山口透析鉄さんのレビュー一覧

七夕祭りと朝姫さんと

三女・朝姫さんメインの巻で、マラソン大会にライバルのカレンさんと共に出場します。神社の七夕祭りの日程と被るので応援はあまり期待していませんでしたが、瓜生君と宵深子さんがきてくれて優勝します。
ただ、ここで何故かマラソン大会の前に日付が戻り、瓜生・朝姫のお2人だけそれに気づいているという不思議な現象が発生します。
試行錯誤しますが、最初は瓜生君の独善だったようで、朝姫さんの希望に沿ってようやくループは脱出します。
この辺はどうやら宵深子さんも秘密を知っているようです。
彼女の月神神社等と同様、旧暦に合わせた七夕祭りも行うことにし、朝姫さんが宣伝を企画して盛況になっていました。
花火大会に4人で参...続きを読む加し、姉達とはぐれた朝姫さんは瓜生君にくっついていって、とうとう好き、との言葉と共に彼にキスを。
どうやら甘神神社の秘密をそろそろ瓜生君に語るべき時期が来たようです。

どんな話になるのでしょうか？

どうやらパッとしない主人公の会社員が、ふと立ち寄ったお店で、店主のヨミさん(お綺麗です)に言いくるめられて？でドアノブだけ買わされる、そんな作品です。
因果律を変えるために突飛な行動をする、という名目ですが……
マッチングアプリも出てきます。1話を見る限り、あまり良い結果にはなっていなさそうですが。

可愛らしい作品です

実はこれ、別途、本を買って読んでいます。
中高一貫の全寮制女子校の話で、主に4コマ作品ですが、それ以外の形式になる時もあります。
GANMAというか、きららにありそうな作品です。
個人的には同じ作者さんが今、連載している地原舞さんの方が好きですが、これも読んでみて良いとは思いますよ。

色んな癖が入っていて

作者のシュミが全開、でしょうか。作画は紙魚丸さんなので、女性陣の描かれ方とかは今までの作品と同様でした。
エルフの母娘やオーガ等、ファンタジーっぽい住民が色々と出てきます。
可愛らしい少女に性転換した旧友に戸惑ったり、女魔王様のカッコ良さに痺れたりと、狂言回しっぽい神敗兵君(オタク君)は毎度、こじらせています。
ヤキモチを妬くアンドロイドメイドさんも可愛らしかったです。
幕間に出てくる鉄道小ネタ、厳密に検証した経験はありませんが、在来線だけの道内を移動するのは時間もかかりますので、あのくらいでしょう。続きにも期待したい作品です。

餃子フェスティバルとか

黒木君の妹さんもちらりと出てきたり、幼い子どもが地原さんと絡んだりするエピソードも好きでした。黒木君はかなりいい、らしいです。
地原さん、相変わらずキキキと笑っています。
純喫茶「元気」(地原さんのお父さんが経営している)が餃子フェスティバルに参加するんで、知人一同が集まって出店を手伝ったり、餃子大食い選手権に出たりもしていました。
千夏さんとネイルを綺麗にしに行ったら左手の爪がものすごいことに^ ^:
ちょっと日常生活には不便そうです。
巻末ではサンタコスの地原さんもいました。割と好きな作品です。

作画は悪くはないです

ただ、異世界ものでダンジョン探索で、設定等はやはりありがちっぽいです。
登場人物の命がやたら軽かったりで、試し読みだけでもう十分かな、というのが率直なところでしょうか。

シスターがドスケベです

ちょっとおバカな、でも設定はそれなりっぽいです。シスターアナスタシアとミリーさん、無駄に色っぽいというか。
この作品はマンガアプリ「マンガがうがう」でも一定、読んでいます。
アプリだとどうしてもベタ・ノリで肝心な部分は見えないので、本だとちゃんと読めます。
割と真っ当なエロコメに、なるんでしょうか？

