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【徹底比較】キャニスター掃除機のおすすめ人気ランキング【吸引力最強なのは?2024年12月】

【徹底比較】キャニスター掃除機のおすすめ人気ランキング【吸引力最強なのは?2024年12月】

キャニスター掃除機とはパワフルな吸引力と安さで知られる、集じん部とヘッドが一体型になった掃除機。「どれも同じなのでは?」と思うかもしれませんが、実は、パナソニック・日立・三菱・ダイソンなどから、お手入れがラクな紙パック式、本体が2.0kgほどの軽量モデルなどさまざまな個性を持つ商品が販売されています。さらに、吸引力もメーカーやモデルによっても異なるので、買ってよかったと思うためには、様々なメーカーを比較して選ぶことが必要です。

今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気のキャニスター掃除機47商品を集め、6個のポイントで比較して徹底検証。おすすめのキャニスター掃除機をランキング形式でご紹介します

マイベストが定義するベストなキャニスター掃除機は「1往復で壁際や隙間の細かいゴミまで完全に吸えるほど吸引力が高く、毎日でも家中を掃除したくなる商品」。徹底検証してわかったキャニスター掃除機の本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。

2025年01月06日更新
石井和美
監修者
家電プロレビュアー
石井和美

家電プロレビュアー・フリーライターとして15年以上活躍し、主に白物家電や日用品に関する情報を発信。家電をレビューするために一軒家を借りて「家電ラボ」を開設し、サーキュレーターやロボット掃除機のような小型・中型家電から冷蔵庫・洗濯機のような大型家電まで幅広く検証している。

石井和美のプロフィール
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田丸大暉(Hiroki Tamaru)
ガイド
家電製品アドバイザー・家電製品エンジニア・元家電メーカー販売員/マイベスト 白物家電担当
田丸大暉(Hiroki Tamaru)

ダイソンの派遣販売員として、ケーズデンキなど家電量販店で掃除機の接客・販売を2年間担当した経験を持つ。マイベストへ入社後はその経験を活かし空気清浄機・除湿機・オイルヒーター・スティッククリーナーなど季節家電・空調家電や掃除機をはじめ白物家電全般を専門にガイドを担当し、日立やシャープ、パナソニックなどの総合家電メーカーから、ダイニチ工業・Sharkなどの専門メーカーまで、150以上の家電製品を比較検証してきた。毎日使う家電製品だからこそ、本当によい商品を誰もが簡単に選べるように、性能はもちろん省エネ性能やお手入れのしやすさまでひとつひとつ丁寧に確認しながらコンテンツ制作を行う。

田丸大暉(Hiroki Tamaru)のプロフィール
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検証のポイント

売れ筋のキャニスター掃除機47商品をすべて集めて、徹底的に比較検証しました
  1. 吸引力の高さ(フローリング)

    1
    吸引力の高さ(フローリング)

    フローリングでの吸引力がすぐれた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「壁際の細かい砂まで1往復で吸い切る商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

  2. 吸引力の高さ(カーペット)

    2
    吸引力の高さ(カーペット)

    カーペットでの吸引力がすぐれた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「壁際や全体に加えて、繊維の奥の細かい砂まで1往復で吸い切る商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

  3. 疲れにくさ

    3
    疲れにくさ

    今回は、疲れにくい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「掃除中も持ち上げて移動するときも、負担を感じない商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

  4. 使い勝手の良さ

    4
    使い勝手の良さ

    今回は、使い勝手がすぐれた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「アタッチメントのつけ替えの手間が少なく、あらゆる場所を一気に掃除できる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

  5. お手入れのしやすさ

    5
    お手入れのしやすさ

    今回は、お手入れがラクな商品としてユーザーがとても満足できる基準を「掃除の手間がほとんどなく、隅々まで綺麗にできる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

  6. 静かさ

    6
    静かさ

    今回は静音性が高い商品としてユーザーがとても満足できる基準を「近くで使ってもあまりうるさく感じない商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

すべての検証は
マイベストが行っています

自社施設
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
最近の更新内容
  • 2024.12.10
    更新
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    • パナソニック|サイクロン式 キャニスター掃除機 | MC-SR620K-W
  • 2024.11.12
    更新
    以下の商品を検証し、ランキングをアップデートしました。
    • シャープ| 遠心分離サイクロン掃除機 | EC-U100-N
    • パナソニック|Panasonic | サイクロン式キャニスター掃除機 | MC-SR42K-A
  • 2024.10.15
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    以下の商品を検証し、ランキングをアップデートしました。
    • パナソニック|Panasonic | 紙パック式キャニスター掃除機 | MC-JP870K-W
    • 東芝ライフスタイル|TOSHIBA トルネオ | サイクロンクリーナー | VC-S650X(H)
    • 東芝ライフスタイル|TOSHIBA トルネオ | サイクロンクリーナー | VC-CF33(H)
  • 2024.09.13
    更新
    以下の商品を検証し、ランキングをアップデートしました。
    • 日立グローバルライフソリューションズ| HITACHI | パワかるサイクロン | CV-SP300M-N
    • 日立グローバルライフソリューションズ| HITACHI | パワかるサイクロン | CV-SP900M-V
  • 2024.08.30
    更新
    以下の商品を検証し、ランキングをアップデートしました。
    • 日立グローバルライフソリューションズ|HITACHI|紙パック式クリーナー かるパック |CV-KP900L-N
    • パナソニック|Panasonic|紙パック式キャニスター掃除機|MC-JP860K-W
    • パナソニック|Panasonic|電気掃除機|MC-SR41K-A

目次

スティッククリーナー全盛の今、キャニスター掃除機を選ぶべき理由とは?

スティッククリーナー全盛の今、キャニスター掃除機を選ぶべき理由とは?

キャニスター掃除機とは、ゴミを吸うヘッドとゴミを溜めておく本体部分が分かれている掃除機のこと。電源方式はコード式で、コードレス掃除機と違って充電切れの心配をせず気の済むまで掃除できるのがメリット。一方でコードがある分、コードレス掃除機と比べて取り回しがしにくいのがデメリットといえます。


これまで掃除機といえばキャニスター掃除機が一般的。しかし、コードレスのスティッククリーナーでも十分な吸引力を発揮するようになったことで、市場調査会社GfKジャパンの推計によると、2018年にはスティッククリーナーの販売台数がキャニスター掃除機を上回りました


とはいえ、キャニスター掃除機は決してスティッククリーナーに劣る掃除機ではありません。


キャニスター掃除機とスティッククリーナの大きな違いは吸引力の高さにあります。キャニスター掃除機は本体とヘッドが分かれているぶん大きなモーターを内蔵できるため、スティッククリーナーの構造では敵わないハイパワーを実現しているのが特徴。にもかかわらず価格は平均して2〜3万円程度とコスパが高いのがキャニスター掃除機の大きなメリットです。


加えてコード式であるため、バッテリーの消耗が抑えられます。スティッククリーナーやロボット掃除機が3〜5年でバッテリーの寿命を迎えるのに比べて、キャニスター掃除機の寿命は5〜10年軽さと取り回しのしやすさを除けば、どの掃除機にも勝る存在といえます。


とにかくハイパワーな掃除機を安く・長く使いたい人なら、スティッククリーナーよりもおすすめです。

石井和美
家電プロレビュアー
石井和美
キャニスター掃除機は電池切れを気にしなくてよいため、広い場所をいっぺんに掃除したい人におすすめ。スティッククリーナーだと標準モードで30~40分、強モードだと8~10分ほどしか稼動できないため、広い家だと途中で充電をしないとすべての部屋は掃除できません。

また、キャニスター掃除機は本体にバッテリーやダストボックスが付いているため、手元が軽いのも魅力の1つ。スティッククリーナーよりも置き場所はとりますが、上記2つのメリットに魅力を感じる人はぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

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ダイソンの掃除機
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静かな掃除機
静かな掃除機
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キャニスター掃除機の選び方

キャニスター掃除機を選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。

1

ゴミを吸い切るのは当たり前。差がつくのは壁際・カーペットへの対応力

ゴミを吸い切るのは当たり前。差がつくのは壁際・カーペットへの対応力

キャニスター掃除機はどれも吸引力が高く、フローリングが相手だと価格が安い商品や旧式のモデルであっても抜群のパワーを発揮しました


一方で、差がついたのは壁際のゴミを吸い切れるかどうか。キャニスター掃除機のヘッドは、壁と接する上部に柔らかいラバー素材があしらわれており、可動域も広いため基本的に壁際まで吸着します。一方、ヘッドが軽く吸着力が弱いと、壁際に細かいゴミを残す原因に。


もう1つ差が出たのは、カーペットでの吸引力。フローリングと異なり、カーペットには張りつきすぎてしまう商品や軽すぎて繊維の奥のゴミを吸引できない商品なども見られ、吸引の結果に差が出る一因になりました。


キャニスター掃除機の大きな魅力は、床を撫でるだけでどんなゴミも吸い切れる吸引力の高さです。重い掃除機は、家中で持ち運ぶだけでも大変なもの。掃除にまつわる負担を最小限に抑えるためにも、カーペットや壁際もスイスイ掃除できるキャニスター掃除機を選びましょう。取り回しのよさを何よりも重視する人や狭い賃貸に住んでいる一人暮らしの人などは、キャニスター掃除機ではなくコードレス掃除機がおすすめです。

2

少しでも疲れにくくするなら本体重量は2kg前後で自走式パワーヘッドのものがおすすめ

少しでも疲れにくくするなら本体重量は2kg前後で自走式パワーヘッドのものがおすすめ

スティッククリーナーやハンディクリーナーに比べて、大きなモーターを搭載しているキャニスター掃除機。本体だけで平均約2.8kgと掃除中の負担が大きいのは避けられません。


少しでも疲れにくいキャニスター掃除機を選ぶなら、本体が2.0〜2.4kgの最軽量クラスがおすすめ。このクラスなら「軽い」とまではいえないものの、ホースやヘッドを含む総重量は3.5kg前後と我慢できるレベルです。


加えて、自走式パワーヘッドにすれば、自分の力で掃除機を押しやらなくてもひとりでに進んでいきます。自走式パワーヘッドはほとんどのメーカーが搭載していますが、一部のキャニスター掃除機は従来のタービンヘッドのまま。


タービンヘッドとは、ゴミを吸うときの風力でブラシを回転させる方式のヘッドです。ブラシそのものにモーターが搭載されている自走式パワーヘッドやパワーヘッドと異なり、タービンヘッドは絨毯や布団など摩擦面が多い場所では吸着しすぎてしまい、ブラシが回転しなくなります


張りつきすぎて掃除機を操作しにくくなるうえゴミも吸えなくなるため、ただでさえ疲れやすいキャニスター掃除機の扱いになおさら苦労するでしょう。基本的にタービンヘッドは避け、可能であれば自走式パワーヘッドを選ぶのが吉です。


さらに使いやすさにこだわる人は、持ち手の形状に注目しましょう。手のふくらみに合わせて持ち手部分が凹んでいるキャニスター掃除機を選ぶと、力を入れなくても手に馴染むため、長時間の掃除でも疲れを感じにくくなります。

3

お手入れのしやすさを重視するなら、紙パック式を選ぶのが正解

お手入れのしやすさを重視するなら、紙パック式を選ぶのが正解

キャニスター掃除機の吸引力を持続させるなら、吸った髪の毛やホコリが絡むヘッドのブラシと、ダストカップに入り切らなかったゴミが詰まるフィルターのお手入れが必要です。


ヘッドのお手入れのしやすさは、それほど注意する必要がありません。吸引力が高いキャニスター掃除機は、ゴミの吸引時にヘッドに絡んだ髪の毛やホコリも吸い込みます。そのため、毛絡みを起こしにくい掃除機が多い傾向がありました。


フィルターのお手入れのしやすさで選ぶなら、おすすめは紙パック式のキャニスター掃除機キャニスター掃除機には、ゴミと排気を分解しながら吸引するサイクロン式と、紙パックにそのままゴミを集める紙パック式があります。後者にはフィルターそのものがないため、お手入れが断然ラクでしょう。


ただし、紙パックは基本的に使い捨て。本体価格は紙パック式のキャニスター掃除機のほうが安いものの、一度掃除機本体を買うだけで良いサイクロン式と異なり、紙パック式は定期的に消耗品を買い足さなければいけません。紙パックの交換は1〜2か月に1回、価格は5枚で500〜600円ほどと決して安くない価格です。長い目で見たときの出費を抑えるなら、サイクロン式のキャニスター掃除機のほうが良いでしょう。

田丸大暉(Hiroki Tamaru)
家電製品アドバイザー・家電製品エンジニア・元家電メーカー販売員/マイベスト 白物家電担当
田丸大暉(Hiroki Tamaru)

排気の清潔さにこだわる人もサイクロン式のキャニスター掃除機を選ぶのがおすすめです


紙パック式は、その名のとおり紙パックにゴミを溜めていく集じん方式。ゴミがある程度溜まってから紙パックを交換するため、交換日が近づくにつれてだんだんと排気が汚れていくのは避けられません。


一方サイクロン式は、ダストカップにゴミが溜まっていくため、詰まりや排気の汚れが気になったタイミングでゴミを捨てられます。

4

夜でも掃除機を使いたい人は、弱モードが搭載されたキャニスター掃除機を選んで

夜でも掃除機を使いたい人は、弱モードが搭載されたキャニスター掃除機を選んで

吸引力が高いキャニスター掃除機はパワフルなぶん、稼動時には平均67.2dBほどの騒音が発生します。


掃除機の静音性にこだわるなら、弱モードが搭載されたキャニスター掃除機を選ぶのがおすすめ。日中の掃除やゴミをガンガン吸いたいときには標準モードやオートモード、夜間や子どもがいるときには弱モードというように使い分けられます。

田丸大暉(Hiroki Tamaru)
家電製品アドバイザー・家電製品エンジニア・元家電メーカー販売員/マイベスト 白物家電担当
田丸大暉(Hiroki Tamaru)

ペットを飼っている、赤ちゃんがいるなどどの時間帯も静かに掃除したい人であれば、おすすめは東芝のキャニスター掃除機。「VC-PH65A」以外の現行品であれば標準モードの騒音値が65dBを切り、掃除機のなかでは比較的静かなクラスです。


犬や猫は人間よりも聴覚が鋭く、キャニスター掃除機の稼動音は大きなストレスになります。少しでも大切な家族の負担にならない商品を選びたいですよね。

静音性にとにかくこだわるなら標準モード65dB以下がおすすめ

静音性にとにかくこだわるなら標準モード65dB以下がおすすめ

標準モードと弱モードの騒音値の差はおよそ5〜10dBほど。つまり、標準モードで70dB近いキャニスター掃除機は、弱モードでも60dBほどあるため、夜間の使用はためらわれるでしょう。


標準モードで65dB以下のキャニスター掃除機なら、弱モードだと55dB前後のものも。掃除機とは思えない静かさで、部屋を分けて使えば家族がいる時間帯でも使えるでしょう。

5

パナソニック・日立・東芝・ダイソン…mybest的メーカーまとめ

最後に、キャニスター掃除機の人気メーカーの特徴をご紹介します。選び方のポイントをふまえて、具体的なモデルを選ぶ参考にしてくださいね。

パナソニック:日本人に合った軽さと細やかな機能性で人気

パナソニック:日本人に合った軽さと細やかな機能性で人気

国内の電機メーカーでは日立・SONYに次ぐ3位の売上を誇るパナソニック。


支持される理由は、日本人好みの軽さと細やかな機能性にあります。とくにおすすめできるJコンセプトシリーズ「MC-JP850K-C」は、本体重量2.07kgと検証したキャニスター掃除機のなかでは最軽量の数値に。自走式のため数値以上の軽さを感じられます。


加えてダブルブラシ構造で絡んだ毛を吸い込み口まで逃がす工夫や、手元でボタンを押すだけでヘッドを取り外してすき間の掃除ができるなど、使い勝手をよくする細やかな工夫も。疲れや負担を少しでも減らしたいというパナソニックの気遣いが感じられます。

日立:掃除にまつわるストレス「張りつき」「ゴミが見えにくい」を軽減

日立:掃除にまつわるストレス「張りつき」「ゴミが見えにくい」を軽減

掃除中にありがちな「カーペットや床に張りつく」「ゴミは見えないのにザラザラする」というストレスを減らしてくれる日立。緑のLEDライトが搭載された自走式パワーヘッドが、引っかかりやすいカーペットの上でも軽やかなかけ心地を実現してくれます


暗い隙間でも掃除しやすいLEDライトは、近年多くのキャニスター掃除機に搭載されるようになりましたが、採用されているのは白色が多い傾向です。日立は緑ということもあり、日中は見えにくい白いホコリも見逃しません。

東芝:疲れにくさで選ぶならどれを選んでも正解の東芝。吸引力は物足りない場合も

東芝:疲れにくさで選ぶならどれを選んでも正解の東芝。吸引力は物足りない場合も

キャニスター掃除機の軽量化において、立役者ともいえるのが東芝。現行モデルは2.2〜2.3kgほどで、ほとんどが自走式です。どれを選んでも疲れにくいでしょう。


軽量の秘密でもあるカーボンヘッドですが、軽いぶんゴミへの吸着が弱く、全体的に吸引力はほかのキャニスター掃除機に及びませんでした。吸引結果が比較的優秀だったのは「紙パック式クリーナー VC-PM9」。東芝で選ぶなら第1候補にしてください。


サイクロン式の掃除機は吸引力のスコアはあと一歩ですが、どのキャニスター掃除機でもフィルターレスサイクロンを採用しており、ゴミが詰まるプリーツがありません。ランニングコストがかからないうえ、お手入れも楽なのが特徴です。

ダイソン:2013年モデルでも吸引力は最新機に匹敵!しかし使いやすさは今ひとつ

ダイソン:2013年モデルでも吸引力は最新機に匹敵!しかし使いやすさは今ひとつ

2013年に発売され、今もECサイトでは人気が高いダイソンのキャニスター掃除機。吸引力は他社の最新モデルと遜色なく、難易度が高いカーペットのゴミ吸引も完璧でした。


一方、10年前に発売されたキャニスター掃除機ということもあり、近年の小型・軽量化には取り残されている状態。総重量は4.77kgと最新機の2.5倍に近い重量で、加えて自走しないタービンヘッドが疲れやすさを増幅させています。


ダイソンの掃除機全体で見ると低価格なのは間違いないので、疲れにくさより安さと吸引力を重視するなら候補になるでしょう。ダイソンのキャニスター掃除機は新モデルの発売は終了しているので、過去のモデルのみが選択肢になります。

田丸大暉(Hiroki Tamaru)
家電製品アドバイザー・家電製品エンジニア・元家電メーカー販売員/マイベスト 白物家電担当
田丸大暉(Hiroki Tamaru)

「倒れても起き上がる」機能が当時話題となったV4 Digitalという後継機もあるものの、2024年現在で新品を手に入れるのはほぼ不可能。


ダイソンから発売されているキャニスター掃除機は今回検証した「DC48 Turbinehead」のみなので、疲れにくさに不安を覚えるなら他社のコンパクトで軽いキャニスター掃除機を選ぶのが良いでしょう。

選び方は参考になりましたか?

