山岳ガイド 眞さんの山がいど日記

山岳ガイドが出あった自然、感動、日々の様子など綴ってみました。このブログで、のんびり"ねまらっしゃい"!

里山を巡る ロングトレイル

2015年06月30日 | 信越トレイル

6月26日(金)~28日(日)

しばらく、

週末は天気が良かったのですが、、、

やはり”自然”ですね、前線、寒気の動きが

天気周期を

”b妙”にずらしてしまったようです。

予定は、

剣岳だったのですが、、、残念

1日目

富山合流を長野市に変更していただき

天気のよさそうな山を探し、、、

”独鈷山”へ向ったのですが、

登山口までの林道が崩れ断念

次の

”子檀嶺岳”も雨が降り出し

青木村の国宝や

【国宝 大宝寺 三重塔】

【国宝 大宝寺 三重塔】

長野市内の善光寺、美術館などを

巡って終わりました 。

【善光寺】

【東山魁夷館】

2日目

微妙に動く寒気によって、天気もめまぐるしく変化してきます。

相談の結果長野市からも短い、信越トレイルへと出かてみることにしました。

最初にビターセンターで、

”信越トレイル”専用マップを購入します。

最初は”毛無山” に

登ってみました。

【気持ちいいトレイルが続きます】

【? ?】

【一葉天南星

:ヒトツバテンナンショウ】 

   サトイモ科

【鳴子百合:ナルコユリ】 

  ユリ科アマドコロ属

 【毛無山山頂】

【山頂からの展望】

希望湖ほとりに立つぶなの巨木です。

【希望湖 ほとりの ぶなの巨木】

袴ヶ岳の途中の”袴湿原”の様子です。

 【山荷葉:サンカヨウ】 

   メギ科サンカヨウ属

花が終わり果実を見ると、

季節の変化が伝わってきます。

 【綿菅:ワタスゲ】 ワタスゲ科

 こちらも花が終わり、

綿状に変化していました。

【朱鷺草:トキソウ】 

   ラン科トキソウ属

【深山柳:ミヤマヤナギ

   :別名ミネヤナギ】 ヤナギ科

【田村草:タムラソウ】 

   キク科タムラソウ属

3日目

ぶなの森に覆われている、

鍋倉山の様子です。

【山頂の様子】

【豪雪地帯のぶな】

【根曲がり現象 ぶな】

豪雪の為でしうか?

上に伸びることができず地を這う

”楓”の様子です。

【銀竜草:ギンリョウソウ】 

   イチヤクソウ科

昨日とは違って柔らかな土の感触が、

心地よいトレイルです。

ビターセンターで購入した地図のポイントごとに標柱が立ち、現在地が容易に確認できます。

上越市方面の展望です。

樹木全体が、右に傾いています。

これも根曲がり現象です。

【大岩鏡:オオイワカガミ】 

   イワウメ科イワカガミ属

主に日本海側のぶな林を主とする落葉広葉樹林下に自生しています。

八ヶ岳で見かけたイワカカミとは

花、葉の色、大きさが違います。

【イワカガミ:八ヶ岳】

【大岩鏡:オオイワカガミ】 

【栃の木:トチノキ】 トチノキ科

木の根を縫うように

トレイルが続きます。

【??】

妙高山が雲間から見え隠れしてます。

【自然の窓】

【モリアオガエルの卵】

信越トレイルのある”関田山脈”は豪雪に育まれた豊かな自然、柔らかな土の感触が心地よいトレイルです。

予定が変わりお客様にとっては”不本意”ではありましたが、信越トレイルをはじめとする”ロングトレイル”がなぜ人気なのか?その理由の一端に触れることができました。

初心者でも、気軽に山や自然を楽しめ、専用マップを使えば”現在地の確認”など読図も理解ができ、その土地独自の自然、歴史に触れることできることなどが、人気の理由の一つなんだと”気づく”機会を頂けてよかったなと感謝しています。

夏ごろ、剣岳へ再度、

トライしてみましょう!

