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2018年のJ1リーグ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
明治安田生命J1リーグ
シーズン 2018
優勝 川崎フロンターレ
降格 柏レイソル
V・ファーレン長崎
ACL 2019出場 川崎フロンターレ
ACL 2019 PO出場 サンフレッチェ広島
鹿島アントラーズ
試合数 306
ゴール数 813 (1試合平均2.66)
得点王 ジョー (名古屋・24得点)
最大差勝利ホーム試合
川崎 7-0 札幌 (第26節・9月15日)
最大差勝利アウェー試合
仙台 2-8 横浜FM (第16節・7月16日)
最多得点試合
仙台 2-8 横浜FM (第16節・7月16日)
最多連勝記録
9 - G大阪 (第25節-第33節)
最多連続負け無し記録
11 - 札幌 (第4節-第14節)
最多連続勝ち無し記録
15 - 名古屋 (第3節-第17節)
最多連敗記録
8 - 名古屋 (第4節-第11節)
最多観客動員
55,689人 - 浦和 vs 神戸 (第27節・9月23日)
最少観客動員
6,193人 - 清水 vs 長崎 (第7節・4月11日)
平均観客動員 19,064人
2017
2019

この項目では、2018年シーズンのJ1リーグ (J1) について述べる。

概要

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J1リーグとして26年目のシーズン。

明治安田生命保険相互会社をタイトルパートナー (冠スポンサー)として、「2018明治安田生命J1リーグ」の名称で行う (4年契約の4年目[1])。

2018年シーズンのJ1のスケジュール

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2017年12月12日に大会方式および試合方式が発表された[2]

2月23日開幕、12月1日閉幕の全34節・合計306試合で行われる。2018 FIFAワールドカップ開催期間中は中断期間が設けられ、5月19日・20日開催の第15節の後は、7月18日開催の第16節まで約2ヶ月間リーグ戦が行われない。さらに3月下旬にも日本代表の強化期間のために中断期間が設定される。この関係もあり、8月までに水曜日開催の節が6節(7・10・12・16・19・22節)設定され、水曜日開催を原則としたカップ戦(YBCルヴァンカップ天皇杯)と相まって、ほとんどのクラブが第5節(3月30日・31日・4月1日)以降中断期間前の8週間、毎週2試合の公式戦が組まれるという「15連戦」の日程が設定された[3]

今シーズンから週末に行われるJ1リーグ戦11節のうち1-2試合をこれまで基本的に試合の行われていなかった金曜日夜に開催し、『フライデー・ナイト・Jリーグ』と銘打って、週末に予定があって試合観戦が出来ない人への新たなプロモーションが行われることになった[4]。開幕節ではサガン鳥栖vsヴィッセル神戸ベストアメニティスタジアム)の一戦が2月23日金曜日開催となった[5]

2018年シーズンのJ1クラブ

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2018年シーズンのJ1のクラブ数は前年同様の18。

2017年のJ2リーグ優勝の湘南ベルマーレと、J2リーグ3位でJ1昇格プレーオフを制した名古屋グランパス2016年シーズン以来2年ぶり、J2リーグ2位のV・ファーレン長崎は初の昇格。

チーム名 監督 所在
都道府県
ホームスタジアム 前年成績
北海道コンサドーレ札幌 セルビアの旗 ミハイロ・ペトロヴィッチ[6] 北海道 札幌ドーム J1 11位
ベガルタ仙台 日本の旗 渡邉晋[7] 宮城県 ユアテックスタジアム仙台 J1 12位
鹿島アントラーズ 日本の旗 大岩剛[8] 茨城県 県立カシマサッカースタジアム J1 02位
浦和レッズ 日本の旗 堀孝史[9] 埼玉県 埼玉スタジアム2002 J1 07位
柏レイソル 日本の旗 下平隆宏[10] 12千葉県 三協フロンテア柏スタジアム J1 04位
FC東京 日本の旗 長谷川健太[11] 東京都 味の素スタジアム J1 13位
川崎フロンターレ 日本の旗 鬼木達[12] 14神奈川県 等々力陸上競技場 J1 01位優勝
横浜F・マリノス オーストラリアの旗 アンジェ・ポステコグルー[13] 日産スタジアム J1 05位
湘南ベルマーレ 大韓民国の旗 曺貴裁[14] Shonan BMW スタジアム平塚 j2J2 01位優勝
清水エスパルス スウェーデンの旗 ヤン・ヨンソン[15] 22静岡県 IAIスタジアム日本平 J1 14位
ジュビロ磐田 日本の旗 名波浩[16] ヤマハスタジアム (磐田) J1 06位
名古屋グランパス 日本の旗 風間八宏[17] 愛知県 パロマ瑞穂スタジアム
豊田スタジアム
j2J2 03位
ガンバ大阪 ブラジルの旗 レヴィー・クルピ[18] 27大阪府 パナソニックスタジアム吹田 J1 10位
セレッソ大阪 大韓民国の旗 尹晶煥[19] ヤンマースタジアム長居
キンチョウスタジアム
J1 03位
ヴィッセル神戸 日本の旗 吉田孝行[20] 28兵庫県 ノエビアスタジアム神戸 J1 09位
サンフレッチェ広島 日本の旗 城福浩[21] 広島県 エディオンスタジアム広島 J1 15位
サガン鳥栖 イタリアの旗 マッシモ・フィッカデンティ[22] 41佐賀県 ベストアメニティスタジアム J1 08位
V・ファーレン長崎 日本の旗 高木琢也[23] 長崎県 トランスコスモススタジアム長崎 j2J2 02位
  • チーム名・本拠地名については2018年1月24日付リリース時点のもの[5][24]

