「真剣交際だと思っていた」年下女性に“騙された”43歳独身男性の後悔。「一気に自分の人生がむなしくなりました」
こんにちは、恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラーの堺屋大地です。
筆者はLINE公式サービスにて、年間約1000件のペースでチャット恋愛相談を受けています。また知人経由で対面の相談を受けることも多く、性別・年齢問わずさまざまな方の恋のお悩みをうかがってきました。
さて、今回は20年以上前の遊び相手と再会し、最初はまた遊び半分だったものの、いつの間にかその女性に本気になってしまって、痛い目に遭ったという高山正治さん(仮名・43歳・独身)のエピソードをご紹介しましょう。
※この記事は本人の許可を得て掲載しています。ただし、プライバシー保護のため実際のエピソードから一部変更しています。
20年以上前の大学時代、焼き肉屋でアルバイトしていた正治さんは、年下のバイト仲間だった女子大生・敦子さん(仮名・当時20歳)と「大人の関係」になっていたそう。
「その焼き肉屋は店長が20代後半で、バイトも20代前半ばかりだったんで、大学のサークルみたいなノリで働けるとても楽しい店でした。
その分、男女関係も奔放で、バイト同士で真剣交際してるカップルもなかにはいたけど、男も女もけっこう軽いノリで身体の関係を持つ人が多くて、性の乱れが激しい職場だったんです(笑)。そんなバイト先で僕が一時期、手を出していたのが敦子でした」
営業終了後にバイト同士で飲みに行くことが多く、流れで気が合った男女がラブホや自宅に行くという“お決まりコース”があり、正治さんと敦子さんもその展開で4、5回、ラブホお泊りしていたといいます。
「僕は完全に遊びのつもりだったんですけど、そのうち店内で僕たちがガチで付き合ってるという噂が流れ出して。どうやら敦子のほうは正式に恋人になってるって勘違いしちゃって、バイト内の女友達にノロケまくってたみたいです。
最初のうちはちゃんと否定してたんですけど、『またまた~! 照れんなよ!』みたいな雰囲気であまり信じてもらえなくて。で、そのうち就活で忙しくなってきたこともあって、否定するのもめんどくさくなったから、そのままバイトを辞めちゃったんですよね」
――それから約20年後の昨年。
急に当時のバイト仲間からLINEグループに招待されて、グループチャットで思い出話に花が咲いたこともあり、男女8人が集まってプチ同窓会的な飲み会が開かれたとのこと。
「そこで、20年以上ぶりに敦子と再会したんです。敦子はいい意味で変わってなくて、アラフォーなのに20代に見える若々しさでした。
というか、昔はちょっとイモっぽいダサさがあったんですけど垢抜けていたので、むしろいまのほうがかわいく見えるぐらいでテンション上がりました。
ほら、内田有紀さんって若いときより今のほうがかわいいんじゃないかって思うじゃないですか。ちょうどそんな感じで(笑)」
年下の女子大生と遊びで「大人の関係」に
アラフォーなのに20代に見える若々しさ
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恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。現在は『現代ビジネス』、『文春オンライン』、『smartFLASH』などにコラムを寄稿。LINE公式サービス『トークCARE』では、カウンセラーとして年間で約1500件の相談を受けている。X(旧Twitter):@SakaiyaDaichi
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