守屋都弥
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名前 | ||||||
愛称 | みやび[1] | |||||
カタカナ | モリヤ ミヤビ | |||||
ラテン文字 | MORIYA Miyabi | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | 日本 | |||||
生年月日 | 1996年8月22日(28歳) | |||||
出身地 | 奈良県北葛城郡上牧町 | |||||
身長 | 164㎝[1] | |||||
体重 | 54㎏[1] | |||||
選手情報 | ||||||
在籍チーム | INAC神戸レオネッサ | |||||
ポジション | MF・DF | |||||
背番号 | 2 | |||||
利き足 | 右足[1] | |||||
ユース | ||||||
エントラーダSC | ||||||
奈良葛城ガールズ | ||||||
2009-2014 | JFAアカデミー福島 | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2009-2014 | JFAアカデミー福島 | 61 | (8) | |||
2015- | INAC神戸レオネッサ | 97 | (5) | |||
代表歴2 | ||||||
2023- | 日本 | 5 | (1) | |||
1. 国内リーグ戦に限る。2023年6月10日現在。 2. 2023年10月26日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
守屋 都弥(もりや みやび、1996年8月22日 - )は、奈良県北葛城郡上牧町出身[2]の女子サッカー選手。INAC神戸レオネッサ所属。サッカー日本女子代表。JFAアカデミー福島4期生。ポジションはミッドフィールダー、ディフェンダー。
経歴
ユース
地元奈良県の少年サッカーチーム「エントラーダSC」、「奈良葛城ガールズ」を経て、2009年中学校入学時にJFAアカデミー福島に4期生として入校[4]。2014年の高校2年のときには、JFAアカデミーが実施したヨーロッパへの短期留学で、日本女子代表の安藤梢や田中明日菜が当時在籍していたドイツ女子ブンデスリーガ1部の1.FFCフランクフルトの練習に参加している[5]。
シニア
2015年、JFAアカデミー福島卒校と同時にINAC神戸レオネッサに入団[6]。
2016年、背番号を21から23に変更[7]。3月26日、なでしこリーグ第1節のスペランツァFC大阪高槻戦で、後半30分に近賀ゆかりとの交代で途中出場し、公式戦初出場を果たした[8]。9月24日、なでしこリーグ第14節の浦和レッズレディース戦で前半41分にリーグ初得点を記録し、チームの3-2の勝利に貢献した[9][10]。
2017年シーズンから背番号が2番に変更になり[11]、センターバックにコンバートされた。
2018年6月3日のなでしこリーグ第9節・対日テレ・ベレーザ戦で負傷退場し[12]、その後のメディカルチェックで右膝前十字靭帯損傷が判明して戦線離脱となった[13]。およそ1年に渡りリハビリとトレーニングを重ね、翌シーズンの2019年5月26日のなでしこリーグカップ第3節・伊賀FCくノ一戦に途中交代で復帰を果たす。交代時には高瀬愛実からキャプテンマークを託され直接腕に巻かれている。
2022年にチームの3バックシステムへの変更によりセンターバックからウイングバックへコンバートされると、持ち前の持久力とスピードでリーグを代表する選手へと開花した[14]。
2022-23シーズンにはWEリーグベストイレブンを初受賞した[15]。
代表
2016年11月に開催されたFIFA U-20女子ワールドカップ・パプアニューギニア大会のメンバーに招集された[16][17]。11月24日に行われた準々決勝ブラジル戦では前半47分に日本の先制点となるゴールを挙げ、チームの3-1の勝利に貢献した[18][19]。準決勝ではフランスに延長戦の末に1-2で敗れたが、3位決定戦ではアメリカを1-0で破り、銅メダルを獲得した[20][21]。
2023年2月8日、アメリカで行われる2023 シービリーブスカップに参戦するなでしこジャパンのメンバーが発表され、初のA代表招集となった[22]。
同年6月13日、2023 FIFA女子ワールドカップの代表メンバーに選出され[23]、7月26日に行われた2023 FIFA女子ワールドカップ・グループCの2試合目となるコスタリカ戦でワールドカップ初出場を果たした[24]。
人物
絵を描くのが趣味で、オフには猫系のイラストを多く描いており[14]、イラスト専用のインスタグラムのアカウントを開設している。
個人成績
クラブ