監督交代

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チーム名 前監督 退任日 監督代行 新監督 就任日 備考
浦和レッズ 日本の旗 堀孝史 4月2日[25] 日本の旗 大槻毅(育成ダイレクター)[26] ブラジルの旗 オズワルド・オリヴェイラ 4月19日[27] 外部からの招聘
柏レイソル 日本の旗 下平隆宏 5月13日[28] - 日本の旗 加藤望 5月13日[28] ヘッドコーチからの昇格
日本の旗 加藤望 11月10日[29] - 日本の旗 岩瀬健 11月10日[29] コーチからの昇格
ガンバ大阪 ブラジルの旗 レヴィー・クルピ 7月23日[30] - 日本の旗 宮本恒靖 7月23日[31] U-23監督からの昇格
ヴィッセル神戸 日本の旗 吉田孝行 9月17日[32] 日本の旗 林健太郎(アシスタントコーチ) スペインの旗 フアン・マヌエル・リージョ[33] 10月5日[34] 外部からの招聘
サガン鳥栖 イタリアの旗 マッシモ・フィッカデンティ 10月18日[35] - 大韓民国の旗 金明輝 10月18日[35] U-18監督からの昇格

2018年シーズンのJ1クラブのキットサプライヤー・スポンサー

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  • 今季よりユニフォームシャツの鎖骨部分にスポンサー広告を掲示することが可能となった。 (鎖骨スポンサーは両側でスポンサーが異なる場合のみ左右を表示する。)
チーム名 メーカー 鎖骨 背中上部 背中下部 パンツ
01北海道コンサドーレ札幌 Kappa 白い恋人 F-Power (左)
トーホウリゾート (右)
あいプラン Diamond head CLASSIC
サッポロ
クラシック
(1st)
☆SAPPORO (2nd)
JAL
02ベガルタ仙台 adidas IRIS OHYAMA - やまや - 七十七銀行 KADAN
03鹿島アントラーズ NIKE LIXIL mercari イエローハット[注 1] RISO NIPPON STEEL &
SUMITOMO METAL
アイフルホーム
04浦和レッズ NIKE POLUS - MITSUBISHI
HEAVY INDUSTRIES
KFC MITSUBISHI MOTORS DHL
05柏レイソル YONEX HITACHI 三協フロンテア Aflac Zeal Holdings 日立アーバン
インベストメント
LAWSON[注 2]
06FC東京 UMBRO LIFEVAL XFLAG Mitsubishi
Corporation
- ES TOKYO GAS
07川崎フロンターレ PUMA FUJITSU RENOSY (左)[注 3]
富士通
ビー・エス・シー (右)[注 4]
SMBC日興証券 富士通エフサス 富士通
マーケティング
PFU
08横浜F・マリノス adidas NISSAN - MUGEN ESTATE イソジン 日清オイリオ -
09湘南ベルマーレ PENALTY MELDIA
三栄建築設計
新興和製薬(左)
RIZAP(右)[注 5]
産業能率大学 日本端子 FUjiTA YOKOHAMA
10清水エスパルス PUMA Suzuyo Taica(左)
ITEC
ITEC CORPORATION
[注 6](右)
IAI S-TRUST JAL Taica
11ジュビロ磐田 PUMA YAMAHA - SALA zen HAMAMATSU チェンジ
12名古屋グランパス Mizuno TOYOTA Special
Olympics
Nippon
(左)
東海東京証券 (右)
AISIN 豊田通商 TS3 TOYOTA
GAZOO Racing
13ガンバ大阪 UMBRO Panasonic DAICEL ROHTO SHIP
HEALTHCARE
DAIKEN TOYO
TIRES
14セレッソ大阪 PUMA YANMAR - Nipponham SINGHA KINCHO ナカバヤシ
15ヴィッセル神戸 asics Rakuten Rakuten Aspyrian
がん克服。生きる。
CONQUERING Cancer. (左)[注 7]
Rakuten toto (右)[注 7]
Kawasaki アンリ・シャルパンティエ NOEVIR e-zakka
mania
stores
16サンフレッチェ広島 NIKE EDION - MAZDA 広島銀行 you me TERAL
17サガン鳥栖 NEW BALANCE DHC - Cygames - 佐賀新聞 B
18V・ファーレン長崎 hummel Japanet - UNICEF[注 8] - ハウステンボス リンガーハット

レギュレーションの変更点

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本年のレギュレーションの最大の変更点として、「J1からJ2への降格」についての変更が挙げられる。2017年6月27日に概要が発表され[37]、2017年12月12日に大会方式および試合方式が発表された[2]

