLzzEgCD
— 野口健 (@kennoguchi0821) April 30, 2016
寝袋プロジェクトをスタートして2日目にして続々と寝袋が事務所に届いています。
— 野口健 (@kennoguchi0821) January 6, 2024
馳知事また被災自治体の市長と連絡を取り合いながらプロジェクトを進めています。
第一便として、11日に七尾市、輪島市の避難所に寝袋を届けます。第一便では約500個の寝袋になります。… pic.twitter.com/EGixuZIYwt
被災地に直接、救援物資を届けることに対し様々な意見がある事は承知しておりますが、この被災地に「寝袋を届けるプロジェクト」を一緒にやっております総社市の片岡市長が、石川県の馳知事、七尾市の茶谷市長、輪島市の坂口市長と直接、やり取りしながら被災自治体から要請があったところに我々は救援…
— 野口健 (@kennoguchi0821) January 8, 2024
続々と支援の輪が広がっています。
水不足も解消されそうです。
令和6年能登半島地震の発生を受け、(独)水資源機構保有の可搬式浄水装置(2台)が石川県珠洲市に設置されました。処理能力は1台50,000リットル/日あります。
— 独立行政法人水資源機構 (@jwa_PR) January 9, 2024
今後、装置の試運転を進め、水質検査を行った後、飲料としても使用できる給水を開始する予定です。
詳細は↓https://t.co/wqPomsDBj4 pic.twitter.com/zFa5ftmxZB
やはり災害1週間までの支援をどうするかになります。
水不足の解消と、トイレ問題です。
トイレに行くのを減らす為に水分を摂らないと、体調不良にも繋がりますから、
そうならない為には老若男女、体調のすぐれない人、膝が悪い人、腰が悪い人でも難なく使えるトイレが必要です。
その為に避難所にマンホールトイレ一式を常時備える事も考えて欲しいです。
※下水道の整備が出来ていないと設置が困難かもわかりません。
今朝のワイドショーでは大型船舶を利用せよ、とコメンテーターが言っていましたが、
やはり海底隆起もあり簡単にはいかないようです。
しかし事前調査も済み、海上保安庁の巡視船が給水が始まります。
未だに余震に怯える毎日だと思いますが、あと少しの辛抱です。
また県内や近隣府県から住居の提供を申し出ていますから、一時的な転居も選択肢に入れてもらいたいです。
僕は27年前に神戸の震災当日、に、人命救助の無銘で行き⇒目の当たりに見たのは、⇒戦災後の、悲惨決めわりない光景でした⤵️
涙が溢れた‼️
公園か路上で毛布に見たのは
くるまり。⇒思わず、子どもにお菓子を上げた。
水は、川の水
沸かせたら良い方や❗
ましてやトイレは、壊れた家🏡の中に入りする!
まあ⇒災害時は、トイレと水が一番先やな❎💪
災害時には水に食料の確保が大事ですね。
そしてトイレの確保も大事です。
不潔なトイレだとどうしてもトイレに行く回数を減らしたくなります。
そうすると水分摂取を控える事になり、体調を崩す事にも繋がります。
被災地ではない自治体は今から災害時に何を優先するかを考え、そのマニュアルを作り 万が一に備えて欲しいものです。