お疲れ様でした


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おとなの登山教室 入門「事故を防ぐために」 

2015年06月29日 | ICI石井スポーツ登山学校 仙台泉店企画

6月24日(水)

ICI仙台泉店企画

「事故を防ぐために」

行動計画を立てながら、事前に危険箇所をチェックしてみようという

内容で机上講習会をさせていただきました。

身近な「泉ヶ岳」を使って

ガイドブックの読み方、地図の見ながら

実際に計画書を作成していただきました。


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祝! 安達太良マウンテンガイドネットワーク 認定おめでとうございます!

2015年06月29日 | 公益社団法人 日本山岳ガイド協会

6月23日(火)

このたび、

福島県岳温泉を拠点にガイド活動をはじめた、

『安達太良マウンテンガイドネットワーク』が

公益社団法人 日本山岳ガイド協会の認定団体に

登録されました。

この度登録後、初めての総会が開かれました。

その総会懇親会が東急観光関係者、地元山岳会関係者、新聞社など来賓をお迎えして『岳温泉・宝龍荘』で開かれました。

おめでとうございます!!

岳温泉・宝龍荘の御主人も

日本山岳ガイド協会の会員です、

美味しいお食事といいお風呂の宿、

ガイド協会とあわせてぜひ、こちらもご利用ください。

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蔵王山 噴火警報解除!

2015年06月29日 | 東北の山

6月23日(火)

22日に、蔵王山の噴火警報解除がなり、

山形県と宮城県を結ぶ観光道路『蔵王エコーライン』が

ようやく開通しました。

早速、山の様子を見に出かけてみました。

刈田駐車場から馬ノ背を通って熊野岳には登れませんが、

蔵王温泉から熊野岳には登ることができます、

コマクサも見ごろを迎えてます、

南蔵王周辺も花がまだ咲いています、



ぜひ、蔵王の山を楽しんでください!!

 

 

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おとなの登山教室 「月山」

2015年06月29日 | ICI石井スポーツ登山学校 仙台泉店企画

6月21日(日)

ISG登山学校・仙台泉店企画

おとなの登山教室 実技登山初級 

今回は、”読図” と ”植物観察” というテーマで

花の山 月山を登ってみました。

朝から、蒸し暑く寒気の南下で大気が不安定なため

早々に、頂上断念宣言を出して登山開始となりました。

リフト下駅待合所をお借りして

”ナビゲーション表の作成”と”地図への書き込み”を

行っていただきました。

現地では、

”地図の整置”、”コンパスのあわせ方”、合間に植物観察、

【キバナノコマノツメ】

【ヒナザクラが満開でした】

”現在地の確認”、”雪渓の歩き方”、”軽アイゼン歩行”や

”山座同定”、雪渓を利用して”バックベアリング”と

頂上へは登れませんでしたが、

”観天望気”、”雷対策”と今日も、盛りだくさんな 講習会となりました。

朝の宣言とおり、午後1時過ぎに雷鳴が遠くから響き、

下山してリフトに乗るころから雨がポツポツと降り出してきました。

 

下山後は、志津温泉で入浴、大井沢で山形そばを楽しみ、

さくらんぼを買ったりと

昨日に引き続き、忙しい一日になりましたが、

おかげさまで、

16日から6日間続いたガイドの仕事、無事終える事ができました。

感謝!!

 

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おとなの登山教室 「早池峰山」

2015年06月29日 | ICI石井スポーツ登山学校 仙台泉店企画

6月20日(土)

ISG登山学校・仙台泉店企画

おとなの登山教室 実技登山初級

今回は、"岩場の歩き方”と”植物観察”というテーマを設けて

早池峰山を訪ねてみました。

 

梅雨晴れということもあり登山者も多く、

シャトルバスも増便されていました。

コースは、岩場の歩き方を体験するのに調度よく、

早池峰山の多彩な植物を観察するにも調度良い

河原の坊から登り小田越へ下山するコースを選んでみました。

花の開花時期は、例年より早いのですが、

「ハヤチネウスユキソウ」には出会うことができませんでしたが、

同じ、蛇紋岩質に自生する「ホソバウスユキソウ」が

たくさん咲いていました。

早池峰の固有種 ナンブトラノオ、ナンブイヌナズナ、ヒメコザクラ、

などが見られました。

 【細葉雛薄雪草:ホソバヒナウスユキソウ】 キク科 


【岩梅:イワウメ】 イワウメ科


 