長かった春休みが終わり

瓜生君の転校先、どうなるかと思ったら次女の夕奈さんと一緒でした。三姉妹、登下校とかも一緒です。
共学化したばかりなので男女比が偏っていて、瓜生君、クラスで黒一点？で、かつクラスの特進科で夕奈さんと一緒です。学校では彼女、優等生です。
お弁当は瓜生君が作っているんですが、内容が夕奈さんと一緒で、同居がバレそうにも。
朝姫さんの授業参観には夜重さんが来て、スタイルの良さでだいぶ目立っています。忘れ物を届けた瓜生君も一緒になりましたし。
相変わらず時折、予知夢っぽいシーンが出てくるのが良いです。
夜重さんに付き合って彼氏のフリをして京大医学生のふりをしたりで、現役の医学生も出てきたりでは瓜生君、若干...続きを読む、女難の相が出ているのかも知れません。
ラストには夜重さんの運転免許証が出てきて、瓜生君、彼女の秘密を知ってしまいました。

乱丸先生が好き勝手に

ジュリアナっぽい格好も出てくるので、なるほど描かれた時期が分かります^ ^;
養護教諭で保健体育担当の乱丸先生、セクシーボディーも活かして生徒の悩みを解消してくれています。
エロコメと連作、という感じです。30年近く前の作品もですが、そこそこ読めました。

徐々にファンタジー色が強まり

例大祭が幸い成功して参拝客も増えています。とはいえ、三姉妹や瓜生君の将来等を考え、神社の運営等もしっかり考える必要もあるので、お師匠さんのような月神神社の禰宜である宵深子さんを訪れます。
ただ瓜生君は予知夢っぽいものを見ていたのでその通りにはするまいと留守番で勉強をしようとしますがお使いを頼まれ、仕方がなく嵐山の神社に行きます。
宵深子さん、つかみどころがなさそうですが、意外に厳しい指示を出していて、今後それぞれどうするつもりなのかをきちんと明日までに考えるようにと宿題を出していました。
最後にはまた瓜生君が将来の夢？を見ています。三姉妹とも、今よりだいぶ大人になっていました。

お祭りで無理難題などが

神社を売却しなければならなさそうな事態があって、要はスポンサーが現状では参加人数が先代の頃より激減し、と難色を示しています。
なので瓜生君が啖呵を切って5000人呼びますよ、となり、SNS等の文明の利器を駆使することに。朝姫さんとかも不器用ながら文章を作ったりです。
秘策は3人娘をお神輿に乗せての舞などで、妨害もありましたが目標は達成しました。
思わず長女の夜重さんが瓜生くんの頬にキスしたり、あるいは夕奈さんは瓜生くんの耳を甘噛みしたり。
施設の舞昼さんによるアドバイスも。瓜生君の夢の内容も気になります。

良質な短編集

作者の連載作品を読んでみましたので、短編集も買って読んでみました。
タイプの異なる2人がお笑いコンビを組む連作、作者が続きを描きたい書いているのも分かります。アイドル志望のアンナさんと、彼女とは異なって白雪と呼ばれているユキさんのコンビネーションも良かったのでしょう。お互いがお互いを励ます王道展開の作品でした。
芹沢君も自転車に乗せてくれるのが良いです。
３本目の短編は姉妹と漁師の青年をめぐる三角関係な話ですが、お姉さんの方が報われることに。でも主人公の変化を敏感の察知してくれるクラスメイトの男子もいたりで、余韻も良かったです。

登場人物の背景なども

仕事現場の実態とかは作者の実体験も入っているのでしょう。
主要登場人物の背景もこの巻では割と掘り下げられていました。やはりいわゆる世間一般のフツー、から逸脱させられるような出来事が過去にあったりです。
学生時代の劣等感を克服しても何かこじらせたり、こういうのも人間の業なのでしょうか。
作者の人間観察力も光る作品なのは間違いないです。
集英社のマンガアプリで続き、読むとは思います。
男の娘はどうも鹿児島の名門私立出身ぽいですし、登場人物が思わぬところで繋がっていました。

いろいろこじらせてばかりです

かなりクセの強い男女が働いている会社がメインですが、そのプロジェクトリーダーが入れ込んでいる特殊浴場で働いている女性や、マッチングアプリで出会って口淫をしてくれる女装男子とかも出てきます。
性依存症っぽいのとかも、生きていく上で苦労しそうです。
私も男子校の出身ですが、作中の凪さんみたいな男の娘、当時は気づかなかっただけで、実際はいたのかも知れません。
幕間の作者コラムも良いです。生理痛の辛さの話、アリを飼育するセット等の話も印象的でした。

シリーズ初読

名前だけ知っている作品です。試し読み版ではすでに子持ちになっています。
遅まきながら2人で旅に出かけた先で、新たな出会いがあるっぽいです。
本編とかはpalcyで読もうと思います。