キャニスター掃除機全47商品
おすすめ人気ランキング

キャニスター掃除機のランキングは以下の通りです。なおランキングの算出ロジックについては、コンテンツ制作・運営ポリシーをご覧ください。
おすすめ順
コスパ順
人気順
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カーペットで使いたい人向け
フローリングだけで使いたい人向け
紙パック式がほしい人向け
サイクロン式がほしい人向け
3LDK以上で使いたい人向け
商品
画像
おすすめスコア
最安価格
人気順
ポイント
おすすめスコア
詳細情報
吸引力の高さ(フローリング)
吸引力の高さ(カーペット)
疲れにくさ
使い勝手の良さ
お手入れのしやすさ
静かさ
総重量
集じん方式
紙パック1枚あたりの価格(目安)
ヘッド種類
標準モードの運転音
最強モードの運転音
コードの長さ
集じん容積
消費電力
吸込仕事率
HEPAフィルター付き
ダストケース丸洗い可能
フィルター丸洗い可能
ゴミセンサー付き
本体重量
本体幅(公称値)
本体奥行(公称値)
本体高さ(公称値)
1

三菱電機

Be-K紙パック式掃除機TC-FM2C-A

三菱電機 紙パック式掃除機 1
4.43

自走式パワーヘッドが壁際のゴミも吸引。軽量で丁寧な吸引力

4.88
4.50
4.41
4.29
4.42
3.63

3.84kg

紙パック式

約149〜248円

自走式パワーヘッド

68.8dB

71.7dB

5m

1.5L

300~1000W

100~500W

2.46kg

21cm

32.3cm

21cm

2

日立グローバルライフソリューションズ

HITACHI紙パック式クリーナー かるパック CV-KP900L-N

日立グローバルライフソリューションズ 紙パック式クリーナー かるパック  1
4.42

フローリングの掃除におすすめ。家具の下も掃除しやすい

5.00
4.42
4.32
4.70
3.84
3.99

3.65kg

紙パック式

約176〜880円

自走式パワーヘッド

63.3dB

64.2dB

5m

1.3L

180~840W

約50~340W

2.35kg

20.7cm

33.9cm

20.3cm

3

パナソニック

Panasonic紙パック式キャニスター掃除機MC-JP850K-C

パナソニック 紙パック式キャニスター掃除機 1
4.41

洗練された見た目にも隠れた機能性。最軽量だから家中スイスイ

4.63
4.34
4.41
4.43
4.42
3.81

3.54kg

紙パック式

約124〜383円

自走式パワーヘッド

67.2dB

67.4dB

5m

1.2L

380~850W

100~300W

2.07kg

19.5cm

38.3cm

19.1cm

3

三菱電機

Be-K紙パック式掃除機TC-FD2D-N

三菱電機 紙パック式掃除機 1
4.41

吸引力にも使い勝手も弱点なし。新モデルゆえにやや割高

4.88
4.42
4.41
4.29
4.34
3.66

3.79kg

紙パック式

約149〜248円

自走式パワーヘッド

68.2dB

71.6dB

5m

1.5L

300~1000W

90~470W

2.42kg

21cm

32.3cm

21cm

5

三菱電機

Be-K紙パック式掃除機TC-FXF7P-T

三菱電機 紙パック式掃除機 1
4.40

かけ心地はスティッククリーナー、吸引力はキャニスター

4.63
4.50
4.41
4.36
4.34
3.71

3.80kg

紙パック式

約149〜248円

自走式パワーヘッド

67.8dB

70.3dB

5m

1.5L

約300W〜1000W

500~約100W(節電モード時)

2.46kg

21cm

32.3cm

21cm

6

シャープ

紙パック式掃除機EC-VP510-P

シャープ 紙パック式掃除機 1
4.36

自立・自走する!細やかな機能でかゆいところに手が届く1台

4.50
4.34
4.38
4.43
4.34
3.77

3.50kg

紙パック式

約85〜216円

自走式パワーヘッド

64.6dB

71.8dB

5m

1.0L

850~約240W

320~約70W

2.20kg

19.4cm

39.5cm

18.2cm

6

三菱電機

Be-K紙パック式掃除機TC-FM2D-A

三菱電機 紙パック式掃除機 1
4.36

おおむね優秀だが完璧ではない吸引力。割高に感じるかも

4.88
4.34
4.41
4.29
4.09
3.70

3.82kg

紙パック式

約149〜248円

自走式パワーヘッド

67.5dB

71.1dB

5m

1.5L

300~1000W

90~470W

2.43kg

21cm

32.3cm

21cm

8

日立グローバルライフソリューションズ

HITACHIかるパックCV-KP900K

日立グローバルライフソリューションズ かるパック 1
4.35

暮らしに根づいた細やかな機能。毎日でも使える軽さが魅力

4.50
4.42
4.32
4.22
4.50
3.94

3.62kg

紙パック式

約176〜880円

自走式パワーヘッド

66.3dB

63.3dB

5m

1.3L

約180~840W

約50~340W

2.37kg

20.7cm

33.9cm

20.3cm

8

東芝ライフスタイル

TOSHIBAキャニスター掃除機VC-PM9(H)

東芝ライフスタイル キャニスター掃除機 1
4.35

高い吸引力と軽さを両立。しかし、目立つ機能は少ない

4.75
4.42
4.47
4.00
4.25
3.95

3.74kg

紙パック式

約176〜450円

自走式パワーヘッド

60.7dB

70.5dB

5m

1.2L

120~870W

20~350W

2.28kg

21cm

32.3cm

19.4cm

10

東芝ライフスタイル

TOSHIBA紙パック式クリーナーVC-PL9-R

東芝ライフスタイル 紙パック式クリーナー 1
4.34

床にぴったりくっつく軽量設計。ヘッドのお手入れは面倒かも

4.63
4.50
4.47
4.07
4.17
3.90

3.72kg

紙パック式

約176〜450円

自走式パワーヘッド

62.8dB

68.4dB

5m

1.2L

120~870W

20~350W

2.30kg

21cm

32.3cm

19.4cm

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1位
人気21位
ベストバイ キャニスター掃除機

三菱電機
Be-K紙パック式掃除機TC-FM2C-A

おすすめスコア
4.43
吸引力の高さ(フローリング)
4.88
吸引力の高さ(カーペット)
4.50
疲れにくさ
4.41
使い勝手の良さ
4.29
お手入れのしやすさ
4.42
静かさ
3.63
Amazonで見る
紙パック式掃除機 1
最安価格
1,169円
低価格
最安価格
1,169円
低価格
総重量3.84kg
集じん方式紙パック式
紙パック1枚あたりの価格(目安)約149〜248円
本体重量2.46kg
ヘッド種類
自走式パワーヘッド
標準モードの運転音
68.8dB
最強モードの運転音
71.7dB

自走式パワーヘッドが壁際のゴミも吸引。軽量で丁寧な吸引力

良い

  • ヘッドが磁石のように吸いつき、壁際までゴミを吸引
  • 床への張りつきが少なく、かけ心地がスムーズ
  • 軽さ・吸引力・お手入れのしやすさすべてを兼ね備える

気になる

  • パワーが特別強いわけではなく、カーペットの奥にはゴミが残る

掃除機に求めていた軽さ・吸引力・お手入れのしやすさをバランス良く実現したと謳っている「Be-K」シリーズ。本体重量は2.46kgと軽量クラスで、掴むときの手の凹みに合わせられた「スマグリップ」や、絡まった毛やホコリを掃除しながら吸い込む「らくリーニングヘッド」など、細かいところまで行き届いた機能が目立ちます。毎日の使いやすさにこだわって選びたい人におすすめです。


「TC-FM2C-A」はシリーズのなかでもとくに吸引力が高いという触れ込みですが、検証では掃除機本体のパワーよりも、壁際への吸着力が差をつけたポイントに。ヘッドのカバーが磁石のように壁や奥側に吸いつくため、「手では届かない場所までゴミが入り込んでしまった」というときも安心して任せられます。


吸引力は問題ないものの、どれも高い吸引力を発揮するキャニスター掃除機のなかではパワーが特別強いとまではいえないレベル。カーペットの奥に入り込んだ砂までは吸い切れないという結果でした。


そのぶん床への張りつきが少なく、かけ心地は軽やか。ひとりでに進みゴミを吸っていく自走式パワーヘッドということもあり、「フローリングだけでなくカーペットの上のゴミもラクに吸い切りたい」という人にはおすすめできる1台です。

コードの長さ5m
集じん容積1.5L
消費電力300~1000W
吸込仕事率100~500W
HEPAフィルター付き
ダストケース丸洗い可能
フィルター丸洗い可能
ゴミセンサー付き
本体幅(公称値)21cm
本体奥行(公称値)32.3cm
本体高さ(公称値)21cm
全部見る
紙パック式掃除機

三菱電機 紙パック式掃除機 TC-FM2C-Aをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

ランキングは参考になりましたか?
2位
人気23位
吸引力の高さ(フローリング) No.1

日立グローバルライフソリューションズ
HITACHI紙パック式クリーナー かるパック CV-KP900L-N

最安価格
33,000円
やや高価格
総重量3.65kg
集じん方式紙パック式
紙パック1枚あたりの価格(目安)約176〜880円
本体重量2.35kg
ヘッド種類
自走式パワーヘッド
標準モードの運転音
63.3dB
最強モードの運転音
64.2dB

フローリングの掃除におすすめ。家具の下も掃除しやすい

良い

  • フローリングに対する吸引力が高い
  • 緑色のLEDライトでゴミが見えやすくなる
  • 本体重量が2.35kgと軽量なので長時間使いやすい

気になる

  • 髪の毛が絡みやすい

日立グローバルライフソリューションズの「HITACHI 紙パック式クリーナー かるパック CV-KP900L-N」は、家のフローリングの割合が多い人におすすめ。フローリングの吸引力の検証では、ゴミをほぼ完璧に吸い取れました。


カーペットは壁際や手前部分に若干のゴミを残しましたが、中央部分や奥の壁はきれいになっています。全体的にゴミが残ってしまった商品に比べると十分な吸引力といえるでしょう。


本体の重量が2.35kg・総重量は3.65kgとキャニスター掃除機としてはかなり軽量。そのうえ自走式なので、長時間の掃除やカーペット上の掃除でも疲れにくいでしょう。


もっとも明るく感じる波長に近い緑色のLEDライトで、見えにくいゴミも浮かび上がらせます。日中のリビングなど白いホコリが見えにくいシーンでも、ゴミを見逃すことなく掃除できます。パワーヘッドの向きを90度変えられるので、家具の下の隙間も掃除しやすいでしょう。


ヘッドに髪の毛が絡みやすく、手入れに手間がかかる点はネック。さらに稼動音は63.3dBと大きめで、集合住宅などにお住まいの場合は掃除の時間帯に注意が必要です。とはいえ軽さや吸引力をふまえるとフローリングの割合が多い家庭にはぴったりの掃除機といえます。

コードの長さ5m
集じん容積1.3L
消費電力180~840W
吸込仕事率約50~340W
HEPAフィルター付き
ダストケース丸洗い可能
フィルター丸洗い可能
ゴミセンサー付き
本体幅(公称値)20.7cm
本体奥行(公称値)33.9cm
本体高さ(公称値)20.3cm
全部見る
紙パック式クリーナー かるパック

日立 かるパック CV-KP900Lの口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットを徹底レビュー!

3位
人気28位
おすすめスコア
4.41
吸引力の高さ(フローリング)
4.63
吸引力の高さ(カーペット)
4.34
疲れにくさ
4.41
使い勝手の良さ
4.43
お手入れのしやすさ
4.42
静かさ
3.81
最安価格
49,800円
高価格
カラー
ベージュ
ホワイト
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カラー
ベージュ
ホワイト
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最安価格
49,800円
高価格
カラー
ベージュ
ホワイト
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カラー
ベージュ
ホワイト
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総重量3.54kg
集じん方式紙パック式
紙パック1枚あたりの価格(目安)約124〜383円
本体重量2.07kg
ヘッド種類
自走式パワーヘッド
標準モードの運転音
67.2dB
最強モードの運転音
67.4dB

洗練された見た目にも隠れた機能性。最軽量だから家中スイスイ

良い

  • ホースのばたつきにくさや持ち手の位置など、使い勝手に配慮されている
  • 本体の重量がとにかく軽いうえ、自走式
  • ほどよく吸着して1往復でゴミを吸引

気になる

  • キャニスター掃除機のなかでは高額

キャニスター掃除機らしからぬ洗練された見た目の「MC-JP850K-C」は、高い機能性もあわせ持った1台。掃除する場所に応じて掴む位置を変えられる長い持ち手や、手元から離れた位置についているためばたつきにくいホースなど、使い勝手に合わせた丁寧な工夫が施されています。キャニスター掃除機がほしいけど、できるだけ掃除中の負担は減らしたいという人におすすめです。


使いやすさにとことんこだわっていることもあり、本体重量は2.07kgと、今回検証した商品のなかでは最も軽い数値を叩き出しました。ダブルブラシ構造で毛が絡みにくいヘッドの「からまないブラシ」はもちろん自走式。凹凸はないものの比較的細身な持ち手のため、どんな人の手でも「掴むのに力がいる」という感覚はないでしょう。ヘッドから持ち手まで軽さにこだわった1台といえます。


軽量ではあるものの、床にほどよく吸着するため、スイスイとゴミを逃して通過することもありません。1回通しただけでグングンとゴミを吸う十分なパワーを持ち、少ない往復回数で掃除を終えられるでしょう。


キャニスター掃除機としてはやや高額ですが、吸引力・疲れにくさ・使い勝手の良さ、どれをとっても優秀な1台。「とにかく疲れにくい掃除機で家中サッと掃除したい」という人ならまずは候補に入れてみてください。

コードの長さ5m
集じん容積1.2L
消費電力380~850W
吸込仕事率100~300W
HEPAフィルター付き
ダストケース丸洗い可能
フィルター丸洗い可能
ゴミセンサー付き
本体幅(公称値)19.5cm
本体奥行(公称値)38.3cm
本体高さ(公称値)19.1cm
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紙パック式キャニスター掃除機

パナソニック 紙パック式キャニスター掃除機 MC-JP850Kをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

おすすめスコア
4.41
吸引力の高さ(フローリング)
4.88
吸引力の高さ(カーペット)
4.42
疲れにくさ
4.41
使い勝手の良さ
4.29
お手入れのしやすさ
4.34
静かさ
3.66
最安価格
28,186円
中価格
総重量3.79kg
集じん方式紙パック式
紙パック1枚あたりの価格(目安)約149〜248円
本体重量2.42kg
ヘッド種類
自走式パワーヘッド
標準モードの運転音
68.2dB
最強モードの運転音
71.6dB

吸引力にも使い勝手も弱点なし。新モデルゆえにやや割高

良い

  • 比較的軽く、ヘッドも自走するので疲れにくい
  • フローリングでもカーペットでも吸い残しが少ない
  • 場所を選ばず掃除しやすい設計

気になる

  • 稼動音がうるさい
  • パワーが強すぎるあまり、お菓子を弾くこともある

吸引力が高く、紙パック式でゴミ捨てからお手入れまで簡単な、三菱電機の「Be-K 紙パック式掃除機」。本体の重量は2.42kgと軽量で、ヘッドが自走するので疲れにくいのが特徴です。2024年発売の機種ゆえに型落ちモデルより割高ですが、新商品がほしい人は要注目でしょう。


吸引力の高さは満足できるレベル。とくにフローリングでは、高い吸引力で全体のゴミをすっきりと取り切っています。パワーが強いあまりお菓子を弾き、壁際にわずかに残したものの、かけ心地のよさから掃除のやり直しも負担にはなりません。


カーペットでは繊維に詰まるような感覚があるものの、奥に沈んだ砂は1往復でさらりと吸引。完全に取り切るには複数回かける必要がありますが、壁際にもゴミが残らないのは好印象でした。


持ち手は指の形に合わせて凹凸があるため握りやすく、もちろん体格に合わせてパイプの長さを調整できます。手元ブラシがついているのに加え、パイプが床と平行になるため、テレビ台やソファの下、机の上など場所を選ばず掃除しやすい設計もポイントです。


お手入れのしやすさも上々。紙パックを捨てるだけでゴミ捨てが終わり、ヘッドもワンタッチで外せるので毛が絡んでも掃除がラク。稼動音は68.2dBとややうるさいものの、特別うるさく感じるわけではないでしょう。


吸引力が優秀で、総合的に不満を抱くポイントは少ない本商品。三菱電機が掲げる「しあわせをシェアしよう」というキャッチコピーのとおり、家族全員の使い勝手にこだわった1台です。

コードの長さ5m
集じん容積1.5L
消費電力300~1000W
吸込仕事率90~470W
HEPAフィルター付き
ダストケース丸洗い可能
フィルター丸洗い可能
ゴミセンサー付き
本体幅(公称値)21cm
本体奥行(公称値)32.3cm
本体高さ(公称値)21cm
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紙パック式掃除機

三菱電機 Be-K(ビケイ) 紙パック式掃除機 TC-FD2D-Nの口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットを徹底レビュー!

