白雪姫

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劇場公開日:

解説・あらすじ

世界中で愛され続けてきたディズニー初の長編アニメ映画「白雪姫」を実写化したミュージカル映画。

かつて優しさと光であふれていた王国は、現在は邪悪な女王によって闇に支配されていた。雪のように純粋な心を持つ白雪姫は、人々が幸せに暮らす王国を取り戻したいと願うが、外見の美しさと権力に執着する女王の嫉妬を買ってしまう。女王に命を狙われた白雪姫は、不思議な森で暮らす7人のこびとや、ジョナサンという青年に助けられる。

「ウエスト・サイド・ストーリー」のレイチェル・ゼグラーが主演を務め、「ワンダーウーマン」のガル・ギャドットが女王、トニー賞受賞俳優アンドリュー・バーナップがジョナサンを演じる。監督は「アメイジング・スパイダーマン」シリーズのマーク・ウェブ。アニメ版の名曲の数々に加え、「グレイテスト・ショーマン」のベンジ・パセック&ジャスティン・ポールによる新曲が物語を彩る。日本語吹き替え版では、俳優の吉柳咲良が白雪姫、元宝塚歌劇団の月城かなとが女王、ボーイズグループ「JO1」の河野純喜がジョナサンの声を担当。

2025年製作/109分/G/アメリカ
原題または英題:Snow White
配給:ディズニー
劇場公開日:2025年3月20日

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映画レビュー

3.0オリジナルが好きな人にはお勧めできないかも

2025年3月26日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

単純

公開前から物議を醸していますが、実際に観てオリジナルへの思い入れがどのくらいかによって満足度が変わる作品だと思いました。

私は昔のアニメ版がすごく好きで、あの怖い雰囲気も含めて「ディズニーの原点にして頂点」という認識を持っています。基本的にディズニー作品は何でも楽しめますが、そんな私でさえ「うーん……」と唸るぐらい複雑な感情を抱きました。

過去に公開された実写リメイクと比べると、原作からのアレンジがかなり多かったです。例えば、白雪姫の名前の由来や王子の設定変更(フリン・ライダーみたいでした)など、オリジナルを知っている側からすると「あれ、これでいいのか?」と思うぐらい違和感を覚える箇所が多数ありました。

一応、暗い森を走るシーンや小人たちと踊る場面など、アニメ版へのリスペクトもいくつかありましたが、それでも昔のイメージを期待していると厳しい評価になるかもしれません。

全体的に優しさがメインテーマになっており、暗黒に包まれた王国を救うために立ち上がる物語になっていました。これは、最近のディズニープリンセスを反映させているようにも見え、今作の白雪姫はラプンツェルやアーシャのような自立心を持つヒロインの印象が強かったです。

登場人物の細かい描写が良い点の一つだと思いました。女王は美しさにこだわる性格が強調され、悪役としてのプライドが伝わってきました。また、小人のおとぼけは、白雪姫との交流を通して王国のために立ち上がるようになるなど、7人の中で一番成長している点も好印象でした。

結論として、アニメ版とは別物として見た方がいいでしょう。ディズニーらしい優しさ溢れる物語は良かったですが、原作の要素をうまく活かせていなかったのが勿体なかったです。

とはいえ、実写ならではの魅力や素晴らしい楽曲も用意されているので、2つの違いを見比べてみるのもいいかもしれません。

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Ken@

4.0違和感をあえて解釈するには

2025年3月22日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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猿田猿太郎

4.0ひとつの新バージョンとして順当なアプローチではないか

2025年3月31日
PCから投稿
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村山章

3.5「おとぼけ」は◯◯に似ている

2025年4月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

世界で一番美しのはだ〜れ

白雪姫です。

あなた(女王)の美しさは皮膚の上だけ。
白雪姫の美しさは内側から溢れ出る品位なのです。
あなたは到底敵わない。
世界で一番の美しさは内面なのです。
外面(そとづら)じゃありません!

そりゃそうでしょうけど〜。

たがらラテン系の彼女なんでしょうか?
それはそれで失礼な気もする。

誰からも文句の出ない圧倒的な外面の美しさに映画で溺れてみたいという欲求が満たされないことで、この映画の人気がいまいちなのも、まぁ分かります。

結局、民衆は王様が欲しいのですね。

最後に白雪姫も民衆も全部真っ白な衣装になる。

身分に差はないのだ!
なのかもしれませんが、冷静になるとあればあれで不気味。

女王の花より団子、否、ダイヤモンドの、わかりやすい悪役は昨今、実は貴重。

好きです。(小人は宝石掘ってんのよね)

女王の魔法に打ち勝つのは「この人は私を知っている」ということ。

私を知るものを私は殺せない。

ここ(のみ)は深い。

余計なことを考えずにハイホーの労働歌と動物(草食動物のみ)の可愛さと歌の素晴らしさとCGに溺れてました。

それでよいです。

小人の「おとぼけ」、誰かに似ているなぁでずっと引っ張ってしまった。

中居正広君にそっくり!

喋れなかった「おとぼけ」が語り部になる。
まぁよろしいんじゃないでしょうか。

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ふくすけ