ポンコツ一家

ポンコツ一家

1,265円 (税込)

6pt

家族紹介。
うちは、
母、80歳、認知症。
姉、47歳、ダウン症。
父、81歳、酔っ払い。
ついでに私は元SMの一発屋の女芸人。45歳。独身、行き遅れ。
全員ポンコツである。
ただ、皆が皆ずっとこうだった訳ではない。
何十年かぶりに、私は実家に戻った。
まずはその理由を、いや長めの愚痴にお付き合い頂けたら、とても嬉しい――。

「どこのどいつだ~い?」「あたしだよっ!」「にしおか~すみこだよっ」
ロングヘアをなびかせ、SMの女王様の格好で行う漫談で人気を博し、エンタの神様にも出演していた芸人・にしおかすみこさん。現在46歳で、髪もバッサリショートヘアにカットしたにしおかさんが「全員ポンコツ」と語る、自分の家族と介護の物語。

ポンコツ一家 目次

一 実家が砂場になっていた
二 記憶力テスト
三 背比べ
四 ヘドロとドロボー
五 疑惑
六 大晦日の大事件
七 一月にクリスマス
八 地域包括支援センターと冷凍マグロ
九 大事な話
十 姉のバタフライ
十一 ホタルイカ
十二 ママ速報
十三 私の大事な話
十四 花火とぎゃくたい
十五 干支
十六 ワクチンで発熱
十七 青い花
十八 ソワソワ
あとがき

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

ポンコツ一家 のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • ポンコツ一家
    1,265円 (税込)
    家族紹介。 うちは、 母、80歳、認知症。 姉、47歳、ダウン症。 父、81歳、酔っ払い。 ついでに私は元SMの一発屋の女芸人。45歳。独身、行き遅れ。 全員ポンコツである。 ただ、皆が皆ずっとこうだった訳ではない。 何十年かぶりに、私は実家に戻った。 まずはその理由を、いや長めの愚痴にお付き合い頂けたら、とても嬉しい――。 「どこのどいつだ~い?」「あたしだよっ!」「にしおか~すみこだよっ」 ロングヘアをなびかせ、SMの女王様の格好で行う漫談で人気を博し、エンタの神様にも出演していた芸人・にしおかすみこさん。現在46歳で、髪もバッサリショートヘアにカットしたにしおかさんが「全員ポンコツ」と語る、自分の家族と介護の物語。 ポンコツ一家 目次 一 実家が砂場になっていた          二 記憶力テスト                 三 背比べ                     四 ヘドロとドロボー                五 疑惑                       六 大晦日の大事件                七 一月にクリスマス                八 地域包括支援センターと冷凍マグロ    九 大事な話               十 姉のバタフライ           十一 ホタルイカ            十二 ママ速報 十三 私の大事な話                      十四 花火とぎゃくたい        十五 干支 十六 ワクチンで発熱          十七 青い花 十八 ソワソワ               あとがき
  • ポンコツ一家2年目
    1,320円 (税込)
    母よ、認知症が忘れたフリしたら、ややこしいよ。 母、81歳、認知症&糖尿病 姉、48歳、ダウン症 父、82歳、酔っぱらい 私、47歳、元SMの女王様キャラの一発屋 全員今でもポンコツである。 「壮絶だけど笑って泣ける」家族のリアルな物語がパワーアップ! 「ママ、なんだったらできるかね。ママ、なんだったら覚えていられるかね」 私はすぐに返事ができなかった。 「この連載で初めて、私は一線を越えた。書籍化するにあたりもう一度考えた。改めて心に刻む。家族を晒すも、守るも私だ。私にとって書くことは、このふたつが同じ線上にある」 *** コロナ禍久々に帰ったら、実家が砂場の「ゴミ屋敷化」していた――。 大黒柱だった働き者の母の異変に同居を決めたにしおかすみこが、暮らして1年経ってみたのは、さらにパワーアップしたポンコツ度合いだった。笑って泣ける家族と介護「2年目」の姿。 目次 ポンコツ家族紹介 1 歯医者と認知症とダウン症  2 「認知症はフェイク」疑惑  3 家電もポンコツ 4 くさいあたたかい  5 予想の上をいく  6 孫とマイナンバー  7 エンディングメール 8 母の自由行動と私の不自由行動 9 カメラマン少女 10 せかいじゅうの葉っぱがみどりいろな理由 11 お風呂記念日  12 添え割り箸 13 お中元とウナギ  14 豆腐の角に頭ぶつけて  15 Siriと雷と潔い不正  16 お風呂記念日ll 17 深爪の理由 18 送りつけ詐欺  19 お葬式と誕生日 おまけの番外編 「トットちゃんの髪の毛」 あとがき 装丁・本文デザイン/鈴木久美 装画・挿し絵/西淑