5位
おすすめスコア
4.40
吸引力の高さ(フローリング)
4.63
吸引力の高さ(カーペット)
4.50
疲れにくさ
4.41
使い勝手の良さ
4.36
お手入れのしやすさ
4.34
静かさ
3.71
最安価格
Amazonでタイムセール中!
18,980円
10%OFF
参考価格:
20,980円
最安価格
Amazonでタイムセール中!
18,980円
10%OFF
参考価格:
20,980円
総重量3.80kg
集じん方式紙パック式
紙パック1枚あたりの価格(目安)約149〜248円
本体重量2.46kg
ヘッド種類
自走式パワーヘッド
標準モードの運転音
67.8dB
最強モードの運転音
70.3dB

かけ心地はスティッククリーナー、吸引力はキャニスター

三菱の「TC-FXF7P-T」は「Be-K」シリーズのなかではすでに生産を終了した型落ちモデル。発売から7年以上経った今も売れ筋商品でありながら、どのECサイトでも現行品に比べて安く購入できるのが魅力です。


価格は安いものの、肝心の機能性は最新機に引けをとらないレベル。数ある商品のなかでもホースが長すぎず、本体が引っ張られたりホースがバタついたりということがありません。まるでスティッククリーナーのようなかけ心地でありながら、スティッククリーナーでは実現できない吸引力を見せました。


ヘッドが厚いこともあり、総重量は3.80kgとやや重め。とはいえ自走する力が強いため大きなデメリットにはなりません。むしろ、ヘッドが重いぶんカーペットにもほどよく吸着するため、吸引力の検証では評価を伸ばす一因に


一方、お手入れのしやすさや使い勝手の良さの評価は上位に及びませんでした。ヘッドにはほとんど毛が絡まなかったものの、ブラシを取り外すにはコインが必要です。また、LEDライトがなく、ほかの商品と比べて暗い隙間の掃除には向きません。


とはいえ、吸引力とかけ心地を重視する人には問題なくおすすめできます。安さを重視するなら多少の使いにくさにも目をつぶれるでしょう。

コードの長さ5m
集じん容積1.5L
消費電力約300W〜1000W
吸込仕事率500~約100W(節電モード時)
HEPAフィルター付き
ダストケース丸洗い可能
フィルター丸洗い可能
ゴミセンサー付き
本体幅(公称値)21cm
本体奥行(公称値)32.3cm
本体高さ(公称値)21cm
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6位
人気38位
おすすめスコア
4.36
吸引力の高さ(フローリング)
4.50
吸引力の高さ(カーペット)
4.34
疲れにくさ
4.38
使い勝手の良さ
4.43
お手入れのしやすさ
4.34
静かさ
3.77
最安価格
35,970円
やや高価格
総重量3.50kg
集じん方式紙パック式
紙パック1枚あたりの価格(目安)約85〜216円
本体重量2.20kg
ヘッド種類
自走式パワーヘッド
標準モードの運転音
64.6dB
最強モードの運転音
71.8dB

自立・自走する!細やかな機能でかゆいところに手が届く1台

掃除機の軽さと使い勝手の良さならシャープ。「EC-VP510-P」はヘッドに自走パワーアシスト機能、パイプ部分にはドライカーボンを採用したことで手元の重さは約400gと発表しています。


使い勝手の良さで高評価だったシャープは、「そんなところまで?」と驚くような細かい項目まで機能を充実させているのが特徴。


例えば、自立機能。掃除中、一旦手を止めて机をどかしたり、子どもが泣いて駆けつけなければいけなかったりと、手を離すタイミングもあるでしょう。「EC-VP510-P」はパイプを立てると自立し、自動で電源が一時的に止まります。


次に、持ち手部分にヘッドを取り外せるボタンがついていること。掃除の途中ですぐにハンディモードに切り替えられます。吸引力の検証では、ヘッドに柔軟性がないことで壁際にゴミを吸い残しましたが、細かいゴミを吸うときの切り替えがラクなので問題ないでしょう。


従来のキャニスター掃除機は、掃除を始めるときも終えるときも一苦労でした。一方、同機は全体をガッツリ吸いたいときと細かいところをサッと吸いたいとき、止めて掃除以外のアクションを起こすときの切り替えが容易です。掃除をもっとラクな家事にできる1台でしょう。

コードの長さ5m
集じん容積1.0L
消費電力850~約240W
吸込仕事率320~約70W
HEPAフィルター付き
ダストケース丸洗い可能
フィルター丸洗い可能
ゴミセンサー付き
本体幅(公称値)19.4cm
本体奥行(公称値)39.5cm
本体高さ(公称値)18.2cm
全部見る
紙パック式掃除機

シャープ 紙パック式掃除機 EC-VP510をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

おすすめスコア
4.36
吸引力の高さ(フローリング)
4.88
吸引力の高さ(カーペット)
4.34
疲れにくさ
4.41
使い勝手の良さ
4.29
お手入れのしやすさ
4.09
静かさ
3.70
最安価格
20,997円
中価格
総重量3.82kg
集じん方式紙パック式
紙パック1枚あたりの価格(目安)約149〜248円
本体重量2.43kg
ヘッド種類
自走式パワーヘッド
標準モードの運転音
67.5dB
最強モードの運転音
71.1dB

おおむね優秀だが完璧ではない吸引力。割高に感じるかも

良い

  • 自走式で持ち手を握りやすく、本体重量が2.43kgと軽めで疲れにくい
  • 目につくゴミはほとんど吸い切れる

気になる

  • フローリングでは、電源を切るとヘッドからお菓子が飛び出した
  • ヘッドに毛が絡みやすい

三菱電機の「Be-K 紙パック式掃除機 TC-FM2D-A」は、軽さと吸引力を両立させた貴重な1台。ただし、新商品ということもあり価格はやや高めです。とにかく安く抑えるなら、細かい使い勝手は劣るものの同性能の型落ちモデルを選んだほうがお得に購入できるでしょう。


吸引力の検証では、カーペットの上のマスキングテープを吸い込むほどのパワーを発揮。壁際に砂やお菓子のクズが残ったものの、気にならないレベルまで取り切りました。


フローリングでは、電源を切るとヘッドからお菓子のクズが漏れ出てわずかに評価を落としました。細かい砂のざらつきも残っています。とはいえ、目につくゴミはほとんど完璧に吸い切れているため、満点とはいわずとも優秀な吸引力といえるでしょう。


本体重量は2.43kgと軽く、さらに自走式で持ち手も握りやすく設計されています。あまり自走が強く感じられるわけではないものの、動きは滑らかで疲れるほどではありません。


紙パック式のためゴミ捨てもお手入れもラク。ヘッドに髪の毛が絡みやすいのがネックですが、コインを使わなくてもワンタッチでブラシを引き出せるため、こちらのお手入れも簡単です。


稼動音は標準モードで67.5dB、強モードでは71.1dBとややうるさく感じるものの、掃除機のなかでは平均的。特別うるさいわけではありません。


総合すると吸引力と軽さを兼ね備えた高性能モデルですが、価格をふまえると割高に感じるかもしれません。同等の型落ち品を選んでもよいでしょう。

コードの長さ5m
集じん容積1.5L
消費電力300~1000W
吸込仕事率90~470W
HEPAフィルター付き
ダストケース丸洗い可能
フィルター丸洗い可能
ゴミセンサー付き
本体幅(公称値)21cm
本体奥行(公称値)32.3cm
本体高さ(公称値)21cm
全部見る
8位
人気25位
お手入れのしやすさ No.1

日立グローバルライフソリューションズ
HITACHIかるパックCV-KP900K

おすすめスコア
4.35
吸引力の高さ(フローリング)
4.50
吸引力の高さ(カーペット)
4.42
疲れにくさ
4.32
使い勝手の良さ
4.22
お手入れのしやすさ
4.50
静かさ
3.94
最安価格
39,800円
やや高価格
総重量3.62kg
集じん方式紙パック式
紙パック1枚あたりの価格(目安)約176〜880円
本体重量2.37kg
ヘッド種類
自走式パワーヘッド
標準モードの運転音
66.3dB
最強モードの運転音
63.3dB

暮らしに根づいた細やかな機能。毎日でも使える軽さが魅力

スティッククリーナーの検証では疲れにくさでほかの商品と大きく差をつけた日立。キャニスター掃除機も同様で、「かるパック」の名のとおり、床材を問わずかけ心地は軽やか。ほかの商品が引っかかりがちなカーペットでも気持ち良く掃除できます。


とはいえ、ヘッドが軽いとそれだけ固形のゴミを弾きやすく、「CV-KP900K」も例に漏れずお菓子のクズを散らしてしまいました。稼動音が比較的静かな点は魅力的なものの吸引力が足りず、散らしたゴミを吸うほどのパワーがありません。


一方、吸い口の手前には可動するフェルトブラシがあるため、吸い口から漏れ出がちなゴミもキャッチ。「かるパック」シリーズのなかでは最も吸引結果が優秀でした。


加えて、「お手入れのしやすさ」でも高評価だった同機。「パック」が商品名についているように紙パック式なのでフィルターのお手入れは一切不要。ブラシには日立の目玉機能でもある、ループ構造の「からまんブラシ」が搭載されており、掃除機に絡まりがちなホコリや髪の毛も見当たりませんでした。


軽量かつお手入れもラクなため、とくに毎日家中を掃除する人におすすめ。ガンガン吸えるパワーだけでなく、暮らしに根づいた使いやすさも兼ね備えています。

コードの長さ5m
集じん容積1.3L
消費電力約180~840W
吸込仕事率約50~340W
HEPAフィルター付き
ダストケース丸洗い可能
フィルター丸洗い可能
ゴミセンサー付き
本体幅(公称値)20.7cm
本体奥行(公称値)33.9cm
本体高さ(公称値)20.3cm
全部見る
かるパック

日立 かるパック CV-KP900Kをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

8位
人気34位
おすすめスコア
4.35
吸引力の高さ(フローリング)
4.75
吸引力の高さ(カーペット)
4.42
疲れにくさ
4.47
使い勝手の良さ
4.00
お手入れのしやすさ
4.25
静かさ
3.95
最安価格
22,550円
中価格
総重量3.74kg
集じん方式紙パック式
紙パック1枚あたりの価格(目安)約176〜450円
本体重量2.28kg
ヘッド種類
自走式パワーヘッド
標準モードの運転音
60.7dB
最強モードの運転音
70.5dB

高い吸引力と軽さを両立。しかし、目立つ機能は少ない

良い

  • 重量が2.28kgと軽いため疲れにくい
  • 紙パック式でゴミ捨てが楽
  • フローリング・カーペットともに目につくゴミはまんべんなく吸引できる

気になる

  • カーペットの奥にあるゴミを吸い出すには何度かかける必要がある

東芝の「紙パック式クリーナー VC-PM9」は、吸引力の高い軽量機を探している人におすすめの掃除機です。しかし、型落ちモデルと比べた際に優位となるポイントはさほど多くありません。


吸引力の検証では、フローリング・カーペットともに9割程度はすっきりと吸引できました砂のザラつきがやや残りますが、お菓子のくずをわずかに残しただけでまんべんなく吸引できている印象。


カーペットでもお菓子のクズやホコリといったゴミを完璧に吸い上げました。ただしモードが強弱しかなく、弱モードでは吸引力が足りず、1往復ではくぼんだ部分に沈んでいる砂まで吸えません。完全に吸い切るには何度も上からかける必要がありますが、本体の重量が2.28kgとかなり軽量なため、かけ直しの負担はあまり感じませんでした


掃除後のお手入れもラク。ダストカップを水洗いする必要がなく、紙パックを捨てるだけでゴミを簡単に処理できます。ヘッドに毛が絡んでも、コインやドライバーを使わずに取り出せるため、比較的簡単に掃除できるのもうれしいポイントです。


稼動音には強弱で大きな差があり、弱モードでは60.7dBと比較的静かですが、強モードでは70.5dBと大きめ。家族や近隣に迷惑にならないよう、時間帯によってモードを使い分けましょう。

コードの長さ5m
集じん容積1.2L
消費電力120~870W
吸込仕事率20~350W
HEPAフィルター付き
ダストケース丸洗い可能
フィルター丸洗い可能
ゴミセンサー付き
本体幅(公称値)21cm
本体奥行(公称値)32.3cm
本体高さ(公称値)19.4cm
全部見る
10位
人気43位
おすすめスコア
4.34
吸引力の高さ(フローリング)
4.63
吸引力の高さ(カーペット)
4.50
疲れにくさ
4.47
使い勝手の良さ
4.07
お手入れのしやすさ
4.17
静かさ
3.90
最安価格
30,048円
中価格
総重量3.72kg
集じん方式紙パック式
紙パック1枚あたりの価格(目安)約176〜450円
本体重量2.30kg
ヘッド種類
自走式パワーヘッド
標準モードの運転音
62.8dB
最強モードの運転音
68.4dB

床にぴったりくっつく軽量設計。ヘッドのお手入れは面倒かも

東芝の「VC-PL9-R」は本体重量2.30kg、本体幅は21.0cmと持ち上げて移動する際や狭いところを掃除するときも使いやすいのが特徴です。


ひねるとヘッドとパイプが床と平行になる「床ピタ設計」で、テレビ台の下やソファの下などの隙間にもスルスル差し込めるため、場所を選ばず掃除がラク。家中に使って回りたい1台でしょう。


同機は自走式のカーボンヘッドを採用していることもあり、軽快なかけ心地


ヘッドが軽量だと一般的にゴミを弾く傾向ですが、「VC-PL9」はヘッドのカバーが東芝シリーズのなかでは硬く、弾いたゴミをヘッド内部で受け止めて吸ってくれます。吸い口とヘッドのあいだのスペースが狭いこともあり、壁際の吸い残しもありません。


紙パック式でフィルターのお手入れが不要ですが、カーペットで使用するとヘッドに毛が絡みやすい一面も。ペットがいる家庭だとお手入れの手間があるかもしれませんが、軽量かつ吸引力も低くはないので、東芝の掃除機から選ぶなら間違いなくコレでしょう。

コードの長さ5m
集じん容積1.2L
消費電力120~870W
吸込仕事率20~350W
HEPAフィルター付き
ダストケース丸洗い可能
フィルター丸洗い可能
ゴミセンサー付き
本体幅(公称値)21cm
本体奥行(公称値)32.3cm
本体高さ(公称値)19.4cm
全部見る
おすすめスコア
4.30
吸引力の高さ(フローリング)
4.50
吸引力の高さ(カーペット)
4.42
疲れにくさ
4.41
使い勝手の良さ
4.29
お手入れのしやすさ
4.00
静かさ
3.72
最安価格
27,580円
中価格
総重量3.84kg
集じん方式サイクロン式
紙パック1枚あたりの価格(目安)
本体重量2.44kg
ヘッド種類
自走式パワーヘッド
標準モードの運転音
68.0dB
最強モードの運転音
69.4dB

吸引力・軽さ・お手入れどれも十分。ただし従来品でいいかも

良い

  • フローリングでは壁際や隅まで掃除できる
  • 本体重量は2.44kgと比較的軽量で持ち手も握りやすい

気になる

  • カーペットでは自走が効きづらい
  • サイクロン式なので、紙パック式よりお手入れの手間がかかる

三菱電機の「Be-K サイクロン式掃除機 TC-ED2D-S」は、吸引力があるうえ疲れにくい1台ですが、新商品ゆえに価格は高め。価格のわりに完璧な1台とはいえないため、同等性能の型落ちモデルを安く買ったほうがよいかもしれません。


ヘッドの上部が薄く、壁際や部屋の隅まで届くのがうれしいポイント。フローリングでは、ヘッドの下部やローラーに引っかかったお菓子を一部そのまま残したものの、ほとんど完璧なレベルまで吸い切ります。


本体重量は2.44kgと比較的軽量で、ヘッドには自走も搭載している本商品。一方カーペットでは自走が効きにくく、ところどころ詰まるように進みました。張りつきが強いぶん繊維の奥の砂は吸えたものの、ホコリやお菓子のクズのような大きなゴミは吸わずに通過しています


サイクロン式なので紙パック式よりはお手入れの手間があるものの、ゴミ捨てはワンタッチでOK。ブラシの毛絡みはほとんどありませんでしたが、もし絡んだ場合、ヘッドもワンタッチで引き出せるためお手入れはそれほど大変ではないでしょう。


稼動音は68.0dBと標準レベルで大きな問題もありませんが、際立ったメリットも見つかりません。価格と性能のバランスをふまえると、型落ちモデルのほうがコスパは良さそうです。

コードの長さ5m
集じん容積0.6L
消費電力300~850W
吸込仕事率80~300W
HEPAフィルター付き
ダストケース丸洗い可能
フィルター丸洗い可能
ゴミセンサー付き
本体幅(公称値)21cm
本体奥行(公称値)32.3cm
本体高さ(公称値)22cm
全部見る
キャニスター掃除機

三菱電機 Be-K サイクロン式掃除機 TC-ED2D-Sをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

おすすめスコア
4.30
吸引力の高さ(フローリング)
4.63
吸引力の高さ(カーペット)
4.17
疲れにくさ
4.10
使い勝手の良さ
4.70
お手入れのしやすさ
4.17
静かさ
3.71
最安価格
39,799円
やや高価格
カラー
ホワイト
ライトグレー
全部見る
カラー
ホワイト
ライトグレー
全部見る
総重量3.50kg
集じん方式紙パック式
紙パック1枚あたりの価格(目安)約124〜383円
本体重量2.04kg
ヘッド種類
パワーヘッド
標準モードの運転音
68.3dB
最強モードの運転音
69.5dB

使いやすさと吸引力を兼ね備えた掃除機。髪の毛が絡みにくい

良い

  • 髪の毛やペットの毛がブラシに絡みにくい
  • フローリングでの吸引力が高い

気になる

  • カーペットは一部吸い残しが目立つ
  • 稼動音が大きめなので掃除する時間帯に注意が必要

パナソニックの「Panasonic 紙パック式キャニスター掃除機 MC-JP860K-W」は、使いやすさとフローリングでの吸引力の高さにこだわりたい人におすすめです。フローリングに対する吸引力の高さは、申し分のない結果に。テレビ台やソファの下も掃除しやすく、使い勝手は良好です。


カーペットは、中央部分のゴミはよく吸い取れましたが、壁際に細かいゴミが残ってしまいました。部屋中完璧に掃除できるとはいえないでしょう。とはいえ本体の重量が2.04kg・総重量は3.50kgと比較的軽量で、カーペットの上でも掃除しやすいほうだといえます。


ヘッドが外せない点はネックですが、円すい形のダブルブラシがからんだ髪の毛やペットの毛を自然に除去。ブラシの手入れにかかる負担を軽減できるのもメリットです。


ただし、自走式ではなく伸縮パイプもないので、人によっては不便さを感じる可能性があります。さらに稼動音は68.3dBと大きめで、掃除の時間帯には注意が必要です。


フローリング掃除をする分には十分な吸引力と使い勝手のよさを兼ね備えているので、家にカーペットが少なく使いやすさ重視の人は検討してみてください。

コードの長さ5m
集じん容積1.2L
消費電力約380~850W
吸込仕事率約100~300W
HEPAフィルター付き
ダストケース丸洗い可能
フィルター丸洗い可能
ゴミセンサー付き
本体幅(公称値)19.5cm
本体奥行(公称値)38.3cm
本体高さ(公称値)19.1cm
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紙パック式キャニスター掃除機

パナソニック Jコンセプト MC-JP860Kの口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットを徹底レビュー!