家出したりバクが出てきたり

コニーが空君のケーキを食べる、と月夜さん(神谷他月君の妹)がご立腹したりでコニーが家出するような騒動も。月夜さん、空君が好きみたいです。
茂木さんに、悪魔・山姥・幽霊の三種族だけからは逃げろという空君の話も気になります。
夢見が悪い他クラスの生徒も登場して、どうやら彼の場合、バクは関係しているようです。
単行本だと黒いミーくんがどこかにいるらしいんですが……

いさおやスズメや砂や

茂木さんの家ではいさおと名付けたドラゴンを飼い始めています。徐々に仲間が増えるという。怪我したスズメを保護して無事、完治して飛んで行った話も良かったです。
カエデさん曰く、ミーくんはコレクターの魔の手から逃れてきたのでは？とも。そういう可能性も大いにありそうです。
実父が送ってきたのは砂でしたが、意外に役立っていました。

ドラゴンを見た少年

コニーという名前のついた小鬼。神谷君、実際は幼少時にもドラゴンを見たい経験があったものの、空君には黙っていたようです。
虫は平気な茂木さん、トカゲは苦手です。でもドラゴンが来たりしています。

カエデさんや新たな仲間や

干からびたり水を吸って膨れたりで、家に置いておけないので学校に連れて行くとどこかに行ってしまったり、盗まれたりもします。ひと騒動で一定、落ち着きましたが。
叔母のカエデさん、空君の父親の妹のようで、この巻から本格的に出てきます。
友人の神谷君の家にも、ミイラとはまた異なる小さな鬼？がいつきました。

不思議なミイラ

この作品、TVアニメになっているので知ってはいました。
海外にいる父が送ってきた小さなミイラ？にミーくんと名付けて一緒に暮らし始めます。
クラスの友人等にもその存在は気づかれていますが、今のところ、大ごとにはなっていません。
観察日記みたいなのが巻末にある通りで、謎ではあります。

保護活動の現実と

主人公はスタイリストを目指しているものの、色々あって消耗しているようです。
多頭飼育で崩壊している家をまわって動物を保護する活動をしている人と知り合い、彼女の人生も動くのでしょうか。
試し読みだけでもかなり良いです。

ちーちゃんもお幸せに

元高木さんの続編的な作品です。中学生になった一人娘・ちーちゃんが幼稚園の時に好きだった大代君を思い出すまで、の話です。
相合傘や試験勉強、ママ譲りの変顔等、これも本編を彷彿とさせるエピソードが多いです。
公園でタンポポの綿毛を見て思い出すというのも上手いです。
夏祭りがキーポイントになっているのもママの時と一緒でした。
また一緒に行くようですので、お幸せに、といったところなのでしょう。
ちょっとアンコールっぽい話でした。

ユマさんの人生を生きるように

舞さんや俊哉さんの過去にも色々と思うところがある作品でした。母の許を訪れ、しっかり育てたのは、と諭すのも良いですし。 せっかく尋ねた先にいたのは叔父で、実父は5年前に死去していました。ただ実は双子で、いま姉はタイで学校の教師をしているという情報も入り、ユマさんは俊哉さんと飛行機と鉄道を乗り継いで現地入りします。 俊哉さんとの会話が良いです。 脳性麻痺の妹に会いに行くのが怖くて、と謝罪していた姉との関係も良くなりそうでじたし、描いた作品も次につながりそうな結末でした。Netflixで映画も配信中のようですので、見ようと思います。
たぶん登場人物と同様、完璧ではないにしても、前をむけそうな気になれ...続きを読むる良作でした。

同僚が……

男性の同僚はかなり分かりやすいです。一絵さんの肩くらい、揉んであげればいいのに^ ^;
デートしたりして、夫のことを見直して気持ちも揺らぎ、なおかつ生理も遅れているようなので、これなんだかんだとよりを戻した方が良さそうです。
それでもやっぱり離婚するのならば、その後でも全然構わないでしょうし。

出会の頃とか

グラフィックデザイナー志望だった一絵さん(ひとちゃん)、画力は今ひとつでもデザインセンスはあったようです。
何だかんだ、今になってから八景島シーパラダイスに行ったりしていました。

