小柳日鶴
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小柳 日鶴(こやなぎ ひづる)とは元宝塚歌劇団男役(月組副組長)。兵庫県川西市出身。園田高等女学校出身。芸名は父が命名。宝塚歌劇団時代の愛称はマエノちゃん。
来歴
[編集]1947年に宝塚音楽学校に入学。翌1948年、宝塚歌劇団に35期生として入団し、『春のおどり (大津絵)[1]』で初舞台を踏む。宝塚入団時の成績は46人中20位[1]。
1989年3月3日付[1]で宝塚歌劇団を退団。最終出演公演の演目は星組・中日劇場公演『戦争と平和[1]』である。
人物
[編集]宝塚歌劇団時代の配属組[1]は雪、星、花、月、演劇専科の順である。
宝塚歌劇団時代の主な舞台出演
[編集]- 『南の哀愁』酋長 役(1964年3月:宝塚大劇場)
- 『ローレライ』ルートリッヒ 役(1966年9月:宝塚大劇場)
- 『オクラホマ!』エラム 役(1967年7月:宝塚大劇場)
- 『霧深きエルベのほとり』ロンバルト 役(1967年1月 - 2月:宝塚大劇場、4月:東京宝塚劇場)
- 『ウエストサイド物語』ドック 役(1968年8月 - 9月:宝塚大劇場)
- 『嵐が丘』リントン 役(1969年10月 - 11月:宝塚大劇場)
- 『霧深きエルベのほとり』ロンバルト 役(1973年5月 - 6月:宝塚大劇場、8月:東京宝塚劇場)
- 『ベルサイユのばらIII』ヨーゼフ2世 役(1976年8月:東京宝塚劇場)
- 『風と共に去りぬ』ミード博士 役(1978年2月 - 3月:宝塚大劇場、4月 - 5月:福岡市民会館、5月:小倉市民会館、7月:東京宝塚劇場)
- 『うたかたの恋』ロシェック 役(1983年5月 - 6月:宝塚大劇場、12月:東京宝塚劇場)
- 『花供養』 - 水無瀬 役(1984年3月 - 4月:宝塚バウホール)
- 『我が愛は山の彼方に』李将軍 役(1984年6月 - 8月:宝塚大劇場、11月:東京宝塚劇場)
- 『愛あれば命は永遠に』ポンピニアン夫人 役(1985年3月 - 5月:宝塚大劇場、7月:東京宝塚劇場)
- 『二都物語』エヴレモンド侯爵 役(1985年5月 - 6月:宝塚大劇場、8月:東京宝塚劇場)
- 『レビュー交響楽』セドリック・ジーグフェルド 役(1986年3月 - 5月:宝塚大劇場、7月:東京宝塚劇場)
- 『別離の肖像』ミセス・ロジャース 役(1987年6月 - 8月:宝塚大劇場、11月:東京宝塚劇場)
- 『風と共に去りぬ』ミード博士 役(1988年1月 - 2月:宝塚大劇場、4月:東京宝塚劇場)
- 『戦争と平和』ボルコンスキー公爵/軍医ドルベッカーヤ 役(1988年8月 - 9月:宝塚大劇場、12月:東京宝塚劇場、1989年2月:中日劇場)
脚注
[編集][脚注の使い方]
- ^ a b c d e 監修:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡り続けて(人物編)』、阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日、P44。ISBN 9784484146010
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歴代主演男役・主演娘役・組長・副組長の'・・'は先代次代関係なし、'-'は先代次代関係あり。◎マークは現在宝塚歌劇団に在籍している演出家。 カテゴリ |
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