【深山塩竃:ミヤマシオガマ】 ゴマノハグサ科 シオガマ属

 

 

【深山塩竃:ミヤマシオガマ】 ゴマノハグサ科 シオガマ属


 

【姫小桜:ヒメコザクラ】 サクラソウ科

 

早池峰山固有種・絶滅危惧種IA類

 

 

【姫小桜:ヒメコザクラ】 サクラソウ科

早池峰山固有種・絶滅危惧種IA類

 

 

【南部犬薺:ナンブイヌナズナ】  アブラナ科

 

早池峰山固有種・絶滅危惧種IB類 

 


 

【南部犬薺:ナンブイヌナズナ】 アブラナ科

早池峰山固有種 絶滅危惧種IB類 


 

【深山半鐘蔓:ミヤマハンショウヅル】 キンポウゲ科

 

【深山苧環:ミヤマオダマキ】  キンポウゲ科

 

【深山東菊:ミヤマズマギク】 キク科

 

【ミヤマアズマギクとミヤマシオガマ】

 

【広葉蛇登らず:ヒロハヘビノボラズ】

 

【千島甘菜:チシマアマナ】 ユリ科チシマアマナ属

 

【黄花の駒の爪:キバナノコマノツメ】 スミレ科

岩場での足の置き方、バランスの取り方、ホールド、スタンスについて、

目線などのお話を入れながら、合間に植物観察と今回も盛りだくさんな

初級コースとなりました!!

下山後は、『早池峰と賢治の資料館』 見学、

『エーデルワインワイナリー』で試飲、

 『東和温泉』入浴と忙しい一日でした。

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三面から大朝日岳を目指して!

2015年06月25日 | 朝日連峰

6月16日~19日

52年前、卒業論文を書くため35日間テントに寝泊りしながら、

三面川、岩井又沢、三面から朝日連峰主稜線に伸びる尾根の

地質調査された方が、青春時代の思い出の地を

もう一度歩いてみたいという依頼をいただき

新潟県村上市三面から山形県古寺鉱泉まで4日間、

朝日連峰を縦走してきました。

【三面登山口】

三面から狐穴小山では、登山道整備も2年に一度くらいしか行わず、

倒木、道も不明瞭、UPダウンのとても厳しいコースでした。

同じように、大朝日岳を目指す方は、

年間数十パーティーくらいではないでしょうか?

1日目

登山口から道陸神避難小屋までの予定でしたが

蒸し暑さと雷雨のため三面避難小屋までとなりました。

途中の一本ワイヤーの吊橋も無事通過。

この小屋は快適な小屋なのですが、ここから狐穴小屋まで、

UPダウンの激しいく、道もヤブ道でコースタイムで12時間と

なります。

2日目

三面避難小屋から狐穴小屋。

午後から雷雨がくるので、朝4時前に小屋を出発。

【三面川本流】

小屋から三面川をわたり尾根に取り付き標高差約700mのまっすぐな急登が道陸神山まで続きます。

【道陸神峰】

ようやく、標高1000mを越えいくらか涼しくなりましたが、今度はヤブ道のなか厳しいUPダウンが大上戸山まで4時間近く続きます。

【道陸神峰から大上戸山へ続く稜線】

この辺りまでくると、ちょっと花を見る余裕も出てきました。


【ベニサラサドウタン:紅更紗灯台躑躅】


【ヒメサユリ:姫小百合】


【大上戸山から】

小屋を出発して約6時間ようやく大上戸山に到着、ようやく今日の

宿・狐穴小屋のある朝日連峰主稜線が見えてきました。

雲がわいてきました、雷雲にならないうちに着きたいものです。

【トキソウ:朱鷺草】


【西面から見た以東岳付近】


【ハクサンシャクナゲ:白山石楠花】

道陸神峰を越えてから、熊の生活圏に入ってきたようです。

【熊の排泄物】

狐穴小屋まで登山者には、出会いませんでしたが、、、

この排泄物には30数個出会いました。

【これが登山道です】

笹の下に残る踏み跡を探しながら、主稜線を目指しました。

大上戸山を越え相模山も越えて3時間、

寒江山に続く稜線に入りとても歩きやすくなりました。

【寒江山へ続く尾根道】


【ミネカエデ:峰楓】

ようやく、主稜線に到着!!

