バッテリー内蔵で、電源のない場所でも掃除ができる「コードレス掃除機」。コードが引っ掛かったり抜けたりする心配がなく取り回しやすいため、手軽に使えるのが特徴です。大容量バッテリーを搭載したモデルならば、メインの掃除機としても使えます。
そこで今回は、おすすめのコードレス掃除機をランキング形式でご紹介。タイプ別でピックアップしているので、自分の使い方に合った製品を探してみてください。
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- 目次
- コードレスとコード式の違い。それぞれのメリットは?
- コードレス掃除機の選び方
- コードレス掃除機のおすすめメーカー
- コードレス掃除機のおすすめランキング|スティック型
- コードレス掃除機のおすすめランキング|キャニスター型
- コードレス掃除機のおすすめランキング|ハンディ型
- コードレススティック掃除機の売れ筋ランキングをチェック
- コードレス掃除機のよくある質問・Q&A
コードレスとコード式の違い。それぞれのメリットは?
コードレス掃除機のメリット
コードレス掃除機最大のメリットは、取り回しがよいことです。電源と本体を繋ぐコードがないため、コードが家具やカーペットに引っ掛かってコンセントが抜けたり、動きを妨げられたりすることなく使えます。自分が移動する際に足を引っ掛ける心配もないため、自由に動いて掃除できるのが魅力です。
コンセントの位置を気にする必要がないため、場所を選ばないのも特徴。電源に繋ぐことが難しい階段や車の中などの掃除にも使えます。また、複数の部屋を掃除したいときにコンセントの抜き差しをする必要がないため、スムーズに掃除ができて便利です。
軽量かつコンパクトなモデルが多いのもポイント。コードレス掃除機のほとんどはスティック型なので、収納に場所を取らず、立てて置くことができます。サッと取り出して使用できるため、汚れが気になったらすぐ掃除ができるのもメリットです。
コード式掃除機のメリット
コード式掃除機最大のメリットは、稼働時間を気にせず長時間でも使用できることです。電源から直接電気を供給するためバッテリー不足によるパワーの衰えがなく、掃除の最初から最後までパワフルに使えます。掃除をする範囲が広い家や、部屋数が多い場合に便利です。
コードレス掃除機に比べて吸引力の強いモデルが多いのも魅力。電力を節約する必要がないため、強い力でしっかりとゴミを吸い込みます。細かい塵や重いゴミもしっかりと吸引できるため、広範囲の汚れをパワフルに取り除きたい方におすすめです。
コードレス掃除機の選び方
掃除機のタイプで選ぶ
最も一般的で様々な用途に使える「スティック型」
スティック型はコードレス掃除機のなかでも主流のモデル。ダストボックスがある本体からヘッドまでパイプで一直線につながっており、コンパクトなのが特徴です。手元のハンドルで操作ができるため小回りが利き、気になったときにサッと取り出して手軽に掃除ができます。
スリムで持ち運びやすいモデルが多いため、幅広い範囲の掃除に使えるのが魅力。階段の段差や脱衣所、廊下などの狭いスペースでも楽に掃除できます。縦置きができるため収納にも場所を取りにくくスマート。製品によってはバッテリー着脱可能で本体は見えない場所へ置きながら充電できるモノもあります。
パイプを取り出してハンディタイプに切り替える「2WAY」仕様のモデルが多いのもポイント。机上や車内など、長さがあると掃除しにくい場所でも使えます。大容量バッテリーを搭載したモデルも多く、サブ機としてだけでなくメイン用の掃除機としても人気の形状です。
ヘッドが軽く長時間使用にも適した「キャニスター型」
キャニスター型とはダストボックスのある車輪を備えた本体とヘッド部分をじゃばらホースで繋いだ掃除機のこと。コードレス掃除機ではほとんど扱いがなく、コード付きの掃除機で一般的な形状です。メイン用の掃除機として根強く人気を集めています。
本体を床に置いて引っ張りながら掃除をするため、手元にかかる負担を減らせるのが魅力。重い本体が車輪で動いてくれるので長時間使用しても疲れにくく、軽い力でも快適に使えます。スティック型に比べて本体が大きく、大型のモーターやフィルターを搭載できるので、しっかりと掃除をしたいときに便利です。
ただし、コンパクトなモデルに比べると取り回しにくい点には注意が必要。総重量も重いため、気軽に掃除をする用途には適していません。広範囲の掃除をしたい場合や、長時間使えるモデルを探している方におすすめです。
デスク上や車内掃除におすすめの「ハンディ型」
