作品一覧

  • ほどなく、お別れです【単話】 1
    続巻入荷
    2.8
    1~28巻66~198円 (税込)
    ”この葬儀場では奇跡が起こる”… 大学生・美空は、子どもの頃から”ある能力”を持つ。 悲しみの最後の瞬間に。温かく小さな奇跡を起こす。 葬儀場を舞台にした、優しく、心を揺らす感動物語。 ロングヒット文芸作を完全コミカライズ!
  • キッチン常夜灯
    値引きあり
    3.9
    1~3巻569~858円 (税込)
    街の路地裏で夜から朝にかけてオープンする“キッチン常夜灯”。チェーン系レストラン店長のみもざにとって、昼間の戦闘モードをオフにし、素の自分に戻れる大切な場所だ。店の常連になってから不眠症も怖くない。農夫風ポタージュ、赤ワインと楽しむシャルキトリー、ご褒美の仔羊料理、アップルパイなど心から食べたい物だけ味わう至福の時間。寡黙なシェフが作る一皿は、疲れた心をほぐして、明日への元気をくれる――共感と美味しさ溢れる温かな物語。
  • たい焼き・雑貨 銀座ちぐさ百貨店
    3.8
    1巻792円 (税込)
    銀座のはずれにある、ちょっと変わった「ちぐさ百貨店」。千種綺羅の祖母美寿々が営むこの店は、雑貨を売る傍ら、尻尾に魅力が隠された焼き立てのたい焼きも販売している。そんな店を訪れた人々の心を、美味しいたい焼きと所狭しと並べられたこだわりの品々が癒していく。ハンドメイドの一点物アクセサリー、親子を繋ぐつげ櫛、季節外れのスノードーム、店頭に飾られた鯛の木型……。雑貨が人と人を、そして思い出をも、つなぎ癒やしていく、心温まる再生の物語!
  • ほどなく、お別れです 1
    4.7
    1~3巻693~759円 (税込)
    お葬式、その最後の瞬間に、奇跡は起こる 葬儀は「区切り」。ぜひお手に取ってご参列ください。 (原作:長月天音) 東京、スカイツリーが見える街。そこにある葬儀場でアルバイトをする大学生の美空には、子どもの頃から持つ”ある能力”がある。 その力を見込んだ葬送コーディネーターの漆原と共に、”特殊”な葬儀を担当することになり…!? 濡れ髪の妊婦さんが葬儀の場に現れる「見送りの場所」編、完結まで完全収録! 悲しいけれど優しく、心を揺らす感動物語。
  • 私が愛した余命探偵
    4.1
    1巻803円 (税込)
    その真実に、きっと涙する――。 洋菓子店で起こるささやかな事件が、二人の未来を照らし出す。 六年間、夫の闘病生活を支えた著者。亡き夫に捧ぐ、勇気をもらえる愛の物語。 「今日はどんなお客さんの話?」 西荻窪にあるコイズミ洋菓子店で働く二葉には、腹部に肉腫を抱え長期入院中の夫、一星がいる。 一星は大のケーキ好きだが、禁食のため空腹と暇を持て余しており、いつしか、二葉が店から持ち帰るささやかな謎を解き明かすことが二人の楽しみとなった。 幼い女の子が香りを頼りに一人探し続ける「楽しいお菓子」とは? 実家を出た娘の誕生日ケーキを毎年購入し、記録し続けた亡き両親の真意とは? そして、謎に隠された様々な想いに触れた二人が選ぶ未来とは――。 「ほどなく、お別れです」シリーズ著者、渾身の書き下ろし。
  • 神楽坂スパイス・ボックス
    4.0
    1~3巻792~836円 (税込)
    五年間つき合ってきた彼にふられた雑誌編集者のみのり。イタリアンレストランの若きオーナーシェフである元彼を見返すため、自らも飲食店を開店し人気店にしてみせると心に誓う。そのために彼女は、夫を亡くし実家に引きこもっている姉ゆたかに一緒に店をやろうと誘う。姉も亡くなった義兄もシェフだったからだ。そして姉妹は神楽坂の路地の奥の奥にあった木造家屋にスパイス料理専門店を開店させる。そしてその店では、料理を食べた人たちにある変化が……。心に栄養が染み渡る料理小説!
  • ほどなく、お別れです
    4.0
    1~2巻726~792円 (税込)
    この葬儀場では、奇蹟が起きる。  夫の五年にわたる闘病生活を支え、死別から二年の歳月をかけて書き上げた「3+1回泣ける」お葬式小説。 大学生の清水美空は、東京スカイツリーの近くにある葬儀場「坂東会館」でアルバイトをしている。坂東会館には、僧侶の里見と組んで、訳ありの葬儀ばかり担当する漆原という男性スタッフがいた。漆原は、美空に里見と同様の“ある能力”があることに目を付け、自分の担当する葬儀を手伝うよう命じる。漆原は美空をはじめとするスタッフには毒舌だが、亡くなった人と、遺族の思いを繋ごうと心を尽くす葬祭ディレクターだった。   「決して希望のない仕事ではないのです。大切なご家族を失くし、大変な状況に置かれたご遺族が、初めに接するのが我々です。一緒になってそのお気持ちを受け止め、区切りとなる儀式を行って、一歩先へと進むお手伝いをする、やりがいのある仕事でもあるのです」--本文より ※この作品は単行本版『ほどなく、お別れです』として配信されていた作品の文庫本版です。
  • ほどなく、お別れです 思い出の箱
    3.9
    1巻1,485円 (税込)
    ご遺族、故人の納得できる葬儀を行います。 清水美空は、スカイツリー近くの葬儀場「坂東会館」に務めている。訳ありの葬儀ばかりを担当する葬祭ディレクターの漆原のもとで、亡くなった人と遺族の気持ちに寄り添えるよう日々研鑽を積む毎日だ。入社して早二年、葬儀場の繁茂期である冬が訪れようとするころ、人員不足の現場に、大手葬儀場での勤務経験がある木暮千波が入社する。社長の甥でもある木暮は、坂東会館の現状に不満を漏らし、改革を断行しようとする。  グリーフケア小説として大反響のロングセラー「ほどなく、お別れです」シリーズ最新作! (底本 2022年7月発行作品)
  • ただいま、お酒は出せません!
    3.6
    1巻638円 (税込)
    新宿の駅ビルに入っているイタリアン・マルコ新宿店で、店長の皆見から通達があった。「明日から店は休業です。しばらくの間、自宅で待機していてください」。コロナ禍による第一回目の緊急事態宣言。パートで働く鈴木六花は独り暮らしの中、孤独を深めていく。そして、休業が明けても客足は戻らず、課題は山積みだった。それでも六花は店の立て直しに奮闘する。「世の中が変わっても、失くしてはいけないものがある。それは、人と人との交流である。」――2020年からコロナ禍で分断された社会の中、もがきながらも光を探す希望の物語。30代でシングル、パートの女性が奮闘する新・お仕事小説。
  • キッチン常夜灯

