早朝、江ノ島を訪ねました。
朝の江ノ島は静かできれいです。
狭いところ、切り立ったところにぎゅうぎゅうに建っている建物が圧巻です。
江島神社の奥津宮。撮ってはいませんが、この天井には酒井抱一の亀が鎮座しています。
まさに、お猫様です。江ノ島では住人のみなさんが猫を大切にお世話しているので、ふかふか、もちもちした猫たちが自由にしているところが見られます。
お参りを済ませて、海の方に降りてみます。
ふか〜いところに降りていきます。
海です! 海はいいですねえ。「ちきゅう、まるい」を実感するひとときです。
もどります。
弁財天仲見世通りにもどって、たこせんべいをいただきました。たこがぷしゅーとプレスされただけの単純かつ豪快な食べ物がたいへんにおいしいです。
このたこせんべいのお店の前にいた猫がまたかわいらしかったです。ごはん待ちのようでした。
すてきな路地、すてきな崖満載の江ノ島でした。
この後は母の手術に付き添いました。四時間かかる予定だった手術が三時間で終わり、先生から説明を受けたときはほんとにほっとしました。母は大仕事でした。おつかれさまでした。これからどんどんよくなって、穏やかな日常をつくっていけると信じます。
夜は病院のある街で、小さな中華屋さんに入りました。
食欲があるかと聞かれればまったくなかったのですが、お料理がどれも優しい味でおいしくて、結局焼き餃子も水餃子もいただきました。元気が出ました。帰りに「おいしかったです」と言うと、なぜか常連さんらしいお客さんにまで頭を下げられました。