廃炉に25年度2605億円 福島第1原発、経産省が承認

2025年04月07日 20時14分

 経済産業省は7日、東京電力福島第1原発の廃炉にかかる費用として、2025年度に2605億円を支出する東電の資金計画を承認した。溶融核燃料(デブリ)取り出しに187億円を盛り込んだ。

 東電は昨年11月、事故後初めて2号機からデブリを試験採取し、月内にも2回目に着手するとしている。25年度内にはロボットアームの投入も目指す。3号機を念頭にした大規模取り出しの工法検討も行う。

 使用済み核燃料プールからの燃料取り出しに312億円、建屋地下に残る、放射線量が極めて高い土のうの回収などの汚染水対策に299億円を計上した。処理水の海洋放出と放射性物質のモニタリング(監視)も続ける。

共同通信のニュース・速報一覧
共同通信共同通信

国内外約100の拠点を軸に、世界情勢から地域の話題まで、旬のニュースを的確に、いち早くお届けします。

https://www.kyodonews.jp/
  • 学力テスト2025
  • フィギュアスケート専門情報サイト Deep Edge Plus
  • 47数独チャレンジ
  • はばたけラボ
  • 脳トレクイズ
  • 共同通信Podcast
  • ふるさと発信
  • 地域再生大賞
  • 47PR 知っトク!情報発信!
  • 都道府県別ジェンダーギャップ
  • 学力テスト2025
  • フィギュアスケート専門情報サイト Deep Edge Plus