パディントン2

劇場公開日:

パディントン2

解説・あらすじ

1958年に第1作が出版されて以降、世界40カ国以上で翻訳され、3500万部以上を売り上げるイギリスの児童文学「パディントン」シリーズの実写映画化第2弾。ペルーのジャングルの奥地からはるばるイギリスのロンドンへやってきた、真っ赤な帽子をかぶった小さな熊のパディントン。親切なブラウンさん一家とウィンザーガーデンで幸せに暮らし、今ではコミュニティの人気者だ。大好きなルーシーおばさんの100歳の誕生日プレゼントを探していたパディントンは、グルーバーさんの骨董品屋でロンドンの街並みを再現した飛び出す絵本を見つけ、絵本を買うためパディントンは窓ふきなど人生初めてのアルバイトに精を出していた。しかしある日、その絵本が何者かに盗まれてしまう事件が発生し、警察の手違いでパディントンが逮捕されてしまい……。イギリスの人気俳優ヒュー・グラントが、新たな敵役フェリックス・ブキャナンを演じる。

2017年製作/104分/G/イギリス・フランス合作
原題または英題:Paddington 2
配給:キノフィルムズ
劇場公開日:2018年1月19日

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映画レビュー

4.0いま最も安定感のあるファミリームービー。

2018年1月31日
PCから投稿

笑える

悲しい

楽しい

前作『パディントン』も素晴らしかったが、同じ路線を踏襲しながらもアドベンチャーファンタジーに振り切った第2作。ただキュートなだけでなく品性が備わった熊のパディントンを、イギリスが誇る名優たちが囲む座組も相変わらずの贅沢さだ。

前作ではロンドンにやってきたパディントンが(疑似)家族を見つけるまでの物語であり、サリー・ホーキンス演じる母親の慈愛に満ちた演技が素晴らしかった。今回はそういう感動要素は少なめ。とはいえそれも、もはやパディントンとブラウン一家の絆は盤石だからであり、その前提の上で新たなトラブルが発生するのがいい。

今回の敵役ヒュー・グラントは、まさにヒュー・グラントらしいおとぼけ具合でもはや名人芸。しかも最後にオマケの見せ場まで用意してもらってすごく得をした感がある。前作の悪役ニコール・キッドマンとヒュー・グラントが共闘するのもいいかも、なんて夢想してしまうくらい末永く続いて欲しいシリーズだ。

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村山章

5.0パディントンは和みのアンバサダーだ!

2018年1月28日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

泣ける

笑える

幸せ

思わず鼻先をすりすりしたくなるモフモフの毛並み、見つめた途端に相手の理性を崩壊へと導くつぶらな瞳、そして何より、そんなビジュアルとはミスマッチなベン・ウィショーによるくぐもったアフレコ。僕らが待っていたパディントンが3年ぶりに帰還した。今度はいわれのない泥棒の罪で投獄された先でも、得意のマーマレードで周囲を和ませ、みんなを友達にしてしまうパディントンだが、だからこそ、彼を通して作品が放つメーセッジはより明快に伝わって来る。人に対する誠実さとマーマレードの甘みで、世知辛いこの世の中を温かくする和みのアンバサダー、それがパディントンのミッションだということが。ベースにあるのは人間味が独特の風味を漂わせるイギリス的センス・オブ・ヒューモア。それが、サリー・ホーキンス、ヒュー・ボネヴィル、ジュリー・ウォルターズ、ヒュー・グラント等、英国演劇界の重鎮たちによって具現化された贅沢な時間に、心から感謝したい!!

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清藤秀人

3.5パディントンのピンクボーダーの囚人服

2025年4月11日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

 前作を鑑賞後にマーマレードジャムとパンを買って来て、今作はマーマレードサンドイッチを食べながら観た。

 序盤の川も、ペーパーで作ったロンドンも、映像は見応えがある。パディントンの囚人服姿も良い。

 嘘を仕事にしている俳優は悪の職業だ という台詞があったり、心を開けば足も開くぅ~ とか、笑えるシーンが多く、感動的な場面もあって面白い。

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どん・Giovanni

3.5マーマレード

2025年4月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
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れお

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