13位
人気22位
静かさ No.1

日立グローバルライフソリューションズ
HITACHIパワかるサイクロンCV-SP300K-N

おすすめスコア
4.29
吸引力の高さ(フローリング)
4.50
吸引力の高さ(カーペット)
4.42
疲れにくさ
4.32
使い勝手の良さ
4.22
お手入れのしやすさ
4.00
静かさ
4.13
最安価格
32,800円
やや高価格
総重量3.78kg
集じん方式サイクロン式
紙パック1枚あたりの価格(目安)
本体重量2.5kg
ヘッド種類
自走式パワーヘッド
標準モードの運転音
61.2dB
最強モードの運転音
61.9dB

轟音を鳴らしながら軽快に吸引。軽すぎてゴミを通過する

細身な「ラクかるホース」の絡まりにくさがウリの「パワかるサイクロン CV-SP300K-N」。昼間のリビングだと見えにくい白っぽいホコリでもくっきり浮き上がる、緑のLEDライトが特徴です。


一方、吸引力の検証ではそのライトが逆効果になり、ヘッドの表面が厚いぶんカーペットだと壁際のゴミは吸い残す結果に。フローリングではヘッドの両サイドを通過し、壁際に残る砂を吸うほどにはパワーが足りない印象でした。


とはいえ、ヘッドの上部がラバー素材であることと、ブラシの手前にあるフェルト部分もヘッドと一緒に動くことで、かけ心地はスムーズ。ガツガツぶつかりがちな壁際にも磁石のように吸いつく感覚でした。


本体重量は2.50kgと、軽量化が進むキャニスター掃除機のなかでは軽量なほうとはいえません。しかし自走する力は最も強い印象で、実際の数値以上の軽さを感じます。弱モードでもスルスルとかけられました。


低評価になったのは静かさの項目。日立といえばパワフルな吸引力を叶えるモーターが特徴ですが、そのぶん稼動音が豪快。騒音値は標準モードでも77.2dBと今回検証したなかではトップクラスにうるさく感じました。掃除中は別の部屋にいても音が気になりそうです。

コードの長さ5m
集じん容積0.25L
消費電力約140~840W
吸込仕事率約40~300W
HEPAフィルター付き
ダストケース丸洗い可能
フィルター丸洗い可能
ゴミセンサー付き
本体幅(公称値)22.5cm
本体奥行(公称値)30cm
本体高さ(公称値)28.7cm
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パワかるサイクロン

日立 パワかるサイクロン CV-SP300Kをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

14位
人気11位
吸引力の高さ(フローリング) No.1
おすすめスコア
4.28
吸引力の高さ(フローリング)
5.00
吸引力の高さ(カーペット)
3.92
疲れにくさ
4.41
使い勝手の良さ
4.00
お手入れのしやすさ
4.34
静かさ
3.62
紙パック式クリーナー 1
この商品を見る
出典:amazon.co.jp
最安価格
14,448円
やや低価格
総重量3.53kg
集じん方式紙パック式
紙パック1枚あたりの価格(目安)約176〜450円
本体重量2.32kg
ヘッド種類
タービンヘッド
標準モードの運転音
70.2dB
最強モードの運転音
70.2dB

型落ちモデルだが吸引力はまあまあ。最新機並みの軽さも魅力

2019年に発売されたモデルながら、今でもECサイトの人気ランキング上位に食い込んでくるTOSHIBA「トルネオ 紙パック式クリーナー VC-PH65A」。


ヘッドの縦幅はやや小さいように感じたものの、フローリング・カーペットともにスムーズなかけ心地。フローリングでは軽やかなかけ心地ながら、目につくゴミは1往復で吸い切りました


かけ心地が良い場合、吸引力が物足りないことも。同機にもその傾向があり、カーペットの検証では表面に砂をうっすらと残したうえ、ヘッドでホコリを撫でつけるように往復しました。


また、ほかの掃除機と比べてヘッドの下部の隙間が大きいのも難点。ジョイント部分にもフェルト素材のローラーがあるため、ここにホコリやお菓子が引っかかることがありましたヘッドの下部にある青いフェルト素材のラインが分厚く、床にうまく吸着しないのも一因でしょう。


とはいえヘッドの取り回しがしやすい点や、本体の重量が2.32kgと軽量な点など、数年前に発売された商品ながら疲れにくさにこだわった1台。価格だけで選んでもそれほど後悔はしないでしょう。

コードの長さ5m
集じん容積1.2L
消費電力870W~約250W
吸込仕事率340W~約80W
HEPAフィルター付き
ダストケース丸洗い可能
フィルター丸洗い可能
ゴミセンサー付き
本体幅(公称値)21cm
本体奥行(公称値)32.3cm
本体高さ(公称値)19.4cm
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15位
人気40位
吸引力の高さ(フローリング) No.1
おすすめスコア
4.27
吸引力の高さ(フローリング)
5.00
吸引力の高さ(カーペット)
4.17
疲れにくさ
4.41
使い勝手の良さ
4.00
お手入れのしやすさ
3.89
静かさ
3.96
最安価格
24,800円
中価格
総重量3.53kg
集じん方式サイクロン式
紙パック1枚あたりの価格(目安)
本体重量2.43kg
ヘッド種類
自走式パワーヘッド
標準モードの運転音
66.5dB
最強モードの運転音
64.7dB

フローリングなら完璧な静音モデル。ヘッドのお手入れが面倒

静音が特徴のシャープ。「EC-MS330-N」も同様で騒音値は標準モードで66.5dBと、夜間の掃除や長時間の掃除でも家族から煙たがられることもないでしょう。


静かなぶん、どれも吸引力が高いキャニスター掃除機のなかではパワーが弱め。フローリングならきちんと吸い切るものの、カーペットでは吸引力が足りない印象で、お菓子のゴミを吸い残しました。繰り返しかけてもサラサラとゴミの上を通過してしまいます。


本体の重量は2.43kg、加えて自走式パワーヘッドで疲れにくいモデルですが、ヘッドの厚みからかフローリングでは引っかかる感覚があり、「床材を問わずかけ心地がなめらか」とはいい難いです。


また、同社のなかではお手入れのしやすさで最も低い評価に。ヘッドにはほとんど毛が絡まなかったものの、まったく絡まなかったわけではありません。ペットがいる家ではお手入れがときには必要でしょう。ブラシの取り外しにはコインが必要なため、フィルターのお手入れが不要な紙パック式やワンタッチでヘッドを外せるほかの商品に上位を譲る結果となりました。


とはいえ標準モードでもトップクラスに静かなので、小さな子どもがいる家庭にはおすすめできる1台です。

コードの長さ5m
集じん容積0.25L
消費電力850~240W
吸込仕事率300W~約60W
HEPAフィルター付き
ダストケース丸洗い可能
フィルター丸洗い可能
ゴミセンサー付き
本体幅(公称値)17.7cm
本体奥行(公称値)30.4cm
本体高さ(公称値)23.9cm
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15位
人気8位
吸引力の高さ(フローリング) No.1
吸引力の高さ(カーペット) No.1

日立グローバルライフソリューションズ
HITACHI紙パック式クリーナー5(N)

おすすめスコア
4.27
吸引力の高さ(フローリング)
5.00
吸引力の高さ(カーペット)
5.00
疲れにくさ
3.79
使い勝手の良さ
4.15
お手入れのしやすさ
4.25
静かさ
3.57
最安価格
19,400円
やや低価格
総重量4.39kg
集じん方式紙パック式
紙パック1枚あたりの価格(目安)約176〜880円
本体重量2.72kg
ヘッド種類
自走式パワーヘッド
標準モードの運転音
69.2dB
最強モードの運転音
73.5dB

軽くはなく音もうるさいが、文句のつけようがない吸引力

良い

  • フローリングでの吸引力が高く、吸い残しがない
  • 紙パック式でお手入れが簡単にできる

気になる

  • 本体重量が2.72kgとやや重い
  • 標準モードで69.2dBと、静音性はあまり高くない

日立の「紙パック式クリーナー かるパック CV-KP90L」は、吸引力重視の人におすすめ。ただしそれほど軽くなかったり稼動音がうるさかったりと、総合力には欠けるため、弱点のない掃除機がほしい人には不向きです。


吸引力は非の打ちどころがなく、フローリング・カーペットともに吸い残しを見つけられず。ゴミをまいたか不安になるほど完璧な吸引力を見せつけました。とくにフローリングの壁際では、ヘッドがピタッと吸いつく感覚があり、隅々まで綺麗に掃除できる印象です。


紙パック式ということもあり、お手入れは簡単。カーペットの吸引後はヘッドにホコリがしっかり絡んだものの、ドライバーやコインを使わずともブラシを引き出せます。ヘッドの毛絡みもゴミ捨てもそれほど問題ありません。


ただし、「かるパック」といいつつも本体の重量は2.72kg、ホースまで含んだ総重量は4.39kgと軽いとはいえません。自走するもののあまり強くなく、とくにカーペットでは疲れを感じました。


また、稼動音も標準モードで69.2dBと大きめ。夜間は弱モードを使うのがよいでしょう。


とはいえ床材を問わない完璧な吸引力は魅力的。軽さや静音性をふまえるとおすすめはしづらいものの、吸引力だけで選ぶなら候補になるかもしれません。

コードの長さ5m
集じん容積1.3L
消費電力240~1180W
吸込仕事率100~620W
HEPAフィルター付き
ダストケース丸洗い可能
フィルター丸洗い可能
ゴミセンサー付き
本体幅(公称値)23.6cm
本体奥行(公称値)35.1cm
本体高さ(公称値)20.2cm
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おすすめスコア
4.26
吸引力の高さ(フローリング)
4.88
吸引力の高さ(カーペット)
4.00
疲れにくさ
4.47
使い勝手の良さ
4.15
お手入れのしやすさ
3.89
静かさ
3.75
最安価格
25,000円
中価格
総重量2.2kg
集じん方式サイクロン式
紙パック1枚あたりの価格(目安)約176〜450円
本体重量2.2kg
ヘッド種類
自走式パワーヘッド
標準モードの運転音
65.0dB
最強モードの運転音
72.2dB

コンパクトさ重視の人に。吸引力も高く、軽量で扱いやすい

良い

  • コンパクトかつ軽量で収納もしやすい
  • フローリングのゴミをしっかり吸い取れた
  • ヘッドも小さめで使い勝手がよく、髪の毛も絡まりにくかった

気になる

  • カーペットの吸引力はいまひとつだった
  • ゴミ捨てに手間がかかるサイクロン式
東芝ライフスタイルの「トルネオ サイクロンクリーナー VC-CF33(H)」は、コンパクトさを重視する人におすすめです。類似モデルの「トルネオV」と比べてコンパクトで、キャニスター掃除機のなかでは収納しやすいといえます。

フローリングでの吸引力が高く、ゴミを1往復でほとんど吸引できました。ソファや机の下を掃除してもヘッドが邪魔にならないでしょう。ただし、カーペットの奥底の細かいゴミまでは吸い切れませんでした。砂がうっすらと残っています。


ヘッドは自走式で、コンパクトかつ軽量なので吸い直しはラクなほうでしょう。便利な手元ブラシも付属していますよ。


サイクロン式なので、ゴミ捨てに手間がかかるのは惜しい点です。一方、髪の毛が絡まりにくく、ヘッドのお手入れはしやすい印象。標準モードの稼動音は平均65.0dBと小さくないものの、ほかの商品と比べると静かなほうです。


コンパクトで使いやすいうえ、フローリングの吸引力は優秀。フローリングをメインに掃除したい人なら選択肢に入るでしょう。

コードの長さ5m
集じん容積0.25L
消費電力約120~850W
吸込仕事率約20~290W
HEPAフィルター付き
ダストケース丸洗い可能
フィルター丸洗い可能
ゴミセンサー付き
本体幅(公称値)22cm
本体奥行(公称値)29.5cm
本体高さ(公称値)25.5cm
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18位
人気9位
吸引力の高さ(フローリング) No.1
吸引力の高さ(カーペット) No.1
おすすめスコア
4.25
吸引力の高さ(フローリング)
5.00
吸引力の高さ(カーペット)
5.00
疲れにくさ
3.79
使い勝手の良さ
4.00
お手入れのしやすさ
4.17
静かさ
3.84
最安価格
25,560円
中価格
総重量4.28kg
集じん方式紙パック式
紙パック1枚あたりの価格(目安)約124〜383円
本体重量2.76kg
ヘッド種類
自走式パワーヘッド
標準モードの運転音
63.4dB
最強モードの運転音
70.2dB

吸引力はトップクラス!価格のわりに使い勝手は普通な印象

良い

  • フローリング・カーペットともに中央から壁際までしっかり吸引できる
  • 自走式のヘッドで、スムーズに掃除できる

気になる

  • 本体重量が2.76kgとやや重い
  • ブラシのお手入れにコインが必要

パナソニックの「紙パック式キャニスター掃除機 MC-PJ230G-W」は、何よりも吸引力を重視する人向け。ただし価格をふまえると割高な印象なので、ほかの格安機とも照らし合わせてください。


吸引力の検証ではフローリング・カーペットの両方でパーフェクトに。枠線内部の全体はもちろん、ヘッドの上部が薄いため、取りこぼしが多い壁際にもぴったりと吸着してゴミを取り切りました。ヘッドが自走するのに加え、大きなローラーが計3か所についているため、カーペットでもスムーズに稼動。流れるように進みながら、繊維の奥に沈んだ砂まで吸い切っていました。


一方、本体重量が2.76kgと重め。自走するとはいえ、掃除機を取り出したり持ち上げて移動したりは大変でしょう。


紙パック式でこまめなゴミ捨てや水洗いはいらないものの、お手入れはとてもラクなわけではありません。カーペットの掃除後はホコリが絡み、ブラシの取り出しにはコインが必要です。


稼動音も標準モードでも70.2dBと大きめ。弱モードにしても63dBほどと、夜間の使用は短時間でもおすすめできません。休日の昼間に一気に掃除することになるでしょう。


吸引力はかなり高いものの、キャニスター掃除機のなかではやや高価格帯ながら、使い勝手の面で特別な工夫は見られません。コストパフォーマンスを重視するならほかの選択肢もあるでしょう。

コードの長さ5m
集じん容積1.3L
消費電力200~1150W
吸込仕事率60~560W
HEPAフィルター付き
ダストケース丸洗い可能
フィルター丸洗い可能
ゴミセンサー付き
本体幅(公称値)24.2cm
本体奥行(公称値)34.8cm
本体高さ(公称値)19.4cm
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19位
人気15位
吸引力の高さ(フローリング) No.1
おすすめスコア
4.24
吸引力の高さ(フローリング)
5.00
吸引力の高さ(カーペット)
4.50
疲れにくさ
3.79
使い勝手の良さ
4.29
お手入れのしやすさ
4.34
静かさ
3.42
最安価格
29,800円
中価格
総重量4.34kg
集じん方式紙パック式
紙パック1枚あたりの価格(目安)約124〜383円
本体重量2.76kg
ヘッド種類
自走式パワーヘッド
標準モードの運転音
68.0dB
最強モードの運転音
71.7dB

1秒で床掃除から隙間掃除へ切り替え。しかし疲れるかけ心地

パナソニックの「MC-PJ22G-C」は、ブラシが下向きのV字構造になった独自のヘッドが特徴。一般的に掃除機はヘッドの中央が最も吸引力が高いため、下向きのV字だとゴミが自然と中央に集まり、効率的かつ取りこぼしを少なく吸引できます。


ヘッドはいわゆる自走式パワーヘッドですが、上位になったパナソニックの商品と比べると自走は弱い印象でした。はじめは軽いかけ心地を感じるものの、いざ掃除が始まるとスピードダウンする感覚です。


とくにカーペットだと引っかかる感覚がありなめらかなかけ心地とはいい難い印象でしたが、そのぶんゴミに吸着したことでしっかりと吸引。ゴミをまく前の状態に戻りました。


吸引力の高さもさることながら、使い勝手の良さもピカイチだった同機。ヘッドの表面にあるペダルを踏むだけでヘッドが外れ、LEDライトが搭載された子ノズルに切り替えられます。床掃除から狭い隙間の掃除まで1秒で移行できる取り回しやすさは、大きな魅力でしょう。


一方で疲れにくさと静かさの項目では上位にリードを許す結果に。本体重量は2.76kg、騒音値は標準モードでも71.6dBと、キャニスター掃除機特有の使いにくさをカバーできませんでした。

コードの長さ5m
集じん容積1.3L
消費電力約200~1150W
吸込仕事率約60~600W
HEPAフィルター付き
ダストケース丸洗い可能
フィルター丸洗い可能
ゴミセンサー付き
本体幅(公称値)24.2cm
本体奥行(公称値)34.8cm
本体高さ(公称値)19.4cm
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おすすめスコア
4.24
吸引力の高さ(フローリング)
4.07
吸引力の高さ(カーペット)
4.00
疲れにくさ
4.41
使い勝手の良さ
4.50
お手入れのしやすさ
4.34
静かさ
3.73
最安価格
38,456円
やや高価格
ホワイト
ライトグレー
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ホワイト
ライトグレー
全部見る
総重量3.49kg
集じん方式紙パック式
紙パック1枚あたりの価格(目安)約124〜383円
本体重量2.03kg
ヘッド種類
自走式パワーヘッド
標準モードの運転音
69.3dB
最強モードの運転音
66.9dB

最新モデルにこだわる人に。軽量で扱いやすく、お手入れ簡単

良い

  • 本体が軽くて扱いやすいので疲れにくい
  • ゴミ捨てがワンタッチでできる

気になる

  • フローリング・カーペットともに吸い残しがあった
  • 稼動音が大きい

パナソニックの「Panasonic 紙パック式キャニスター掃除機 MC-JP870K-W」は、パナソニックの最新モデルがほしい人なら候補になる商品。同社の「MC-JP860K」の後継機で、使い勝手のよさが魅力です。ただし、基本的な性能は旧モデルのほうが高い結果でした。


本体は2.03kg・総重量で3.49kgととにかく軽量。テレビ台やソファ下の掃除がしやすく、机の下の奥まで届くスリムなヘッドも魅力です。ヘッドは足元のペダルを踏むだけで取り外せるので、掃除場所を変える際も中断することなく吸い進められますよ。


ゴミに触れずに捨てやすい紙パック式で、ワンタッチでゴミを捨てられるのもうれしいポイント。ヘッドには髪の毛がわずかに絡んだものの、気になるほどではありません。


肝心の吸引力はまずまずで、上滑りしている印象。フローリング・カーペットともに小さなお菓子などのゴミが残りました。標準モードの稼動音は平均69.3dBと大きめで、静かに使いたい人にも向きません。

最新モデルで使い勝手がよいものの、旧モデルと比べると吸引力が劣ります。価格をふまえて検討してみましょう。

コードの長さ5m
集じん容積1.2L
消費電力約380~850W
吸込仕事率約100~300W
HEPAフィルター付き
ダストケース丸洗い可能
フィルター丸洗い可能
ゴミセンサー付き
本体幅(公称値)19.5cm
本体奥行(公称値)38.3cm
本体高さ(公称値)19.1cm
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おすすめスコア
4.23
吸引力の高さ(フローリング)
4.44
吸引力の高さ(カーペット)
4.50
疲れにくさ
4.00
使い勝手の良さ
4.43
お手入れのしやすさ
4.00
静かさ
3.84
最安価格
40,000円
やや高価格
総重量4.31kg
集じん方式サイクロン式
紙パック1枚あたりの価格(目安)
本体重量2.68kg
ヘッド種類
自走式パワーヘッド
標準モードの運転音
66.2dB
最強モードの運転音
67.5dB