国内大会個人成績 | |||||||||||
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年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | ||||
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 皇后杯 | 期間通算 | |||||||
2010 | JFAアカデミー福島 | 28 | チャレンジEAST | 1 | 0 | - | 0 | 0 | 1 | 0 | |
2011 | 24 | チャレンジ | 3 | 0 | - | 0 | 0 | 3 | 0 | ||
2012 | 16 | 20 | 3 | - | 4 | 1 | 24 | 4 | |||
2013 | 8 | 18 | 1 | - | 2 | 1 | 20 | 2 | |||
2014 | 19 | 4 | - | 2 | 1 | 21 | 5 | ||||
2015 | INAC神戸レオネッサ | 21 | なでしこ1部 | 0 | 0 | - | 0 | 0 | 0 | 0 | |
2016 | 23 | 7 | 1 | 7 | 0 | 3 | 0 | 17 | 1 | ||
2017 | 2 | 18 | 0 | 9 | 0 | 2 | 0 | 29 | 0 | ||
2018 | 9 | 0 | 4 | 1 | 0 | 0 | 13 | 1 | |||
2019 | 8 | 1 | 6 | 0 | 4 | 0 | 18 | 1 | |||
2020 | 18 | 0 | - | 2 | 0 | 20 | 0 | ||||
2021-22 | WE | 18 | 0 | - | 1 | 0 | 19 | 0 | |||
2022-23 | 19 | 3 | 4 | 1 | 4 | 0 | 27 | 4 | |||
2023-24 | 3 | 0 | 3 | 0 | |||||||
通算 | 日本 | 1部 | 97 | 5 | 33 | 2 | 16 | 0 | 146 | 7 | |
日本 | 2部 | 61 | 8 | - | 8 | 3 | 69 | 11 | |||
総通算 | 158 | 13 | 33 | 2 | 24 | 3 | 215 | 18 |
- 日本女子サッカーリーグ
- 初出場 - 2010年9月19日 チャレンジリーグEAST 第15節 日本体育大学女子サッカー部戦 (広野町サッカー場)
- 初得点 - 2012年5月27日 チャレンジリーグ 第8節 愛媛FCレディース戦 (御殿場高原時之栖Aグラウンド)
- WEリーグ
- 初出場 - 2021年9月26日 第3節 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース戦 (J-GREEN堺S1メインフィールド)
- 初得点 - 2022年12月11日 第6節 三菱重工浦和レッズレディース戦 (浦和駒場スタジアム)
- 国内リーグ戦通算150試合出場 - 2023年4月23日 2022-23 WEリーグ 第14節 大宮アルディージャVENTUS戦 (NACK5スタジアム)
代表
- 2023年4月7日 - 日本女子代表初出場 - ポルトガル戦 (国際親善試合、ポルトガル、エスタディオ・D. アフォンソ・エンリケス)
- 2023年10月26日 - 日本女子代表初得点 - インド戦 (パリオリンピック・アジア2次予選、ウズベキスタン)
出場大会
- 日本女子代表
- 2023年 - パリオリンピック・アジア2次予選
試合数
日本代表 | 国際Aマッチ | |
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年 | 出場 | 得点 |
2023 | 5 | 1 |
通算 | 5 | 1 |
- 2023年10月26日現在
ゴール
# | 開催年月日 | 開催地 | 対戦国 | 結果 | 大会 | 出典 |
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1. | 2023年10月26日 | タシュケント、ロコモティフ・スタジアム | インド | ○ 7-0 | パリオリンピック・アジア2次予選 |
タイトル
クラブ
- INAC神戸レオネッサ
- WEリーグ: 1回 (2021-22)
- 皇后杯全日本女子サッカー選手権大会: 2回 (2015、2016)
個人
脚注
- ^ a b c d “登録選手 : 【守屋 都弥】 | INAC神戸 レオネッサ”. inac-kobe.com. 2021年5月24日閲覧。
- ^ INAC神戸の選手が奈良・橿原での試合開催PR産経WEST.2017.6.10付、2017年6月20日閲覧。
