FNS超テレビの祭典
FNS超テレビの祭典 | |
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ジャンル | 特別番組(クイズ番組) |
構成 |
原すすむ、川崎良 下尾雅美、恒川省三 / 澤井康成、小川浩之、斎藤貴義 / うどん熊奴 (小山薫堂) / 川島浩司、小懸芳仁 ほか |
総監督 |
上川伸廣、坪田譲治 (共に総合演出) |
演出 |
今井康之、田中経一 井上晃一、菅野貴志 ほか |
司会者 |
ビートたけし 所ジョージ 中居正広 (秋の第2回のみ) |
出演者 |
フジテレビ系列各番組の出演者たち 鹿賀丈史 ほか |
アナウンサー | 福井謙二・八木亜希子・小島奈津子 (全員 当時フジテレビアナウンサー) |
言語 | 日本語 |
製作 | |
チーフ・プロデューサー | 角井英之 (イースト) |
プロデューサー |
水口昌彦、岡崎洋三 松尾利彦、金山薫子 西敏也、高橋郁男 |
編集 | ビームテレビセンター 他 |
制作 | フジテレビ、イースト |
放送 | |
放送チャンネル | フジテレビ系列 |
放送国・地域 | 日本 |
FNS超テレビの祭典 | |
放送期間 | 1996年3月29日 |
放送時間 | 金曜 19:00 - 22:54 |
放送分 | 234分 |
回数 | 1回 |
FNS超テレビの祭典・実りの秋号 | |
放送期間 | 1996年10月3日 |
放送時間 | 木曜 19:00 - 22:54 |
放送分 | 234分 |
回数 | 1回 |
番組年表 | |
前作 | FNS番組対抗!なるほど!ザ・春秋の祭典スペシャル |
次作 | FNS番組対抗!春秋の祭典スペシャル |
『FNS超テレビの祭典』(エフエヌエスちょうテレビのさいてん)は、1996年春・秋にフジテレビ系列で放送されたフジテレビとイースト制作の番組対抗形式のクイズ番組である。元々フジテレビの番組対抗特番としては、『FNS番組対抗!なるほど!ザ・春秋の祭典スペシャル』が放送されていたが、メインの『なるほど!ザ・ワールド』が1996年3月に終了したため、それをリニューアルする形で新たにこの番組が放送された。司会はビートたけしと所ジョージと中居正広(中居は1996年秋のみ)である。『平成教育委員会』を基本ベースとし、当時フジテレビで人気のあった『料理の鉄人』などを各ステージで出場チームに競わせた。
概要
[編集]基本的に『平成教育委員会』をメインに据えて放送された。また、番組内では『料理の鉄人』コーナーを設け、全番組を何チームかに分けて、キッチンスタジアム内で料理勝負を行わせた。
1996年春には各コーナー1つの番組から数種類のクイズやゲームを行い、コーナーチャンピオンがたけし・所と『平成教育委員会』からのクイズで賞金を賭けた勝負を行っていた。ラストはイントロクイズで、正解したチームは決められた点数を、他チームから毟り取るルールだった。
1996年秋には映像問題やゲームの予想といった様々な3択問題が出された。正解チームの数に応じて得点が変化し、更に正解チームの中で最も早く押したチームは倍の得点を獲得…と、『平成教育委員会』での3択テストにTBSの『オールスター感謝祭』のルールをミックスしたような形式になっていた。ラストは前回と同じくイントロクイズ。得点ルールは前回と同じだが、今回はクイズをマルチスライドパネルから選ぶ方式だった(と言ってもクイズはかなりひねっており、「小室」のパネルを引いて、小室哲哉の曲だろうと答えたら、実は小室等の曲だったというようなクイズが結構あった)。
『ザ・春秋の祭典』では参加チームを3つのブロックに分け、上位数チームと敗者復活戦で勝ちあがったチームで決勝を行っていたが、『超テレビの祭典』などほぼ大半の祭典シリーズは全チーム参加制に変更した。
出演者
[編集]司会
[編集]- ビートたけし
- 所ジョージ
- 中居正広(当時SMAP、1996年秋のみ[1])
- 福井謙二(当時フジテレビアナウンサー、『料理の鉄人』コーナーの実況も兼任)
- 八木亜希子(当時フジテレビアナウンサー、1996年春のみ)
- 小島奈津子(当時フジテレビアナウンサー、1996年秋のみ)
1996年春の時点での肩書きは、たけしと所が「王様」、八木が「侍女」、福井が「執事」だった。
『料理の鉄人』コーナー
[編集]三鉄人は、服部と共に審査を担当。
主な出場チーム
[編集]- 視聴率は17.8%
出場番組 | 出場者 | 備考 |
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キャスターチーム(めざましテレビ・ビッグトゥデイ・ニュースJAPAN) | 大塚範一、佐藤充宏、安藤優子、宮川俊二、木村太郎 | |