お手入れ最大2年不要を謳うサイクロン式。吸引力はそこそこ

パナソニックのサイクロン式掃除機「MC-SR40K-A」は、フィルターのお手入れが必要なサイクロン式でありながら、最大2年間のお手入れ不要を謳っています。フィルターにメタルコーティングを施したことで、目詰まりを防ぎながら吸引力が持続するとの触れ込みです。


しかし肝心の吸引力では、高評価が目立つ上位モデルと比べると、それほど評価が伸びませんでした。ヘッドのサイズが大きく厚いため、壁や床に吸着しにくく、お菓子やホコリを引きずるだけで吸いません。壁際までゴミを追いやったうえに壁際の奥まで吸うパワーが足りず、不満の残る吸引結果でした。


とはいえ、決して吸引力が低いわけではなく、ゴミを奥まで追いやらなければかけ直しの回数は比較的少なめ。カーペットでは壁際にホコリを残しただけだったので、かける向きを調整すればすぐに掃除が完了しました。


不満が残ったのは、疲れにくさの項目です。自走式が搭載されているとはいえ、本体重量は2.68kg。とくに2LDK以上の広い家の場合、家中を掃除するときの相棒と呼ぶには重すぎるかもしれません

コードの長さ5m
集じん容積0.25L
消費電力約250~720W
吸込仕事率約60~200W
HEPAフィルター付き
ダストケース丸洗い可能
フィルター丸洗い可能
ゴミセンサー付き
本体幅(公称値)23.8cm
本体奥行(公称値)32.7cm
本体高さ(公称値)29cm
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サイクロン式キャニスター掃除機

パナソニック 掃除機 MC-SR40Kをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

21位
人気31位
吸引力の高さ(フローリング) No.1
おすすめスコア
4.23
吸引力の高さ(フローリング)
5.00
吸引力の高さ(カーペット)
4.50
疲れにくさ
4.32
使い勝手の良さ
4.00
お手入れのしやすさ
3.61
静かさ
3.88
最安価格
32,767円
やや高価格
総重量3.8kg
集じん方式サイクロン式
紙パック1枚あたりの価格(目安)
本体重量2.4kg
ヘッド種類
自走式パワーヘッド
標準モードの運転音
63.8dB
最強モードの運転音
68.2dB

吸引力が優秀。水洗い可能なパーツで清潔に使える

良い

  • フローリング上ではゴミをほぼ残さず、カーペット上もきれいにできた
  • ヘッドが自走式で疲れにくい

気になる

  • ブラシに髪の毛が絡まりやすい
  • 稼動音が大きめ

シャープの「EC-U100-N」は、吸引力が高くて、パーツを水洗いできる掃除機がほしい人におすすめ。検証したほかのシャープ製品と同様に吸引力にすぐれています。


とくにフローリングでの吸引力が高く、ゴミをほぼ完璧に吸い取りました。カーペット上にも大きなゴミを残さず、吸引力はいうことなし。吸引力が高いぶん稼動音はほかの商品同様に大きめで、標準モードで平均63.8dBを記録しました。


ヘッドは自走式かつ持ち手が握りやすく、疲れもそれほど気になりませんLEDライトや手元ブラシがないのは惜しいものの、ヘッドが薄めなのでテレビ台やソファ下もスムーズに掃除でき、使い勝手もよいほうだといえます。


ダストカップやフィルター、ブラシが水洗いできるのもポイント。一方でヘッドのお手入れは工程が多く手間がかかりました。また、毛絡みを防ぐと謳っているブラシに髪の毛が絡みやすかったのも気になるところです。


とはいえ大きな欠点はなく、パーツを洗って清潔に保ちながら、ゴミをしっかり吸い取りたい人は検討の余地があるでしょう。

コードの長さ5m
集じん容積0.25L
消費電力約240~850W
吸込仕事率約60~300W
HEPAフィルター付き
ダストケース丸洗い可能
フィルター丸洗い可能
ゴミセンサー付き
本体幅(公称値)17.7cm
本体奥行(公称値)30.4cm
本体高さ(公称値)23.9cm
全部見る
23位
人気3位
吸引力の高さ(フローリング) No.1

日立グローバルライフソリューションズ
HITACHI紙パック式クリーナー かるパックCV-KP90K(N)

おすすめスコア
4.22
吸引力の高さ(フローリング)
5.00
吸引力の高さ(カーペット)
4.50
疲れにくさ
3.79
使い勝手の良さ
4.07
お手入れのしやすさ
4.42
静かさ
3.57
最安価格
21,582円
中価格
総重量4.35kg
集じん方式紙パック式
紙パック1枚あたりの価格(目安)約176〜880円
本体重量2.70kg
ヘッド種類
自走式パワーヘッド
標準モードの運転音
67.6dB
最強モードの運転音
76.3dB

吸引力となめらかなかけ心地を両立!掃除ストレスはややアリ

軽い掃除機といえば日立。「紙パック式クリーナー かるパック CV-KP90K」は日立の軽量シリーズ「かるパック」の最新機で、ツルツルとした質感で持ちやすいフォルムが特徴的です。本体重量2.70kgとまずまず軽いうえ、自走機能も搭載しています。


自走はかなり強い印象で、とくにカーペットだとスイッチを押しただけで勝手に掃除機が進んでいくようなかけ心地。掃除中の負担がほとんどないのに加えて、ヘッド上部に空白がないため吸い込み口が壁際にしっかりと吸いつきます。そのためお菓子を弾く傾向が見られる軽量機のなかでは、壁際の吸い残しが断然少ないのが好印象でした。


一方、同シリーズのなかでは使い勝手で評価を落としています。日立といえば緑のLEDライトがついているモデルが多いですが、同機には付属しておらず。家具や家電の下を掃除する際は、ゴミが見えにくく感じるかもしれません。


また、日立独自のパワフルなモーターを採用しているとあって、稼動音に甲高い音が混ざっているのが気になります。軽さと吸引力を両立したバランスのよい1台ですが、細かいストレスはまったくないとはいえないでしょう。

コードの長さ5m
集じん容積1.3L
消費電力約240~1170W
吸込仕事率約100~620W
HEPAフィルター付き
ダストケース丸洗い可能
フィルター丸洗い可能
ゴミセンサー付き
本体幅(公称値)23.6cm
本体奥行(公称値)35.1cm
本体高さ(公称値)20.2cm
全部見る
24位
人気6位
吸引力の高さ(フローリング) No.1
おすすめスコア
4.21
吸引力の高さ(フローリング)
5.00
吸引力の高さ(カーペット)
4.50
疲れにくさ
3.79
使い勝手の良さ
4.29
お手入れのしやすさ
4.00
静かさ
3.69
最安価格
18,387円
やや低価格
総重量4.32kg
集じん方式紙パック式
紙パック1枚あたりの価格(目安)約124〜383円
本体重量2.75kg
ヘッド種類
自走式パワーヘッド
標準モードの運転音
68.2dB
最強モードの運転音
70.7dB

家中を掃除しやすく吸引力もほぼ完璧。ただし重くうるさめ

良い

  • フローリング・カーペットともに吸引力が高い
  • 「親子のノズル」搭載でかがまずにすき間の掃除ができる

気になる

  • ヘッドのブラシを外す際コインが必要

パナソニックの「紙パック式キャニスター掃除機 MC-PJ23G-C」は、床全体だけでなく狭い場所の掃除も頻繁に行う人におすすめ。また、紙パックを捨てるだけでゴミ捨ても簡単で、ゴミが残りにくいのがポイントです。


吸引力は完璧に限りなく近いレベル。カーペットの壁際に砂やお菓子のクズを残したものの、フローリングは目視では吸い残しを確認できないほどです。


さらに踏むだけでヘッドを外してすき間ノズルにできる、パナソニック独自の付加機能「親子のノズル」を搭載。かがんでノズルをつけ替えなくても、床以外の掃除に手軽に切り替えられます。ヘッドの幅は22.9cmとコンパクト。また、平らにしてもヘッドが浮かないため場所を選ばず掃除しやすいでしょう。


ただし、自走するものの本体重量は2.75kgと軽いわけではなく、体力に自身がない人が扱うのは大変かもしれません


加えて、紙パック式ではあるもののブラシにホコリが絡みやすいのが気がかりブラシの取り出しにはコインが必要なので、お手入れはやや面倒でした。稼動音も68.2dBとうるさく、静かで使いやすいわけではありません。


惜しい点もあるものの、吸引力や使い勝手をとにかく重視するならそれほど問題なく使えるでしょう。人を選ぶ重量には注意してください。

コードの長さ5m
集じん容積1.3L
消費電力200~1150W
吸込仕事率60~580W
HEPAフィルター付き
ダストケース丸洗い可能
フィルター丸洗い可能
ゴミセンサー付き
本体幅(公称値)24.2cm
本体奥行(公称値)34.8cm
本体高さ(公称値)19.4cm
全部見る
25位
人気19位
使い勝手の良さ No.1

日立グローバルライフソリューションズ
HITACHIパワかるサイクロンCV-SP300M-N

おすすめスコア
4.20
吸引力の高さ(フローリング)
4.44
吸引力の高さ(カーペット)
4.34
疲れにくさ
4.00
使い勝手の良さ
4.90
お手入れのしやすさ
3.56
静かさ
4.02
最安価格
36,796円
やや高価格
総重量3.8kg
集じん方式サイクロン式
紙パック1枚あたりの価格(目安)
本体重量2.5kg
ヘッド種類
自走式パワーヘッド
標準モードの運転音
62.0dB
最強モードの運転音
64.3dB

使い勝手が良く吸引力も悪くないが、お手入れも必要

良い

  • ほかの商品と比較して使い勝手がよい
  • 緑色LEDライトで見えにくいゴミを浮かび上がらせられる

気になる

  • ヘッドに毛が絡みお手入れのしやすさが十分ではない
  • 操作がなめらかとはいえず、ゴミの吐きだしも見られた

日立グローバルライフソリューションズの「HITACHI パワかるサイクロン CV-SP300M-N」は、使いやすさと吸引力がそれなりにすぐれた掃除機がほしい人におすすめです。上位モデルの「HITACHI パワかるサイクロン CV-SP900M-V」とちがって、高集じんフィルターとワイド布団ブラシが付属していないものの、吸引力はほとんど変わらないため、コストを抑えたい方にとっては選択肢になるでしょう。


見えにくいゴミを浮かび上がらせる緑色LEDの「ごみくっきりライト」を搭載。ヘッドとパイプが床と平行になるため、狭いすき間もスムーズに掃除できるなど、使い勝手の良さでは今回検証したなかでもトップクラスの評価を得ました


吸引力は悪くなく、床面の素材に関係なく2往復程度でゴミをしっかり取り除けるパワーを発揮します。ただし、その吸引力の強さゆえ、フローリングでも吸いつく感覚があり、大きなごみの吐き戻しも見られました。


ダストケースやブラシは水洗い可能ですが、ヘッドに髪の毛が絡まりやすく、お手入れのしやすさはやや物足りない印象です。使い勝手が良く、吸引力を重視する人にはおすすめできますが、床への吸いつきもあるためなめらかにスイスイ掃除したい人は不満を抱くかもしれません。ヘッドのお手入れも定期的に必要でしょう。

コードの長さ5m
集じん容積0.25L
消費電力140~840W
吸込仕事率40~290W
HEPAフィルター付き
ダストケース丸洗い可能
フィルター丸洗い可能
ゴミセンサー付き
本体幅(公称値)22.5cm
本体奥行(公称値)30cm
本体高さ(公称値)27.5cm
全部見る
26位
人気1位
おすすめスコア
4.19
吸引力の高さ(フローリング)
4.38
吸引力の高さ(カーペット)
4.09
疲れにくさ
4.47
使い勝手の良さ
4.07
お手入れのしやすさ
3.95
静かさ
3.88
最安価格
19,680円
やや低価格
総重量3.64kg
集じん方式サイクロン式
紙パック1枚あたりの価格(目安)
本体重量2.23kg
ヘッド種類
自走式パワーヘッド
標準モードの運転音
63.2dB
最強モードの運転音
68.8dB

トルネオシリーズ最軽量!そのぶん軽いゴミを弾きやすい

どの商品を選んでも軽量モデルの東芝「トルネオ」シリーズ。「トルネオミニ VC-C7-R」はそのなかでもとくに軽く、本体重量は2.23kgと最軽量クラス。かけ心地が断然ラクな自走式パワーヘッドを搭載しているうえ、パイプが伸縮するため身長や掃除したい場所に適した長さに調節できます。


軽量の秘密でもあるヘッド。炭素からなる繊維で作られたカーボン素材のため、ほかの掃除機と比べて非常に軽量ですが、吸引力の検証ではその軽さがむしろ仇に。フローリング・カーペットともに、ゴミへの吸着が足りずお菓子のゴミを引きずってしまいました


また、ヘッドについては絡みにくさの項目でも低評価に。


特殊な編み加工を施した「からみレスブラシ」を搭載していますが、ほかの掃除機に比べてブラシの毛束が厚く、ホコリや髪の毛といった細く絡まりやすいゴミがわずかについてしまいます。ペットを飼っているなど毛のゴミが多く出る家だと、定期的なお手入れが必要になるでしょう。

コードの長さ5m
集じん容積0.25L
消費電力約120~850W
吸込仕事率約20~290W
HEPAフィルター付き
ダストケース丸洗い可能
フィルター丸洗い可能
ゴミセンサー付き
本体幅(公称値)22cm
本体奥行(公称値)29.5cm
本体高さ(公称値)25.5cm
全部見る
26位
吸引力の高さ(フローリング) No.1
おすすめスコア
4.19
吸引力の高さ(フローリング)
5.00
吸引力の高さ(カーペット)
3.75
疲れにくさ
4.10
使い勝手の良さ
4.22
お手入れのしやすさ
4.17
静かさ
3.57
最安価格
18,900円
やや低価格
総重量3.6kg
集じん方式紙パック式
紙パック1枚あたりの価格(目安)約149〜248円
本体重量2.41kg
ヘッド種類
タービンヘッド
標準モードの運転音
67.3dB
最強モードの運転音
67.3dB

人気シリーズの型落ちモデル!フローリングが多い家なら十分

三菱電機の人気シリーズ「Be-K」の2017年モデルである「紙パック式クリーナー TC-FXG5J-A」。型落ちモデルとあって現行品より価格が安く、ヘッドはタービンヘッドで自走機能は搭載していません。


上位の同シリーズと比べて、ヘッドの縦幅が小さいのも気になった同機。一度に吸える量が少ないようで、吸えなかったぶんはヘッドで押しやる様子が見られました


とはいえフローリングで検証したところ、新しいモデルにも継承された吸引力は十分で、押しやったゴミは復路でさらっと吸い切ります。ヘッドの下部が広くお菓子をわずかに引きずったものの、フローリングではほとんど吸い残しがありませんでした。


対して苦手だったのはカーペット。タービンヘッドのなかでは張りつきが強いわけではないものの、ヘッドの下部にフェルト素材のラインが入っているため、復路では引っかかる感覚がありました。さらにヘッドの上部が硬く、床面に沿いにくいのが惜しいポイント。砂やお菓子などを全体に残しました。

とはいえ吸引力を除くと、紙パック式でヘッドの毛絡みも少なめ。価格を抑えて買い替えたい人なら候補に入ってくるでしょう。

コードの長さ5m
集じん容積1.5L
消費電力約300〜1000W(節電モード時)
吸込仕事率 500~約100W(節電モード時)
HEPAフィルター付き
ダストケース丸洗い可能
フィルター丸洗い可能
ゴミセンサー付き
本体幅(公称値)21cm
本体奥行(公称値)32.3cm
本体高さ(公称値)21cm
全部見る
おすすめスコア
4.15
吸引力の高さ(フローリング)
4.44
吸引力の高さ(カーペット)
4.00
疲れにくさ
4.10
使い勝手の良さ
4.29
お手入れのしやすさ
4.00
静かさ
3.73
最安価格
14,950円
やや低価格
総重量3.59kg
集じん方式紙パック式
紙パック1枚あたりの価格(目安)約149〜248円
本体重量2.42kg
ヘッド種類
タービンヘッド
標準モードの運転音
67.1dB
最強モードの運転音
70.6dB

タービンヘッドで吸引力・疲れにくさは劣る。機能も少なめ

良い

  • 本体が軽量で持ち手も握りやすい
  • 手元ブラシで床以外の場所も掃除しやすい

気になる

  • 電源を切ると吸い込んだゴミが出てきた
  • カーペットでは繊維の奥のゴミを吸い切れない
  • ブラシの取り外しができず、ヘッドごとお手入れする必要がある

三菱電機の「Be-K コード式掃除機 TC-FJ2DC」は、吸い込む力でブラシが回転するタービンヘッドなので自走はしないものの、本体は2.42kgと比較的軽く、持ち手は握りやすいよう工夫されています。


ただし、吸引力が高いとはいえません。実際にフローリングで検証したところ、往路で吸えたかと思いきや、電源を切ると大量のお菓子や砂を吐き戻しました。吸えているように見えた箇所にもザラつきが残っています。カーペットでも繊維の奥の砂が全体的に残っているのに加え、壁際のホコリもスルーしました。


かけ心地もよくありません。フローリングであってもヘッドの滑りが悪く、床材に引っ張られながら掃除しているようです。


紙パック式なのでゴミ捨ては簡単ですが、ブラシが外せない点はネック。ヘッドごと水洗いできるものの、髪の毛が絡まりやすいので、ハサミやピンセットを使うメンテナンスが定期的に必要になるでしょう。

床以外の掃除に便利な手元ブラシがついており、使い勝手はおおむね良好。しかし、吸引力をはじめ機能面で優れているとはいえません。型落ちモデルであれば、同じくらいの価格でより吸引力が高いパワーブラシのモデルも選べるため、そちらのほうがおすすめですよ。

コードの長さ5m
集じん容積1.5L
消費電力300~1000W
吸込仕事率90~470W
HEPAフィルター付き
ダストケース丸洗い可能
フィルター丸洗い可能
ゴミセンサー付き
本体幅(公称値)21cm
本体奥行(公称値)32.3cm
本体高さ(公称値)21cm
全部見る
28位
人気17位
吸引力の高さ(フローリング) No.1
使い勝手の良さ No.1