ひとちゃんとその同僚

いわゆる同期で仲の良い社員が男女ともに出てきます。離婚するのに1晩で何回もしたの？と呆れられていましたが、処女でも気持ち良かったようで、思い出して赤面していました。

いわゆる政略結婚

仕事の上で都合がいいので、と父親の勧める青年とお見合い結婚したものの、愛情は育まれなかったようです。
なので離婚したい、と言いつつも、夫となった男には1回ちゃんと抱いて欲しい、未経験なので、という申し出が。
これ題名通りの結果になるのでしょうねー。

芸術家と商売人と

この巻だけ期間限定版で読みました。
身寄りもなく、児童養護施設にいた一希はビル清掃業をしていて、仕事の合間に絵を描いています。
その絵に価値を見出して売ろうとするお金持ちのバイヤーが彼を自宅に居候させます。家政婦の輝さんも良いです。
作品の冒頭ではかなりの高額で売れています。
バイヤーの狂気も気になりますが、今のところ順調です。
モーニングに掲載された短編の前後編、ほっこりする良作でした。
別途あざを隠しつつ、結局そのままにする作品も読了しておりますよ。
メイクを頑張らないといけない生徒との対比がお見事でした。

搦手からの攻撃

父の勤務先の女性社員(仕事はもうひとつの合コン要員)を籠絡する冴嬢、彼女と寝て虜にしたようです。
田鶴さんや元隊長も制御しきれていないようで、国木さん、横領の冤罪を。なおかつ夫婦揃って練炭自殺に見せかけて一酸化中毒になります。
ミサオさん、冴嬢に取り込まれて周囲が見えていないようですが、古海君の送ってきていたプリペイド携帯電話では話ができていたようです。
荒唐無稽なストーリーを上手く読ませてはいると思いますが、正直いってこれ以上、買ったりして読み進めるほどでもないですかね……。

ミサオさんが……

まどかさん等々がいるお屋敷にたどり着く古海君。着ぐるみをかぶっている人物に助けられます。どうもその人物も今の冴嬢のことは把握しきれていないようです。
まどかさん、偽物だったら殺すといっていましたが、17号、と声をかけられたらあっさり屈服していましたので、教育の効果なので背負い。
ミサオさんも言葉巧みに言いくるめられ、彼女も言いなりになっています。
冴嬢は国木のご両親(ミサオさんのご両親)を狙っているようです。

ちょっとどうなっているのか？

1年後、ミサオさんにアルバイト先の後輩が接近しますが、彼女は冴嬢の奴隷となった中学生の娘さんでした。
危ういところを助かりつつ、今度はその冴嬢そのものとしか思えない娘さんが復学してきます。
今度は上手くやる、ということのようですが……
蘭さんは大学生になっています。

冴嬢の秘密とか

古海君からの遺言みたいな手紙がミサオさんに届き、彼の家に行くと、ベーシストの人が家の前にいます。このシバコー氏は蘭さんの知人で、古海君らとバンドを組んでいました。
この彼の特殊能力で見えるものから校庭の秘密なども明らかに。逃げる道があったようです。
あわせて古海君は当主、と名乗る覆面の男性と面会します。冴嬢の一族の秘密が明かされ、もうこの代でお渡せるつもり、というところから落雷に打たれて冴嬢が炭化して死去するまで、あっという間の展開でした。
この巻に入ってちょっと趣きが変わりました。

今度は新聞部の蘭さんが

結局、中学校の校庭で実際に何があったかはつかみきれませんでした。
ミサオさんに近づいてきたのは新聞部の蘭先輩で、強運の持ち主という触れ込みです。
カラオケで事情聴取してから敢えて冴さんを呼び出して接近します。
冴嬢の別荘の顛末が次巻まで続きそうです。執事の神さんも何者でしょうか。
地下牢っぽいところに閉じ込められている青年もいます。

私刑としての冴判

半グレをボコボコにした証拠写真、バレずに助っ人の古海君(中学が一緒で餌食になった1人からノートを託されていた)にメール送信したのは良いのですが……ビラを学校内で巻いても冴嬢が全校集会で上手く言いくるめるので、やはり彼女のサイコパスっぷりは誰も気づいていないようです。
黒幕が彼と気付き、果し状？が届きます。
冴嬢の着ていたのは戦闘服でしょうか。
半グレのリーダー格は死んでいなかったようで仕返しにきますが、どうも下僕の1人に……
古海君、爆弾も作っていたようですが、たぶんダメだったっぽいです。