    Posted by ブクログ

    2025年の初読破はこの本!

    お料理をテーマにした本は大好きです。お料理の温もりと、人々の優しさ。様々な感情を包み癒して、明日の活力にしていく。この本も、そんな温もりに包まれていました。
    シリーズが数冊出ているようなので、続きも楽しみです。

    0
    2025年01月08日
  • キッチン常夜灯 ほろ酔いのタルトタタン

    Posted by ブクログ

    常夜灯3冊目。

    このシリーズに出てくる登場人物たちの心温まる性格が本当に好き。
    それはきっと同業者として酸いも甘いも噛み分けるからこそ、気持ちを理解してくれるからなんだろうか。

    今回の主人公・かなめも、心を閉ざした牧野部長とパートさんたちと挟まれながら、製菓部をどうすれば一緒に楽しく働けるようになるか、お互いの溝を埋めるにもどんどん広がってしまうのだけど。
    そこでつぐみやみもざと出会い、そして常夜灯にも出会い…。
    多方面からアドバイスを頂いていくうちに仕事・職場に対するモチベーションも徐々に上がっていってるのには、つぐみが言ってた「シェルターみたいなもの」というのに納得が行く。
    あぁ…こう

    0
    2025年01月08日
  • ほどなく、お別れです【単話】 18

    購入済み

    泣けます

    心温まる素敵なお話です。
    感情移入し過ぎてしまい、涙が止まらなくなりました。
    葬儀屋さんのお仕事ってどこか暗く、作業的なイメージでしたが、このお話のような葬儀屋さんだったら働いてみたいな。私もこんなお見送りをしてみたいし、されたいな。と思う素敵な作品です。

    #感動する #切ない #泣ける

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    2025年01月06日
  • キッチン常夜灯

    Posted by ブクログ

    もう最高の一言です。全て読み終わったあとの心の充足感がすごいです。仕事の忙しさのせいで、日々の料理やプライベートに支障をきたしている方や何となく精神的に疲れ・不安を感じている方に、特に読んでいただきたい。これを読んでいると、できなくてもやってみよう、自分で今いる場所を居心地いい場所にしてみようという気持ちになります。たとえすぐそれが実現しなかったとしても、やろうという決意があるかないかでは心持ちが全然違います。本当にこんな素敵なお店があったらいいのにと思いました。出てくるお料理はどれも美味しそうだし、シェフや堤さんの人柄も素敵で、癒やされます。早く続きが読みたくなりました。

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    2025年01月05日
  • キッチン常夜灯 ほろ酔いのタルトタタン

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    飲食店大好きでシリウスに入社したかなめ。
    でも3年前に不本意ながら製菓部に異動となり、
    仕事はきっちりこなすけど、やる気が見られない部長や
    社員、パートさんたちの間に挟まれて、やりがいも感じられない窮屈な毎日。
    そこで、前作の主人公つぐみと出会い、
    キッチン常夜灯を教えてもらう。
    この出会いが、かなめの仕事や人生に大きな変化を与える。

    ひとりひとり働く理由がある。
    それはお金かもしれないし、
    やりがいかもしれないし、はたまた別の理由かもしれない。
    どんな理由があっても、たまたま出会って一緒に働くことになった縁なのだから、
    やはり楽しく風通しよく働きたい。

    そんなふうに思えるまでになった

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    2025年01月04日

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