JR東日本は、2025年3月15日のダイヤ改正で、羽越本線の酒田~秋田間において上下計3本(下り2本・上り1本)の普通列車を減車し、うち1本で新たにワンマン運転を実施すると発表した。秋田駅での接続改善のため、朝の時間帯に運転される下り普通列車の時刻も見直す。

  • 羽越本線を走る秋田行の普通列車

酒田~秋田間で編成両数を見直す普通列車は、3本とも現行の3両編成から2両編成に減車される。下り普通列車は酒田駅5時32分発・秋田駅7時21分着と酒田駅20時17分発・吹浦駅20時36分着の2本、上り普通列車は秋田駅18時15分発・酒田駅20時7分着(現行の列車は酒田駅で村上行の上り普通列車と接続)の1本が対象となる。酒田駅20時17分発・吹浦駅20時36分着の下り普通列車はダイヤ改正に合わせ、新たにワンマン運転の実施も予定している。

朝の時間帯には、羽後本荘発秋田行で運転される下り普通列車1本の運転時刻を見直し、羽後本荘駅6時51分発・秋田駅7時36分着に変更。これまで乗換えができなかった秋田駅7時41分発・男鹿駅8時37分着の普通列車へ乗換え可能となり、秋田駅での接続が改善される。