胸の奥がギュッと掴まれる気分になった。モノクロの繊細な描写にうっとりした。ROMAといい、現代映画でのモノクロ撮影はかっこいい。
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The Boy and the Heron 2023
冒頭のアニメーションの描写が凄かった。何年もかけて描かれているだけあって、最初は気合入ってたのかな。監督が今まで描いてきた作品の要素が所々見受けられて、監督の走馬灯を見ている気分になったりもした。声優が意外。手書きのアニメーションがやはりすき。
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Documenteur 1981
This review may contain spoilers. I can handle the truth.
メモ
『ドキュモントゥール』1981
アニエス・ヴァルダ監督
監督が最も愛した作品。当時の監督のパーソナルな心情が隅々から伝わってくる。母息子を演じるのは俳優では無い映画編集者の方と監督の息子。街中でのリアル夫婦喧嘩をそのまま撮っていたりと現実と創作が一体となったり揺らいだり。主人公=監督の独白のようなナレーションはデルフィーヌ・セイリグが担当。夫の幻影に想いを寄せるように裸でベッドに寝そべるシーン等、生々しくも印象に残る画面が多いし、無邪気に母親を慕う息子マチューの演技には癒される。Translated from by