さいおなおの作品一覧

さいおさんのようなベビーシッターさんが何人もいたら！！！救われるお母さんがたくさんいるのに！！

子供を預かってもらえるだけでなく、最高の時間を過ごせる工夫をたくさんしてくれるさいおさん。

安心して預かってもらうだけでも助かるのに、本当に感謝でいっぱいの気持ちになります！

保育士の仕事ってこんなに大変なのか…と何度も驚かされた。
子供の前で保護者の悪口を言ったり、わざと泣かせようとしたり……毎日近くにキビシ先生やユガミ先生みたいな人がいたら精神的に病みそう。
人間関係だけじゃない、業務内容もかなりハード。
そんな中でも子供の前では明るく振る舞わないといけない。
精神的にも肉体的にも削られる…。
リアルで生々しい実態を覗き見できる一冊。

子どもへの声かけの仕方、子どもが喜ぶ簡単に作れる(手に入る)遊び道具などが具体的でとても参考になる。

つらいときは気兼ねなくシッターさんに頼みたいと思える作品。

子供相手とはいえ

良くも悪くも、相手は何事にも正直な反応をし全力で突進してくる小さな子供なので、経験がなく机上の空論だけで考え想像しているだけでは、現実のベビーシッターとして働くのはおそらく大変だと思います。「習うより慣れよ」という言葉のように、まずは現場で取り組み、いろんな体験をして(子供とともに)成長していくことが必要になると思いました。コメディー調の内容ですが、主人公には頑張ってほしいです。

児童や職場仲間など立場下の人に笑顔で傷つけるようなことを言う保育士の事例を色々と書いてある。

児童へのしつけという名目で「あなたはまだ◯◯してるのね〜」と言ったり、
保育士のお気に入り&気に入らない児童や職場仲間を言葉や態度でコントロールしていたり、、

そのようなモラルハザード、言葉や態度の暴力があるのもひとえに昨今の保育士への低給料や過労働、行政補助金の割合が保育士から園へ傾向が強まり、保育士の身分保障が軽んじられている結果、児童の貴重な発達期を意識の低い園長、役員、保育士がお世話？しているという現状に気付かされる。
行政の補助金制度も、労働者に対して手厚くする必要があるのはもち...続きを読むろんだが、親自身で園のふんいきはもちろん園から保育士の待遇を十分にしているか調べたうえでないと安心して我が子をお任せすることはできないだろう。
と気付かされた良書。