雲行きが怪しくなり急いで小屋を目指します。

狐穴小屋に到着、雷鳴が目の前で低くうなりだしましたが、ちょっと濡れただけすみました。

誰も居ないと思ったら、仙台から見えた男性が1人、縦走3日目、初めて登山者と出会いました。


 【山開き前なので、小屋の看板は中です】


今回は、

4日分の食料(二人分)、コンロ2台、ガスボンベ250g2本、110g1本、クッカー1セット、途中で泊まる事も考えてテント1張り、シュラフ、

残雪も心配でピッケル、6本爪アイゼン、ロープ、ほかで

ザックは30数キロになりました。

重い荷物でしたが、今回は小屋前に水場がある小屋が二つ、

今夜も生米を炊いて、夏野菜たっぷりの辛いグリーンカレー、オニオンスープで疲れをとることができました。

 

3日目

相変わらず、

寒気で大気がブロックされ、朝から濃いガスが立ち込めています。

今日は、大朝日小屋まで整備された登山道を歩くだけです。

【ミヤマウスユキソウ:深山薄雪草】

朝日連峰を代表する花の一つ、ミヤマウスユキソウです。


【ミヤマウスユキソウで一面真っ白】

ウスユキソウに気をとられているうちに、

知らぬ間に、寒江山頂上に着いていました。

落雷の痕でしょうか?

ステンレスが溶けています。

寒江山周辺は、”花の寒江山”と呼ばれているだけあり、

花がたくさん咲いていました。


【ミヤマウスユキソウ群落】


【ヒナザクラ:雛桜】


【イワイチョウ:岩銀杏】


【ノウゴウイチゴ:能郷苺】


【ヒメサユリ:姫小百合】


【ゴゼンタチバナ:御前橘】


【ズダヤクシュ:喘息薬種】


【イワウメ:岩梅】


【コケモモ:苔桃】


【イブキトラノヲ:伊吹虎ノ尾】


【コタヌキラン:小狸蘭】 カヤツリグサ科


【オノエラン:尾上蘭】 


【ヨツバシオガマ:四葉塩釜】


【ハクサンイチゲ:白山一花】


【ミヤマダイコンソウ:深山大根草】

今回、縦走中に見かけた高山植物です。

【ウラジロヨウラク:裏白瓔珞】


【ウラジロナナカマド:裏白七竈】


【タニウツギ:谷空木】


【ハクサンチドリ:白山千鳥】


【タカネザクラ:高嶺桜】


【シラネアオイ:白根葵】

花の多さに驚きながら、竜門小屋で水を4リッターつめ、中岳の雪渓ではアイゼンを履きして、6時間ほどかけ大朝日小屋に到着。


【大朝日岳山頂】

小屋でしばらく、晴れるの待っていたのですが、

仕方なくガスの中大朝日岳へ。

大朝日小屋管理人・安部さんと2年ぶりにお会いすることができ、

縦走最後の夜は、他の登山者の方とささやかな宴となりました。

4日目

いよいよ、縦走最終日となりました。

朝食は、生パスタをゆでて、ナポリタンです。

おかげさまで、重かったザックも30キロ以下にまで減りました。

大朝日小屋から古寺鉱泉まで4時間ですが油断大敵です。

疲れもピークに達していますので、慎重に下山しました。

小朝日岳から古寺山、ヒメサユリが咲き始めていました。


古寺山辺り、まだ残雪がありました。


【タムシバ(ニオイコブシ):田虫葉】


【タムシバ(ニオイコブシ):田虫葉】


【ブナ:ぶな】

ぶなの木を見ると安堵します。

ここまで、下ればゴールはもうすぐです。

ヒメコマツの生える尾根を過ぎると、古寺鉱泉の発電機の音が

川音に混じり聞こえてきます。

古寺鉱泉に到着。

たいへん、お疲れ様でした、

大井沢温泉で汗を流しましょう!

