KVM
先週、ビルの保守点検のための停電があって、いくつかのインフラがその影響を受けたのですが、個人的な雑多な検証のために使っていたLinux KVMサーバーのホストOSも起動しなくなってしまいました。 そこで、社内で使っているLinux KVMサーバーを更新すること…
VMware vSphere代替探索ということで、前回はXenServerを触ってみました。 tech.virtualtech.jp 今回はProxmoxを触ってみます。 Proxmoxの概要 ProxmoxはDebianベースのLinux KVMベースの仮想化プラットフォームソフトウェアです。 GUIを使った仮想マシン管…
このブログではKubeVirtについて何度か取り上げていました。 主にkubeadmでクラスターを作って、KubeVirtを導入する手順もご紹介しています。 tech.virtualtech.jp ちなみになぜKubeVirtを頻繁に取り上げるかというと、筆者がKubeVirtに個人的に興味があるか…
MAASを3.0から3.1に変えてしばらく気がついていなかったのですが、KVM VMを作成しようとしたらLXDのバージョンアップを要求されてしまい、そのままではVMの作成ができない問題が発生しました。MAAS Dashboardにエラー表示はされていましたが、rackd.logにも…
以前、UbuntuでOpen vSwitch+DPDKを導入してKVMで利用する手順をここで書かせていただきました。 tech.virtualtech.jp tech.virtualtech.jp tech.virtualtech.jp 以前取り上げた方法は全てvHost User Serverモードによって動かす手順です。vHost User Server…
2017年5月末にMAAS 2.2がリリースされたので、早速試してみました。 MAAS 2.2 リリースノート Canonical Ubuntu MAAS 2.2は現在MAAS Stable PPAで公開されており、Ubuntu 16.04.x Serverで利用するには次のようにリポジトリーを有効化する必要があります。 $…
[2017/7/6 追記] 大幅に内容を書き換えました。 tech.virtualtech.jp Ubuntu XenialでOpen vSwitch+DPDKな環境を作る(前編) の環境ができたら、次にOpen vSwitch+DPDKをLinux KVM仮想マシンで使ってみます。 Linux KVMのインストール Linux KVM環境を構築し…
UbuntuにOpen vSwitchをインストールする UbuntuでOpenvSwitchを利用するには次のようにパッケージを入れます。 Ubuntu 16.04.xではLTS版のOpen vSwitch 2.5系がインストールできます。 $ sudo apt update $ sudo apt install openvswitch-switch openvswitc…
RDO PackstackでOpenStack Kiloの構築をしてみました。 RDO PackstackはRHELやCentOS、FedoraなどでOpenStack環境をデプロイできるデプロイツールのひとつです。これを使って、Havanaの頃から代々検証環境をデプロイしていますが、なかなか便利なツールで私…
【8/27/2015更新】Oracle Linuxのクラウドイメージは現在、Oracle Software Delivery Cloudで公開されています。EL6系とEL7系のクラウドイメージが利用可能です。ログインユーザーはcloud-userでした。 Oracle Linuxには公式のクラウドイメージがなく、自分…
RHEL7.1のKVMを試してみようと思い、インストール用ISOイメージのほか、公式QCOW2形式イメージをダウンロード。早速VMを作って喰わせてみたけど、パスワードが設定されていない! 色々と探してみたけど、やはり設定されていないのは間違いなく、シングルユー…
MAASとはなにか MAASとは、Ubuntuを開発・支援しているCanonical社のMetal As A Serviceを実現するソリューションです。オープンソースで開発されており、必要であればサポートを要求することもできます。 MAASにより、物理および仮想ノードを一元管理できま…
8月5日(木)に開催されるCSAJ主催の「SaaS/クラウド事業化のための仮想化技術動向」で講演およびパネルディスカッションのモデレータを務めます。 VMware、Xen、Hyper-V、Linux KVM(登壇順)と、各種ハイパーバイザーがそろい踏みですので、1粒で4度美味し…
仮想化通信メールマガジン Vol.010でレポートしましたvirt-v2vの移行手順をご紹介します。 用意するものは次の2台のマシン(もしくは、1台のマシンでハードディスクを差し替えても可)です。 RHEL5のXen環境で作られたRHEL5の仮想マシン仮想マシンはlibvirt…
2月6日に行われたチャリティセミナーの資料を公開しました。ダウンロードはこちらからどうぞ。 また、セミナーの動画は現在PCに取り込み中のようです(別の者が作業中です)。