具体的には、2017年シーズンまでは「16位から18位までの3クラブが自動降格」であったものが、「17位と18位の2クラブが自動降格、16位のクラブがJ1参入プレーオフ決勝に進出し、引き分け以上でJ1残留 (負ければJ2降格)」[38] と改められた。J1とJ2のクラブが昇格・残留を懸けて対戦する方式は2008年まで行われたJ1・J2入れ替え戦以来、10年ぶりとなる。なお、前年まで同様、J2のJ1ライセンス未取得クラブがJ2の6位以内に入った場合は参加クラブ数が変更となる。

リーグ概要

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開幕前の予想では、前年の成績上位である川崎・鹿島・C大阪、次いで前年のAFCチャンピオンズリーグを制した浦和などを上位に予想する声が多かった[39] が、AFCチャンピオンズリーグ2018 (ACL2018) 出場組の川崎・C大阪・鹿島・柏が過密日程に苦しむ中、前半戦で大きく抜け出したのは、前年15位で辛うじてJ2降格を逃れ、FWティーラシン・DF和田拓也の獲得と期限付き移籍選手の復帰程度で大きな戦力補強もなく、上位候補には挙げられなかった広島だった。この年監督に就任した城福浩はチームに「粘り強い守備」と「縦に早いシンプルな攻撃」を浸透させ[40]、FWパトリックの好調もあって、前半戦(W杯中断時点の第15節終了時)は12勝1分2敗の勝ち点37と2位以下を大きく引き離して首位を独走する。2位には長谷川健太が監督に就任したFC東京、3位にはミハイロ・ペトロヴィッチが監督に就任し、第4節から第14節まで11試合負けなしとした札幌と、Jクラブで実績を持つ監督が就任したチームが上位に食い込む一方、いずれも外国人新監督が就任した横浜FM(アンジェ・ポステコグルー)が15位、G大阪(レヴィー・クルピ)が16位と明暗を分けた[40]

中断明け以降も前半戦ほどではないにせよ連敗無く勝ち点を積み上げる広島に対し、FC東京は得点源となっていたFWディエゴ・オリヴェイラの不調も相まって第21節から8戦未勝利(4分4敗)となり優勝争いから大きく後退[41]、札幌も中断明けから第22節までの7試合でわずか1勝(3分3敗)と停滞。そこに割って入ったのが、中断時点で広島と勝ち点差が13あった、前年の覇者・川崎だった。シーズン序盤はACL2018との平行もありトレーニングの時間も取れない中で、MF中村憲剛曰く「チームのエンジンがかからないかなという感じ」というチーム状況[42] だったが、相手陣内でボールを奪い取り、相手にシュートを打たせない[注 9]という、素早い攻守の切り替えに磨きをかけたチーム[43] は、中断明けから勝ち星を一気に積み重ね、第23節の広島との直接対決も制し、広島に迫る。一方、広島は首位をキープしていたものの徐々に低迷、それまで連敗がなかったチームが第26節から7戦勝ち無し(1分6敗)、第28節から5連敗となり急失速。逆に第26節からリーグ戦7戦負け無し(5勝2分)と勝星を積み重ねる川崎は第28節に首位を奪うと[44]、広島を一気に突き放す。迎えた第32節、川崎はC大阪にアウェーで敗戦を喫するも、広島もホームで仙台に敗れ、残り2試合で広島が川崎を逆転する可能性が消滅したため、川崎が史上5チーム目となるリーグ連覇を果たした[43]。広島は結局最終戦で初のAFCチャンピオンズリーグ2019 (ACL2019) 出場を目指す4位札幌相手に2点ビハインドを追いついて引き分け、辛うじて2位の座を守るのが精一杯だった。一方、札幌は4位のままシーズンを終え、天皇杯次第ながらACL2019出場の可能性を残した[45] が、シーズン終了後に行われた天皇杯準決勝で鹿島が敗退したため札幌のACL出場の可能性は消滅した[46]