 

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みどりの八ヶ岳   其の弐

2015年06月22日 | 八ヶ岳

6月14日(日)

北八ヶ岳らしい雰囲気漂うエリア。

途中で、ツエルトの設営方法などをお伝えしながら、

白駒の池から、八ヶ岳・ニュウ(乳)へ登って見ました。

岩爪草(イワツメクサ) ナデシコ科

ニュウ山頂付近で見かけました。

このエリアは、花より

いろいろな”苔”が自生していました。

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みどりの八ヶ岳

2015年06月22日 | 八ヶ岳

6月13日(土)

初めて、初夏の八ヶ岳に登って来ました!!

今回は、岩場の歩き方などをお伝えしながら、

西天狗から東天狗、黒百合ヒュッテを経由して

唐沢鉱泉へ戻る人気コースを歩いてみました。

”花の八ヶ岳”とは、よく耳にしていたのですが、、、

その通りでとてもきれいでした。

とくにイワカガミが見事でした!!

小深山傍食(コミヤマカタバミ) カタバミ科


竹縞蘭(タケシマラン) ユリ科

よく似た、

オオバタケシマランとは花の柄がねじれるので区別できます。

 

高嶺桜(タカネザクラ:別名 嶺桜・ミネザクラ)  バラ科

 

岩 梅(イワウメ)  イワウメ科

白い梅の花に似ているところから名づけられました。

 

黄花の駒の爪(キバナノコマノツメ)  スミレ科

 

岩 鏡 (イワカガミ)  イワウメ科

 

岩 鏡 (イワカガミ)  イワウメ科


唐沢鉱泉


ひかり苔


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休養日

2015年06月16日 | 旅行記

6月12日

6月に入ってから、車の移動が多くさすがに疲れ気味です。

今日は、長野市で久しぶりに休養日。

仕事モードをリセットしようと思い

長野県信濃美術館 『東山魁夷館』を

訪ねてみました。

8年前ほど前、山の帰りにお客様と初めて

見学させていただき、

『自然は心のかがみ』この言葉に

惹かれ時々訪ねるようになりました。

四季を通じて見学しようと

昨年から、年間パスポートを購入してみたのですが、

なかなか、見学の機会がなく、昨年は一度だけ、

『今年こそは、、、』と思いまた購入してしまいました。

山で見かける風景と『東山魁夷』の絵と重なるときが時々あり、

ちょっと楽しみでもあります。

 

 

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西穂高岳・登山ガイドⅢ ロープワーク&岩稜歩行技術

2015年06月16日 | 公益社団法人 日本山岳ガイド協会

6月10日~11日

新しいガイド資格・登山ガイドⅢ

『ロープワーク技術と岩稜歩行技術』という

検定のお手伝いで西穂高岳へ。

10日は、天気が良かったので

西穂高岳を2往復しながら、

ロープ操作をしながら、岩稜歩き。

 

 

 

西穂山荘に着いたのは、19時ころでした。

翌日は、ピラミッドピークまで何度も往復しながら、

ロープ操作、岩稜歩いていただきました。

お疲れ様でした!!

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おとなの登山教室 「宮城蔵王 水引入道」 登山力UP

2015年06月08日 | ICI石井スポーツ登山学校

6月7日

6月からおとな登山教室 ~初級~ がはじまりました。

今回は、その実技登山で「宮城蔵王・水引入道」へ出かけてみました。

ブナの新緑と花を楽しみながら高度を上げ、

地図で現在地の確認、

歩くペースを

時速1キロ、1.5キロ、1キロ以下を

体験していただきながら、

自分標準ペースを覚えていただきいたり、

沢沿いの登山道のトラバースで”ドキドキ!”、

残雪のある沢の渡渉では”ハラハラ”、

対岸の急峻な斜面ではロープで引き上げられ”??!”、

息が切れるような胸突き八丁の急登と

変化に富んだコースを辿り、

3時間半かけ頂上へ。

これが、初級コース?と言われるかもしれませんが、

山登りは経験を積み重ねるスポーツですので、

この登山教室では、初級だからとか、初心者だからとかではなく、

いろいろことを体験していただくことが大切だと思っています。

宮城蔵王は

高山の花だけでなく、

 