日立グローバルライフソリューションズ
HITACHIパワかるサイクロンCV-SP900M-V

おすすめスコア
4.15
吸引力の高さ(フローリング)
5.00
吸引力の高さ(カーペット)
3.92
疲れにくさ
3.79
使い勝手の良さ
4.90
お手入れのしやすさ
3.56
静かさ
4.00
最安価格
41,870円
やや高価格
総重量3.8kg
集じん方式サイクロン式
紙パック1枚あたりの価格(目安)
本体重量2.5kg
ヘッド種類
自走式パワーヘッド
標準モードの運転音
63.4dB
最強モードの運転音
63.8dB

フローリングの吸引力十分。しかし吐き戻しがあり毛も絡まる

良い

  • 使い勝手がよく、フローリングに対する吸引力が高い

気になる

  • 吸引力が強いため重く引っかかる感覚があった
  • 吐き戻しがありゴミが残った
  • 髪の毛が絡みやすくお手入れに手間がかかる可能性がある
日立グローバルライフソリューションズのHITACHI パワかるサイクロン CV-SP900M-V」は、使い勝手がよくてフローリングに対する吸引力が高いものがほしい人におすすめです。ヘッドとパイプが床と平行になるため、狭い隙間もスムーズに掃除できます。特許技術の「ごみくっきりライト」がついているので、普段は気づきにくい場所のゴミも取り切れるでしょう。

フローリングでの吸引力は優秀。吐き戻しのせいでお菓子のゴミが残る結果となったものの、1往復で、すみずみまでゴミを取り除くことができました。


カーペットでは、端のゴミは少し取りにくい印象でしたが、ザラザラ感は残らず、2往復でほぼきれいに取り切ることができました。吸引力が強いため、かけ心地が滑らかではなく重く引っ掛かるような感覚があるのが惜しい点です。


ヘッドに髪の毛やホコリが絡んで残りやすく、お手入れの際も手間を感じるでしょう。フローリングでは申し分ない性能を発揮しますが、カーペットの割合が多い家は別の機種を検討するとよいかもしれません。

コードの長さ5m
集じん容積0.25L
消費電力140~840W
吸込仕事率40~290W
HEPAフィルター付き
ダストケース丸洗い可能
フィルター丸洗い可能
ゴミセンサー付き
本体幅(公称値)22.5cm
本体奥行(公称値)30cm
本体高さ(公称値)28.7cm
全部見る
30位
人気27位
おすすめスコア
4.14
吸引力の高さ(フローリング)
4.44
吸引力の高さ(カーペット)
3.84
疲れにくさ
4.32
使い勝手の良さ
4.22
お手入れのしやすさ
3.84
静かさ
3.92
最安価格
Amazonでタイムセール中!
29,000円
41%OFF
参考価格:
48,900円
総重量3.75kg
集じん方式サイクロン式フィルターレス
紙パック1枚あたりの価格(目安)
本体重量2.37kg
ヘッド種類
自走式パワーヘッド
標準モードの運転音
62.5dB
最強モードの運転音
67.9dB

お手入れしやすいフィルターレス。軽量なぶんパワーは足りず

コーポレートカラーの「東芝レッド」と丸みを帯びたコンパクトな本体が特徴の「トルネオV VC-SG930X」。集じん方式はサイクロン式で、ダストカップのフィルターには東芝独自のフィルターレスサイクロンが搭載されています。他社の商品と異なりフィルターにプリーツがないため、ホコリや髪の毛が引っかかりにくくお手入れもラクでしょう。


ワイドな吸い込み口を持つ「ラクトルパワーヘッド」が特徴ですが、カーペットでの吸引力の検証では低評価に。約380gと軽量なヘッドが裏目に出てしまい、固形のゴミの上を通過し、吸引後は青い砂が奥底に残っているのがはっきりわかります。


また、ヘッドのサイドは空白でフェルトやローラーもついていない構造のため、壁際のお菓子やホコリは引きずって吸い残してしまいました


LEDライト搭載・2.37kgの軽量モデルということもあり、キャニスター掃除機のなかでは価格が高め。フィルターのお手入れのしやすさと壁際の掃除のしやすさに魅力を感じなければ、候補にはならないかもしれません。

コードの長さ5m
集じん容積0.2L
消費電力約250~770W
吸込仕事率約50~180W
HEPAフィルター付き
ダストケース丸洗い可能
フィルター丸洗い可能
ゴミセンサー付き
本体幅(公称値)18cm
本体奥行(公称値)30cm
本体高さ(公称値)27.6cm
全部見る
30位
人気36位
おすすめスコア
4.14
吸引力の高さ(フローリング)
4.88
吸引力の高さ(カーペット)
3.67
疲れにくさ
4.16
使い勝手の良さ
4.00
お手入れのしやすさ
4.17
静かさ
3.77
最安価格
15,950円
やや低価格
総重量3.6kg
集じん方式紙パック式
紙パック1枚あたりの価格(目安)約176〜450円
本体重量2.28kg
ヘッド種類
タービンヘッド
標準モードの運転音
64.9dB
最強モードの運転音
71.4dB

フローリング用の軽量機を探すなら候補に入るが、コスパはいまひとつ

良い

  • フローリングでは滑らかで軽く動かしやすく、細かい砂もきれいに吸える
  • 本体の重量が2.28kgとトップクラスの軽さで持ち運びしやすい

気になる

  • カーペットではホコリや砂をあまり吸えず撒き散らしてしまう
  • LEDライトや手元ブラシなどの機能がない
東芝の「紙パック式クリーナー VC-PM7A」は、コスパのよさで考えるとあまりおすすめできませんが、フローリングで使える軽量機を探しているなら候補に入ります。

吸引力はフローリングではかなり優秀。壁際にお菓子の欠片を2粒残しただけで、それ以外の範囲は完璧です。自走する感覚はないものの、滑らかかつ軽やかに動かせました。


一方、カーペットの掃除では、ホコリや砂をごっそり残す結果に。ヘッドの下部にあるフェルト素材とカーペットとの相性が悪く、ゴミへの吸着を邪魔します。さらに吸引力があまり高くないのもあり、電源を切るとゴミを吐き戻しました。かけ心地もよくなく、張りつきをフローリング以上に強く感じます。カーペットで掃除したいなら、パワーブラシを搭載したモデルを選びましょう。


本体の重量は2.28kgとトップクラスの軽さで、掃除中の負担は少なめ。ヘッドやホースを含む総重量も軽く、フロアをまたいで使う場合も比較的持ち運びやすいといえます。

ただし、LEDライトや手元ブラシなどの特殊機能はなく、使い勝手がよいとまではいえません。


セールなどで安くなった際に購入するなら問題ないものの、現行モデルならではの強みはとくに見当たりませんでした。コスパを考慮するなら、型落ち品を選ぶのが無難でしょう。
コードの長さ5m
集じん容積1.2L
消費電力250~870W
吸込仕事率80~350W
HEPAフィルター付き
ダストケース丸洗い可能
フィルター丸洗い可能
ゴミセンサー付き
本体幅(公称値)21cm
本体奥行(公称値)32.3cm
本体高さ(公称値)19.4cm
全部見る
30位
人気12位
吸引力の高さ(フローリング) No.1
お手入れのしやすさ No.1

UPstore
掃除機

おすすめスコア
4.14
吸引力の高さ(フローリング)
5.00
吸引力の高さ(カーペット)
4.25
疲れにくさ
3.63
使い勝手の良さ
4.00
お手入れのしやすさ
4.50
静かさ
3.66
最安価格
8,980円
低価格
ホワイト
ブラック/ホワイト
ブルー/ホワイト
全部見る
ホワイト
ブラック/ホワイト
ブルー/ホワイト
全部見る
総重量4.03kg
集じん方式紙パック式
紙パック1枚あたりの価格(目安)約40円(各社共通タイプ)
本体重量2.96kg
ヘッド種類
フロアヘッド
標準モードの運転音
67.7dB
最強モードの運転音
72.5dB

とにかく価格を抑えたい人向け。かけ心地は我慢して

良い

  • フローリングの中央は完璧に吸えている
  • 価格が1万円を切る安さ

気になる

  • フローリング・カーペットともに掃除中引っかかるような感覚がある
  • 本体重量が2.96kgと重め

UPstoreの「掃除機 紙パック式」は、ある程度の吸引力がある掃除機をとにかく安く購入したい場合に選択肢となる商品。


価格は1万円を切っており、スティッククリーナーと比べて格安機がそろうキャニスター掃除機のなかでも随一の安さです。コストを抑えるため、ヘッドはブラシのないフロアヘッド。実際にフローリングで使ってみたところ、壁際は少しザラつきが残ったものの、おおむねきれいに吸引できている印象です。


フロアヘッドといえばブラシがないぶんカーペットの掃除を苦手としますが、ブラシのない構造を吸引力で補っているのか、フロアヘッドのなかではよく吸えるほうでした。繊維の奥の砂までは吸い上げられなかったものの、表面のホコリや髪の毛は問題なく吸い切っています。

ただし、かけ心地はよくありません。本体重量は2.96kgとあまり軽くなく、自走もできないため、カーペットはおろかフローリングでも引っかかるような感覚がありました。


とはいえ、ブラシがないために毛が絡まる余地がないのはメリット。紙パック式なので、お手入れのしやすさも上々です。


格安モデルゆえに、LEDライトや手元ブラシなどの使い勝手をよくする機能は見られないものの、大手メーカーの型落ちモデルよりも安く、格安なスティッククリーナーよりはよく吸えます。とにかく安くメインの掃除機を手に入れたい人の候補といえるでしょう。

コードの長さ5m
集じん容積1.4L
消費電力280~1000W
吸込仕事率80~300W
HEPAフィルター付き
ダストケース丸洗い可能
フィルター丸洗い可能
ゴミセンサー付き
本体幅(公称値)24.2cm
本体奥行(公称値)29.5cm
本体高さ(公称値)22.2cm
全部見る
最安価格
43,127円
高価格
総重量4.1kg
集じん方式サイクロン式フィルターレス
紙パック1枚あたりの価格(目安)約124〜383円
本体重量2.64kg
ヘッド種類
自走式パワーヘッド
標準モードの運転音
66.3dB
最強モードの運転音
67.2dB

吸引力は十分。安い旧モデルや上位商品のほうが魅力的かも

良い

  • 吸引力はフローリング・カーペットともに悪くない結果だった
  • 持ち運びやすく、自走式で疲れにくい
  • テレビ台やソファの下も楽に掃除できる

気になる

  • ホコリが絡まりやすいうえヘッドが外せない
  • 旧モデルと性能は変わらない

パナソニックの「サイクロン式 キャニスター掃除機MC-SR620K-W」は、パナソニックの最新モデルがほしい人におすすめ。旧モデルと比較して目立った機能の追加や性能の向上は見当たらないものの、吸引力や使いやすさはしっかり備わっています


フローリングでの吸引力は、奥や壁際にお菓子のクズを吸い逃した程度。苦戦する掃除機も多いカーペットでは、砂を含めほとんどゴミを取り切っており、取りこぼしは見当たりませんでした。本体重量は2.64kgと軽量で、工夫はないものの細くて握りやすい持ち手。加えて自走式なので、掃除中の負担も少ないでしょう。


ヘッドとパイプが平行になるので、テレビ台やソファの下も掃除がしやすく使い勝手は抜群。家具の下でも6.9cm以内の隙間であれば入り込めます。


ゴミ捨てはワンタッチでできますが、水洗いできる部分が限られます。また、ホコリががっつりヘッドに絡みついたにもかかわらず、ヘッドのブラシが外せない構造であるため、ブラシの手入れに時間がかかりそうです。


ブラシのお手入れの面ではやや手間がかかるものの、吸引力や使い勝手は申し分なし。とはいえ価格をふまえるとお得感は少なく、価格重視の人は旧モデルでも十分でしょう。

コードの長さ5m
集じん容積0.25L
消費電力250~720W
吸込仕事率60~190W
HEPAフィルター付き
ダストケース丸洗い可能
フィルター丸洗い可能
ゴミセンサー付き
本体幅(公称値)23.8cm
本体奥行(公称値)32.7cm
本体高さ(公称値)29cm
全部見る
34位
人気26位

日立グローバルライフソリューションズ
HITACHIかるパックCV-KP90J

おすすめスコア
4.13
吸引力の高さ(フローリング)
4.75
吸引力の高さ(カーペット)
4.84
疲れにくさ
4.00
使い勝手の良さ
3.50
お手入れのしやすさ
4.42
静かさ
3.53
最安価格
27,600円
中価格
総重量4.42kg
集じん方式紙パック式
紙パック1枚あたりの価格(目安)約176〜880円
本体重量2.72kg
ヘッド種類
自走式パワーヘッド
標準モードの運転音
71.6dB
最強モードの運転音
72.5dB

ずっしりヘッドがしっかり吸引。使い勝手と静音性は低評価に

ファンモーターに軽量アルミを採用し、本体の幅は23.6cmとコンパクトな日立の「かるパック CV-KP90J」。もともとモーターの製作所として創業した歴史を思わせる、強烈な吸引力を兼ね備えています。


パワーが強烈なこともあり、ホコリや軽いゴミを弾く様子も見られるものの、自分が吹き飛ばしたゴミに厚みのあるヘッドが吸着しながら吸い切ります。日立の掃除機のなかでは最も優秀な吸引結果でした。


カーペットが相手だと引っかかりも強くフローリング以上に重みが。しかしそのぶん丁寧にゴミを吸い切り、かけ直しの必要がありませんでした。


評価が大きく落ちたのは使い勝手の良さの項目。日立独自の緑に光るLEDライトが搭載されていないため、日中に見逃しがちな白っぽいホコリの吸引や暗い隙間の掃除は苦手です。


また、稼動音がトップクラスに大きいのも低評価になった一因。標準モードで76.9dBほどの音量で、弱モードにしても70dB前後と静かとは感じられません。時間や場所を選ばずにかけられるわけではないことを念頭に置いておきましょう。

コードの長さ5m
集じん容積1.3L
消費電力約240~1170W
吸込仕事率約100~620W
HEPAフィルター付き
ダストケース丸洗い可能
フィルター丸洗い可能
ゴミセンサー付き
本体幅(公称値)23.6cm
本体奥行(公称値)35.1cm
本体高さ(公称値)20.2cm
全部見る
35位
人気39位

日立グローバルライフソリューションズ
HITACHIかるパックCV-KP300K

おすすめスコア
4.12
吸引力の高さ(フローリング)
4.44
吸引力の高さ(カーペット)
4.50
疲れにくさ
3.79
使い勝手の良さ
4.15
お手入れのしやすさ
4.42
静かさ
3.22
最安価格
30,000円
中価格
総重量4.44kg
集じん方式紙パック式
紙パック1枚あたりの価格(目安)約176〜880円
本体重量2.92kg
ヘッド種類
自走式パワーヘッド
標準モードの運転音
72.3dB
最強モードの運転音
78.4dB

「かるパック」なのに軽くない。カーペットでの吸引力は十分

ガッツリ吸い切る吸引力と軽さを兼ね備えた日立の「かるパック」シリーズ。ループ構造のブラシが毛やホコリをブロックする「からまんブラシ」、ヘッドの方向に応じて開閉しながらゴミを吸い切る「シンクロフラップ」など、日立の技術が搭載された1台です。


「かるパック」の名を背負いながら、疲れにくさの項目では低評価が目立った同機。本体重量は2.92kgと3kgに迫る重さで、軽量化し続けるほかの商品には一歩及びませんでした。


ヘッドの手前には掃除機のストロークを補助するフェルトブラシがついていますが、このフェルト部分に機動力がありません。そのせいか、自走式でありながらかけ心地は軽やかとはいえず、とくにカーペットでは引っかかって扱いにくい印象です。


重みがあるぶんゴミには吸着するようで、カーペットでの吸引力の検証ではスナック系のゴミや砂がうっすら残る程度でした。


疲れやすさは否めないものの、難易度の高いカーペットにも健闘した同機。吸引力と照らし合わせて総合的に考えれば許容できるレベルかもしれません。

コードの長さ5m
集じん容積1.3L
消費電力約230~1180W
吸込仕事率約120~650W
HEPAフィルター付き
ダストケース丸洗い可能
フィルター丸洗い可能
ゴミセンサー付き
本体幅(公称値)23.6cm
本体奥行(公称値)35.1cm
本体高さ(公称値)20.2cm
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かるパック

日立 かるパック CV-KP300Kをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

おすすめスコア
4.11
吸引力の高さ(フローリング)
4.88
吸引力の高さ(カーペット)
4.42
疲れにくさ
3.57
使い勝手の良さ
4.00
お手入れのしやすさ
4.42
静かさ
3.77
最安価格
Amazonでタイムセール中!
7,300円
5%OFF
参考価格:
7,702円
総重量3.66kg
集じん方式紙パック式
紙パック1枚あたりの価格(目安)約40円(各社共通タイプ)
本体重量2.99kg
ヘッド種類
フロアヘッド
標準モードの運転音
67.8dB
最強モードの運転音
67.8dB

重い!自走しない!持ち手もない!とにかく安さ重視ならアリ

良い

  • フローリングの中央ではザラザラなどは残らず吸引力は高い

気になる

  • 本体重量が2.99kgと重い
  • ヘッドの滑りが悪く、床材を問わず動かしづらい
  • 一般的なキャニスター掃除機には存在する持ち手がなく、握りづらい
開発から流通まで自社で手がけることで、コストを抑えた家電を販売する山善。「紙パック式掃除機 ZKC-300」も同様で、相場の4分の1程度で価格はかなり抑えられています。一人暮らしや引っ越しでとにかく掃除機を安く抑えて買いたい人におすすめです。

ヘッドは格安機に多いフロアヘッドですが、フローリングでもカーペットでも力強い吸引力を発揮しました。壁際にお菓子を残したり、くぼんだ部分の砂を吸えずに残したりと惜しい点もあるものの、この安さでこれだけ吸えれば十分でしょう。


一方でスコアを大きく落としたのが疲れにくさの項目。本体重量が2.99kgと重いうえ、自走機能もありません。ヘッドの滑りが悪く、床材問わず扱いにくいといえます。疲れやすい重さに加えて、持ち手がないのもネック。パイプを直接掴むにしても、太いので持ちにくいのも気がかりです。

紙パック式でゴミ捨ては楽ですが、格安モデルゆえにLEDライトや手元ブラシなど、使い勝手を考慮した機能もありません。価格にこだわる人ももう少しだけ出して、持ち手があるUPstoreの商品を買うのがよいでしょう。

コードの長さ5m
集じん容積1.4L
消費電力1000W
吸込仕事率300W
HEPAフィルター付き
ダストケース丸洗い可能
フィルター丸洗い可能
ゴミセンサー付き
本体幅(公称値)24.2cm
本体奥行(公称値)29.5cm
本体高さ(公称値)23.5cm
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紙パック式掃除機