ハンディ型は、スティック型の掃除機をさらにコンパクトにした形状の掃除機。縦の長さを抑えてダストボックスを小さくしたモデルが多く、必要なときにサッと取り出して使えるのが特徴です。軽量なモデルが多く、片手で手軽に扱えるため、机上や車内などの掃除に適しています。
おしゃれなデザインのモデルが多いのも魅力。インテリアに馴染みやすいため、隠す収納をしなくても自然に設置できる場合があります。さらに、アタッチメントが付属しているモデルならばソファなどの布製品やサッシなどの狭い隙間の掃除にも便利。多用途に活躍します。
コンパクトなため、ほかの形状の掃除機に比べてパワーがやや劣る点には注意が必要。ダストボックスも小さいモデルが多いため、広範囲の掃除には向きません。ロボット掃除機やほかの掃除機のサブに使いたい方や、車内用の掃除機を探している方におすすめです。
集塵方法の種類と違い
吸引力に優れた「サイクロン式」
サイクロン式は、空気の通り道を確保して高い吸引力を持続させられるのが特徴。ゴミを吸い込むときに一緒に吸い込んだ空気を強力な遠心力によって分離させ、ゴミだけをダストカップに収集します。強力なパワーで細かいゴミまでしっかり吸い込めるため便利です。
サイクロン構造に加えてフィルターを採用したモデルも豊富で、目に見えないほど小さなゴミまでしっかりとキャッチできるのが魅力。吸い込んだ空気はフィルターを通すため排気も比較的キレイに保てます。また、こまめにゴミを捨てることで気になるニオイの発生も抑制でき、快適に使えます。
繰り返し使えるダストカップにゴミを集める構造上、ランニングコストを抑えて経済的に使えるのもポイント。ただし、フィルターの目詰まりやダストカップの汚れが生じるため、定期的なお手入れが必要です。こまめなお手入れが苦にならず、吸引力が低下しにくい掃除機が欲しい方におすすめです。
ゴミ捨てが簡単な「紙パック式」
紙パック式は、吸い込んだゴミを本体に内蔵した紙パックに集めるのが特徴。紙パック自体がフィルターの役割を果たすためゴミがたまると吸引力は低下しますが、紙パックを交換するだけで元の吸引力を取り戻せます。
ゴミが紙パックの中に集まっているため、ゴミ捨ての際にホコリが舞いあがりにくいのも魅力。直接触れる必要もないため、衛生的に使えます。また、サイクロン式に比べて集塵容積の多いモデルが多く、頻繁なゴミ捨てが不要。お手入れするパーツが少なく、手間をあまりかけずに使えるため便利です。
ただし、紙パックの購入が必要な分、ほかの集塵方法に比べてランニングコストが割高な点には注意が必要。吸い込んだ空気が紙パック内のゴミの中を通って排出されるため、気になるニオイが生じる場合もあります。本体のお手入れに時間をかけず、パッと掃除したい方におすすめです。
低コストで安い「紙パックレス式」
紙パックレス式は、本体に搭載されたダストケースにゴミを集めるのが特徴。サイクロンのように遠心力でゴミを分離することはありませんが、モーターの力でパワフルにゴミを吸引します。ゴミの収集に紙パックが必要ないため、ランニングコストをかけず使用できます。
比較的安い価格で購入できるシンプルなモデルが多いのも魅力。新生活など出費がかさむタイミングでひとまとめに買いたい場合や、イニシャルコストを抑えて購入できるモデルを探している方におすすめです。
スティッククリーナーの場合は、本体に大きなダストケースを備えず、クリーナードックを備えているモデルもラインナップされています。ドック付きのモデルは集めたゴミをドックに吸い上げてためてくれるため、ゴミ捨ての回数を減らせるのが魅力。やや価格は高いものの、掃除にかかる手間を減らせるため便利です。
吸引力重視なら「吸込仕事率」をチェック
吸引力の強い掃除機が欲しい場合には、「吸込仕事率」が明記されたモデルを選ぶのがおすすめです。吸込仕事率とは、製品カタログなどに「W(ワット)」という単位で表記された数字のこと。数値が大きいほど掃除機本体の吸い込む力が強いことを示しています。
吸込仕事率はJIS規格によって測定方法が定められているため、記載されていれば性能を比較しやすく便利。ただし、掃除機本体のブラシを外した状態で、延長管の先端部分に測定装置を取り付けて測定するため、実際に掃除する際の吸込性能を表しているわけではない点には注意が必要です。
コードレス掃除機は内蔵電池の消耗具合によって吸込仕事率にばらつきが生じてしまうこともあるため、記載されていないメーカーもあります。記載のあるメーカーも、特定の条件を指定している場合がほとんどなので、あくまでも目安として確認するようにしてみてください。
