元大関で西関脇の琴欧洲さんが3月20日、現役引退を発表しました。琴欧洲さんは3月25日付のブログエントリーで、「みなさん いままで ありがとう ございました かんしゃ で いっぱい です」と、ファンへの感謝の言葉をつづっています。
▽ http://kotooshu.aspota.jp/2014/03/post_343.html
▽ http://www.sumo.or.jp/honbasho/banzuke/intai
琴欧洲さんの公式ブログ「ちゃんこ鍋とヨーグルトって意外と合うんです」で、引退に対する“本音”が語られています。これまでの相撲人生を振り返り、「なんかい も けが しても がんばった から くい ない です」「もう からだ きもち げんかい」と多くのけがに見舞われてきた心境を吐露。同時に、日本に来て力士になれたことへの喜びも記し、「相撲 は ぼく の 人生 いままで も これから も です」と“相撲愛”が感じられるメッセージを発しています。
琴欧洲さんはブルガリア出身の力士。2002年11月場所で初土俵を踏み、2006年1月場所で大関に昇進しました。2008年5月場所では、ヨーロッパ出身の力士で初めて優勝。引退後は、佐渡ケ嶽部屋の親方として後進の指導に当たります。