山善 紙パック式掃除機 ZKC-300をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

37位
人気37位
疲れにくさ No.1
おすすめスコア
4.08
吸引力の高さ(フローリング)
4.07
吸引力の高さ(カーペット)
3.92
疲れにくさ
4.50
使い勝手の良さ
4.15
お手入れのしやすさ
3.72
静かさ
3.76
最安価格
36,256円
やや高価格
総重量2.31kg
集じん方式サイクロン式フィルターレス
紙パック1枚あたりの価格(目安)約176〜450円
本体重量2.31kg
ヘッド種類
自走式パワーヘッド
標準モードの運転音
65.2dB
最強モードの運転音
71.6dB

本体が軽く取り回しやすい。吸引力は低く、お手入れも手間

良い

  • 本体が軽量で疲れにくい

気になる

  • フローリング・カーペットともに吸い残しが見られた
  • ゴミ捨てはワンタッチではなく、お手入れに手間がかかる
東芝ライフスタイルの「トルネオ サイクロンクリーナー VC-S650X(H)」は、使い勝手がよいものの、肝心の吸引力が高いとはいえない結果に。旧モデルの「VC-S640X」と比較しても目立った進化は見当たりません。

ヘッドが自走式で、本体重量は2.31kgと軽量で疲れにくさは十分。テレビ台やソファ下の掃除もしやすい設計で、手元ブラシもあるため便利に使えます。ただし、ヘッドを外すのにしゃがむ必要がある点や、ヘッドライトがない点で上位商品にはおよびません


吸引力はいまひとつで、フローリングは奥の壁に吸い残しが見られ、カーペットは全体的にゴミが残りました標準モードの稼動音は平均65.2dBと検証したなかでは小さめ。一般的な掃除機レベルの音量といえます。


お手入れの際には水洗いできますが、ワンタッチでゴミを捨てられない点がネック。わずかですがヘッドに髪の毛の絡みが見られたため、ブラシを手入れする手間もかかりそうです。

吸引力や日々のお手入れに不満を感じる可能性が高いでしょう。トルネオシリーズにこだわるなら、旧モデルや安い中古品を検討するのがおすすめですよ。

コードの長さ5m
集じん容積0.2L
消費電力約250~770W
吸込仕事率約50~180W
HEPAフィルター付き
ダストケース丸洗い可能
フィルター丸洗い可能
ゴミセンサー付き
本体幅(公称値)18cm
本体奥行(公称値)30cm
本体高さ(公称値)27.6cm
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38位
人気13位
おすすめスコア
4.07
吸引力の高さ(フローリング)
4.63
吸引力の高さ(カーペット)
3.92
疲れにくさ
3.85
使い勝手の良さ
4.43
お手入れのしやすさ
3.72
静かさ
3.79
最安価格
30,800円
中価格
総重量4.27kg
集じん方式サイクロン式フィルターレス
紙パック1枚あたりの価格(目安)約124〜383円
本体重量2.66kg
ヘッド種類
パワーヘッド
標準モードの運転音
66.9dB
最強モードの運転音
68.7dB

ノズル交換が簡単。子ノズルで届きにくい部分も掃除しやすい

良い

  • ノズル交換がペダルを踏むだけなので簡単
  • フローリングでは、高い吸引力を発揮した

気になる

  • カーペットの吸い残しが目立つ
  • 髪の毛が絡みやすく、ブラシが外せず掃除しにくい

パナソニックの「Panasonic 電気掃除機 MC-SR41K-A」は、フローリングの掃除がメインで、ノズルの交換をスムーズに行いたい人におすすめです。フローリングに対する吸引力は申し分ありません。ゴミが残りやすい壁際でもゴミを残しませんでした。


床だけでなく子ノズルで狭いすき間や高い所などを掃除する際は、ノズルはペダルを踏むだけで交換可能。パナソニック独自の親子ノズル構造で、家中の掃除もスムーズに進められるでしょう。

一方、フローリングはほとんど完璧にゴミを吸い取れたのに対して、カーペットの吸引力はいまひとつ。とくに壁際や手前に細かいゴミが残ってしまいました。本体の重量は2.66kg・総重量は4.27kgと平均的なものの、自走式ではありません。重量と構造も相まって、カーペットの上の掃除は負担が大きいでしょう。


髪の毛が絡みやすいにもかかわらず、ブラシが外せず掃除しにくいのも難点。さらに稼動音は66.9dBと、60dB以下の商品に比べると大きめなので、夜間や早朝の掃除は避けたほうが無難でしょう。


快適に使える条件は限られるものの、使い勝手のよさやフローリングの吸引力は申し分ありません。カーペットを敷いていない部屋の掃除には使いやすいですよ。

コードの長さ5m
集じん容積0.25L
消費電力約250~720W
吸込仕事率約60~190W
HEPAフィルター付き
ダストケース丸洗い可能
フィルター丸洗い可能
ゴミセンサー付き
本体幅(公称値)23.8cm
本体奥行(公称値)32.7cm
本体高さ(公称値)29cm
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39位
人気7位
おすすめスコア
4.06
吸引力の高さ(フローリング)
4.88
吸引力の高さ(カーペット)
4.25
疲れにくさ
3.57
使い勝手の良さ
4.00
お手入れのしやすさ
4.17
静かさ
3.73
最安価格
12,360円
やや低価格
総重量4kg
集じん方式紙パック式
紙パック1枚あたりの価格(目安)約124〜383円
本体重量2.73kg
ヘッド種類
タービンヘッド
標準モードの運転音
66.6dB
最強モードの運転音
71.2dB

新商品ながらやや低価格だが、性能面で明確な強みは薄い

良い

  • フローリングではゴミの取りこぼしがほとんどなかった

気になる

  • カーペットの繊維に絡んだゴミはあまりかき出せない
  • 本体重量が2.73kgと重く、自走もしない
  • 稼動音が66.6dB大きめ

パナソニックの「MC-PJ23A」は、新商品ながらやや低価格帯のキャニスター掃除機。しかし、性能に特筆する点が見当たらず、型落ちモデルが豊富なキャニスター掃除機のなかでは、コスパのよさを感じにくい結果でした。


自走式パワーヘッドが主流とされる現在、本商品はゴミを吸う力でブラシが回転するタービンヘッド。フローリングではゴミの取りこぼしがほとんどなかったものの、ブラシがうまく回転しないぶんカーペットの繊維に絡んだゴミはあまりかき出せませんでした。また、電源を切ると、集じん部に到達しなかったゴミがヘッドからこぼれるのも気がかりです。


本体重量は2.73kgと重いうえ、自走機能もなし。とくにカーペット上では扱いにくく、昔ながらのキャニスター掃除機に近い使い心地といえます。


紙パック式なのでゴミ捨ては手軽ですが、ブラシのお手入れにはコインが必要。前方のゴミを照らすLEDヘッドライトもなく、使い勝手のよさもいまひとつです。稼動音は標準モードで66.6dBと、ほかの掃除機と比べても大きめなので、使うタイミングを考慮する必要があるでしょう。


吸引力や扱いやすさなどをふまえても、現段階ではおすすめとはいえません。型落ち品であれば、さほど変わらない価格でパワーブラシを備えた商品を選べるので、そちらのほうが損はないでしょう。

コードの長さ5m
集じん容積1.3L
消費電力200~1150W
吸込仕事率60~560W
HEPAフィルター付き
ダストケース丸洗い可能
フィルター丸洗い可能
ゴミセンサー付き
本体幅(公称値)24.2cm
本体奥行(公称値)34.8cm
本体高さ(公称値)19.4cm
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40位
人気29位
吸引力の高さ(フローリング) No.1
おすすめスコア
4.05
吸引力の高さ(フローリング)
5.00
吸引力の高さ(カーペット)
4.00
疲れにくさ
4.00
使い勝手の良さ
4.50
お手入れのしやすさ
3.17
静かさ
3.85
最安価格
33,734円
やや高価格
総重量4.2kg
集じん方式サイクロン式フィルターレス
紙パック1枚あたりの価格(目安)
本体重量2.63kg
ヘッド種類
自走式パワーヘッド
標準モードの運転音
65.8dB
最強モードの運転音
67.4dB

軽くて使いやすいが、お手入れに手間がかかるのがネック

良い

  • 本体重量が軽めで、長時間使用しても腕が疲れにくい
  • フローリングでの吸引力が高く、全体的にゴミをきれいに吸い取った

気になる

  • 髪の毛が絡みやすいうえに、ヘッドのブラシを外せない
  • 標準モードで65.8dBと稼動音が大きめ

パナソニックの「Panasonic サイクロン式キャニスター掃除機 MC-SR42K-A」は、掃除を定期的にしている人におすすめ本体重量が2.63kgと軽いほうで、長時間使用しても腕が疲れにくい印象でした。ペダルを踏むだけでヘッドを外せるため、ノンストップで掃除機をかけられます。


フローリングでの吸引力が高く、まんべんなくゴミをしっかり吸い取りました。さすがパナソニックといった印象で、ゴミを見つけようと思っても見つかりません。カーペットの壁際や手前には見てわかるくらいゴミが残りましたが、中央の表面のゴミは十分に吸い取れています。


一方でお手入れはしにくく、髪の毛が絡みやすいうえにヘッドのブラシを外せないのが難点。そのうえゴミを捨てるまでに工程が多く、ワンタッチでは捨てられません。


ほかの商品同様に運転音は大きめで、標準モードで平均65.8dBを記録しました。時間帯を選ばず使いたい人には向きません。


軽さと使い勝手のよさが魅力で、吸引力もフローリングなら申し分なし。とはいえ総合力に欠け、価格をふまえるとほかの商品も検討するほうがよいでしょう。

コードの長さ5m
集じん容積0.25L
消費電力約250~720W
吸込仕事率約60~190W
HEPAフィルター付き
ダストケース丸洗い可能
フィルター丸洗い可能
ゴミセンサー付き
本体幅(公称値)23.8cm
本体奥行(公称値)32.7cm
本体高さ(公称値)29cm
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41位
人気2位
おすすめスコア
4.01
吸引力の高さ(フローリング)
4.50
吸引力の高さ(カーペット)
4.84
疲れにくさ
3.52
使い勝手の良さ
4.15
お手入れのしやすさ
3.72
静かさ
3.73
最安価格
29,800円
中価格
総重量4.77kg
集じん方式サイクロン式
紙パック1枚あたりの価格(目安)
本体重量3.22kg
ヘッド種類
タービンヘッド
標準モードの運転音
68.0dB
最強モードの運転音
69.1dB

いまだ現役の吸引力!一方で重量と使い勝手は10年前のまま

良い

  • カーペットではかけ直しが必要ないほど高い吸引力を発揮

気になる

  • ヘッドがカーペットに吸いつきすぎて、前に進めにくい
  • ホースが長すぎて操作しづらい

ダイソンの「DC48 Turbinehead」は2013年に発売されたDCシリーズのマイナーチェンジモデル。「DC46」に比べて1kg以上軽量化された本体や、標準モードなら70dBを切ることもある稼動音など、使いやすさの点で進化を続けています。


一方、とくに疲れにくさの項目では評価を落とす結果に。


最新機種では見る機会が少なくなったタービンヘッドの同機。とくにカーペットにはヘッドが吸いつきすぎて掃除機を進めるのがやっとでした。カーペットで使用する際はモードを弱モードに変更するなど、調整しながら使うのが良さそうです。


また、ホースが長すぎて掃除機の操作がしにくいのも気になりました。手元の影響を受けて本体が曲がってしまう場面もあり、移動するたびに小さなストレスが積もっていくでしょう。軽さや使い勝手の面ではほかの商品に軍配が上がります


一方吸引力は未だ現役で、カーペットではかけ直しが必要ないほどのパワーを発揮。ヘッドとパイプの接続部分にローラーがついていることもあり、壁際にもぐにゃぐにゃと曲がりながら張りつきました。

コードの長さ5m
集じん容積0.5L
消費電力1150W
吸込仕事率不明
HEPAフィルター付き
ダストケース丸洗い可能
フィルター丸洗い可能
ゴミセンサー付き
本体幅(公称値)19.3cm
本体奥行(公称値)36.1cm
本体高さ(公称値)25.3cm
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42位
人気10位

日立グローバルライフソリューションズ
HITACHI紙パック式クリーナー かるパックCV-KV70L(W)

おすすめスコア
3.97
吸引力の高さ(フローリング)
4.88
吸引力の高さ(カーペット)
4.17
疲れにくさ
3.57
使い勝手の良さ
3.84
お手入れのしやすさ
4.17
静かさ
3.27
最安価格
15,610円
やや低価格
総重量4.12kg
集じん方式紙パック式
紙パック1枚あたりの価格(目安)約176〜880円
本体重量2.71kg
ヘッド種類
タービンヘッド
標準モードの運転音
71.6dB
最強モードの運転音
78.1dB

「かる」いというほどではない平均的な重量。吸引力は十分

良い

  • フローリングでは壁際まできれいに吸い取れる

気になる

  • 本体が2.71kgと軽量とはいえず、やや重く感じる
  • ヘッドが床と平行にならず、家具の下が掃除しづらい
  • 標準モードの稼動音が71.6dBと大きい

日立の「かるパック CV-KV70L」は、同社の「かるパック CV-KP90L」と比べて数字が小さいことからわかるとおり、ヘッドの性能や付属品がやや限られているモデルです。軽さや使い勝手の面ではほかの掃除機にリードされましたが、そのぶん価格は抑えられています


実際に使ってみたところ、壁際にもぴったりくっついてゴミを吸引。お菓子のクズをほんのわずかに残しただけでした。

一方カーペットでは、繊維の奥に沈んだ砂はおおむね吸引したものの、全体にお菓子を広げたのが気になります。かけ心地はさすが日立らしく軽やかで、引っかかる感じもなかっただけに、吸引力のスコアが伸び悩んだのが残念です。


「かるパック」というものの、本体の重さは2.71kgとキャニスター掃除機のなかでは標準的。オーソドックスなタービンブラシゆえに自走もしないので、より爽快な使い心地を求める人には向かないでしょう。さらに、ヘッドを倒しても床と平行にならず、家具の下を掃除しづらい点も気になりました。


紙パック式なのでゴミ捨てやお手入れは簡単ですが、稼動音は標準モードでも71.6dBと大きめ。夜間や壁同士が薄い家で使用する場合は配慮が必要です。


より高性能で低価格な型落ちモデルが多数販売されているので、そちらを検討したほうがよいでしょう。

コードの長さ5m
集じん容積1.3L
消費電力240~1180W
吸込仕事率100~600W
HEPAフィルター付き
ダストケース丸洗い可能
フィルター丸洗い可能
ゴミセンサー付き
本体幅(公称値)23.6cm
本体奥行(公称値)35.1cm
本体高さ(公称値)20.2cm
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43位
人気41位

日立グローバルライフソリューションズ
HITACHI紙パック式クリーナーCV-VP5

おすすめスコア
3.94
吸引力の高さ(フローリング)
4.75
吸引力の高さ(カーペット)
3.84
疲れにくさ
3.36
使い勝手の良さ
4.07
お手入れのしやすさ
4.42
静かさ
3.67
最安価格
12,992円
やや低価格
総重量4.49kg
集じん方式紙パック式
紙パック1枚あたりの価格(目安)約176〜880円
本体重量3.24kg
ヘッド種類
タービンヘッド
標準モードの運転音
67.7dB
最強モードの運転音
71.9dB

使い勝手は2010年のまま。フローリングの掃除なら得意

日立「紙パック式クリーナー CV-VP5」は、2010年に発売されたモデルで、同社の商品としては価格が抑えられているのがポイント。パイプは手で回しながら着脱する方式で、ヘッドにLEDライトもありません。やや時代を感じる使い勝手といえるでしょう。


一方、フローリングでの吸引力は高く、旧式らしからぬパワーを発揮し、1往復でゴミをさっぱりと吸い切りました。また、ヘッドがぐにゃぐにゃと動くため、家具や椅子の脚まわりには上手く沿わせられるでしょう。


一方吸わせたい方向に当てようとしたときも、勝手にヘッドが曲がってしまうことも。検証では、ゴミを撒いた範囲からヘッドがずれ、お菓子を枠線の外に散らしました


さらにヘッドの上部・下部・両サイドに吸い込み口以外の空白部分がそれぞれ広いのも気になります。カーペットの検証では、壁際にゴミを押しやったまま吸わずに戻ってきたり、時間をかけて吸っても吸わなかったりと、モヤモヤする結果に。かけ心地は悪くなるものの、強モードで吸わないとゴミを吸い残す結果になるでしょう。

コードの長さ5m
集じん容積1.5L
消費電力約1000~300W
吸込仕事率約530~80W
HEPAフィルター付き
ダストケース丸洗い可能
フィルター丸洗い可能
ゴミセンサー付き
本体幅(公称値)25.6cm
本体奥行(公称値)28.8cm
本体高さ(公称値)21.4cm
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おすすめスコア
3.86
吸引力の高さ(フローリング)
3.88
吸引力の高さ(カーペット)
3.84
疲れにくさ
3.57
使い勝手の良さ
4.00
お手入れのしやすさ
4.34
静かさ
3.71
最安価格
12,650円
やや低価格
総重量4.19kg
集じん方式紙パック式
紙パック1枚あたりの価格(目安)約124〜383円
本体重量2.90kg
ヘッド種類
タービンヘッド
標準モードの運転音
68.1dB
最強モードの運転音
69.8dB

吸引力不足で重く掃除しにくい。あまりおすすめできない性能

良い

  • 特になし

気になる

  • フローリングの壁際や奥のゴミを吸えない
  • カーペットでホコリや砂を吸い切れない
  • 本体重量2.90kgと重く、自走もしないため疲れを感じやすい

パナソニックの「紙パック式キャニスター掃除機 MC-PBKN6A-H」は、2017年に発売された商品ですが、今なお型落ちモデルとして一定の人気を得ています。一方、検証では肝心な吸引力に欠け、おすすめとはいいがたい結果でした。

吸い口の上下・左右の空白部分が広く、フローリングであってもゴミを吸い切れずに押し広げます。また、そもそもの吸引力が弱く、カーペットではパワーが足りずこちらも通過。砂は一度で吸い切れず、何度も往復する必要がありました。さらに、電源を切るとヘッドから大量のゴミが吐き出され、かえって散らかってしまいます。


重量は2.90kgと重いうえに自走せず、疲れは隠せません。とくにカーペットは進みにくく感じられました。

紙パック式なのでゴミは簡単に捨てられるものの、ヘッドのお手入れにコインを要する点はやや手間。稼動音も標準モードで68dBとやや大きく、使い勝手の面で選ぶ理由はほとんどないといえます。