ヘッドの種類をチェック
掃除機の性能は、吸込仕事率だけでなくヘッドの種類によっても大きく変わります。購入予定の掃除機がどのようなヘッドを採用しているのかを事前に確認しておくのがおすすめです。ヘッドは大きく分けて「パワーブラシ」「ターボブラシ」「一般ブラシ」の3種類があります。
パワーブラシはヘッドにモーターを内蔵しているのが特徴。モーターがブラシを回転させ絨毯の隙間のゴミまでかき取ります。さらに、パワーブラシ内でもブラシの回転で前に進む自走式と自走式でないモノに分かれており、自走式のモデルが最も高価です。
ターボブラシは吸い込んだ空気の力でブラシを回転させるヘッド。パワーブラシよりは回転力が弱いものの、ゴミをかき取ることが可能です。一般ブラシはゴミをかき出すための回転ブラシが付いていないヘッドのこと。フローリングや畳の掃除などに適しています。
バッテリーと連続稼働時間をチェック
コードレス掃除機は、内蔵もしくは取り付けたバッテリーの電気を使って運転するため、バッテリーの容量を確認しておくことが重要。満充電でどれだけの時間運転できるのかをチェックしておきましょう。とくに、広い部屋を掃除するときには途中でバッテリーが切れてしまう場合もあります。
連続稼働時間は運転モードによっても異なりますが、ハイパワーで使うほど消費電力が大きくなるため注意が必要。最大30分使えるモデルでも、強モードでは運転時間が10分未満になることもあります。搭載されている運転モードごとの連続使用時間も確認しておくと安心です。
また、部屋をまたいで使うなど連続稼働時間が長引くことが予想される場合には、急速充電に対応したモノや、バッテリーの着脱に対応したモノがおすすめ。充電が切れてもサッと予備電源に切り替えたり、すぐに充電して使えたりします。自分がどのように使うのかを考慮したうえで選んでみてください。
軽量なモデルの方が扱いやすい
毎日の掃除にかかる負担を減らしたい場合には、本体の重さを確認するのが大切。コードレス掃除機は部屋間を移動したり、高い場所を掃除したりすることが多いので、軽量なモデルの方が扱いやすく便利です。
コードレス掃除機の主流であるスティックタイプの掃除機は片手での操作も多いため、移動しやすい軽さのモノがおすすめ。重量は1.5~2kg程度のモデルが多くラインナップされていますが、さらに軽いモノも展開されているので、力に自信がない方は1.5kg未満のモデルを選びましょう。
また、本体の重心を確認しておくことも重要です。重心の高いモデルは先端が長く本体が引っ掛かりにくいため隙間などの掃除をするのに便利。一方、重心が低いモデルは動かす際に手元が軽く感じられます。掃除したい場所と操作性のバランスを考慮して、使いやすいモデルを探してみてください。
お手入れしやすいモデルを選ぼう
掃除機の吸引力を低下させないためには、こまめにお手入れすることが重要。ダストケースやヘッド、フィルターなどのゴミに触れる部分は汚れがたまりやすいため、お手入れしやすいモデルを選ぶようにしましょう。とくに、パーツの取り外しが可能なモノや、水洗いに対応しているモノが便利です。
ヘッドに備わったブラシは髪の毛などが絡みやすいパーツながら、メーカーによっては密度を高くしたり、毛先をループ形状にしたりと毛が絡みにくいような構造を採用している場合があります。ロングヘアの方や長毛種のペットがいる方はブラシの種類を確認しておくのがおすすめです。
紙パック式の掃除機は紙パック自体がフィルターの役割を果たしているためお手入れの手間を少しだけ減らせます。サイクロン式や紙パックレス式のモデルの場合も、専用のお手入れツールが同梱されている場合があるので、チェックしてみてください。
コードレス掃除機のおすすめメーカー
日立(HITACHI)
日立は、1910年に創業された日本の大手家電メーカー。顧客ニーズをとらえながら、100年以上の間培ってきた技術力を活かし、多様化するライフスタイルに寄り添う製品を製造・販売しているのが特徴です。家事を効率化する便利さに加え、省エネ・省力化などにも配慮しています。
コードレス掃除機においては、パワフルな吸引力を備えたスティックタイプのモデルを複数ラインナップ。紙パック式とサイクロン式でそれぞれ数種類ずつ揃えられているため、求める機能に合わせて選べます。軽量で扱いやすく、お手入れもしやすいモデルが欲しい方におすすめです。
ダイソン(dyson)
ダイソンはシンガポールに本拠地を置く、グローバルテクノロジー企業。1993年に創業されて以来さまざまな事業を展開し、空調家電や美容家電など多彩な家電を製造・販売しているのが特徴です。世界初のサイクロン掃除機を発明したことでも広く知られています。