ヤンデレにしても凶悪です

転校してきた主人公をいじめる学校の女子と、しばらくしてから登校してくるタイトルロールの文武両道娘の絡みがなかなか怖いです。
独占欲の塊で他との交友を許さず、ナンパ男も見事な蹴り技で倒したりしています。
彼女の正体を知っている男子が主人公に助け舟を出しますが、かなりの強敵です。
後輩が舐められたと出てきたり半グレ仲間もボコボコにされて最後は撲殺されていたっぽいです。
中学時代にも彼女の犠牲者がすでに2人、出ているようです。

里から刺客が

乳渦天獄衆といった名称のハニートラップ軍団？に呼ばれて尖兵として大学生になった千草さん、復学した光さんを狙おうとしています。
彼女たちに反旗を翻していた面々もいたのですが、巫女さんの涼さんのお父さんもあっさり餌食になっていたようです。
暗闘が近づきつつも、メインお2人のイチャコラ生活自体はさほど変わっていないです。
でもこれもいずれ、変化するっぽい予兆があります。
基本、相変わらず爆乳娘ばかりが出てきています。

大型二種免許

今の制度ではいきなり大型二種免許は取得できないはずですが……人妻が息子の学費のために運転手として働きだし、着替えを上長に覗かれています。
隠しカメラが監視用に設置してあって、役に立っています。
上長は事務員の女性社員にも咥えさせていますので、同じように人妻社員もモノにしたいようです。

標本の代わりに

水泳部の女の子も惨殺されていましたので、矢張り復讐というのはあるようです。
いじめに加担する側は娯楽代わりくらいかも知れませんが、真里・真人兄妹を蝕むには十分だったのでしょう。
実際に木に縛られていたのは真里さんの方で、光哉君、代わりに死ねる？と聞いた通りに実行していたようです。
ハサミで刺しあったりで標本、完成したのでしょうか。
主人公以外はクズだったという感じで、ちょっと後味が悪いものもありました。

真人(まなと)君のその後

主人公が地元に戻ってきて、子どもの頃、行方不明になった真人君の話が出てきます。
主人公は事故と聞いていましたが、実際はいじめの首謀者(褐色肌の光哉君は拾った猫を殺したりもしていたっぽいです)とそれに加担した仲間とかが森の木に縛りつけて放置し、でもその場所に戻ったら彼はいなくなっていたようです。
友人の宗二郎君、呼び出されたようですが廃屋となった学校で死んでいました。
やはりこれも復讐ものなのでしょうか。イジメ絡みの話でどう独自色が出るか、買った下巻も読んでみます。

静かに終わりました

1・2巻を読み返してから読みました。
聖さん、筧先生の手を自分の胸に当てて触らせていましたし、やはり好意はいだいていたのでしょうが、それ以上のものはなかったようです。
3年後、彼女はどうやら世界を旅してドイツにいるようでした。
園芸部には蛇田さんの妹さん(双子)も入ってきたりで、筧先生もどうやら結婚の挨拶に母に会いに行くようです。最終的には女性恐怖症は一定、克服できたので良いのでしょう。
余韻は残りますが、作者も敢えて分かりやすく説明はしていないので、その辺は読者を選ぶ作品かも知れません。

創作意欲の源泉と

女性のヌード画に魅せられている主人公と、周囲に恵まれずに自暴自棄気味の後輩の不登校娘に接点ができるところからどんな作品になるのでしょうか。
グラビアモデルが綺麗なのは当たり前でも、主人公のハロ(波路)君、どういうふうに変わっていくのか、興味深いです。
ところどころ入ってくる油絵の裸婦画、綺麗です。

理系の実験娘

ちょっときららにありそうな4コマです。生物学専攻の大学生ギャルとその仲間の日常が、理系あるあるも含めて描かれています。
この作品、別途読んでみています。だんだん研究室に所属している3名の事情とかも判明してきて、読み進めるほど良くなっています。

順調に……

席替えイベント？もありましたが、クラスメイトも矢野君が怪我しやすいのを知っていて、そこを配慮した席にします(教室の真ん中)。ただ、色々あって、手当できる人がそばにいた方が良いと、吉田さんが結局、また隣の席になっていました。
もうこの辺は高木さんとかと一緒です。
その他にも中間試験に備えて皆でMacとかにいってお勉強会をしたりです。
クラス委員を一緒にしている羽柴君も吉田さんが好きなのですが、どうやら矢野君も遅まきながら自分の気持ちに気づいたようで、授業中に好きです、と机をくっつけた際に返していました。

