世界初のクーペSUV『アクティオン』、サンヨン70周年に復活

KGM アクティオン
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韓国のKGMモーターズ(旧サンヨン)は、同社の70周年を記念して、新型SUV『アクティオン』を英国で発表した。このモデルは、2005年に世界初のクーペスタイルSUVとして登場したアクティオンを現代的に復活させたものだ。

アクティオンという名前は「Act Young(若々しく行動する)」と「Act On(行動を起こす)」を組み合わせたもので、ドライバーに夢を追いかけ、新しい冒険に自信を持って乗り出すことを促している。この車は、KGMの新しいブランド哲学「実用的な創造性」を体現しており、現代の都市型エクスプローラーのためのスタイリッシュな相棒として輝いているという。

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外観は、クーペスタイルのデザインに魅力的なリアサイドプロファイル、20インチのダイヤモンドカットアルミホイール、韓国国旗の4つの標識にインスピレーションを得た特徴的なデイタイムランニングライトを備えている。

内装は、高級感と快適さを醸し出している。手縫いの黒いナッパレザーシート、赤いナッパレザーのサイドインサート、高品質のスエード、TPUラップのドアトリム、カーボンファイバー、ダークウッドの仕上げ、光る結晶のギアスイッチなど、洗練された素材が使用されている。

技術面では、デュアル12.3インチのデジタルクラスターとインフォテインメントディスプレイ、TomTomナビゲーション、Apple CarPlay、Android Auto、車両情報などが搭載されており、直感的な運転体験を提供する。

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パワートレインには、1.5リットルG-Diターボチャージャーエンジンが採用され、第3世代のアイシン6速オートマチックトランスミッションと組み合わされている。これにより、パワフルかつ効率的な走行が可能となっている。

実用性も考慮されており、668リットルの積載スペースを確保。後部座席を倒すと1568リットルまで拡大でき、より大きなセグメントのSUVに匹敵する容量を実現している。

安全性にも配慮がなされており、アダプティブクルーズコントロール、レーンキーピングアシスト、自動緊急ブレーキなど、先進的な運転支援システムを搭載している。

《森脇稔》

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