 ムシカリ(虫食い)(別名:オオカメノキ) スイカズラ科


 ”白根葵” シラネアオイ(日本の固有種) キンポウゲ科

 

  ”褄撮草” ツマトリソウ  サクラソウ科


”深山苦苺” ミヤマニガイチゴ  バラ科  

 蔵王山系ではよく見かけますね。


 ”衝羽空木” ツクバネウツギ  スイカズラ科


  ”衝羽空木” ツクバネウツギ  スイカズラ科


 ”広葉蛇上らず” ヒロハヘビノボラズ メギ科 

宮城蔵王は、ツツジ、カエデの花がきれいな山でもあります。

 ”更紗満天星” サラサドウタン  ツツジ科 

花に更紗(和更紗)のような模様があるからといわれている。


  ”更紗満天星” サラサドウタン  ツツジ科 


  ”紅更紗満天星”  ベニサラサドウタン  ツツジ科 


 ”紅更紗満天星”  ベニサラサドウタン  ツツジ科 

 

 "小峰楓”  コミネカエデ  カエデ科

 

 ”麻幹花”  オガラバナ  カエデ科

材が麻幹(皮をはいだアサの茎)のように

                   柔らかいからといわれている。

 

 ”目薬の木”  メグスリノキ  カエデ科


 これから、稜線に向かって、花前線が登高してゆきます。

サクラソウもそろそろ見ごろを迎えそうです!



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めでたい日 

2015年06月06日 | ブログ

6月6日

大安吉日

妹の娘さんがめでたく結婚されました。

親族紹介、挙式、披露宴と7時間あまりの行事でした。

 

わたくしの兄弟3人がそろうのも久しぶり、

結婚式に招待されるのも10年ぶりくらいでしょうか!

サッポロ・黒生瓶ビールが美味しい一日でした。

明日は、山です!!

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名古屋から仙台  1600キロ 車旅  ③

2015年06月06日 | ICI石井スポーツ登山学校

6月4日

名古屋の先輩宅に泊めていただき、800キロほど走って仙台へ。

夜から、

ICI石井スポーツ 登山学校 

仙台泉店企画 おとなの登山学校

「地図を読んでみませんか」

読図講習会というタイトルの方が

集まりやすいのですが、、、

地図を読むために山登りするのでなく、

山に登るには、地図が読めないとだと思い、、、

このようなタイトルにして見ました。

行動計画を立てるにしても、

ガイドブックのコースタイムと比較するにしても

山の中で、自分が1キロを何時間で歩けるか?

など、地図を読むことで危険を回避できること、

行動に余裕ができることなどをお伝えしてみました。

帰宅したのが23時近く、

4日間で1600キロの旅が終わりました。

 


 

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諏訪湖から名古屋へ  1600キロ 車旅 ②

2015年06月06日 | 日記

6月2日

今日で、55歳になりました。

16歳のときに”山登り”というスポーツと出会い、

いまだに、飽きずに登って39年になります。

もう少し、

”日本の山登り”にこだわって登ってみようと

思ってます。

研修を終えて、

ビジネスプランで宿泊できる温泉ホテルが見つかったので

上諏訪温泉へ移動、4日ぶりにちょっとだけ休養。

6月3日

下諏訪神社にお参りして、

御朱印をいただき

国道20号線・中仙道を辿るように

名古屋まで180キロ移動

今夜は、

「大学山岳部顧問の先生を囲む会」を

OB会で企画していただき

普段不義理ばかりしているOB会活動に、

たまにはという思いから、、、

先輩が一席設けていただいた、

日本料理の「おおたに」の

美味しい料理、

南部鉄器の酒器でいただいた日本酒、

顧問の先生との会話、

とてもいい時間を過ごすことができました。

ありがとうございました。


 

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