2021年レスリング世界選手権
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2021年レスリング世界選手権は、2021年10月2日から10日までノルウェーのオスロで開催された[1]。
開催日程
[編集]- 2日
- 男子フリースタイル61・74・86・125kg級 予選
- 3日
- 男子フリースタイル61・74・86・125kg級 決勝
- 男子フリースタイル57・65・79・92kg級 予選
- 4日
- 男子フリースタイル57・65・79・92kg級 決勝
- 男子フリースタイル70・97kg級/女子55・62kg級 予選
- 5日
- 男子フリースタイル70・97kg級/女子55・62kg級 決勝
- 女子50・53・65・76kg級 予選
- 6日
- 女子50・53・65・76kg級 決勝
- 女子57・59・68・72kg級 予選
- 7日
- 女子57・59・68・72kg級 決勝
- 男子グレコローマン55・72・77・82kg級 予選
- 8日
- 男子グレコローマン55・72・77・82kg級 決勝
- 男子グレコローマン60・97・130kg級 予選
- 9日
- 男子グレコローマン60・97・130kg級 決勝
- 男子グレコローマン63・67・87kg級 予選
- 10日
- 男子グレコローマン63・67・87kg級 決勝
国別獲得メダル数
[編集]順 | 国・地域 | 金 | 銀 | 銅 | 計 |
---|---|---|---|---|---|
1 | イラン | 7 | 3 | 3 | 13 |
2 | アメリカ合衆国 | 5 | 5 | 5 | 15 |
3 | 日本 | 5 | 3 | 4 | 12 |
4 | RWF | 4 | 5 | 9 | 18 |
5 | キルギス | 2 | 2 | 2 | 6 |
6 | モルドバ | 2 | 1 | 0 | 3 |
7 | アゼルバイジャン | 1 | 1 | 4 | 6 |
8 | ポーランド | 1 | 0 | 3 | 4 |
9 | アルメニア | 1 | 0 | 1 | 2 |
10 | ブルガリア | 1 | 0 | 0 | 1 |
セルビア | 1 | 0 | 0 | 1 | |
12 | ジョージア | 0 | 2 | 6 | 8 |
13 | ドイツ | 0 | 1 | 3 | 4 |
トルコ | 0 | 1 | 3 | 4 | |
15 | ベラルーシ | 0 | 1 | 1 | 2 |
インド | 0 | 1 | 1 | 2 | |
カザフスタン | 0 | 1 | 1 | 2 | |
18 | エストニア | 0 | 1 | 0 | 1 |
ハンガリー | 0 | 1 | 0 | 1 | |
スロバキア | 0 | 1 | 0 | 1 | |
21 | モンゴル | 0 | 0 | 6 | 6 |
22 | ウクライナ | 0 | 0 | 3 | 3 |
23 | カナダ | 0 | 0 | 1 | 1 |
エジプト | 0 | 0 | 1 | 1 | |
リトアニア | 0 | 0 | 1 | 1 | |
ノルウェー | 0 | 0 | 1 | 1 | |
スウェーデン | 0 | 0 | 1 | 1 | |
Total | 30 | 30 | 60 | 120 |
国別順位
[編集]Rank | 男子フリースタイル | 男子グレコローマン | 女子フリースタイル | |||
---|---|---|---|---|---|---|
Team | Points | Team | Points | Team | Points | |
1 | ロシアレスリング連盟(RWF) | 173 | ロシアレスリング連盟(RWF) | 152 | 日本 | 196 |
2 | アメリカ合衆国 | 168 | イラン | 146 | アメリカ合衆国 | 147 |
3 | イラン | 162 | ジョージア | 79 | アゼルバイジャン | 107 |
4 | ジョージア | 68 | ジョージア | 92 | ウクライナ | 73 |
5 | トルコ | 58 | トルコ | 66 | インド | 67 |
6 | モンゴル | 56 | ハンガリー | 60 | キルギス | 65 |
7 | ベラルーシ | 45 | 日本 | 54 | ロシアレスリング連盟(RWF) | 64 |
8 | アゼルバイジャン | 42 | アルメニア | 49 | ブルガリア | 49 |
9 | ポーランド | 39 | ポーランド | 46 | カナダ | 47 |
10 | アルメニア | 39 | ベラルーシ | 40 | モルドバ | 45 |
メダル獲得者
[編集]男子フリースタイル
[編集]階級 | 金 | 銀 | 銅 |
---|---|---|---|
57 kg | トーマス・グリマン | アリレザ・サルラク | ホルスト・レール |
