火神山医院
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火神山医院 | |
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火神山医院の建設中 | |
所在地 | |
所在地 | 中国・湖北省武漢市蔡甸区 |
座標 | 北緯30度31分49.008秒 東経114度4分57.115秒 / 北緯30.53028000度 東経114.08253194度座標: 北緯30度31分49.008秒 東経114度4分57.115秒 / 北緯30.53028000度 東経114.08253194度 |
組織 | |
種類 | 総合病院 |
医療 | |
救急指定 | 有 |
病床数 | 1000 |
歴史 | |
開院 | 2020年2月3日 |
火神山医院 | |
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各種表記 | |
繁体字: | 火神山醫院 |
簡体字: | 火神山医院 |
拼音: | Huǒshénshān Yīyuàn |
日本語読み: | かしんざんいいん |
英文: | Huoshenshan Hospital |
火神山医院(かしんざんいいん)は、湖北省武漢市蔡甸区にある新型コロナウイルスの患者を受け入れる病院である[1][2]。火神山医院の占有面積は約5万平方メートル、建築総面積は3万3900平方メートル[3][4]。
名前の由来
[編集]「火神山」は楚人の祖先の祝融から命名される[5]。「火」という名前は、五行に関連している。中国医学では肺は五行の「金」に分類されており、相克で火克金(火は金に克つ)と言われることから、重度肺炎を引き起こす新型コロナウィルスを制圧する意味合いが込められている。[6]
沿革
[編集]武漢市は医療資源が不足しているため[7]、2020年1月23日午後、武漢市政府は肺炎患者の専門病院を設立することを決めた[8]。武漢市は2003年のSARS対応時の北京小湯山医院を参考にし、蔡甸区に建設する専門医院を火神山医院と命名した[9]。医院は2月3日に完成[10]。
2月2日に中国人民解放軍湖北支援医療チームに移管された[11][12]。
関連項目
[編集]参考文献
[編集]- ^ “指令から3日で5G整備完了、遠隔治療が可能に 武漢市で建設進む肺炎専門病院”. 雅虎日本. (2020年1月28日) 2020年1月30日閲覧。
- ^ “新型肺炎の患者数、1000人増加の可能性 武漢市市長”. afpbb.com. (2020年1月27日) 2020年1月29日閲覧。
- ^ “武漢火神山医院が完成、正式に引き渡し”. 人民網. (2020年2月3日) 2020年2月3日閲覧。
- ^ “武漢火神山医院の完成予想図発表、1棟目の建設開始”. 人民網. (2020年1月29日) 2020年1月30日閲覧。
- ^ 楊宝宝 (2020年1月27日). “田兆元:“雷神山”“火神山”两所医院的命名来自中国传统” (中国語). 澎湃新聞網 2020年1月30日閲覧。
- ^ “独家揭秘:"火神山"、"雷神山"名字怎么来的?”. 网易新聞 (2020年1月26日). 2020年2月4日閲覧。
- ^ “新型肺炎の患者受け入れ、ベッド数を1万床に引き上げ 中国・武漢”. 雅虎日本. (2020年1月30日) 2020年1月30日閲覧。
- ^ “武汉小汤山医院定名火神山医院,可容纳1000张床位” (中国語). 澎湃新聞網. (2020年1月24日) 2020年1月30日閲覧。
- ^ “大晦日に建設を急ぐ武漢火神山医院”. 中國網. (2020年1月25日) 2020年1月30日閲覧。
- ^ “急ピッチで工事進む 武漢市の新型肺炎専門病院”. livedoor.com. (2020年1月30日) 2020年1月30日閲覧。
- ^ “武漢市の火神山医院、解放軍医療隊に移管”. 新華社. (2020年2月3日) 2020年2月3日閲覧。
- ^ 福田直之 (2020年2月2日). “武漢の新型肺炎病院、10日で完成 東京ドームの約半分”. 雅虎日本 2020年2月3日閲覧。