「メキシコ映画の大回顧 国立映画アーカイブ」で鑑賞。
盲目の紳士と親しげにベンチで点字読書する美女に一目惚れした自動車教習所教官の青年は、こっそり2人の後をつける。
美女は聾唖で、彼らがいたのは身体障害者が集まる秘密結社だった。
伝統的な規範に挑戦する作品を多く手がけたというハイメ•ウンベルト•エルモシーリョ監督。
もうね、展開がえーっそうなるの?といちいち笑える。好きだなぁこういうの。
そしてすぐ全裸。なにかと全裸。
全裸の2人が壁を乗り越えたりして逃亡するシーンは、擦りむいたりしなかったか心配だった。
やっぱそうなるよね〜というぴったりとハマったラストに色んな心配は何処へやら。
ザーザー雨降りの傷あり画面だったけど色はとても綺麗。
この監督の他の作品も観てみたい。