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

ポンコツ一家 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    認知症の母、ダウン症の姉、アル中(ではない)の父。
    実家に戻って3人の世話と仕事をする。

    これだけですみちゃんの壮絶な生活が想像できるのに、
    すみちゃんは家族、特にお母さんへの愛情が深い。
    認知症以前もパワフルで予想外の行動をしていそうなお母さん。
    時折見せる昔のままの母の姿に、喜ぶすみちゃんがと

    0
    2025年01月10日

    Posted by ブクログ

    【読む前コメント】
    にしおかすみこさんと家族が、
    大変なこともありつつもほのぼのした日々のエッセイ

    【読んだ後コメント】
    認知症の母、ダウン症の姉、酔っ払いの父との闘いの物語です。
    ただ、にしおかすみこさんの軽快なツッコミでくすりと笑ってしまいました。
    特に「12.ママ速報」の母が娘にこたえる言伝

    0
    2024年11月28日

    Posted by ブクログ

    もう、痛快!のひとこと
    わかるわかる、もう、その気持ちわかる
    そしてにしおかさんの淡々としたツッコミが面白い

    0
    2024年10月06日

    Posted by ブクログ

    お母さんの最初が笑える。
    笑っちゃいけないのかと思ったけれど、にしおささんは笑ってほしくて書いたんだなと知ったら遠慮なくもう一度笑った。
    続編も読みたい。

    0
    2024年09月03日

    Posted by ブクログ

    母認知症、姉ダウン症、父酔っ払い。もう家の中はてんやわんや。それでもところどころにお母さんの愛情を感じる。ほろりとしそうなところを笑かしにきて感情が忙しい本。読めて良かった。

    0
    2024年07月15日

    Posted by ブクログ

    母、80歳認知症、糖尿病もちの元看護師
    姉、ダウン症
    父、常に酔っ払い
    お笑い芸人のにしおかすみこさんと家族の日々を綴った本書

    親の老いと向き合わなくてはなぁ…と日々感じている今日この頃。
    テレビで見かけたにしおかさんの話が面白くて手に取った

    あるある、こんなこと
    えーっ!そこまでの状況も…!?

    0
    2024年04月07日

    Posted by ブクログ

    面白かったです(と、言っていいのか?)

    にしおかすみこさんの話し言葉のままのエッセイ 
    ママやパパクソやお姉ちゃんとのやりとりがおもしろくって 
    最初のうちは笑って読んでいましたが 
    途中から泣けて泣けて どうしようもなくなってしまいました。
    認知症で記憶が曖昧になっていくママは自分でもおかしい!

    0
    2024年04月05日

    Posted by ブクログ

    にしおかすみこさん、エンタの神様のSMネタが大好きで女芸人さんのイメージが強かったが、文才もあるなんて多彩な一面に驚嘆した。
    ダウン症の姉と飲んだくれの父、そして認知症の母とのコロナ禍の暮らしぶりをおもしろおかしくまとめているエッセイ。笑いに変えているが、その何倍も悔しさや惨めさがある、それを読者を

    0
    2023年12月08日

    匿名

    購入済み

    連載をずっと読んでました

    大好きと大嫌いが交錯して『すみ』が翻弄されている。
    愛のあるポンコツ一家、本当にその名の通りだ。
    綺麗事をツラツラと書くのではなく、苦しさ、悔しさ、情けないこと、恥ずかしいこと、それらは人間らしく共感することばかり。

    『ふつうって?』の短い一文は大きな叫びに聞こえ不意に涙が出てくる。

    誰だって毎

    #切ない

    0
    2023年09月27日

    Posted by ブクログ

    女芸人のにしおかすみこさんの本だから、お笑い要素強めかと思いきや、笑いの何倍もの切なさが押し寄せてきた。
    実際のところ、認知症の母、ダウン症の姉、酔っ払いの父との暮らしは「大変」という一言で片付けられるものではないはず。
    日々の愚痴を笑いに変えていかなきゃ、やっていけないよなと思った。
    愛すべきポン

    0
    2024年11月28日

ポンコツ一家 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める エッセイ・紀行

エッセイ・紀行 ランキング

同じジャンルの本を探す