- ^ “ヤンなでINAC守屋&杉田が皇后杯2連覇を誓う”. ニッカンスポーツ・コム. 日刊スポーツ新聞社. (2016年12月8日) 2016年12月23日閲覧。
- ^ JFAアカデミー福島女子4期生 守屋 都弥選手がINAC神戸レオネッサに内定JFA、2016年3月9日閲覧。
- ^ ヨーロッパ留学7~6日目~JFA、2016年3月9日閲覧。
- ^ 守屋都弥選手・竹村美咲選手、2015シーズン加入内定のお知らせINAC神戸レオネッサ公式HP、2016年3月9日閲覧。[リンク切れ]
- ^ 2016シーズンINAC神戸レオネッサ登録メンバーのお知らせINAC神戸レオネッサ公式HP、2016年3月9日閲覧。
- ^ 2016プレナスなでしこリーグ1部 第1節 公式記録なでしこリーグ公式サイト、2016年3月26日閲覧。
- ^ 2016プレナスなでしこリーグ1部 第14節 公式記録なでしこリーグ公式サイト.2016.9.24、2016年11月26日閲覧。
- ^ 2016プレナスなでしこリーグ1部 第14節vs浦和レッズレディースの試合結果INAC神戸レオネッサ公式サイト.2016.9.24、2016年11月26日閲覧。[リンク切れ]
- ^ INAC20歳の守屋 「2」引き継ぎ責任感神戸新聞NEXT.2017.3.24付、2017年6月20日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “INAC中島依美「しっかり決めていれば」2位転落”. ニッカンスポーツ・コム. 日刊スポーツ新聞社. (2018年6月3日) 2018年7月12日閲覧。
- ^ 『守屋都弥の負傷につきまして』(HTML)(プレスリリース)INAC神戸レオネッサ、2018年6月7日 。2018年7月12日閲覧。[リンク切れ]
- ^ a b “右サイドを切り裂く万能サイドアタッカー、守屋都弥”. FIFA (2023年7月18日). 2023年9月18日閲覧。
- ^ “WEリーグベストイレブンが決定! 王者・浦和Lから安藤、清家、猶本ら最多5名、得点王のベレーザ植木らも名を連ねる”. サッカーダイジェストWeb (2023年6月12日). 2023年9月18日閲覧。
- ^ U-20日本女子代表 メンバー・スケジュールJFA公式サイト.2016.10.24、2016年11月26日閲覧。
- ^ FIFAU-20女子ワールドカップパプアニューギニア2016 招集メンバーのお知らせINAC神戸レオネッサ公式サイト.2016.10.24、2016年11月26日閲覧。[リンク切れ]
- ^ FIFA U-20 Women's World Cup Papua New Guinea 2016 Match report Quarter-final Japan - BrazilFIFA公式サイト.2016.11.24、2016年11月26日閲覧。[リンク切れ]
- ^ ヤングなでしこ守屋が先制弾「笑顔で終わりたい」日刊スポーツ.2016.11.24、2016年11月26日閲覧。
- ^ U-20日本女子代表、延長戦の末にフランスに惜敗3位決定戦へ FIFA U-20女子ワールドカップ パプアニューギニア2016JFA公式.2016.11.30付、2017年6月21日閲覧。
- ^ U-20日本女子代表、3位決定戦でアメリカに1-0で勝利 銅メダルを獲得~FIFA U-20女子ワールドカップ パプアニューギニア2016~JFA公式.2016.12.5付、2017年6月21日閲覧。
- ^ “I神戸DF守屋都弥&浦和DF石川璃音がなでしこJ初招集! 池田監督「アップダウンができる」「ストロングを持っている」”. ゲキサカ (2023年2月9日). 2023年2月9日閲覧。
- ^ “なでしこジャパン(日本女子代表)メンバー・スケジュール MS&ADカップ2023 パナマ女子代表戦【7.14@宮城/ユアテックスタジアム仙台】 FIFA 女子ワールドカップ オーストラリア&ニュージーランド 2023【7.20-8.20】”. www.jfa.jp. 2023年7月31日閲覧。
- ^ “FIFA 女子ワールドカップ オーストラリア&ニュージーランド 2023 日程・結果 第2節”. 2023年7月27日閲覧。
外部リンク
- FP 守屋 都弥(MORIYA Miyabi) - JFA公式サイト
- 登録選手:【守屋 都弥】 - INAC神戸レオネッサ公式サイト
- 守屋都弥/Miyabi Moriya (@22myb) - X(旧Twitter)
- ᴍɪʏᴀʙɪ ᴍᴏʀɪʏᴀ (@miyabimoriya__) - Instagram
- 守屋都弥 (@mybmry_) - Instagram(イラスト用アカウント)
- DF 守屋 都弥 - JFA公式サイト(U-20日本代表)