日本一ソフトウェア 北角浩一社長に聞く - 株式新聞
http://charge.biz.yahoo.co.jp/vip/news/kab/080710/080710_mbiz049.html
――08年3月期は減益に転落した。「プレイステーション3(PS3)」用のシリーズ最新作「ディスガイア3」が計画を下回ったことなどが背景で、不安感がぬぐえない。
「PS3の普及スピードが期待以下だった。ただ、08年3月までに発売されたPS3用ゲームでは上位で、健闘している。新作発売効果で旧作の売れ行きが伸びたこともあり、家庭用全体は増収増益だった」
――09年3月期はニンテンドーDS用タイトルの発売も始めた。ソニー系ゲーム機に頼らない方針か。
「その通りだ。DSなど任天堂ゲーム機は当社が今まで十分に訴求できていない、普段あまりゲームを遊ばない人を取り込んでいる。当社も参入して新たなファンを獲得したいと考えた」
Wii テレビCM『Wii 2008“夏”』に見る任天堂の戦略
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/ghard/1215262754/505n-
505 :名無しさん必死だな:2008/07/11(金) 08:34:36 ID:4nHInDZC0
>任天堂自身で、サードパーティのタイトル不足を立証するかのようなCMは
>情けなさがにじみ出ますね。今後、第3弾等をやって、
>サードのソフトをもって推してほしいものです。
>しかし最もイマイチなのは、「Wiiで射的」など、「Wiiで○○(行動、遊び)」で
>まとめていたはずなのに、2本目のCMでは、「Wiiで○○ (ゲームタイトル)」と
>なっていた事。SCEがPS3でやらかした、ゲームタイトル連発CMのようで、
>センスが悪く、ブザマに思えます。どうしちゃったの?って感じ。
>なんだかなあ・・・・。
| 2008-07-11 | DAKINI |
先生は口汚く何かを罵倒する時だけはいきいきしてますね。
521 :名無しさん必死だな:2008/07/11(金) 09:52:49 id:ekbMvPJs0
http://wii.com/jp/movies/wii-soft-variety1/
http://wii.com/jp/movies/wii-soft-variety2/
対象のCMってこれか?
ごく普通のCMにしか見ないなあ。これを根拠にして
>>505みたいに「情けなさがにじみ出ている」とまで見える人が多くいるのかな?
523 :名無しさん必死だな:2008/07/11(金) 10:05:28 id:Ul3oHgnr0
1本目と2本目は訴求セグメントを明らかに分けてる。
1本目はエントリ層向け。一般的な語彙と「wii」を結ぶことで、
『wii=リアル世界での娯楽や体験をバーチャルに楽しめるハード』
であることを打ち出し、ゲームタイトルを知らない層の関心を励起している。
だから選択されてるタイトルはカジュアルゲーム・シリアスゲームのみ。
出演してるのは、家族、成熟した夫婦、カップル。
2本目は現役・復帰層ゲーマー向け。ゲーマーなら誰でも知っている
ビッグタイトル群と「wii」を結ぶことで、『wii=ゲーマーが安心して
購入してよいハード』であることを打ち出し、移行を促している。
映像になってるのも、マリオがぎりぎり母子の構成で、あとは
男女が交じった中高生4人組、20代の女性ゲーマー1人、20代の男性ペア。
どうでもいいけどゼルダやってる姉ちゃんはZ注目→サイドステップ→
背面切りを華麗に決めすぎ。
567 :名無しさん必死だな:2008/07/11(金) 21:26:31 id:Ul3oHgnr0
DAKINI先生の「サードプロモーションが云々」というのは、かなりズレてるよね。
一般層とライトゲーマー層は「ファーストかサードか」という区別は気にしない、
というか、そもそも区別できないので、「サードが多いから安心」という
思考回路もない。よって15秒のマスマーケティングCMでは、そこを訴求する意味はない。
課題カットでメッセージを作って、そのメッセージに合うならサードタイトルも
入れる、という構えで正解だし、だからこそ任天堂はウイイレを2本目に入れてる。
今が夏でなければ、1本目バージョンにもファミリースキーを入れてただろう。
568 :名無しさん必死だな:2008/07/11(金) 21:27:44 id:Ul3oHgnr0
あと、面白いな、と思うのは、任天堂CMは「男性シングルゲーマーがTVと相対する
絵面」の描写を徹底的に避けてるってこと。だから、1人用の「ゲームらしいゲーム」
であるゼルダは、多少不自然ながら女性にやらせるしかなかった。1人でやってる絵面が
8ゲームのうち1つしかない、というのも凄く徹底してる。Wiiはコミュニケーションを
閉じるのではなく開くハードなのだ、というメッセージ性を常に出し続けてる。
それから翻って考えると、なんか粘着してるみたいだけど、「メシ」や「電話」や
果ては「プロポーズ」さえ無視して画面にかじりつく男性が主人公になってる
MGS4の「メタルか、○○か」版CMは、
「他者とのコミュニケーションを断ち切り、
生活を蔑ろにしてまでゲームに没入する『悪いゲーマー』」像を、そのまま
なぞっちゃっている。「カジュアル化の流れにおもねることなくコアゲーマーに訴えたい」
という小島の決意を、考えられうるうちでもおよそ最悪の形で映像化しちゃった
(誰が通したんだこの企画?)。任天堂CMの明快で芯をとらえた戦略とは
真逆だなって思った。