コードレス掃除機においては、スティックタイプとハンディタイプのサイクロン式モデルを多数展開。独自のテクノロジーを活かしたパワフルな吸引力を長く持続させられるのが魅力です。また、オリジナリティのあるおしゃれなデザインも人気。パワフルなサイクロン掃除機を探している方におすすめです。
シャープ(SHARP)
シャープは、1912年に創業された、大阪に本社を置く大手家電メーカー。生活家電やAV家電、電気通信機器など、多彩な製品の製造・販売を行っているのが特徴です。さらに、独自のAIoT技術を搭載した家電に注力しており、人々の暮らしを支えています。
コードレス掃除機においては、スティックタイプの「RACTIVE Air」シリーズを中心に展開。サイクロン式・紙パック式に加えて、吸い込んだゴミをドックに収集するステーション式も展開しています。軽量かつ静音性に優れたモデルが多いため、集合住宅などでも使いやすい掃除機を探している方におすすめです。
シャーク(Shark)
シャークはアメリカのボストン郊外に本社を置く家電メーカー。家庭用フロアケア家電とキッチン家電を中心に開発や製造を行っているのが特徴です。掃除機の分野ではアメリカでもトップクラスのシェア率を実現しており、日本においてもハンディクリーナー市場で高いシェアを獲得しています。
コードレス掃除機においては、スティックタイプとハンディタイプのモデルを中心に展開。スリムで軽量ながらもパワフルな吸引力を備えたモデルが多く、使い勝手に優れています。独自の調査をもとに日本の住環境や暮らしに合ったモノを製造しているため、コスパがよく使いやすいモデルが欲しい方におすすめです。
コードレス掃除機のおすすめランキング|スティック型
第1位 日立(HITACHI) かるパックスティック PKV-BK50L
空気がスムーズに流れるため、ゴミがたまってきてもパワーが長もちする紙パック式のコードレススティック掃除機。自走式の「パワフルスマートヘッド」を採用しており、軽い力で楽に掃除できるのが特徴です。ヘッドの押し引きに合わせてフラップが開閉するため、引くときもゴミを吸い込めます。
ブラシの先端がループ形状になっているのも魅力。髪の毛などが絡みにくく、楽にお手入れできます。また、伸縮すき間用吸口やハンディブラシ、布用ブラッシングヘッド、ほうきブラシなどのアタッチメントも多数付属。さまざまな場所を1台で掃除できるため便利です。
見えにくいゴミも浮かび上がらせる「ごみくっきりライト」を搭載しているのもポイント。最も明るく感じる波長に近い緑色で照らしてゴミの取り逃しを防ぎます。「紙パックするりん構造」によってゴミ捨てもしやすく、快適に使えるおすすめのモデルです。
第2位 ダイソン(dyson) Micro Plus SV33 FF PL
スティッククリーナー・布団クリーナー・ハンディクリーナーの3通りで使える1台3役のコードレス掃除機。革新的なサイクロンテクノロジーによって微細なホコリを気流から取り除き、パワフルな吸引力を長もちさせられるのが特徴です。最長25分間の運転ができます。
5段階の捕集設計を採用しているのも魅力。0.1ミクロンもの微細な粒子まで99.99%捕らえて、浄化された空気を排出します。また、静電気を抑えるカーボンファイバーブラシがフローリングの隙間からも微細なゴミやホコリを吸引。取り逃したホコリを可視化するライトも搭載しています。
お手入れが簡単にできるのもポイント。毛絡み防止スクリューツールが髪の毛の絡みを抑えてクリアビンに送り込みます。クリアビンやフィルター、ブラシバーは取り外して水洗いが可能。自立式の専用充電ドッグ付きで充電しながら本体やアタッチメントも収納できる、おすすめのモデルです。
第3位 シャープ(SHARP) コードレススティック 紙パック式掃除機 EC-KR1
1.3kgと軽量で小回りが利きやすいコードレススティック掃除機。ヘッドの端までブラシがある「端までブラシ」と、家具の下6cmの隙間まで入り込める「ペタッとヘッド」によって隅々まで掃除しやすいのが特徴です。密度が高く縮れたブラシを採用しているため、毛髪などの入り込みも抑制できます。
外せるダストカップに紙パックを装着する「パックinカップ」構造を採用しているのも魅力。紙パックに触らずゴミ捨てが可能で、新しい紙パックの装着も簡単にできます。さらに、ゴミがたまった状態でも紙パックの上下左右に空気の流路があるため吸引力が低下しにくく快適です。
