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震災

甲南大学図書館、阪神・淡路大震災デジタルアーカイブ「学園が震えた日」を公開

2025年1月7日、甲南大学図書館(兵庫県神戸市)が、阪神・淡路大震災デジタルアーカイブ「学園が震えた日」を公開したと発表しました。1995年1月17日に発生した甲南学園(甲南大学・甲南高等学校・甲南中学校)と周辺地域の阪神・淡路大震災に関する記録・映像・写真が収録されています。コンテンツは、今後も順次追加していく予定とあります。阪神・淡路大震災デジタルアーカイブ『学園が震えた日』を公開しました(甲南大学図書館, 2025/1/7)※二つ目のURLは、チラシです。学園が震えた...

いしかわ歴史資料保全ネットワーク(いしかわ史料ネット)、文化財レスキュー啓発マンガパンフレットを公開

2024年12月25日、いしかわ歴史資料保全ネットワーク(いしかわ史料ネット)が、文化財レスキュー啓発マンガパンフレットを公開しました。同パンフレットは、被災地における文化財保護・文化財レスキュー活動への関心・理解を高め、地域の歴史・文化資料の喪失を防ぎ、今後展開されるであろう各地のレスキュー活動の啓発に資することを目的として、いしかわ史料ネットにより制作されたものです。ストーリーは、いしかわ史料ネットによる実際のレスキュー事例を基に作成されました。作画は、金沢学院大学芸術学...

輪島市立図書館、2024年12月21日に新たな仮設図書館に移転して開館

2024年12月21日、輪島市立図書館(石川県)が、新たな仮設図書館に移転して開館しました。輪島市立図書館は、令和6年能登半島地震の影響により長らく臨時休館していましたが、5月に、同館に隣接する「道の駅輪島ふらっと訪夢」においてサービスの一部を再開していました。新たな仮設図書館は、輪島市内のショッピングセンター・ワイプラザ別棟内にオープンしました。輪島市図書館トップページ(輪島市)※「仮設市立図書館が12月21日(土)に移転オープンしました」とあります。参考:輪島市立図書館、...

【イベント】第11回全国史料ネット研究交流集会(1/12-13・兵庫県、オンライン)

2025年1月12日と13日に、第11回全国史料ネット研究交流集会が、神戸大学統合研究拠点コンベンションホール(神戸市)における会場参加とオンラインにより開催されます。1995年の阪神・淡路大震災で被災した歴史資料の保全を進めるために、関西の歴史学会関係者、大学院生、博物館、文書館、図書館関係者、郷土史研究者などにより歴史資料ネットワークが結成されました。その後、歴史資料の保全を行う史料ネットが各地で立ち上げられています。研究交流集会では、歴史資料ネットワークの30年の歩みを...

人と防災未来センター資料室、阪神・淡路大震災から30年を迎えるに当たり期間限定で児童書の貸出しを実施

2024年12月15日、阪神・淡路大震災記念・人と防災未来センター(兵庫県神戸市)が、同センターの資料室において期間限定で児童書の貸出しを行うと発表しました。人と防災未来センター資料室では、阪神・淡路大震災や東日本大震災に関する物語や、災害・防災についての学習まんがなど、多くの児童書を所蔵していますが、通常、貸出しは行われていません。2025年1月17日で阪神・淡路大震災から30年を迎えることから、2024年12月17日から2025年2月16日までの期間限定で児童書の貸出しを...

【イベント】東京大学大学院情報学環等、「災害デジタルアーカイブの最前線~能登半島地震から1年・石川県デジタルアーカイブキックオフイベント~」(1/15・石川県)

2025年1月15日、石川県立図書館(金沢市)において、「災害デジタルアーカイブの最前線~能登半島地震から1年・石川県デジタルアーカイブキックオフイベント~」が開催されます。東京大学・NHKの包括連携協定(東京大学創立150周年記念事業)の一環であり、東京大学大学院情報学環及び株式会社QUICKが主催します。石川県が構築を進める「能登半島地震アーカイブ(仮称)」が2025年1月に公開される予定であり、その公開を記念し、今後の能登半島地震アーカイブの発展・活用の出発点となるイベ...

【イベント】文化財防災センター、阪神・淡路大震災30年シンポジウム「文化財レスキュー、広がりと深化の30年」(1/19・東京都)

2025年1月19日、独立行政法人国立文化財機構文化財防災センターの主催により、阪神・淡路大震災30年シンポジウム「文化財レスキュー、広がりと深化の30年」が東京国立博物館平成館(東京都台東区)において開催されます。1995(平成7)年に発生した阪神・淡路大震災の際に初めて被災文化財の救護活動が行われてから30年の間、日本では多くの自然災害に見舞われ、その度に文化財の救護活動が行われてきたとあります。シンポジウムでは、阪神・淡路大震災における文化財の救援活動で課題とされたこと...

神戸ファッション美術館、阪神・淡路大震災30年、能登半島地震復興支援特別企画展「ガラスの祈り―石川県能登島ガラス美術館名品」を開催中

2024年11月23日から2025年1月26日まで、神戸ファッション美術館(神戸市)において、阪神・淡路大震災30年、能登半島地震復興支援特別企画展「ガラスの祈り―石川県能登島ガラス美術館名品」が開催されています。石川県能登島ガラス美術館は、令和6年能登半島地震により展示品が破損するなどの被害を受け、臨時休館しています。企画展では、震災に耐えたガラス作品36点と、被災し修復がかなわなくなったガラス作品1点が展示されています。2025年1月17日に阪神・淡路大震災から30年を迎...

日本出版クラブ震災対策室、珠洲市内10か所に「能登の置き本」として図書を寄贈

2024年12月3日、一般財団法人日本出版クラブの震災対策室が、珠洲市(石川県)内10か所に「能登の置き本」として図書を寄贈したと発表しました。11月21日から23日にかけて、令和6年能登半島地震の震源地に程近い珠洲市の仮設住宅集会所や公民館計10か所に、それぞれ図書約30冊が並ぶ本棚が設置されました。本格的な冬を迎える前に本を楽しんでもらう場を設けることで、住民が集い、日常を取り戻すきっかけになってほしいとしています。【震災対策室だより】「能登の置き本」石川県珠洲市10地区...

令和6年能登半島地震の影響により臨時休館していた石川県輪島漆芸美術館が開館を再開:「能登半島地震・奥能登豪雨復興祈念コレクション展」を開催

2024年11月23日、令和6年能登半島地震の影響により臨時休館していた石川県輪島漆芸美術館(輪島市)が開館を再開しました。11月23日から2025年1月26日まで、「能登半島地震・奥能登豪雨復興祈念コレクション展」が開催されています。開館再開のご案内(石川県輪島漆芸美術館, 2024/11/6)能登半島地震・奥能登豪雨復興祈念 コレクション展(石川県輪島漆芸美術館)参考:E2681 – 令和6年能登半島地震による図書館等への影響カレントアウェアネス-E No.476 202...