アリアン・チウトリン | |||
61 kg | RWF アバスガジ・マゴメドフ | ダトン・フィクス | 長谷川敏裕 |
アルセン・ハルチュニャン | |||
65 kg | RWF ザギル・シャヒエフ | アミル・モハンマド・ヤズダニ | アリベク・オスモノフ |
トモルオチリン・トゥルガ | |||
70 kg | マゴメドムラド・ガジエフ | エルナザル・アクマタリエフ | RWF エフゲニー・ジェルバエフ |
ズラビ・ヤコビシビリ | |||
74 kg | カイル・デイク | タジムラズ・サルカザノフ | ファズリ・エリルマズ |
RWF ティムール・ビジョエフ | |||
79 kg | ジョーダン・バローズ | モハンマド・ノクホジ | ニカ・ケントチャゼ |
RWF ラディク・ワリエフ | |||
86 kg | ハッサン・ヤズダニ | デビッド・テイラー | アブバクル・アバカロフ |
RWF アルトゥール・ナイフォノフ | |||
92 kg | カムラン・ガセムプル | マゴメド・クルバノフ | オスマン・ヌルマゴメドフ |
ジェイデン・コックス | |||
97 kg | アブドゥルラシド・サドゥラエフ | カイル・スナイダー | マハメド・ザカリエフ |
モジタバ・ゴレイジ | |||
125 kg | アミル・ホセイン・ザレ | ゲノ・ペトリアシヴィリ | モンフトリン・ルハグバゲレル |
タハ・アクギュル |
男子グレコローマン
[編集]階級 | 金 | 銀 | 銅 |
---|---|---|---|
55 kg | 松井謙 | エミン・セフェルシャエフ | ヌグザリ・ツルツミア |
エルダニズ・アジズリ | |||
60 kg | ビクトル・チオバヌ | ジョラマン・シャルシェンベコフ | RWF ステパン・マリャニャン |
ムラド・ママドフ | |||
63 kg | メイサム・ダルハニ | レリ・アブラゼ | 清水賢亮 |
レヌル・テミノフ | |||
67 kg | モハマド・レザ・ゲラエイ | RWF ナジル・アブラエフ | ラマズ・ゾイゼ |
アルマト・ケビスパエフ | |||
72 kg | マルハス・アモヤン | RWF セルゲイ・クツゾフ | ゲボルグ・サハキャン |
クリストゥパス・シュレイバ | |||
77 kg | RWF ロマン・ウラソフ | サナン・スレイマノフ | ローラント・シュバルツ |
モハンマド・アリ・ゲラエイ | |||
82 kg | ラフィグ・フセイノフ | ブルハン・アクブダク | RWF アドラン・アキエフ |
パジマン・ポシュタム | |||
87 kg | ズラブ・ダトゥナシビリ | キリル・マスケビッチ | ラシャ・ゴバゼ |
アルカディス・クウィニツ | |||
97 kg | モハンマド・ハジ・サラビ | アレックス・セーケ | RWF アルツゥール・サルギシャン |
ガンジェロ・ハンコック | |||
130 kg | アリ・アクバル・ユセフィ | RWF ズラビ・ゲデハウリ | オスカル・マルビク |
ヤコブ・カジャヤ |
女子フリースタイル
[編集]階級 | 金 | 銀 | 銅 |
---|---|---|---|
50 kg | 吉元玲美那 | サラ・ヒルデブラント | ドルゴルジャビン・オトゴンジャルガル |
RWF ナデジュダ・ソコロワ | |||
53 kg | 藤波朱理 | ルリア・レオルダ | カタリナ・クラウチク |
サマンサ・スチュワート | |||
55 kg | 桜井つぐみ | ニナ・ヘンメル | オレクサンドラ・ホメネツ |
ジェンナ・ブルケルト | |||
57 kg | ヘレン・マルーリス | アンシュ・マリク | 南條早映 |
エルヘムバヤリン・ダバーチメグ | |||
59 kg | ビリャナ・デュドバ | 花井瑛絵 | サリタ・モル |
バータルジャビン・シューブドル | |||
62 kg | アイスルー・ティニベコワ | カイラ・ミラクル | 尾﨑野乃香 |
ガントゥヤ・エンフバット | |||
65 kg | イリーナ・リンガチ | 森川美和 | ヨハンナ・マットソン |
フォレスト・モリナリ | |||
68 kg | メーリム・ジュマナザロワ | 宮道りん | タミラマリアナ・ストックメンサ |
RWF ハヌム・ベリエワ | |||
72 kg | 古市雅子 | ジャミラ・バクベルゲノワ | アンナ・シュヘル |
ブセ・トスン | |||
76 kg | アデリン・グレイ | エプ・マエ | サマル・アメル |
アイペリ・メデト・キジ |
備考
[編集]2020年12月にCASの裁定により、組織的なドーピング問題を抱えていたロシア選手団は、主要な国際競技大会から2年間除外されることが決定したため、今大会のロシア選手はロシア代表の代わりに、ロシアレスリング連盟名義での出場となった。そのため、国旗と国歌を使用できない[2]。