パナソニックながらやや低価格で購入できるのは魅力的ですが、使い勝手は時代遅れな印象。安さに惹かれる人であっても、別の型落ちモデルや格安機を選ぶのがよいでしょう。

コードの長さ5m
集じん容積1.3L
消費電力150~1000W
吸込仕事率60~470W
HEPAフィルター付き
ダストケース丸洗い可能
フィルター丸洗い可能
ゴミセンサー付き
本体幅(公称値)24.3cm
本体奥行(公称値)34.8cm
本体高さ(公称値)19.6cm
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おすすめスコア
3.74
吸引力の高さ(フローリング)
4.75
吸引力の高さ(カーペット)
3.50
疲れにくさ
3.36
使い勝手の良さ
3.67
お手入れのしやすさ
3.95
静かさ
3.62
最安価格
14,994円
やや低価格
総重量4.93kg
集じん方式サイクロン式
紙パック1枚あたりの価格(目安)
本体重量3.81kg
ヘッド種類
タービンヘッド
標準モードの運転音
68.5dB
最強モードの運転音
72.6dB

カーペットでは吸引力を発揮せず。全面フローリングなら候補

2011年に発売された「EC-CT12」。発売から10年以上経ってもAmazonの売れ筋ランキングではいまだに上位に輝いています。タービンヘッドにも毛やゴミが絡むことなく、フィルターに詰まったゴミをそぎ落としてくれる「フィルターセルフクリーニング」構造のため、お手入れはラクな1台です。


フローリングの吸引力の検証でも問題なく、最新機と比較してもほとんど遜色がない結果に。ヘッドの上部にはローラーがあるため、壁際にもスムーズに進み、細かいゴミを残しません。


評価を大きく落としたのはカーペットでの吸引力。摩擦面が多いと吸引力が落ちる傾向があるタービンヘッドということもあり、強モードにしてもブラシが回転せず、ほかの商品の標準モード程度のパワーしか発揮しませんでした。


加えて、本体の重量は3.81kgと最新・最軽量の商品の2倍ほど。自走式でもないため、かけ心地については我慢が必要でしょう。


型落ちモデルということもあり価格は安いので、「フローリングでの吸引力が高い掃除機を安く買いたい」という人なら候補に入れても良いかもしれません。

コードの長さ5m
集じん容積0.35L
消費電力約240W〜1000W
吸込仕事率450W~約70W
HEPAフィルター付き
ダストケース丸洗い可能
フィルター丸洗い可能
ゴミセンサー付き
本体幅(公称値)25.7cm
本体奥行(公称値)36.3cm
本体高さ(公称値)24.8cm
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遠心分離サイクロン掃除機

シャープ 遠心分離サイクロン掃除機 EC-CT12をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

おすすめスコア
3.71
吸引力の高さ(フローリング)
3.75
吸引力の高さ(カーペット)
3.59
疲れにくさ
3.36
使い勝手の良さ
4.00
お手入れのしやすさ
4.25
静かさ
3.56
最安価格
9,800円
やや低価格
総重量4.02kg
集じん方式紙パック式
紙パック1枚あたりの価格(目安)約40円(各社共通タイプ)
本体重量3.04kg
ヘッド種類
タービンヘッド
標準モードの運転音
71.3dB
最強モードの運転音
71.3dB

フローリングでも張りつくほど。ゴミを弾いたり押し込んだり

全国に店舗を展開している大手家電量販店のビックカメラ。メーカー独自の家電製品も展開しており、「ORIGINAL BASIC 紙パック掃除機 CPA201BK-WH」は2020年に発売されながらも、今なお人気を誇るビックカメラの定番シリーズです。


ヘッドはシンプルな構造のタービンヘッドを採用しており、フローリングであっても張りつきが感じられるほど。さらにヘッドの上部に吸い込み口も溝もないため、ゴミが吸い込まれていきません。ホコリや砂を軽々と吸えたことからパワーは十分だとわかりますが、ヘッドの構造上軽いゴミを散らすのが気になります。


カーペットでも同様に張りつきが強く、吸引力が高いあまり枠線のテープを吸うほど。張りついたままゴミを吸わずに押し込んでしまい、壁際にホコリやお菓子が残る結果に終わりました


自走機能が搭載しておらず、本体の重量は3.04kgと重め。ホース・ヘッドも含めた総重量は4kgを超えており、持ち運びには苦労します。

コードの長さ約5m
集じん容積1.4L
消費電力1000W
吸込仕事率270W
HEPAフィルター付き
ダストケース丸洗い可能
フィルター丸洗い可能
ゴミセンサー付き
本体幅(公称値)24.2cm
本体奥行(公称値)29.5cm
本体高さ(公称値)22.2cm
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47位
人気20位
おすすめスコア
3.52
吸引力の高さ(フローリング)
3.75
吸引力の高さ(カーペット)
3.75
疲れにくさ
3.00
使い勝手の良さ
3.50
お手入れのしやすさ
4.34
静かさ
4.08
最安価格
45,100円
高価格
セット
本体+付属品
本体+付属品+HEPAフィルター
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セット
本体+付属品
本体+付属品+HEPAフィルター
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総重量6.31kg
集じん方式紙パック式
紙パック1枚あたりの価格(目安)約385〜578円
本体重量4.78kg
ヘッド種類
フロアヘッド
標準モードの運転音
52.6dB
最強モードの運転音
66.9dB

自走しないヘッドがゴミを奥に押し込む。くたびれるかけ心地

ドイツで1899年に創業した家電メーカー・Miele(ミーレ)。20年の使用を想定した耐久性のテストをクリアした商品のみ発売されています。


今回検証したエントリーモデルの「Compact C1 SCAO 3 W Pure Suction」はクラシカルなフロアヘッド床に張りつきながら進むうえ、ブラシ部分にホコリや髪の毛が絡むため、吸引力の検証ではほとんどゴミを奥に押しやるだけになりました。吸い口とヘッドの間に隙間があるため、押しやったゴミを吸うことも叶いません。


吸引モードは静音モードからカーペットを吸うときのモードまで計6モードまで変更可能。さらにハンドル部分には排気口のカバーがあり、開くと吸引力が下がり、閉じると吸引力が上がる仕様もあります。モード切り替え部分の近くにはイラストや短いテキストがあるものの、日本の商品には見られない細かいカスタマイズ機能に最初は戸惑うかもしれません。


何より、ヘッドや本体の重量が国内モデルの倍以上におよぶ本商品。もはやキャニスター掃除機のマスト機能と化している自走機能がなく推進力に欠けるうえ、持ち手もありません。体力がある人でも毎日の掃除はしんどく感じられるでしょう。

コードの長さ5m
集じん容積3.5L
消費電力1000W
吸込仕事率200W
HEPAフィルター付き(別売)
ダストケース丸洗い可能
フィルター丸洗い可能
ゴミセンサー付き
本体幅(公称値)25.3cm
本体奥行(公称値)42.8cm
本体高さ(公称値)23cm
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売れ筋の人気キャニスター掃除機全47商品を徹底比較!

キャニスター掃除機 の検証

マイベストではベストなキャニスター掃除機を「1往復で壁際や隙間の細かいゴミまで完全に吸えるほど吸引力が高く、毎日でも家中を掃除したくなる商品」と定義。


ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のキャニスター掃除機47商品を集め、以下の6個のポイントで徹底検証しました。


検証①:吸引力の高さ(フローリング)

検証②:吸引力の高さ(カーペット)

検証③:疲れにくさ

検証④:使い勝手の良さ

検証⑤:お手入れのしやすさ

検証⑥:静かさ

今回検証した商品

  1. DysonDC48 TurbineheadDC48THSB N
  2. UPstore掃除機
  3. シャープ遠心分離サイクロン掃除機EC-U100-N
  4. シャープ遠心分離サイクロン掃除機EC-MS330-N
  5. シャープ遠心分離サイクロン掃除機EC-CT12
  6. シャープ紙パック式掃除機EC-VP510-P
  7. パナソニックサイクロン式 キャニスター掃除機MC-SR620K-W
  8. パナソニック電気掃除機MC-PJ23A-H
  9. パナソニックPanasonic紙パック式キャニスター掃除機MC-JP870K-W
  10. パナソニックPanasonic紙パック式キャニスター掃除機MC-JP850K-C
  11. パナソニックPanasonicサイクロン式キャニスター掃除機MC-SR40K-A
  12. パナソニックPanasonic紙パック式キャニスター掃除機MC-PJ22G-C
  13. パナソニックPanasonic電気掃除機MC-SR41K-A
  14. パナソニックPanasonic紙パック式キャニスター掃除機MC-PJ23G-C
  15. パナソニックサイクロン式キャニスター掃除機MC-SR42K-A
  16. パナソニックPanasonic紙パック式キャニスター掃除機MC-PJ230G-W
  17. パナソニックPanasonic紙パック式キャニスター掃除機MC-JP860K-W
  18. パナソニック Panasonic紙パック式キャニスター掃除機MC-PBKN6A-H
  19. ビックカメラORIGINAL BASIC紙パック掃除機CPA201BK-WH
  20. ミーレ・ジャパンMieleCompact C1 SCAO 3 W Pure Suction
  21. 三菱電機Be-Kキャニスター掃除機TC-FJ2DC
  22. 三菱電機Be-K紙パック式クリーナーTC-FXG5J-A
  23. 三菱電機Be-Kキャニスター掃除機TC-ED2D-S
  24. 三菱電機Be-K紙パック式掃除機TC-FD2D-N
  25. 三菱電機Be-K紙パック式掃除機TC-FM2D-A
  26. 三菱電機Be-K紙パック式掃除機TC-FM2C-A
  27. 三菱電機Be-K紙パック式掃除機TC-FXF7P-T
  28. 山善紙パック式掃除機ZKC-300
  29. 日立グローバルライフソリューションズHITACHI紙パック式クリーナー かるパックCV-KP90K(N)
  30. 日立グローバルライフソリューションズHITACHI紙パック式クリーナーCV-VP5
  31. 日立グローバルライフソリューションズHITACHIかるパックCV-KP90J
  32. 日立グローバルライフソリューションズHITACHIかるパックCV-KP300K
  33. 日立グローバルライフソリューションズHITACHIパワかるサイクロンCV-SP300K-N
  34. 日立グローバルライフソリューションズHITACHIかるパックCV-KP900K
  35. 日立グローバルライフソリューションズHITACHIパワかるサイクロンCV-SP300M-N
  36. 日立グローバルライフソリューションズHITACHI紙パック式クリーナー5(N)
  37. 日立グローバルライフソリューションズHITACHI紙パック式クリーナー かるパックCV-KV70L(W)
  38. 日立グローバルライフソリューションズHITACHIパワかるサイクロンCV-SP900M-V
  39. 日立グローバルライフソリューションズHITACHI紙パック式クリーナー かるパック CV-KP900L-N
  40. 東芝ライフスタイルTOSHIBA紙パック式クリーナーVC-PM7A-H
  41. 東芝ライフスタイルTOSHIBAキャニスター掃除機VC-PM9(H)
  42. 東芝ライフスタイルTOSHIBA トルネオ紙パック式クリーナーVC-PH65A(W)
  43. 東芝ライフスタイルTOSHIBA トルネオトルネオV VC-SG930XVC-SG930X
  44. 東芝ライフスタイルTOSHIBA トルネオトルネオ ミニVC-C7-R
  45. 東芝ライフスタイルTOSHIBA紙パック式クリーナーVC-PL9-R
  46. 東芝ライフスタイルTOSHIBA トルネオサイクロンクリーナーVC-S650X(H)
  47. 東芝ライフスタイルTOSHIBA トルネオサイクロンクリーナーVC-CF33(H)
1

吸引力の高さ(フローリング)

吸引力の高さ(フローリング)

フローリングでの吸引力がすぐれた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「壁際の細かい砂まで1往復で吸い切る商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

スコアリング方法

今回はフローリングに15cm×40cmの枠線を作成し、枠内に一定量のゴミをまいてから各製品の標準モード(標準モードがない場合、それに準ずるモード)でスイッチを入れ、ヘッドを1往復させました。


使用したゴミは以下のとおりです。

  • 青砂(5g)
  • 髪の毛(15本)
  • お菓子のクズ(3g)
  • フェルト(ホコリのダミー)(0.5g)

その後、テスターが各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。

チェックしたポイント

  • ゴミを引きずっているかどうか
  • 壁際にゴミを残しているかどうか
  • ゴミを奥まで押しやっていないかどうか
  • 全体的にゴミが残っているかどうか
2

吸引力の高さ(カーペット)

吸引力の高さ(カーペット)

カーペットでの吸引力がすぐれた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「壁際や全体に加えて、繊維の奥の細かい砂まで1往復で吸い切る商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

スコアリング方法

今回は毛足9mmのカーペットに15cm×40cmの枠線を作成し、枠内に一定量のゴミをまいてから各製品の標準モード(標準モードがない場合、それに準ずるモード)でスイッチを入れ、ヘッドを1往復させました。


使用したゴミは以下のとおりです。

  • 青砂(5g)
  • 髪の毛(15本)
  • お菓子のクズ(3g)
  • フェルト(ホコリのダミー)(0.5g)

その後、テスターが各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。

チェックしたポイント

  • ゴミを引きずっているかどうか
  • 壁際にゴミを残しているかどうか
  • ゴミを奥まで押しやっていないかどうか
  • 全体的にゴミが残っているかどうか
3

疲れにくさ

疲れにくさ

今回は、疲れにくい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「掃除中も持ち上げて移動するときも、負担を感じない商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

スコアリング方法

使用できる状態まで組み立てたキャニスター掃除機の重量と、集じん部のみの重量をそれぞれ計測。


重量の計測に加えてテスターが各商品をチェックし、疲れにくさにかかわる観点ごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。

チェックしたポイント

  • 本体重量
  • ヘッドが自走式か
  • 持ち手の握りやすさ
  • パイプが伸縮するか(掃除機を自分の体格に合わせられるか)

<検証で使用した測定器>

  • 本体の重さ:はかり(A&D「デジタルはかり SL20K」)
4

使い勝手の良さ

使い勝手の良さ

今回は、使い勝手がすぐれた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「アタッチメントのつけ替えの手間が少なく、あらゆる場所を一気に掃除できる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

スコアリング方法

テスターが各商品をチェックし、以下の観点ごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。

チェックしたポイント

  • テレビ台・ソファの下を掃除しやすいか
  • 机・イスの下を掃除しやすいか
  • 手元ブラシがあるか
  • しゃがまずにヘッドを外せるか
  • LEDヘッドライトがついているか
5

お手入れのしやすさ

お手入れのしやすさ

今回は、お手入れがラクな商品としてユーザーがとても満足できる基準を「掃除の手間がほとんどなく、隅々まで綺麗にできる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

スコアリング方法

テスターが各商品をチェックし、以下の観点ごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。

チェックしたポイント

  • ダストカップ・フィルターが水洗いに対応しているか
  • ワンタッチでゴミを捨てられるか
  • ヘッドを取り外しやすいか
  • ヘッドの髪の毛の絡みにくさ
6

静かさ

静かさ

今回は静音性が高い商品としてユーザーがとても満足できる基準を「近くで使ってもあまりうるさく感じない商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

スコアリング方法

各商品の標準モード(標準モードがない場合、それに準ずるモード)と強モードで稼動させ、1.5m離れた位置から騒音計で稼動音を計測。日本騒音協会が公開している基準と目安を参照したうえで、60dBを上限に、静かなものほどおすすめとしてスコア化しました。

検証条件

  • 検証機器:騒音計(リオン「普通騒音計 NL-27」)
  • 環境音:22dB前後
  • モード:標準モード(標準モードがない場合は最も弱いモード)、強モード
  • 検証場所:mybest社内防音室

キャニスター掃除機の掃除のコツ

キャニスター掃除機の掃除のコツについてご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。

ブラシのスイングスピードは1往復5~6秒を意識しよう

ブラシのスイングスピードは1往復5~6秒を意識しよう

掃除機は、かけ方ひとつで吸い取り量が変わります。前後のスイングスピードやスイング幅を一定にし、1往復5~6秒かけてゆっくり動かしましょう


力を入れてゴシゴシと素早く動かして掃除機をかけると、掃除機の性能を発揮し切れないばかりか、疲れるうえに吸引できるゴミの量も少なくなってしまいます。

掃除機をかける時間帯は、ホコリが舞っていない朝一番が狙い目

掃除機をかける時間帯は、ホコリが舞っていない朝一番が狙い目

日中は、自分や家族が何かしら活動しているので、家の中のホコリは空中を浮遊しています。しかし、動きがほとんどなくなる夜中になれば、フワフワと床に落ちてきます。そのため、ホコリが舞っていない朝一番が掃除機をかける最も良い時間帯といえます。


掃除機をかける前にウエットシートで軽く床を拭いておくのもよし。ホコリや塵が舞うのを防いでくれるので効率的ですよ。

畳の場合は、ダニが活発になる夜が狙いどき

畳の場合は、ダニが活発になる夜が狙いどき

畳を掃除する場合は、夜の時間帯にかけるのがおすすめです。畳に潜んでいるダニは夜行性のため、暗くなるとエサを探しに表面に出てきます。その性質を利用して、ホコリと一緒に出てきたダニも吸引できますよ。


しかし、集合住宅に住んでいる人は騒音対策にも気をつけてくださいね。夜の掃除機がけが難しい場合は、日中部屋のカーテンを閉めてから1〜2時間経ったころに掃除機をかけてみてください。夜になったと勘違いして出てきたダニを吸い取れますよ。


布団クリーナーでダニ対策をすることもおすすめです。布団クリーナーのなかには温風を出してくれるものもあるため、熱に弱いダニには効果てき面といえます。掃除機のなかでは比較的安価なため、ダニ対策を徹底した人はサブの掃除機として購入を検討するとよいでしょう。

ほかのメーカーのキャニスター掃除機もあわせてチェックしよう!

今回はパナソニック・日立・東芝・ダイソンのキャニスター掃除機を紹介しましたが、ほかにもキャニスター掃除機を販売しているメーカーは多数あります。以下のコンテンツでは、紹介しきれなかったメーカーの三菱・ミーレ・シャープのおすすめの掃除機や選び方を詳しく解説しているので、気になる人はぜひチェックしてくださいね。

キャニスター掃除機の売れ筋ランキングもチェック!

なおご参考までに、キャニスター掃除機のAmazonの売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。

おすすめのキャニスター掃除機ランキングTOP5

1位: 三菱電機Be-K紙パック式掃除機TC-FM2C-A

2位: 日立グローバルライフソリューションズHITACHI紙パック式クリーナー かるパック CV-KP900L-N

3位: パナソニックPanasonic紙パック式キャニスター掃除機MC-JP850K-C

3位: 三菱電機Be-K紙パック式掃除機TC-FD2D-N

5位: 三菱電機Be-K紙パック式掃除機TC-FXF7P-T

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