「スグトルブラシ」や「ハンディノズル」などのアタッチメントが付属しているのもポイント。掃除したい場所に合わせて切り替えながら使えます。約35分の運転に対応しており、広範囲の掃除にも対応可能。スタンド台付きですっきり収納できるおすすめのモデルです。
第4位 シャーク(Shark) Shark EVOPOWER SYSTEM NEO II+ LC551J
高い吸引力と軽快な操作性を備えたスティックタイプのコードレス掃除機。独自の3つのセンサーを搭載した「Smart iQ テクノロジー」により、ゴミをしっかりと取り除けるのが特徴です。床のタイプに応じてブラシの回転スピードを自動調整するほか、壁際や部屋の角のゴミまでしっかり吸い込みます。
自動運転モードのほかに、手動の「ブースト」「エコ」などの運転モードも搭載。ワンタッチで切り替えでき、自分の好みで使い分けられます。また、スティック状態ならば最大50分、ハンディならば最大70分の連続運転が可能。広範囲の掃除に便利です。
掃除の度にゴミ捨てをする手間が省ける「自動ゴミ収集ドック」が付いているのもポイント。掃除機本体を戻すだけで充電しながら吸い込んだゴミを収集します。また、付属している複数のアタッチメントもドックにまとめて収納可能。お手入れも簡単にできるおすすめのモデルです。
第5位 日立(HITACHI) パワーブーストサイクロン PV-BH900SM
1.6kgと軽量ながら、絨毯の奥のゴミまでパワフルに吸い込めるスティックタイプのコードレス掃除機。ゴミと空気を強い旋回気流で遠心分離させる「パワーブーストサイクロン」を採用しているのが特徴です。さらに、「からまんプレス構造」によってダストケースに髪の毛などが絡みつくのを抑えます。
前からだけでなく、左右からもゴミを吸える「パワフル スマートヘッド plus」を採用しているのが魅力。押すときも、引くときも、前後左右から吸い込むため壁際などのゴミもすっきりと取り除けます。さらに、前と左右3方向を照らす緑色LEDライトで取り逃しを防げるため便利です。
スマホ連携に対応しているのもポイント。「ARおそうじ」機能で掃除の軌跡を確認できるため、どこを掃除したのかが一目で確認できます。多彩なツールも付属しており、床だけでなく高いところや車のシートなどの清掃も可能。幅広く使えるおすすめのモデルです。
第6位 シャープ(SHARP) ラクティブ エア パワー EC-SR9
パワフルな吸引力と静音性を両立させたスティックタイプのコードレス掃除機。低騒音化技術を取り入れた「ノイズリダクション設計」を採用しているのが特徴です。モーター音の低減や排気の整流によって運転時の不快な音を抑制し、やさしい運転音を実現しています。
軽量高出力モーターと効率のよいサイクロン構造を採用しているのも魅力。パワフルスリムヘッドが風の分散を抑えて高い吸引力を実現しています。また、急速充電に対応した大容量バッテリーを搭載。最長約45分の長時間運転で、幅広い範囲の掃除に対応できます。
便利なアタッチメントが付属しているのもポイント。スグトルブラシやコンパクトふとん掃除ヘッド、はたきノズルなどを切り替えて便利に掃除できます。メインのヘッドは密度の高い縮れたブラシが端まであるため壁際までの掃除が可能。7セグLEDで残りの運転時間を確認しながら使える便利なおすすめモデルです。
第7位 マキタ(MAKITA) 充電式クリーナ CL107FDSHW
最大32Wの吸込仕事率を実現している、スティックタイプのコードレス掃除機。ワンタッチスイッチにより、標準・強・パワフルの3通りから運転モードを切り替えて使えるのが特徴です。連続使用時間は標準モードで約25分間、パワフルモードでも10分間と長く、掃除する場所に合わせて切り替えられます。
バッテリー含めた重量が約1.1kgと軽いのも魅力。まっすぐ立てやすいノズルを採用しており、省スペースで収納できます。また、床面に対して浮かないため家具の下の掃除をしたいときも快適。薄暗い場所の掃除に便利なLEDライトも備えています。
ワンタッチでカバーが開く紙パック式なのもポイント。スポンジ付きのバルブステーコンプリートを採用しているため、ゴミが零れ落ちるのも防げます。バッテリーは着脱可能で別途充電できます。比較的安い価格で購入できる、ハイパワーのおすすめモデルです。
第8位 パナソニック(Panasonic) 紙パック式コードレススティック掃除機 MC-PB60J
スティック時の重さが約1.3kgと軽くて使いやすい、スティックタイプのコードレス掃除機。自走式のパワーノズルを採用しており、軽い力でも楽に掃除できるのが特徴です。さらに、ノズルが前後左右スムーズに動く「ラクスルアシスト」によって、部屋の隅や家具の脚周りも快適に掃除できます。
