「女子会」と銘打たれていたこともあり、自分が参加してもいいものかギリギリまで悩んでいたが、当日まだチケットがあるようなので申し込み、仕事終わり新宿のロフトプラスワンに足を運んだ。
その「女子会」は「みんなにやさしいサウナ女子会」
MCはサウナ活動家のやのしんさん。
ゲストは麻美ゆまさん、松野井雅さん、都丸紗也華さん。
開場済みの会場はほとんどの席がすでに埋まっていたが、運が良いことに桟敷席が空いていた。
靴を脱いで桟敷席に座り、このイベントの特別提供メニュー、グレンモーレンジィのハイボールをいただきながら観覧。
登壇された皆さんの華やかかつ、台本があるかのような絶妙の掛け合いで時間が楽しく過ぎていき、あっという間に第一部が終了。
休憩時間に、来場者プレゼントで松野井さんのオリジナルステッカーをいただき、物販コーナーで都丸紗也華さんがデザインされたTシャツを購入。
休憩時間明けの第二部もあっという間に時が過ぎる。銭湯/サウナ好きの皆さんが繰り広げるトークは押し付けがましくなく、共感でき、また興味深い。声を出せないことだけが残念だったが、タイトル通りの「みんなにやさしい」に蕩けた。
オフライン開催を決めた関係者の皆さん、登壇をしてくださった皆さんありが湯ございます。
至福の時間をご馳走様でした🙏
イベント観覧後、どこかでお湯をいただこうと一思案し、花園神社にお参りしてから明治通りを池袋方面に歩き、文化センター通りに入る。段差とともに突然狭くなる道があったりとなかなかに楽しい。
サウナイベントの後だが、あえてサウナ無し水風呂無しの銭湯さんを選ぶのも一興だろうと、目指したのは東新宿の東宝湯さん。
お店の前まで足を運んだことはあったが、定休日だったり臨時休業だったりと何度かフラれていた東宝湯さん、やっとお湯をいただくことができるとあって楽しみだ。
周りを坂に囲まれたロケーションも、坂好きな自分にはたまらない。
下足箱は、出会う度になぜだかときめいてしまう横差し式だ。
フロントの女将さんに「写真撮ってもいいですか?」と尋ねる。
「いいですよ。前にも写真を撮られた方がいらっしゃったけれど、ウチの下足箱って何か珍しいのかしら?」と答えてくださった女将さんに熱く語ってしまいそうになったが「上からとか斜めから差すタイプはよく見ますが、横から差すタイプは少ないんですよ。」と冷静に答え、写真を撮らせていただいた。
どうやら同好の士がいるらしい。
お湯に浸かり、色んな年代のお客さんで賑わう洗い場を眺めながら、少し遠回りして歩いた足を大きなお風呂で休めて蕩ける
温かいお湯に温かい女将さん。以前何かの記事で、創業者さんが「東大久保の宝となるような銭湯にしたい」との思いで東宝湯と名付けたと屋号の由来について読んだことを思い出した。
やっといただけた東宝湯さんのお湯はまさに宝だった。
至福の時間をご馳走様でした🙏
最後までお読みいただきありが湯ございました🙇♂️
※次回開催も楽しみな「みんなにやさしいサウナ女子会」LOFT、開催時の紹介ページはこちら。
※1010、東大久保の宝、東宝湯さんの紹介ページはこちら。