日記
昨日はテレビのクイズ番組を見ながらレゴを1つだけ組み立てた。そのクイズ番組では先週の東大王に続いてハリー・ポッターが特集されていた。この2番組でもう一生分のハリー・ポッターを見たと思う。
キャプテンシー
その東大王だが、今週は紀野・砂川の卒業スペシャル回となっていて、すでに卒業して他局で活躍中のジャスコ林と去年の高校生大会の優勝チームのリーダー笠井虹来選手も参加する(予告編に出ていた)。
この笠井選手はクイズプレーヤーにはクイズ番組では珍しい非常にキャプテンシーのある選手だ。自身もツボに入れば高い正解率なのだが、それ以上に指示の出し方、鼓舞の仕方、時間稼ぎなどなどチームとして勝つための振る舞いが素晴らしい。
マーベルで言うとキャプテン・アメリカタイプのプレーヤーと言って良いと思う。そんなプレーヤーは個人商店の集まりである東大王にも居ない。個人での出場はもしかしたら得意ではないのかもしれないが楽しみだ。
アルファベット
イタリア語のアルファベットには JK と WXY が無いらしい。ただし外来語などでは使われているそうだ。
日本語におけるアルファベットという言葉は狭い意味で使われているらしく、本来は「ひとつの文字がひとつの母音か子音を表す文字」であって、ラテン文字(英語・ドイツ語・イタリア語等のアルファベット)だけでなくギリシャ文字もキリル文字もルーン文字もアルファベットに含まれるらしい。
表意文字や表語文字はもちろんアルファベットではないし、アジアの多くの言語の表音文字は一文字で子音+母音を表すものが多数含まれているのでアルファベットではないようだ。
日本語のひらがな・カタカナは文字のこの部分が子音でこの部分が母音というふうに区別されていないが、ハングルではシステマティックに子音や母音を表す要素を組み合わせてひとつの文字ができている。そういった文字は別の名前がついていないのだろうか。
と思って調べたら「素性文字」と呼ばれているとのこと。すじょう じゃなくて そせい。意外にも素性文字はハングルと速記の文字にしか見られないそうだ。
一方、ひらがなやかたかなのような子音+母音がひとつの文字となっているのは「音節文字」と呼び、日本語のかな文字だけでなく中国のイ族が使っている「彝文字」や古代ギリシャの「線文字B」も音節文字とのこと。
アルファベットのように子音や母音が単独でひとつの文字となっている場合は「音素文字」と言うらしい。音素文字にはアルファベットの他にアブジャドとアブギタという分類があって、どちらも基本的に子音しか持たないらしいがどう違うのかは、説明を見てもよく解らなかった。
表音文字
ー素性文字(ハングル)
ー音節文字(かな・彝文字・線文字B)
ー音素文字
ーアルファベット(ラテン文字・ギリシャ文字・キリル文字など多数)
ーアブジャド(アラビア文字・シリア文字など多数)
ーアブギタ(タイ文字・ビルマ文字などかなり多数)
ドン
恐竜には「〇〇ドン」という名前が多い。ドンは歯という意味らしい。そういえば「デンタル」に似てる。(恐竜じゃなくて翼竜だが)プテラノドンに至っては Wikipedia によると「歯のない翼」という意味のようだ。素人丸出しの推測だが「プテラ=翼・ノ=ない・ドン=歯」だろうか。プテラ=翼というのはヘリコプターのプターが翼の意味であることを考えるとそれほど外れてないと思う。
余談。ヘリコプターは意味的には ヘリコ+プター なので、略するときはヘリではなくヘリコと呼びたまえ。ヘリと呼ぶのはドン・キホーテをドンキと呼ぶくらい馬鹿げているのだぞ。私は当然ヘリコプターはヘリコプターと呼ぶしドン・キホーテはドン・キホーテと呼ぶ。
卒業式
私が高校を卒業した年(40年くらい前だ)からそれまで毎年恒例だった仮装での参加が禁止となってしまった。いろいろ問題もあったらしく禁止は仕方ないのかもしれないが、仮想は禁止なのに羽織袴はOKなのが解せなかった。あれだって仮装じゃないか。
禁止されると当然ぎりぎりを狙う者が現れる。隣のクラスのある人は学生運動みたいな格好で出ていた。仮装っちゃ仮装だがそういう服装もあるわけだから(私服の高校だった)特に禁止はされなかったようだ。
あと仮装ができない代わりに、卒業証書を受け取るクラスの代表者がなにかひとネタやるという流れがあって、あるクラスは「校長先生を胴上げします」と宣言したが、校長が耳打ちして「校長先生は心臓の持病があるそうなのでやめます」と中止になっていた。いま思うと校長はうまく収めたと思う。
仮装での卒業式参加は現在は復活している。いつまで禁止されていたか気になるところだが調べても解らなかった。
その他
日本版カジノができたら、タキシードを着たカジノ依存症の年金生活者たちが朝から開店前のカジノ入り口で列を作って待つ光景が見られるんじゃないだろうか。見てみたい。