集塵方法には紙パック式を採用。紙パックに触れることなく清潔にゴミ捨てができる「ラクポイ構造」によって、ゴミを舞い上げずするりとゴミを捨てられます。また、紙パックのセットも簡単。ダストボックスやフィルターの定期的なお手入れが不要なので、手間を減らせて便利です。
手元に安定感があるハンドル形状も魅力。2か所に引っ掛かりが付いているので、握力が弱い方でも握りやすく、快適に使えます。運転モードは「HIGH」と「ON」の2種類を切り替えて使用可能。シーンに合わせた使い分けができる、扱いやすいおすすめのモデルです。
第9位 東芝(TOSHIBA) トルネオ コードレスクリーナー VC-CLW33
「デュアルトルネードシステム」により、パワフルな吸引力を長もちさせられるスティックタイプのコードレス掃除機。強力な気流がゴミを圧縮する「トルネードプレス」によって、ゴミを楽に捨てられるのが特徴です。ダストカップは帯電防止加工が施されており、ゴミの付着を抑えます。
からみレス自走ヘッドを採用しているのも魅力。特殊編み込み加工の「からみレスブラシ」により、髪の毛の絡みを抑えます。また、床見極めセンサーを搭載しており、床面に合わせてブラシの回転を自動制御。フローリングも絨毯も、壁際のゴミもすっきりと取り除きます。
付属品が充実しているのもポイント。暗いところのゴミを明るく照らす「ピカッとライト」をはじめ、「ふとん用ブラシ」「丸ブラシ」「すき間ノズル」など、掃除する場所に合わせて切り替えながら使えます。バッテリーは着脱可能で単体充電もできます。使いやすい機能を多数備えたおすすめのモデルです。
第10位 ツインバード(TWINBIRD) コードレススティック型クリーナー TC-E264
吸込仕事率最大70Wとパワフルなスティックタイプのコードレス掃除機。小回りの利く自走式ヘッドを搭載しており、なめらかなかけ心地を実現しているのが特徴です。回転するため家具の脚周りにもフィットしやすく、真横の動きによって壁際に沿っての掃除もできます。
ゴミセンサーを搭載しており、自動で強弱を切り替えながら運転してくれるのも魅力。電源ボタンを長押しすれば、常時強モードにも設定できます。スティックタイプとしてだけでなくハンディタイプとしても使用可能。すき間ノズルも付いており、掃除する場所に合わせて使えるため便利です。
衛生的にお手入れできるのもポイント。使い捨てのダストパックは「ラクステ機能」により、手を汚さずにワンタッチでゴミ箱へ捨てられます。狭い場所に収納できるフックとマグネットプラグが一体になったすっきり収納と、ちょっと立てかけたいときに便利な滑り止めも付いたおすすめのモデルです。
コードレス掃除機のおすすめランキング|キャニスター型
第1位 マキタ(MAKITA) 充電式サイクロンクリーナ CL501D
強力なパワーで家中掃除できるコードレスキャニスター掃除機。大きなキャニスターを備えており、楽に移動できるのが特徴です。さらに、ショルダーベルトも付属しているため、階段などの掃除をするときも肩にかけて持ち運びながら掃除ができます。
ゴミを遠心分離するサイクロン式を採用しているのも魅力。空気清浄機にも採用されている高性能なフィルターを搭載しており、排気もクリーンに保ちます。フィルターお手入れランプが点灯した際にフィルターお手入れレバーを操作するだけで汚れも解消できるため便利です。
ワンタッチスイッチで簡単に運転モードを切り替えられるのもポイント。強モードならば約35分、標準モードならば約77分の連続運転ができます。伸縮式ズームパイプやサッシノズルによって細かい場所の掃除も簡単。お手入れもしやすく、使いやすいおすすめのモデルです。
コードレス掃除機のおすすめランキング|ハンディ型
第1位 ダイソン(dyson) V8 Focus Clean HH15
豊富なツールで、細かいところまでしっかり掃除できるハンディクリーナー。髪の毛などが絡みにくい円錐型のブラシバーによる「毛絡み防止スクリューツール」をはじめ、多彩なアクセサリーで掃除の幅を広げられるのが特徴です。狭い隙間やキーボードのホコリなどもしっかりと取り除けます。
パワフルな吸引力も魅力。毎分最大107000回転するデジタルモーターが生み出す吸引力を、革新的なサイクロンテクノロジーによって長く保ちます。高い密閉性と5段階の捕集性能により、0.3ミクロンもの微細な粒子をとらえて浄化。排気がクリーンで快適です。
