Tag Archives: 環境
視覚障害のある人々がつくる「ネジを使わないメガネ」。点字に着想を得た、視覚優位ではないものづくり
ボストン・メディカル・センターの屋上農園でプログラム「Food is Medicine」が実施中。環境負荷の少ない栽培方法で屋上を緑化し、地域社会の健康格差をなくすことが目的です。
世界全員で太平洋を“所有”する?脱炭素のための海洋破壊を防ぐNFTキャンペーン
太平洋深海採掘に反対するために、海域の一部を「所有」する権利を主張するキャンペーンが発表されました。この背景には、世界のエネルギー事情と海洋生物たちの存続の危機が密接に関わっています。
世代を超えた交流が、高齢者へのケアを育む。シンガポールの「多世代交流住宅」とは?
2025年、シンガポールで初の世代間共同住宅がオープン予定。多世代が交流できる新しい「コリビング」スタイルは、高齢者ケアの新たな選択肢になる可能性があります。
ペットの遺灰を人工サンゴ礁に。大事な家族を“大きな命の営み”のなかに返す追悼サービス
ペットの遺灰を、海洋生態系を守る「人工サンゴ礁」に変える英国の追悼サービスResting Reef。大切な家族の一員は、姿が見えずとも確かにそこに居て、今も命の糸を紡いでいるのだと感じさせられます。
帆船で原料を運ぶチョコレートに、歯磨きにも使える手作り石鹸?大切な人に贈りたい、欧州のサステナブルなお土産【欧州通信#35】
冬の旅行のお土産に、ちょっとしたプレゼントに……誰かにギフトを渡す機会が増えるこの時期。今回の欧州通信では、各国の在住者がおすすめする現地の「お土産」を紹介します。
【2024年グッドアイデア】社会課題をジブンゴト化させるデザイン・コミュニケーション事例5選
皮肉たっぷりのキャンペーンに、消費者を巻き込む仕掛け……2024年にIDEAS FOR GOODに掲載された記事の中から、社会課題をジブンゴト化するクリエイティブな事例を5つご紹介します。
【2024年グッドアイデア】お気に入りのものを、永く使おう。気軽な「修理」を後押しする事例5選
お気に入りのそれ、もっと長く使えるかも。日頃から世界のソーシャルグッド事例をウォッチする編集部が注目した「修理」アイデアをまとめてご紹介します!【2024年注目まとめ】
【2024年グッドアイデア】「全員女性」議会の誕生に、気候変動裁判での勝訴。女性のエンパワーメント事例5選
2024年、世界では政治分野での女性の活躍や社会の認識の変化が数多く見られました。IDEAS FOR GOODで紹介した記事のなかから、女性をエンパワーメントする事例を5つご紹介します。
家に届くのは“壊れた”ゲーム機。課題解決力を育む、子ども用の「サブスク修理キット」
難しいと感じる人が多い、電子機器の修理。しかし、子どもの時に修理方法を学んでいたらどうでしょうか?ロンドンでは、子ども用の「修理キット」を届けてくれる月額サブスクサービスが広がっています。
キーワードは「身体性」。半年間世界を旅して見えてきた、これからの豊かさのヒント【イベントレポート】
「民主主義」「ヒューマンスケール」「身体性」──世界一周旅を通じ、「課題解決」を超えた新しい豊かさの在り方を探る対話をレポート。絶望と希望の狭間で、人間らしさや身体性を基盤にした社会の可能性とは?
フランスの協同組合が、地方の“儲からない”空き家を改修。市民による市民のための居場所づくり
「地方での小規模事業は、採算が合わない」フランスの協同組合が、地元のつながりを取り戻すために地元のコミュニティと連携しながら、放置された建物を再利用し、新しい店舗や施設を開設するプロジェクトを支援しています。
バンクーバーの先住民アートをめぐる。街角に息づく、和解への架け橋
バンクーバーの街に息づくカナダ先住民のアートは、自然、文化、歴史の深い物語を語りかけます。これらの作品に込められたメッセージとは何なのか、彼らの視点に触れながら、街を歩きます。
「定年制」はエイジズムにあたるのか?少子高齢化が加速する社会の、シニア雇用を考える
一定の年齢に達したことを退職の理由とする「定年制」は、年齢差別(エイジズム)なのでしょうか。日本国内外の現状や社会的背景から高齢者雇用のあり方について議論すべきという声が高まっています。
倫理的なカカオ調達方法をオープンソース化。Tony’s Chocolonelyが業界に強制労働ゼロを呼びかけ
オランダのチョコレートメーカー「トニーズチョコロンリー」はカカオ豆の倫理的で開かれたサプライチェーンを目指しています。彼らは調達原則を設定し、他の企業も加盟できる仕組みを構築しました。
車の「通過」はお断り?渋滞や大気汚染を防ぐ、パリ中心部の新交通規制
パリ市中心部で一部の車両の通り抜けを禁止にする制度が試行。これは環境負荷軽減と渋滞緩和を目指すアンヌ・イダルゴ市長のキャンペーンの一環で、歩行者にやさしいまちづくりを目指します。
モノも思い出もつながりも直す。オランダの「リペアカフェ」を映したIDEAS FOR GOODのオリジナルドキュメンタリー【上映会レポート】
「修理したいのはモノだけじゃなかった」オランダのリペアカフェがテーマのショートドキュメンタリー『The Repair Cafe リペアカフェ』。上映会終演後のディレクタートークの様子をお届けします。