一方、今年から降格枠が「2.5」となった残留争いは、開幕前の予想では初昇格組の長崎と、前年14位で残留を果たした清水の降格可能性を示す声が多かった[39] が、W杯による中断前(第15節終了)の下位3チームは、レヴィー・クルピの戦術がフィットしなかったG大阪、深刻な得点力不足に陥り、第6節から7連敗を喫した鳥栖[47]、そして2年ぶりにJ1に復帰したものの第3節から8連敗を喫し、うち6試合が3失点と守備が崩壊した名古屋[48] だった。しかし、G大阪はクルピを解任してU-23チームの監督を務めていた宮本恒靖が監督に就任すると、そこからチーム力が徐々に持ち直し、第25節からは9連勝を挙げて一気に降格圏を脱出し第32節の時点で残留を確定させる[49]。一方、名古屋は元ブラジル代表のFWジョーが中断明け以降一気に得点を重ね、夏の移籍期間中に即戦力5人[注 10] を新加入させるなどの大型補強の効果もあって第19節から7連勝し、一時は11位まで順位を上げる[50] も、直後に3連敗するなど不安定な戦いぶりで残留争いを抜け出せない。鳥栖は夏の中断期間中にフェルナンド・トーレス金崎夢生という実績のあるFWを補強し得点力向上を狙ったが、負け試合こそ少ないものの勝ちきれない試合も多くなかなか残留争いを抜け出せない。さらに、ACL出場組だった柏はけが人が続出し、ACL敗退後に下平隆宏を更迭し加藤望に引き継ぐも、後半戦に入るとそれまでの「ボールをつなぐ」スタイルを放棄したかのような不安定な戦い方で要所となる試合をことごとく落とし失速、残留争いに巻き込まれてしまう[51]。そして、前半戦15位だった長崎は中断明け10戦で7戦勝ち無しを含む1勝1分8敗と失速し第23節終了時点で最下位に転落。そこから2連勝するが、これを最後に勝ち星を挙げられず、第31節の鳥栖との直接対決にも敗れ、第32節終了時点で自動降格圏となる17位以下が確定。J1ライセンスを持たない町田がJ2の2位以内に入る可能性があったため、この時点では「降格確定」とはなっていなかった[52] が、11月18日に行われたJ2最終節の結果町田が4位に終わった(松本大分が自動昇格決定)ことから、長崎のJ2降格が確定した[53]。続く第33節、17位柏は監督を岩瀬健に交代(シーズン二度目の監督交代)して臨んだC大阪戦で勝利するものの、残留を争う14位湘南・15位名古屋・16位鳥栖も勝利したため各チームとの勝ち点差を詰められず、1節を残して2009年以来となるJ2降格が確定した[54]。残るJ1参入プレーオフ (PO) 参加となる16位については、勝ち点41の12位横浜FM、13位磐田、勝ち点40の14位湘南、15位鳥栖、16位名古屋の5チームに可能性が残る状態で最終節を迎えることになった[55]

最終節、名古屋はホームで湘南と2年前の最終節とほぼ同じシチュエーションでの直接対決[56]。前半は湘南がFW菊地俊介のゴールとFW梅崎司PKで湘南が2点をリードするも、後半に入り名古屋がFWジョーのPKによる2得点で追いつく[57]。一方、15位鳥栖はACL2019進出を狙う3位鹿島とのアウェーゲームとなり、一進一退の攻防を繰り広げながら無得点が続く[58]。下位3チームが同点の状況の中、得失点差で優位に立つ横浜FMはC大阪に逆転されるも、大敗とはならず残留をほぼ確実にする。一方、磐田は優勝を決めた川崎相手に後半に入ってFW大久保嘉人のゴールで先制するも、5分後に川崎DF奈良竜樹に同点ゴールを喫し、終盤まで同点のまま各試合会場はアディショナルタイムに突入する。名古屋と湘南が2-2で、鳥栖が0-0でそのまま試合終了し、湘南と鳥栖が自力で残留を決める一方で名古屋が16位を脱せずPOに回ると思われた直後、磐田は川崎MF家長昭博の突破を許し家長がゴール前にクロス。これをクリアしようと足を伸ばした磐田DF大井健太郎の足に当たったボールは無情にも自陣ゴールに吸い込まれオウンゴールとなり、キックオフ直後に試合終了[59]。土壇場で逆転負けを喫した磐田は勝ち点で横浜FM・湘南・鳥栖・名古屋に並ぶものの、鳥栖に次ぐリーグワースト2位の得点力不足や、静岡ダービー、名古屋との直接対決での大敗が響いて得失点差で4チームを下回り、順位を3つ下げて16位となりPOに回ることになった[59]。一方、試合終了直後は重苦しい雰囲気を漂わせていた名古屋の選手は、磐田敗戦の報を聞き、一転して歓喜に包まれた[57]。POに回った磐田は決定戦でJ2の6位から勝ち上がった東京Vを2-0で下し、何とか残留を決めることができた[60]

終わってみれば、最下位の長崎でさえも、最終的に勝ち点を30にまで積み上げ、最下位チームの勝ち点としてはJ1が18チーム制になって以降最多を記録[注 11][62]。さらに17位柏も勝ち点を39まで伸ばした上、12位から16位までの5チームが勝ち点41で並び、過去3年間の『残留ライン』が30から34だったこと[63] と比較しても、史上まれに見るハイレベルな残留争いとなった[61]

その他のトピックとしては、神戸がFCバルセロナからこの年のワールドカップ・ロシア大会で代表を引退したばかりのMFアンドレス・イニエスタを獲得し、鳥栖のトーレス獲得と合わせて大きな話題を集めた[64]。特にイニエスタの加入した神戸は、成績面では10位に終わったものの、ホームゲームの観客動員が18.4%増となるなど、様々な影響を及ぼした[65]

