魔界探偵ゴーゴリII 魔女の呪いと妖怪ヴィーの召喚
解説・あらすじ
WOWOWでは「ゴーゴリII 魔女の呪いと妖怪ヴィーの召喚」のタイトルで放映。
2018年製作/99分/ロシア
原題または英題:Gogol. Viy
スタッフ・キャスト
- 監督
- イゴール・バラノフ
- 製作総指揮
- イワン・ゴロモフジュク
- 脚本
- アレクセイ・チュポフ
- ナタリア・メルクロワ
- アレクセイ・カラウロフ
- 撮影
- セルゲイ・トロフィモフ
- 音楽
- ライアン・オッター
WOWOWでは「ゴーゴリII 魔女の呪いと妖怪ヴィーの召喚」のタイトルで放映。
2018年製作/99分/ロシア
原題または英題:Gogol. Viy
わからんのかーい!!
一緒に捜査に行った腕利きの秘密警察先輩が黒騎士にやられてしまい、何故か自分が捜査を引き継ぐと言い出すゴーゴリ。
正直「えぇ……お前が?ろくに自分の夢分析もできないのに……?」という気持ちになる。
マジで推理力もなければ武力もないのに、なんで?というのが感想。
地元捜査官も「君が?(˘・_・˘)」と言われていて、そらな。
実際、捜査官を振り回して冤罪作るわ、黒騎士は関係ないと言いながら掌返しするわで、お前黙ってた方がよくない?というくらい余計なことしかしない。
魔女を追いかけ、妖怪ヴィーを倒しに来たハンターに手助けを求められるも、土壇場でまたなんかのヴィジョンを視て中に入らないし、絶対に足元の板を踏んで板が浮き上がっているのに気がつくはずなのに気が付かず結界が破れてハンターが犠牲になる。
その最中に黒騎士の術中にはまり、標的と目される女性たちを一箇所に集めてまとめて生贄にされているしで、こいつ余計なことしかしない……。
あと、せっかく水の精霊?のオクサーナが助けてくれて警告までしているのに、礼も言わず、利用するだけで気持ちには応えずで、マジでこいつ……、となる。
もう、尺的にオムニバス的なドラマにした方がいいような惰性。
そして「つづく」の文字。
続くのか……。
切りたいが、一応黒騎士の正体は気になるから観るが、続くのか……。
4部作とかだったら切ろうと思いwikiったら3部作なので次で終わる模様。
きれいに終わってほしい。
前回、無事に?魔界探偵ゴーゴリとなったゴーゴリはイマジナリーフレンドと口論をしたり女を求めて裸で川に入ったり、引き続き変態的な行為に勤しむのだった。
妄想の産物でしかなかったハーレム展開が現実味を帯びていき、気が付けば三角関係に。イマジナリー三角関係。そして修羅場。ゴーゴリも驚きの修羅場。おいゴーゴリ、人妻と幽霊はどちらもいばらの道だぞ。悪いことは言わん、ヤメテおけ。
しかしこの男は何故モテるのだ?コサックの村でロシア人はモテるらしいが、ゴーゴリは残念ながらウクライナ人だしな。もしかして顔が青白いからか?。ゴーゴリ以外にもやたらと青白い人が出てくるよね。多分、青白い人たちは闇の世界に関わりのある人だよね。闇の世界の人はモテるのかな。
しかし三角関係なぞにいつまでもかまけている場合でもないぞ。事件は次々に起こる。
次々に起こるが、それも無視してヴィー召喚。なぜだ!?
今はヴィー関係ねーだろ!これ以上イマジナリーフレンドを増やすな。後戻りできないほどのヤバい人になっちまうぞ。ただでさえ疑われてんのに。てか、どー考えてもゴーゴリが怪しいヤツだよ。ヤバいよ。
クライマックス、ヘタレゴーゴリは儀式の最中も大人しくしていられない。無駄に床板をギーコギコ。ゴーゴリ頑張れ!頑張ってじっとしていろ!
このままだとロシア映画史上最もヘタレなキャラクターに認定されちまうぞ。頑張れ!昇天するな!
と、まぁ、少々茶化したレビューになったけれど、かなり面白かった。
黒騎手のエピソードと、絡むのか絡まないのかわからない直接関係ないエピソードが畳み掛けるように展開するスリリングさは最高だったね。
相変わらずテレビドラマ的ではあるけれど、星5つでもいいくらい満足したし、予告編を観てもさっぱりわからない続編がすごく楽しみになった。
前作で星をサービスしたので今回は厳しめに星4つにする。
ゴーゴリに戦う未来はあるのか?
魔女を倒すエクソシストと共闘するシーン、足場板を踏み外して結界が破れたり閉じたりを繰り返す処はドリフコントを彷彿させるドタバタコメディ風。登場キャラが変人だらけで仰々しいホラーというよりコミカルさが目立った。
飲んだくれ医師と木こり(と娘)が加勢。
魔界探偵ゴーゴリ 暗黒の騎士と生け贄の美女たち
2017年魔界探偵ゴーゴリIII 蘇りし者たちと最後の戦い
2018年魔界探偵ゴーゴリII 魔女の呪いと妖怪ヴィーの召喚
2018年