見事にどじっ子です^ ^

隣の席にいる矢野君はいつも怪我ばかりしているので、クラス委員の吉田さん、気になるようです。
なのでちょっと後をつけてみたりしています。
一緒にいると皆が巻き込まれるというのですが、お昼くらい一緒に食べようとお弁当を作って持ってきてくれるので、吉田さん、ハタメには矢野君が好きなようにしかみえないです。
どうせならばあーん、くらいしてもいいのに。
街中で似たようなドジを踏んでいる成人男性がいたので何？と思ったら矢野君の実父で、家にいったりしています。
なんか人気作なのは分かります^ ^;:

イラスト集です

こういう本って他社だと連載が完結した時に出たりしていますが、これはそういうわけではないようです。
連載時カラーの扉絵が多いです。やはり一番人気の陸奥こまろさんのイラストが多いですが、名前の出てくる登場人物は概ね網羅されているようです。
今はSNSでは閲覧できないイラストも多いようです。
ファンブックにも近く、作者のコメントが良いです。
TVアニメ化されても良い良作なのでは？とも感じています。

クリスマスとか

ようやく肌を合わせたお2人さん。つゆ・ぽんず姉妹も携帯電話が繋がらないので察していました。島崎さん、痛かったのは初めてだったからでしょう。
4人で焼肉屋に行って脱稿のお祝いをしたり、アシスタント先でまたモデルをして69の体制になっても島崎さんが疲れていて上に乗ったまま寝てしまったりもしていました(年末進行で眠れていない)。
2人でこたつに入って鍋をつつきつつ、足でお互いの下半身にイタズラしたり、イチャコラが激しいです。
大掃除時に押野君が持っていた18禁同人誌に触発されていた島崎さんが健気で可愛らしく、積極的なのが良いです。

応募したり混浴したり

ネームを直して作画作業に入り、しばし音信不通に。押野君、家事を手伝うようになって、ちょっとお母さんっぽいです。
アシスタント仲間のももちさんとコーキ君も親しげなので、このお2人も進展があるかも知れません。島崎さんとコーキ君の原稿、果たしてどうなるでしょうか？
大学の友人にも島崎さんを紹介したり、部屋の合鍵を貰ったり、一緒にお風呂に入ったりとだいぶ進展しています。
島崎さん、何気に敏感みたいでした。

エロコメ修業？中

アシスタント先では先輩方がポーズ取りであられもない格好をしたりです。島崎さんもプリケツ先生に影響されたのか、エロコメ短編を描いて応募することになりました。
取材と称して教室のスタジオで色々しますが、島崎さん、ちょっと妬いていました。
夜、2人っきりになったものの、取材で疲れたのか、島崎さんは下着(先日買った綺麗なもの)姿で寝入ってしまいましたし。
作品が上手くまとまらないので気分転換がてら、2人でハイキングデートをして、ちょっとえっちなハプニングもあったからか、無事アイディアが浮いてきていました。

新しい職場でアシスタントも

雨に濡れて島崎さん、風邪をひいてしまいましたが、幸いお互いの気持ちはちゃんと確認できたようでした。
なのでぽんずちゃんも一安心でしょうか。
島崎さん、お金とかをキャベツに換算して考える癖があるようです。
デートしたり綺麗な服を買ったりも増やしたいのでプリケツ先生の作画アシスタントに。
綺麗な女性ですが、島崎・押野双方のお尻の形をチェックして太鼓判を押していました。

だいぶ親しくなってきています

鍵を忘れて押野君の部屋にお泊まりした島崎さん、同人作品の参考にと誘ってきます。ただ、耳は弱かったりで、途中で断念していました(作品はきちんと完成できたようです)。
同人誌即売会のイベントでも衣装を着て売り子を手伝って、撮影の被写体になって恥ずかしがったりもしていました。
17歳のぽんずさんによると島崎さんは22歳なので押野君の2つ上のようです。
また作品の都合で1日だけ彼氏のフリを、と頼んできていましたが、普通にデートでした。
つゆさんにプレゼントされた勝負下着？がかなり際どかったです。