このレビューはネタバレを含みます
「私たちの未来は明るくない」
紅が映ると何かが起こる。
「紅いコーリャン」でのお酒の紅に続き、今回は染物の紅。人が死ぬ時、2人かま結ばれる時、家事になる時。今回は布の真紅か染物の液体の真紅である。
前半はAVのような展開で、家父長的な閉鎖社会における男の欲望を見ていて少し辟易したが、後半は金山の下半身が不自由になりパワーバランスが崩れると天青と菊豆の復讐が始まる。ただし、いつまで経っても懐かない天白…
展開は驚きだが、思ったよりは、胸糞でなくてよかった。。。
官能的ではあるが、ギリギリ見せていないのは中国映画ではこの時代はこれが限界なのでしょう。
コンリーは河合優実のような美しさがあったのね。