chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
spacesis in ポルトガル https://spacesis.blog.fc2.com/

日本語教育メモや帰国子女大学受験体験記も含め、日々の生活を通してポルトガルの魅力を綴っています。

ポルトガルに40年在住しています。二人の子どものトライリンガル教育も終了し、現在はポルトで日本語を教えています。ポルトガル人の夫と5匹の猫と暮らしています。

spacesis
フォロー
住所
ポルトガル
出身
弘前市
ブログ村参加

2007/12/10

arrow_drop_down
  • 石の花

    2024年9月29日 自民党総裁選(次期首相選でもある)の結果に落胆して、昨日はブログのことを考える余裕もなかったが、いいや、 何の期待もしないでに「暫定政権」と思ってやり過ごそう、と決めた。今日はそれとは全く関係ない香水の話だ。お金もないのに大人の女性の香りに憧れて、20代に初めて身にまとった香水はゲランの「ミツコ」の香りだった。香水「ミツコ」を知ったのは、当時読んだ「クーデンホーフ・光子伝」が...

  • よりによって・・・

    2024年9月27日 口下手なわたしは、人との口論ではいくら頭を絞っても即やり返すということが苦手な自分を知っている。ワンテンポ置き、少し考えてみてから、「ちょっと待てよ?それはおかしいんじゃない?」となるのが定番で、「この間の話ね、わたしはおかしいと思うのよ。」などと時期遅れに言い出すことになる。そういう点、夫などは言下に「それとこれとは別問題だ」と最初にガツンと始めるので、そう言われてしまうと...

  • 荻の上風 萩の下露

    2024年9月25日今年の夏は涼しかった。それで例年のような森林火災が少なかったのですが、秋に入ろうかという時期にその惨事が起こってしまった。毎年、この災害をテレビで目にしては、なんとか方法はないものなのかと心を痛める。鎮火し秋がやってくると忘れてしまうんだろか、この火による災害。さて、今日は以前にあげてありますが、秋になるとつい思い出される歌の話をば。Wikiipediaより君がため 惜しからざりし命さへ...

  • 物価が安いポルトガルと言うけれど

    2024年9月24日 家計簿をまめにつけている人はエラいなと思う。帰国して日本に滞在する間は大雑把な家計簿らしきものをメモするが、普段はつけない。つけても必要なものは買わなければならないし、さほど贅沢をしているとは思っていないので、我が家の生活費は、言うなれば「どんぶり勘定」の部類だ。「どんぶり勘定」には、「あるがままにお金を使う」との意味もあるようだが、我が家の場合は、あるがままに使えるほどない...

  • Fried Green Tomatoesを作ってみる

    2024年9月22日 日本語生徒であり友人でもあるマリアさんと久しぶりに映画の話題に及んだ。ご存知の人もいるだろうが、わたしは今年喜寿を迎える。マリアさんは83?84?、そのあたりだ。とてもそんな年齢には見えない、永遠の少年(笑)のような人である。彼女には体力ではとてもかないそうもない。2人とも映画好きで年代が近いからして、授業中に映画の話になったりする。マリアさんは今でも頻繁に映画館に足を運んで...

  • アロウカ、パイヴァ山間の空中遊歩道も焼けた

    2024年9月19日 昨夜は寝るころになって、再び煙の匂いに悩まされたが、催眠剤を服用してなんとか眠ることができた。夜の風の向き、更に消火したつもりが完全になされていなかった箇所から再び火が起きだすこともある。現在、ポルトガル北部の森林火災は徐々に鎮火されつつあるのだろう。今朝ののポルトの空は真っ青までは行かないが、青みがかっている。日本から帰省すると、必ずやつるんで飲み食いしている我が東京息子の...

  • て、天便てなに?

    2024年9月18日創立当時から20年少し、ポルト補習校の講師を退いてから、ポルトガルの人たちに日本語を教え始めて13年になる。その間、何人の生徒と交流してきただろうか、正確な数はつかめない。中には、何年も前に日本語クラスを出たのに、時々ふら~っと日本語でメールを送ってくる生徒もいたりする。その生徒O君の体験を借りてみたい。晩御飯の後片付けも終わったある夜のこと、メールボックスをチェックすると、O君...

