ヒガパパ のつぶやき

元教員「ヒガパパ」のつぶやき

「三つ子の魂百まで」

"ヒガパパ の”子どもの教育”に関する ”つぶやき” №780"

(テキスト版)

「三つ子の魂百まで」

「三つ子の魂百まで」とか「雀百まで躍り忘れぬ」といった昔からの言葉には今も「確かに」と、共感する場面がある。ということは昔から、「幼い頃に身についたものには生涯変わらないものがある」ということだ。言い換えれば「子ども」の内に身につけたことは良くも悪くも自分の人生を左右していることがあるとも言える。確かに、これは私が現実的に永年関わってきた「子ども」の姿を見ていても実感することだ。したがって、そういう姿に出会う度に、今、目の前の「子ども」にしっかり生きる力を付けなければと自分にプレッシャーがかかる。少なくとも現役の時はそんな事を真剣に考えながら「子ども」に関わってきた。今から思えば充分な事ができていたかどうかは巣立っていった「子ども」達が判断することだが、しかし今、日本においてその関わり方が大きく変化していることに第三者的に心配している。