まけたらアカン! | 松本明子、KinKi Kids(堂本剛、堂本光一)、寿美花代 、大沢啓二 | |
おいしい関係 | 中山美穂、唐沢寿明、草彅剛、山口紗弥加、森本レオ | |
SMAP×SMAP | 木村拓哉、稲垣吾郎、斉藤洋介、横山めぐみ | |
プロ野球ニュース | 西山喜久恵、パンチ佐藤、パンチョ伊東、別所毅彦、陣内貴美子 | |
こんな私に誰がした | 筒井道隆、武田真治、江角マキコ、松たか子、広末涼子、伊藤俊人 | |
ゆずれない夜 | 賀来千香子、工藤静香、井上晴美、中谷彰宏、山崎一 | |
忠臣蔵 | 北大路欣也、平幹二朗、緒形直人、梶芽衣子、麻乃佳世 | |
メトロポリタンジャーニー | 里見浩太朗、大石恵、小西克哉、藤谷美和子 | |
木曜劇場『ドク』 | 安田成美、香取慎吾、椎名桔平、菅野美穂、渡辺慶 | |
平成教育委員会生徒チーム | 中井美穂、奥山佳恵、立河宜子、出川哲朗、柳生博、ラサール石井、ガダルカナル・タカ | |
めちゃ2イケてるッ! | ナインティナイン(矢部浩之、岡村隆史)、よゐこ(濱口優、有野晋哉)、光浦靖子(オアシズ)、鈴木紗理奈、雛形あきこ、極楽とんぼ(加藤浩次、山本圭壱) | |
発掘!あるある大事典 | 堺正章 、薬丸裕英、ルー大柴、田中律子、菊間千乃、池谷幸雄 | |
映画・八つ墓村 | 萬田久子、宅麻伸、岸田今日子、高橋和也、うじきつよし |
- 視聴率は14.2%
優勝チーム
[編集]- 1996年春 - 上岡龍太郎にはダマされないぞ
- 1996年秋 - ゆずれない夜(TVドラマ)
主なスタッフ
[編集]- ナレーター:武居“M”征吾 / 平野文
- 構成:原すすむ、川崎良、下尾雅美、恒川省三 / 澤井康成、小川浩之、斎藤貴義 / うどん熊奴(小山薫堂)/ 川島浩司、小懸芳仁
- 技術:佐藤五十一(フジテレビ)
- カメラ:星谷健司(フジテレビ)
- 映像:佐藤順一(フジテレビ)
- 音声:深田由理(フジテレビ)
- 照明:山際邦勝(フジテレビ)
- 美術制作:丸山覚(平成教育委員会)/ 松沢由之(料理の鉄人)
- デザイン:金子俊彦(平成教育委員会)/ 石森慎司(フジテレビ・料理の鉄人)
- マルチ:TUBE(東京チューブ)
- 技術協力:共同テレビジョン、八峯テレビ
- 美術協力:アックス、フジアール
- 編集:ビームテレビセンター、IMAGICA、TDKコア、ヴィジュアルベイ
- 音響効果:ジャイロ 現・スカイウォーカー(有馬克己、
橅木 正志)、4-Legs(川端智之)、プロジェクト80(角千明)、成岡知弘 - ディレクター:今井康之(イースト・平成教育委員会ブロック)、井上晃一(ジーワン・ヒポカンパスブロック)、田中経一(日本テレワーク・料理の鉄人ブロック)、菅野貴志・後藤優(BEE BRAIN・BANG! BANG! BANG!ブロック)
- 演出:上川伸廣(イースト)/ 坪田譲治(フジテレビ)
- プロデューサー:角井英之(イースト)/ 水口昌彦(フジテレビ)、西敏也・高橋郁男(BEE BRAIN)、岡崎洋三(フジテレビ)、金山薫子(ユニオン映画)、松尾利彦(日本テレワーク)
- 協力:日本テレワーク(料理の鉄人ブロック)、BEE BRAIN(BANG! BANG! BANG!ブロック)、ユニオン映画(ヒポカンパスブロック)
- 企画協力:オフィス北野(ビートたけし当時所属)、TV CLUB(所ジョージ所属)
- 制作協力:イースト
- 制作著作:フジテレビ
エピソード
[編集]- 1996年春では、番組の間に『オールスター感謝祭』よろしくお食事タイムが設けられたが、メニューは回転寿司だけだった。
- イントロクイズで正解したチームは、大抵トップチームから点数を横取りするのだが、トップではないチームからの横取りも何回かあった。
- 最終問題では、点数を決める時、ビートたけしが「取ったら10,000点やりましょう」とボケをかました(それだと、最下位チームまで優勝してしまうため)。
- 1997年春は「1997FNS超テレビの祭典 お台場だ!春満開花盛り号」と予告ナレーションしたが、結果的に中居正広を続投した上の『1997 FNS番組対抗!春の祭典スペシャル』となり、放送曜日を変更したうえで放送時間も4時間から3時間に縮小した。
脚注
[編集]- ^ 1996年春は出場者側だった。
フジテレビ系列 春・秋の祭典シリーズ | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
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