運転モードは通常・強の2段階で切り替えが可能。最長40分の運転時間を実現しているため、家中や車内の細かいところまでしっかりと掃除できます。クリアビンやフィルターは取り外しができるためお手入れも簡単。ゴミに触れなくてもゴミ捨てができるため衛生的に使える、おすすめのモデルです。
第2位 シャーク(Shark) EVOPOWER DX 充電式ハンディクリーナー WV515J
どこにでも置けるコンパクトデザインで、サッと手に取って掃除ができるハンディクリーナー。最長40分稼働する大容量バッテリーを搭載しており、家中の掃除に使えるのが特徴です。吸引力の高いブーストモードと、省電力のエコモードを切り替えながら使えます。
アクセサリーとして隙間用ノズル・マルチノズル・ミニモーターヘッドの3種類が付属しているのも魅力。場所に合わせて切り替えることで、柔軟な掃除ができます。ハンドルは従来品に比べて角度が改良された握りやすい構造を採用。指を引っ掛けやすく、滑りにくいため快適に使えます。
薄暗い場所の掃除に便利なLEDライトを搭載しているのもポイント。ゴミを見逃さずに取り除けます。また、ダストカップとフィルターは取り外して水洗いが可能。ドックに置くだけで充電できるため電池切れリスクが低く、上品なカラーリングとスリムな形状でインテリアのように空間に馴染みやすいおすすめのモデルです。
第3位 ケルヒャー(KARCHER) CVH 3 Plus
本体重量約520gと軽量で使いやすい、パワフルなハンディクリーナー。手が小さい方でも負担なく握れる細身のグリップを採用しており、ストレスなく使えるのが特徴です。スイッチも握りなおさずに押すことができるよう設計されているため、画期的に使えます。
A4用紙を約2.5枚分吸い込める大容量のダストコンテナを搭載しているのも魅力。さらに、約2kgのペットボトルや本も持ち上げられるほどの吸引力を備えています。吸引モードはエコモードと強モードの2段階で切り替え可能。ブラシ付きのすきまノズルも付属しているので、狭い場所の掃除にも便利です。
本体の左右に排気口を配置しているのもポイント。清掃面に排気が当たりにくく、ホコリが吹き飛ぶのを抑えます。また、洗浄可能な二重構造のフィルターを採用しているため排気もクリーン。置くだけで充電ができてアクセサリーの収納もできる充電スタンド付きのおすすめモデルです。
第4位 アンカー(ANKER) Eufy HomeVac H11 T2521
約560gの軽さとスリムな持ち手デザインにより片手で簡単に扱えるハンディタイプのコードレス掃除機。持ち手部分は本体部分より一回りスリムに設計されているのに加え、裏面にストライプ加工が施されていて滑りにくいのが特徴です。シンプルデザインで、インテリアの印象を崩さず見せる収納ができます。
最大5500Paのパワフルな吸引力を備えているのも魅力。食べこぼしやペットの抜け毛、車の中の小石なども気軽に掃除できます。また、付属のコンビネーションノズルを使えば手の届きにくい隙間のホコリもキレイに吸い取ることが可能。キーボードの隙間などにも対応できます。
メンテナンスが簡単にできるのもポイント。内蔵されている高性能フィルターは水洗いが可能で、清潔さと高い吸引力を維持できます。Micro USB充電に対応しており、コンセントだけでなくモバイルバッテリーからの充電も可能。場所を選ばず使えるおすすめのモデルです。
第5位 アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) ハンディクリーナー 充電式 HCD-21
14000Paの強力吸引で、500円玉も吸い込めるハイパワーなハンディタイプのコードレス掃除機。本体が約500gと軽量なため、気軽かつ手軽に取り出して掃除できるのが特徴です。掃除場所に合わせて使い分けられるアタッチメントも付属しており、狭い場所や隙間などもすっきりと掃除できます。
運転モードが2段階で選択できるのも魅力。連続使用時間は「標準」で約20分、「ターボ」で約14分と長いため、さまざまな場所の掃除に対応できます。充電は専用スタンドに置くだけなので簡単。ランプ点滅でバッテリー残量も知らせてくれるため一目で確認できます。
ワンタッチで取り外せるダストカップを採用しているのもポイント。手を汚さず、そのままゴミを捨てられます。ダストカップは丸洗いが可能。シンプルでスリムかつスタイリッシュなデザインなのでどこへでも設置しやすく、邪魔になりにくいおすすめのモデルです。
コードレス掃除機のよくある質問・Q&A
コードレス掃除機の寿命はどれくらい?