結果

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順位表

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チーム 出場権または降格
1 川崎フロンターレ (C) 34 21 6 7 57 27 +30 69 ACL2019 グループステージ出場
2 サンフレッチェ広島 34 17 6 11 47 35 +12 57 ACL2020 プレーオフステージ出場
3 鹿島アントラーズ 34 16 8 10 50 39 +11 56
4 北海道コンサドーレ札幌 34 15 10 9 48 48 0 55
5 浦和レッズ 34 14 9 11 51 39 +12 51
6 FC東京 34 14 8 12 39 34 +5 50
7 セレッソ大阪 34 13 11 10 39 38 +1 50
8 清水エスパルス 34 14 7 13 56 48 +8 49
9 ガンバ大阪 34 14 6 14 41 46 −5 48
10 ヴィッセル神戸 34 12 9 13 45 52 −7 45
11 ベガルタ仙台 34 13 6 15 44 54 −10 45
12 横浜F・マリノス 34 12 5 17 56 56 0 41
13 湘南ベルマーレ 34 10 11 13 38 43 −5 41
14 サガン鳥栖 34 10 11 13 29 34 −5 41
15 名古屋グランパス 34 12 5 17 52 59 −7 41
16 ジュビロ磐田 (O) 34 10 11 13 35 48 −13 41 J1参入プレーオフ出場(残留)
17 柏レイソル (R) 34 12 3 19 47 54 −7 39 J2リーグ 2019へ降格
18 V・ファーレン長崎 (R) 34 8 6 20 39 59 −20 30
出典: J.LEAGUE Data Site
順位の決定基準: 1) 勝点、2) 得失点差、3) 総得点、4)直接対決の勝点、5) 直接対決の得失点差、6) 直接対決の得点数、7) 反則ポイント、8)抽選
(C) 優勝; (O) プレーオフ勝者; (R) 降格.

順位推移表

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1節-17節

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チーム / 節 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17
サンフレッチェ広島 4 2 1 2 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1
FC東京 6 14 17 13 9 4 3 5 2 2 2 2 2 2 2 2 2
川崎フロンターレ 1 4 2 1 3 2 5 6 3 3 3 4 5 4 3 3 3
セレッソ大阪 6 9 10 15 12 6 4 3 5 5 5 5 4 5 4 4 4
北海道コンサドーレ札幌 16 11 15 11 15 7 6 4 4 4 4 3 3 3 5 5 5
ヴィッセル神戸 6 15 14 8 13 10 9 9 7 6 8 8 10 7 6 6 6
ベガルタ仙台 4 3 5 4 2 3 2 2 6 7 6 9 7 8 7 8 7
清水エスパルス 12 5 3 3 4 5 8 12 13 11 7 10 11 9 10 9 8
ジュビロ磐田 18 18 11 13 10 14 15 11 8 10 9 6 6 6 8 7 9
鹿島アントラーズ 12 7 9 6 8 12 13 8 12 14 15 13 8 10 11 13 10
湘南ベルマーレ 3 6 7 10 14 11 12 15 14 13 10 12 13 14 12 14 11
浦和レッズ 6 13 13 17 17 16 11 10 9 12 14 11 12 13 14 11 12
横浜F・マリノス 6 16 16 12 10 13 14 16 15 15 13 16 15 15 13 10 13
柏レイソル 16 8 8 7 5 8 7 7 10 8 11 7 9 11 9 12 14
V・ファーレン長崎 15 11 12 16 16 17 17 13 11 9 12 14 14 12 15 15 15
ガンバ大阪 14 17 18 18 18 18 18 18 17 17 16 15 16 16 16 16 16
サガン鳥栖 6 10 6 9 6 9 9 14 16 16 17 17 17 17 17 17 17
名古屋グランパス 2 1 4 5 7 15 16 17 18 18 18 18 18 18 18 18 18

18節-34節

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チーム / 節 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34
川崎フロンターレ 3 3 3 3 2 2 2 2 2 2 1 1 1 1 1 1 1
サンフレッチェ広島 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 2 2 2 2 2 2 2
鹿島アントラーズ 7 9 6 7 7 7 7 8 7 4 3 3 4 5 3 3 3
北海道コンサドーレ札幌 6 4 4 5 6 6 4 4 5 7 4 5 6 3 4 4 4
浦和レッズ 9 7 8 9 9 9 9 9 9 8 6 6 5 6 6 6 5
FC東京 2 2 2 2 3 3 3 3 3 3 5 4 3 4 5 5 6
セレッソ大阪 5 6 7 6 5 5 6 5 6 5 7 8 7 8 8 9 7
清水エスパルス 10 8 10 11 11 11 12 12 10 10 9 9 8 7 7 7 8
ガンバ大阪 16 16 17 17 18 17 17 17 17 17 13 12 10 9 9 8 9
ヴィッセル神戸 4 5 5 4 4 4 5 7 8 9 10 11 12 11 12 11 10
ベガルタ仙台 8 10 12 8 8 8 8 6 4 6 8 7 9 10 10 10 11
横浜F・マリノス 13 13 15 13 14 15 15 14 14 12 11 10 11 13 11 12 12
湘南ベルマーレ 12 11 11 12 12 12 14 13 13 14 14 13 13 14 14 14 13
サガン鳥栖 17 17 16 15 15 16 16 16 15 15 16 17 16 15 15 15 14
名古屋グランパス 18 18 18 18 16 14 13 11 12 13 15 16 14 16 16 16 15
ジュビロ磐田 11 12 9 10 10 10 10 10 11 11 12 15 15 12 13 13 16
柏レイソル 15 15 13 14 13 13 11 15 16 16 17 14 17 17 17 17 17
V・ファーレン長崎 14 14 14 16 17 18 18 18 18 18 18 18 18 18 18 18 18