  • 山火事で、中秋の赤い満月

    2024年9月17日 明け方、煙の匂いと喉のイガイガでで目が覚めた。昨日からアベイル、ポルト間で山火事が発生し、自動車道路の幾線かが通行止めになっている。ひょっとしてポルト近郊まできたのではないかと、起きる上がると家中に煙の匂いが充満しているではないか。ひょっとして窓を閉め忘れたか?と部屋部屋を見てみたが、あーー!夫、リビングルームの窓を閉め忘れてるじゃん!遅く寝る方が窓閉めの役割で、わたしは10時...

  • 身分証明に苗字がなかった話

    2024年9月15日 日本で自民党総裁選の候補者の一人、小泉進二郎氏が選択制夫婦別姓の法案を政策の一つにあげているのだが、なんだったら、ポルトガルやブラジルのように夫妻両方の苗字を使う方法だってあるよん。字数が増えて「佐藤山田愛子」のようになるんだけどね。ただ、これも子供が結婚すると、例えば「佐藤鈴木太郎」と言う具合にいずれ苗字が変わって行くわけだ。選択制夫婦別姓は、日本の社会を不安定にさせると思...

  • 日本文化展のお願いを断る

    2024年9月14日 知人を通して、ポルトから車で1時間ほどの町にある小さな博物館で、来年日本文化展をしてもらえないかと問い合わせがあった。これまでなら、多少遠方でも二つ返事で引き受けていたのだが、今回は躊躇した。15、6年ほど前からボランティア活動として、自分が気に入って集めてきたものを並べ、厚かましくも「日本文化展」と称して、頼まれてはあちらこちらへと出かけて展示してきたのだが、2年前の某日本...

  • 息子が帰った

    2024年9月13日息子が帰って行った。3週間の滞在中、家族3人での旅行を除いては、一緒に家で夕餉の食卓を囲んだのは5日もあっただろうか。着いたその日から、OBS(Oporto British School)時代の幼馴染たちとやれ食事会だ飲み会だと出回っては午前様であった。大学こそ違え、幼稚園からずっと同じ月日を過ごした仲間で特に男子生徒が多かったクラスだ。社会人になり他国で仕事をしているのもいるが、ポルトに戻って住んで...

  • Somewhere in Time (ある日どこかで)

    2024年9月8日 先日紹介したPedras Salgadasスパ&自然公園内に閉鎖されてまま40年前の姿で残っているグランドホテルを懐かしさと残念な思いとで眺めてきたのだが、「グランドホテル」という名前を聞くと必ず思い出される映画がある。実を言えば、「グランドホテル」は、Pedras Salgadas から車で20分ほどのところにあるVidago(ヴィダーゴ)のホテルだとわたしは長い間勘違いしていたのた。Vidagoも Pedras Salgadasに...

  • 夫とネコ

    2024年9月7日 現在はたった一匹だけのオスネコを飼っている。外で暮らしていた時代からフジオと名付けて、毎晩フラットの前でご飯をあげてきたのだが、冬のホームレス生活は厳しいだろうと思い、昨年秋口に我が家に入れたネコちゃんである。東京息子が帰国しているので、コワがってあちこち逃げ回っている。わたしたちは20年近く5匹のネコと共に暮らしてきた。なるべく一匹だけ可愛がるということをしないようにしてきた...

  • ポルトガルの温泉、Pedras Salgadas

    2024年9月1日 息子が幼くて我がモイケル娘がまだ生まれていなかった頃、数年続けて夏の2週間を過ごしたPedras Salgadasへ親子3人で行って来た。かれこれ40年ほども昔に訪れた山間の村だ。ポルトガル語ではTermas de Pedras Salgadas、(ペドラス・サルガ-ダス温泉)と言いポルトから自動車道路を車で1時間30分ぐらいほど北部内陸に入る。温泉と名がついているが、、ポルトガルのTermas(温泉)は日本にあるような、温...

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、spacesisさんをフォローしませんか?

ハンドル名
spacesisさん
ブログタイトル
spacesis in ポルトガル
フォロー
spacesis in ポルトガル

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用