[スポンサーリンク]

化学一般

ChemSketchで書く簡単化学レポート

[スポンサーリンク]

ChemSketchで書く簡単化学レポート(ブルーバックスCD-ROM) (ブルーバックス)
講談社
平山 令明(著)
発売日:2004-11-18
おすすめ度:4.0
おすすめ度4 これは便利
おすすめ度4 使いやすい
おすすめ度4 化学科必須!!
 
 
  • 内容

3D表示機能をもつ最高水準の化学レポート作成ソフト「ChemSketch」を収録。複雑な有機化合物も、一発で描ける!DNA、糖類、アルカロイド……、さらには実験器具が、誰にでも、簡単に、早く、美しく描けます。苦しいレポート書きの労力を、大幅に軽減しよう。高校生のレポートから研究者の論文まで、化学に携わる人にとって待望の1冊。Windows98/2000/Me/XP 対応。

  • 対象

化学を学ぶ全ての人

  • 評価・解説

化学構造式を書くためのソフトとしては『ChemDraw』が有名ですが、有料でそこそこ高価なため、誰でもが使えるわけではありません。本書は3D表示機能をもつ最高水準の化学構造式作成フリーソフト『ChemSketch』をCD-ROMに収録し、その使い方を解説しています。DNA、レポート作成における強力なツールとなってくれるでしょう!

  • 関連リンク

ChemSketch 2008年2月現在の最新バージョンは11.0。このリンクからダウンロード可。英語。

化学の学習に役立つフリーソフト

ISIS/Draw ChemSketchと同種の化学構造式描画フリーソフト。

 

Avatar photo

cosine

投稿者の記事一覧

博士(薬学)。Chem-Station副代表。国立大学教員→国研研究員にクラスチェンジ。専門は有機合成化学、触媒化学、医薬化学、ペプチド/タンパク質化学。
関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。
素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

関連記事

  1. 絶対に面白い化学入門 世界史は化学でできている
  2. 【書籍】合成化学の新潮流を学ぶ:不活性結合・不活性分子の活性化
  3. 北川 進 Susumu Kitagawa
  4. Principles and Applications of A…
  5. Guide to Fluorine NMR for Organi…
  6. 顕微鏡の使い方ノート―はじめての観察からイメージングの応用まで …
  7. ドラマチック有機合成化学: 感動の瞬間100
  8. 有機化学美術館へようこそ―分子の世界の造形とドラマ

注目情報

ピックアップ記事

  1. マクファディン・スティーヴンス反応 McFadyen-Stevens Reaction
  2. ジョアンナ・アイゼンバーグ Joanna Aizenberg
  3. CSJジャーナルフォーラム「ジャーナルの将来像を考える」
  4. 乾燥剤の脱水能は?
  5. 第117回―「感染症治療を志向したケミカルバイオロジー研究」Erin Carlson准教授
  6. 化学反応を自動サンプリング! EasySampler 1210
  7. カーボンナノベルトを結晶溶媒で一直線に整列! – 超分子2層カーボンナノチューブの新しいボトムアップ合成へ –
  8. マクコーマック反応 McCormack Reaction
  9. コロナワクチン接種の体験談【化学者のつぶやき】
  10. クライオ電子顕微鏡でATP合成酵素の回転の細かなステップを捉えた!

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2008年3月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  

注目情報

最新記事

マイクロ波に少しでもご興味のある方へ まるっとマイクロ波セミナー 〜マイクロ波技術の基本からできることまで〜

プロセスの脱炭素化及び効率化のキーテクノロジーとして注目されている、電子レンジでおなじみの”マイクロ…

世界の技術進歩を支える四国化成の「独創力」

「独創力」を体現する四国化成の研究開発四国化成の開発部隊は、長年蓄積してきた有機…

四国化成ってどんな会社?

私たち四国化成ホールディングス株式会社は、企業理念「独創力」を掲げ、「有機合成技術」…

アザボリンはニ度異性化するっ!

1,2-アザボリンの光異性化により、ホウ素・窒素原子を含むベンズバレンの合成が達成された。本異性化は…

マティアス・クリストマン Mathias Christmann

マティアス・クリストマン(Mathias Christmann, 1972年10…

ケムステイブニングミキサー2025に参加しよう!

化学の研究者が1年に一度、一斉に集まる日本化学会春季年会。第105回となる今年は、3月26日(水…

有機合成化学協会誌2025年1月号:完全キャップ化メッセンジャーRNA・COVID-19経口治療薬・発光機能分子・感圧化学センサー・キュバンScaffold Editing

有機合成化学協会が発行する有機合成化学協会誌、2025年1月号がオンライン公開されています。…

配位子が酸化??触媒サイクルに参加!!

C(sp3)–Hヒドロキシ化に効果的に働く、ヘテロレプティックなルテニウム(II)触媒が報告された。…

精密質量計算の盲点:不正確なデータ提出を防ぐために

ご存じの通り、近年では化学の世界でもデータ駆動アプローチが重要視されています。高精度質量分析(HRM…

第71回「分子制御で楽しく固体化学を開拓する」林正太郎教授

第71回目の研究者インタビューです! 今回は第51回ケムステVシンポ「光化学最前線2025」の講演者…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP