自宅にて鑑賞。
初成瀬巳喜男でした。
いや〜面白かった。
序盤の新婚旅行の愚痴なんて共感しながら笑ってしまいました(笑)
同じ時代・女優を撮っていても、小津とは全く空気感が違うのが印象的でした。…
テンポよく丁寧な演出。
登場人物たちが終始不平不満を言っているので楽しくない。
餌付けした野良犬が近所中に迷惑をかけ、寄り合いで糾弾されて針のむしろになって辛い思いをしてもやめるという発想がないのが…
原節子の出演作品調査のために視聴。
「めし」と似た内容だと思った。キャストもそのままで、ただめしの後に作られた作品と知って意外に感じた。成瀬巳喜男の描く嫌な感じの佐野周二は(いい意味で)天下一品だと…
香川京子が家に来るシーン、カット割がえげつない。切り返しを除いて前のカットに戻ることが一度もない。あんなに狭い室内なのに。ベレー帽被った香川京子のファッションかわいい。自分が描いた日本地図がきゅうり…
>>続きを読む原作があるようですが、相変わらず最初から最後までお金の話を挟みつつ。
うちの両親はそれなりに仲良しで、喧嘩してるのをほぼ見たことがないのは幸運だったと思う。本作の夫婦はまだ結婚して4年目にしてすご…
329作品目
再鑑賞269作品目
原節子、紙風船のアタックが圧巻の強さ!
手塚ゾーンのように、佐野周ニが返す風船は全て原節子の正面に。
さすがです。原節子。
倦怠期の夫婦のお話。
香川京子が、男は見…
予定のない日曜日の朝に始まる夫婦のちょっとした諍い
バックには軽快なピアノ曲が流れる
「男ってのはそんなもんよ」
「それが女の仕事だろ」
個人の話が分母の大きな話へとすり替わる
今の感覚からすると…
このレビューはネタバレを含みます
夫がものすごく偉そう。
会話の9〜10割がダメ出しなので、早く離れた方がいいタイプ。
もし本作のタイトルが『めし』だったら、それはそれでひどいことになるなと思った。
最後の紙風船のシーンは、そこまで…
広告をご覧いただくと引き続きご利用いただけます。