最終更新: 2018年12月1日
出典: J. League data

首位、AFCチャンピオンズリーグ2019 グループステージ
AFCチャンピオンズリーグ2019 プレーオフ
J1参入プレーオフに出場
J2リーグ 2019に降格

戦績表

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ホーム / アウェイ FRO SFR ANT CON RED TOK CRZ SSP GAM VIS VEG FMA BEL SAG GRA JUB REY VVN
川崎フロンターレ 0–1 4–1 7–0 0–2 0–2 1–2 3–0 2–0 5–3 1–0 2–0 1–1 0–0 3–1 2–1 3–0 1–0
サンフレッチェ広島 1–2 3–1 1–0 1–4 1–1 0–2 2–0 4–0 2–0 0–1 3–1 2–2 1–0 1–2 0–0 0–3 2–0
鹿島アントラーズ 0–0 0–1 0–0 1–0 1–2 1–0 1–0 1–0 1–1 1–2 1–0 2–1 0–0 2–0 1–1 6–2 2–1
北海道コンサドーレ札幌 1–2 2–2 0–2 1–2 3–2 1–1 1–3 2–0 3–1 1–0 2–1 1–0 2–1 3–0 0–0 1–2 2–1
浦和レッズ 2–0 1–2 3–1 0–0 3–2 1–2 2–1 1–3 4–0 1–0 0–1 0–1 0–0 3–1 4–0 3–2 0–0
FC東京 0–2 3–1 2–1 0–0 1–1 0–1 0–2 3–2 1–0 0–1 5–2 1–0 0–0 3–2 0–0 0–1 0–1
セレッソ大阪 2–1 0–1 0–2 3–3 1–1 1–0 3–1 0–1 1–1 2–1 1–1 2–1 2–1 0–1 1–1 0–3 3–1
清水エスパルス 1–2 2–0 0–0 1–2 3–3 0–1 3–0 1–2 3–3 1–1 0–1 4–2 1–0 2–0 5–1 2–1 0–1
ガンバ大阪 2–0 1–0 1–1 1–1 0–0 2–1 1–0 1–2 0–1 1–0 2–1 1–0 3–0 2–3 2–0 2–2 2–1
ヴィッセル神戸 1–2 1–1 0–5 4–0 2–3 0–0 2–0 2–4 1–2 3–2 0–2 0–3 0–0 3–0 2–1 1–0 1–1
ベガルタ仙台 0–0 1–3 0–3 2–2 1–1 1–0 2–2 2–1 2–1 1–1 2–8 4–1 2–3 1–2 0–3 1–0 1–0
横浜F・マリノス 1–1 1–4 3–0 2–1 1–2 0–1 1–2 1–2 1–1 1–2 5–2 4–4 1–2 1–2 1–3 3–1 5–2
湘南ベルマーレ 0–0 0–2 2–1 2–2 2–1 0–0 1–1 0–0 1–0 0–2 1–3 0–1 1–1 0–0 1–0 1–2 2–1
サガン鳥栖 0–2 1–0 0–1 1–2 1–0 0–0 1–0 3–1 3–0 1–1 0–1 2–1 0–1 3–2 0–0 1–2 1–0
名古屋グランパス 0–1 0–0 4–2 1–2 4–1 1–2 0–0 1–3 3–2 1–2 2–3 1–1 2–2 3–0 1–0 2–3 3–4
ジュビロ磐田 0–3 3–2 3–3 0–2 2–1 2–0 1–1 0–0 1–1 0–2 3–2 1–2 1–0 1–0 1–6 2–0 1–2
柏レイソル 1–2 0–1 2–3 1–2 1–0 0–1 1–1 2–3 4–2 2–1 0–2 2–0 0–2 1–1 0–1 1–2 5–1
V・ファーレン長崎 1–2 0–2 1–2 2–3 1–1 2–5 0–2 4–4 3–0 0–1 1–0 0–1 1–3 2–2 3–0 0–0 1–0
出典: J.LEAGUE Data Site
色: 青 = ホームチームが勝ち; 黄 = 引き分け; 赤 = アウェーチームが勝利。

J1参入プレーオフ

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2018 J1参入プレーオフ2018 J.League J1/J2 Play-Offs

J2の4位にJ1ライセンスを持たないFC町田ゼルビアが入ったため、J2から3チームとJ1の16位による争いとなった[66]

  1回戦(11月25日・NACK 2回戦(12月2日・ニッパツ 決定戦(12月8日・ヤマハ
                               
    J1 16位 ジュビロ磐田 2
    J2 3位 横浜FC 0     J2 6位 東京ヴェルディ 0
  J2 5位 大宮アルディージャ 0     J2 6位 東京ヴェルディ 1  
  J2 6位 東京ヴェルディ 1  

