h.Tsuchiya

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好奇心と満足感の関係

 英国の諺に「好奇心は猫を殺した」(Curiosity killed the cat)があって「行き過ぎた詮索は身を滅ぼす」て意味で使われる。だが20世紀初頭に米国で次の一句「but satisfaction brought him back」が追加された。訳すと「でも満足感が彼を蘇らせたよ」となり、前半の警句的な印象が消える。米人好みらしい。
 さてさて今週のわが好奇心てんまつ。別に死にも蘇りもしなかったけどさ(笑)。
★築地の大辛塩ジャケにむせる
 従兄弟を見舞いに築地に行った。余命宣告されてるが元気そうでうれしくなり雑談一杯。市場に大辛塩紅ジャケを売っていると聞き人混み縫って三切れ1200円也をゲット。帰宅してすぐ焼いたらご覧の通り脂と塩の凝固体に。少しかじったがあまりの塩辛さにむせてしまった。結局、半日水に漬けて塩抜き、おかゆに混ぜで食べた。普通の中辛で良かったのかも反省。
★煎餅に寄せたドラ焼き
 スーパーで「どらせん」なるものを見つけた。小豆と栗餡、岡山の鈴木屋という100年老舗の煎餅屋が作り成城石井から首都圏に進出したらしい。「銅鑼焼き」のボッテリ感がなく卵風味の薄い皮に挟まれて「センベイ」風。これが安くて(税込160円)て旨いので割と頻繁に買う。どっちつかずの危うさが良い。
★「マジクラ」に妄想暴走
 駅や店舗の入り口に置かれている”スピード写真”の「自動証明写真撮影機」。これがどうも繁盛らしい。根拠はないが勝手に妄想。健康保険証や免許証まで強引にマイナ化されるからその対応ではないか、はたまた人生ドラマでもと妄想。ところでこれを、プリクラでなくマジメな撮影用なので「マジクラ」とも呼ぶそうだが聞いたことがないよね。