コードレス掃除機の寿命は、内蔵バッテリーに大きく左右されます。掃除機の使用頻度や充電の頻度によっても大きく異なりますが5年前後、長くても7年ほどで寿命に至ると考えておくのが無難です。バッテリーを交換することで寿命を延ばすこともできますが、一般的な掃除機の寿命も6~8年程度とされています。
掃除機の部品は、製造終了から6年は修理用の部品を保有しておく決まりがあるため、6年以内の故障であれば修理しての使用も可能。しかし、2024年に購入したモデルでも2020年に製造が終了しているモデルならば、2026年には修理ができなくなっている可能性があるため注意が必要です。
掃除機の性能は年々向上しているので、古い機種と比較すると新しいモノの方が掃除効率も向上します。長く使った掃除機が故障した場合には修理ではなく買い替えを検討してみてください。
充電しっぱなしはよくない?
多くのコードレス掃除機は充電完了後に自動で充電を停止する機能を備えているため、そのまま放置しても過充電になることはありません。使用後は常に充電台にセットしておくよう推奨しているモデルもあるので、使っていないときは充電するよう習慣づけておくのがおすすめです。
ただし、電池は時間経過で放電を行うため、アダプターを接続したままにすると再度充電を行う場合があります。充電しっぱなしにすると電力消費が発生するため、電気代が気になる場合はこまめに電源プラグを抜くようにしましょう。
バッテリーは残量がない状態で保管をすると性能低下や寿命短縮につながり、劣化してしまいます。1か月以上使用しない場合は満充電にして保管、さらに長期間使用しない場合は1年に1回以上の充電をするようにしてみてください。
バッテリーだけ交換することはできる?
バッテリーは消耗部品なので、繰り返し使うことによって使用時間が徐々に短くなります。正しい充電を行っていても使用時間が著しく短くなった場合には寿命を迎えているため、バッテリーの交換が必要です。
バッテリー交換の可否は製品によっても異なるため、取扱説明書などを確認するのがおすすめ。バッテリー交換に対応したモデルでも、自力で交換できる場合と、メーカーの修理窓口に依頼しなければならない場合があるのであわせて確認しておきましょう。
自力交換できるモデルは、バッテリーの取り外しが簡単な「カセット式」が基本。バッテリーがむき出しのモノや、電池蓋の取り外しが容易で本体の分解が不要なモノなどが該当します。ネジなどで電池部分が固定されている「内蔵式」のモデルは、安全上修理窓口に問い合わせるようにしてみてください。
コードレススティック掃除機を買い替えるときの捨て方は?
掃除機は「小型家電リサイクル法」という法律の対象品目として定められています。買い替えの際に古いコードレス掃除機を廃棄する場合には、各自治体の処分方法に従って捨てるようにしましょう。
ゴミとして捨てる場合は不燃ごみや粗大ごみとして扱われるのが一般的。どちらになるかは各自治体が定める上限サイズなどによって決まるので、事前に確認するようにしましょう。また、リチウムイオンバッテリーは別で回収している場合もあるため注意が必要です。
自治体によるゴミ収集のほかにも、家電量販店や認定事業者が有料回収を行っている場合もあります。購入先によっては配達時に回収料金を支払って引き取ってもらうこともできるので、購入時に引き取りサービスがあるかを確認しておくのがおすすめです。