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NTTデータとバチカン図書館、デジタルコンテンツと非代替性トークン(NFT)を組み合わせた文化活動支援「バチカン図書館×Web3支援プロジェクト」の実証実験を実施中

2023年2月20日から3月31日まで、NTTデータが、バチカン図書館と協力してデジタルコンテンツと非代替性トークン(NFT)を組み合わせた文化活動支援「バチカン図書館×Web3支援プロジェクト」の実証実験を実施しています。発表によると、オンライン上でバチカン図書館への支援者を募集し、その支援活動に対する返礼品がNFT・ブロックチェーン技術を用いて提供されます。支援者はこのNFTを所有することで、同館が所有する文化遺産15点の特別コンテンツである高精細画像と当該文化遺産の解説...

NTTデータとバチカン図書館、16世紀に建造されたバチカン市国の天文台の3Dデジタル化を実施

2021年10月8日、株式会社NTTデータが、バチカン図書館と協力して、16世紀に建造されたバチカン市国の天文台“Gregorian Tower”の3Dデジタル化を実施したと発表しました。NTTデータとバチカン図書館は、同館が所蔵する手稿の長期保存・公開を目的としたデジタル化事業に2014年から取り組んでいます。今回3Dデジタル化されたものは、2021年10月からアラブ首長国連邦のドバイで開催される国際博覧会“Expo 2020 Dubai”で公開するとあります。バチカン市国...

長崎県と公益財団法人角川文化振興財団、「バチカンと日本 100年プロジェクト」を実施:バチカン使徒図書館等の日本関係文書の調査研究活動

2021年4月15日、株式会社KADOKAWAのウェブサイトに、長崎県と公益財団法人角川文化振興財団が、「バチカンと日本 100年プロジェクト」を発表したことが掲載されました。教皇庁文化評議会(Pontificium Consilium de Cultura)の後援を得たものであり、プロジェクトの中心は、バチカン使徒図書館やバチカン使徒文書館等に所蔵されている日本関係文書の調査研究活動と述べられています。トピックス一覧(KADOKAWA)※2021年4月15日付で、「【長崎県...

ギリシャ国立図書館・バチカン図書館及びスロベニア国立・大学図書館、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため休館

ギリシャ国立図書館、バチカン図書館、スロベニア国立・大学図書館が、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため休館すると発表しています。ギリシャ国立図書館は、2020年3月16日、法令に従い、3月27日まで休館するとしています。ISBN・ISSN登録サービスやデジタル情報資源へのリモートアクセスは可能としています。バチカン図書館は、3月10日に、4月3日までの休館を発表しています。スロベニア国立・大学図書館は、3月13日以降、追って通知があるまで休館するとしています。オンラインでの...

関西大学アジア・オープン・リサーチセンター(KU-ORCAS)、バチカン図書館所蔵の日本関係史料のデジタル化と調査・研究を進める資金獲得のためクラウドファンディングを開始

関西大学アジア・オープン・リサーチセンター(KU-ORCAS)が、2020年2月28日から4月30日まで、クラウドファンディングプロジェクト「バチカン図書館に収蔵された日本関連史料の謎に迫る!」を実施しています。プロジェクトの目標金額は150万円です。同プロジェクトは、アカデミスト株式会社が運営する学術系クラウドファンディングサービス「academist」上で実施されています。研究・分析が進んでおらず史料的価値は未知数ながら、バチカン図書館に数多く収蔵された奈良時代の古写経や...

バチカン図書館、デジタル化した資料のキュレーションページ“Thematic Pathways on the Web”を公開:資料には26,000点超のアノテーションを追加

2019年12月18日、米・スタンフォード大学図書館は、バチカン図書館が“Thematic Pathways on the Web”を公開したことを報じています。バチカン図書館がデジタル化した資料のキュレーションページであり、“Latin Classics”、“Greek Paleography”など5つのテーマ別展示を収録し、英語・イタリア語での表示に対応しています。画像データ相互運用のための国際的な枠組であるIIIFに対応しており、採用しているIIIF準拠のビューワー“M...

【イベント】2019年度KU-ORCAS国際シンポジウム「East Asian Studies and DH」(8/30・大阪)

2019年8月30日、関西大学千里山キャンパス(大阪府吹田市)において、関西大学アジア・オープン・リサーチセンター(KU-ORCAS)の2019年度国際シンポジウム「East Asian Studies and DH」が開催されます。参加費は無料であり、事前の申込みが必要ですが当日参加も歓迎するとあります。主なプログラムは次のとおりです。項潔氏(台湾大学教授)※2019年8月5日時点では題目の掲載なし藤田高夫氏(KU-ORCAS)Analysis of writing sty...

韓国国立中央図書館(NLK)、ローマ・ラ・サピエンツァ大学東洋学部図書館に韓国資料室を開室

韓国国立中央図書館(NLK)は、2018年10月16日に、イタリアのローマ・ラ・サピエンツァ大学の東洋学部図書館に韓国資料室“Window on Korea”を開設したと発表しました。同大学には、2001年に韓国学の学部・修士・博士の課程が設置され、約400人の学生が学んでいます。設置作業は、在イタリア韓国大使館と韓国文化院が協力して実施し、韓国語の学習教材、韓国の歴史・文学関連書、映画・音楽資料等2,873点の資料が備えられています。今後、NLKでは、同室に対し、毎年200...

E1989 – IIIF Japanシンポジウム<報告>

2017年10月17日,東京都千代田区の一橋大学一橋講堂において,「IIIF Japanシンポジウム ~ デジタルアーカイブにおける画像公開の新潮流 ~」が開催された。このシンポジウムは,国立情報学研究所(NII)の高野明彦氏,人文学オープンデータ共同利用センター(CODH)の北本朝展氏,一般財団法人人文情報学研究所の永崎研宣氏によるIIIF Japan企画実行委員会が企画したものである。海外のIIIFの中核メンバー6人によってIIIFの基礎的な説明や今後目指すところが語られた後,バチカン図書館と日本国内でのIIIFの活用事例について報告があり,また最後にIIIFへの期待や課題について図書館・美術館・博物館からそれぞれ報告があった。

【イベント】国際研究交流集会「災害国におけるアーカイブズ保存のこれから-技術交流・危機管理から地方再生へ」(2/6・立川)

2018年2月6日、東京都立川市の国文学研究資料館において、国際研究交流集会「災害国におけるアーカイブズ保存のこれから-技術交流・危機管理から地方再生へ」が開催されます。災害リスクが高い日本とイタリアが率先して取り組むべき課題として、被災資料のレスキュー技術や危機管理体制構築のあり方を両国が共有し、アーカイブズの保存・活用を通じて社会に新たな価値を付与することで被災した地方の再生などに結びつけていくことをあげ、バチカン図書館やイタリアの国立アーカイブズ・図書資料保存修復中央機...