16位の磐田が出場し、決定戦に勝利してJ1残留が決定。

表彰

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得点ランキング

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順位 選手 所属 得点
得点王 ブラジルの旗 ジョー 名古屋グランパス 24
2 ブラジルの旗 パトリック サンフレッチェ広島 20
3 大韓民国の旗 ファン・ウィジョ ガンバ大阪 16
T4 日本の旗 興梠慎三 浦和レッズ 15
日本の旗 小林悠 川崎フロンターレ
T6 ブラジルの旗 ディエゴ・オリヴェイラ FC東京 13
ポルトガルの旗 ウーゴ・ヴィエイラ 横浜F・マリノス
日本の旗 北川航也 清水エスパルス
9 日本の旗 都倉賢 北海道コンサドーレ札幌 12
T10 日本の旗 西村拓真 ベガルタ仙台[注 12] 11
日本の旗 鈴木優磨 鹿島アントラーズ
ブラジルの旗 ドウグラス 清水エスパルス[注 13]
日本の旗 川又堅碁 ジュビロ磐田
日本の旗 鈴木武蔵 V・ファーレン長崎

最終更新は2018年12月1日の試合終了時
出典: J. League Data

ハットトリック

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J1
選手 所属 対戦相手 試合結果 日付 出典
ディエゴ・オリヴェイラ FC東京 6節 V・ファーレン長崎 5 - 2 (A) 4月8日 [69]
ウーゴ・ヴィエイラ 横浜F・マリノス 9節 湘南ベルマーレ 4 - 4 (H) 4月21日 [70]
伊藤翔 横浜F・マリノス 16節 ベガルタ仙台 8 - 2 (A) 7月18日 [71]
ジョー 名古屋グランパス 20節 ガンバ大阪 3 - 2 (H) 8月5日 [72]
ファブリシオ 浦和レッズ 22節 ジュビロ磐田 4 - 0 (H) 8月15日 [73]
ジョー 名古屋グランパス 24節 浦和レッズ 4 - 1 (H) 8月26日 [74]
鈴木武蔵 V・ファーレン長崎 26節 名古屋グランパス 4 - 3 (A) 9月15日 [75]
Note: (H) – ホーム (A) – アウェイ

月間MVP

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J1
選手 所属 出典
2月・3月 林卓人 サンフレッチェ広島 [76]
4月 ディエゴ・オリヴェイラ FC東京 [77]
5月 パトリック サンフレッチェ広島 [78]
7月 鈴木優磨 鹿島アントラーズ [79]
8月 ジョー 名古屋グランパス [80]
9月 今野泰幸 ガンバ大阪 [81]
10月 北川航也 清水エスパルス [82]
11月・12月 ファン・ウィジョ ガンバ大阪 [83]

月間ベストゴール

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J1
選手 所属 対戦相手 (試合会場) 得点時間 出典
2月・3月 ソウザ セレッソ大阪 3節 柏 (三協F柏) 60分 [84]
4月 都倉賢 北海道コンサドーレ札幌 6節 名古屋 (札幌ド) 69分 [85]
5月 伊東純也 柏レイソル 14節 川崎 (三協F柏) 32分 [86]
7月 安西幸輝 鹿島アントラーズ 17節 柏 (カシマ) 65分 [87]
8月 アンドレス・イニエスタ ヴィッセル神戸 21節 磐田 (ノエスタ) 15分 [88]
9月 仲川輝人 横浜F・マリノス 28節 仙台 (ニッパツ) 37分 [89]
10月 大島僚太 川崎フロンターレ 30節 神戸 (等々力) 69分 [90]
11月 ルーカス・ポドルスキ ヴィッセル神戸 31節 名古屋(豊田ス) 10分 [91]
12月 クリスティアーノ 柏レイソル 34節 G大阪(三協F柏) 63分 [92]

観客動員

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チーム 合計 最多 最小 平均 推移
1 浦和レッズ 603,534 55,689 21,250 35,502 0.05843420189613+5.8%
2 FC東京 449,388 44,801 13,425 26,432 -0.99781049452624−0.2%
3 名古屋グランパス 419,218 43,579 9,297 24,660 0.60494630654084+60.4%
4 ガンバ大阪 399,242 35,242 11,824 23,485 -0.96737652922519−3.2%
5 川崎フロンターレ 394,709 24,677 17,113 23,218 0.050018089725036+5.0%
6 横浜F・マリノス 370,401 41,686 8,688 21,788 -0.9010752688172−9.8%
7 ヴィッセル神戸 367,716 26,603 9,015 21,630 0.18377845884413+18.3%
8 鹿島アントラーズ 330,376 33,647 7,672 19,434 -0.94952850930767−5.0%
9 セレッソ大阪 319,782 34,303 8,165 18,811 -0.89704339532666−10.2%
10 北海道コンサドーレ札幌 309,798 34,250 6,729 18,223 -0.98941253121946−1.0%
11 ジュビロ磐田 263,060 31,375 8,047 15,474 -0.94810367011825−5.1%
12 ベガルタ仙台 261,943 19,152 13,158 15,408 0.044893530448935+4.4%
13 サガン鳥栖 255,004 22,669 7,138 15,000 0.056784556855009+5.6%
14 清水エスパルス 254,844 20,109 6,193 14,991 -0.99173061656523−0.8%
15 サンフレッチェ広島 243,874 21,997 7,344 14,346 0.021649337701182+2.1%
16 湘南ベルマーレ 206,039 15,351 8,002 12,120 0.43364088005678+43.3%
17 柏レイソル 193,833 14,208 9,255 11,402 0.06282624906786+6.2%
18 V・ファーレン長崎 190,827 15,975 6,579 11,225 0.88941255680862+88.9%
リーグ合計 5,833,538 55,689 6,193 19,064 +0.9%

最終更新:2018年12月1日
出典: J. League Data
註記:
前シーズンはJ2。

脚注

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注釈

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  1. ^ 表記はロゴの帽子マーク
  2. ^ スポンサーはローソンローソンエンタテインメント
  3. ^ 第26節より掲出
  4. ^ 第5節より掲出
  5. ^ 第30節より掲出
  6. ^ 第10節より掲出
  7. ^ a b 第16節より掲出
  8. ^ ジャパネットホールディングスとV・ファーレン長崎による、日本ユニセフ協会を通じた教育支援活動に基づく無償掲出[36]
  9. ^ 1試合平均の被シュート数は前年の9.29の約30%減となる6.84(第32節終了時点)で、これはJリーグ史上最小であるという[43]
  10. ^ DF中谷進之介・MFエドゥアルド・ネット・DF丸山祐市・MF前田直輝・DF金井貢史の5名。
  11. ^ それまでの記録は2009年シーズンの最下位だった千葉が獲得した勝ち点27[61]
  12. ^ 第24節を最後にCSKAモスクワに移籍した[67]
  13. ^ 第16節から加入した[68]

出典

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  1. ^ 明治安田生命保険相互会社とJリーグタイトルパートナー契約を締結』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2014年12月16日https://www.jleague.jp/release/article-00006256/2017年12月30日閲覧 
  2. ^ a b 2018明治安田生命J1リーグ 大会方式および試合方式について』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2017年12月12日https://www.jleague.jp/release/post-51912/2017年12月12日閲覧 
  3. ^ “J1クラブの大半が「地獄の15連戦」へ! 勢いに乗りたい第5節、川崎と広島が頂上決戦”. Football Zone web. (2018年3月30日). https://www.football-zone.net/archives/96570 2018年9月23日閲覧。 
  4. ^ “Jリーグ 金曜開催の新名称を発表 計11節で公式戦実施”. 毎日新聞. (2018年1月26日). https://mainichi.jp/articles/20180126/k00/00m/050/082000c 2018年4月1日閲覧。 
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  6. ^ ミハイロ ペトロヴィッチ氏 監督就任のお知らせ』(プレスリリース)北海道コンサドーレ札幌、2018年1月10日http://www.consadole-sapporo.jp/news/20180136426/2018年1月10日閲覧 
  7. ^ 渡邉晋監督 来シーズン続投のお知らせ』(プレスリリース)ベガルタ仙台、2017年11月9日http://www.vegalta.co.jp/news/press_release/2017/11/post-5376.html2017年11月9日閲覧 
  8. ^ 大岩監督 来季続投のお知らせ』(プレスリリース)鹿島アントラーズ、2017年12月9日https://www.antlers.co.jp/news/release/630792017年12月9日閲覧 
  9. ^ 堀孝史監督、2018シーズンへの契約更新のお知らせ』(プレスリリース)浦和レッドダイヤモンズ、2017年11月26日http://www.urawa-reds.co.jp/topteamtopics/%E5%A0%80%E5%AD%9D%E5%8F%B2%E7%9B%A3%E7%9D%A3%E3%80%812018%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%B3%E3%81%B8%E3%81%AE%E5%A5%91%E7%B4%84%E6%9B%B4%E6%96%B0%E3%81%AE%E3%81%8A%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%9B/2017年11月26日閲覧 
  10. ^ 下平 隆宏監督が2018シーズンも指揮』(プレスリリース)柏レイソル、2017年12月20日http://blog.reysol.co.jp/news/2017/016169.html2017年12月20日閲覧 
  11. ^ 長谷川健太氏 来季監督就任のお知らせ』(プレスリリース)FC東京、2017年12月3日http://www.fctokyo.co.jp/?p=2762042017年12月3日閲覧 
  12. ^ 2018年新体制発表会見[コメント全文]』(プレスリリース)川崎フロンターレ、2018年1月21日http://www.frontale.co.jp/f_spot/f_files/2018/180121_new_structure/index.html2018年1月25日閲覧 
  13. ^ 来シーズンの監督に関するお知らせ』(プレスリリース)横浜F・マリノス、2017年12月19日http://www.f-marinos.com/news/detail/2017-12-19/110000/1925492017年12月19日閲覧 
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  17. ^ 風間 八宏監督、契約更新のお知らせ』(プレスリリース)名古屋グランパス、2017年12月10日http://nagoya-grampus.jp/news/pressrelease/2017/1210post-874.php2017年12月10日閲覧 
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  19. ^ 2018シーズン 2018シーズンチームスタッフ決定のお知らせ』(プレスリリース)セレッソ大阪、2018年1月15日https://www.cerezo.jp/news/2018-01-15/2018年1月15日閲覧 
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関連項目

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外部リンク

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