「 Y 」の語源
Y
英語で遅れて登場した文字です。ドイツ語では ipsilon、ギリシャ語では upsilon と呼ばれていますが、英語での発音「wy」(1857年までに wye と綴られるようになった)は、その起源が不明です。
yard、yes、yield などの単語の最初の音は、古英語の g-(例:got)や y-(例:yet)から来ています。これらは同じ音と考えられ、しばしば Ȝ(yogh と呼ばれる)として記されていました。このシステムはフランスの写字生によって変えられ、大陸の -g- の使い方が持ち込まれ、1200年代初頭からは -y- や時には -gh- が Ȝ の代わりに使われるようになりました。
フランス語では、特に -u-、-n-、-m- の前や単語の末尾で -i- の代わりに -y- を使う傾向があり、これは読みやすさを向上させるためでした(U を参照)。この傾向は後の中英語にも影響を与えたと考えられます。
1510年代には、Yの形をしたものを指す言葉として使われるようになりました。また、1915年までに YMCA などの組織名の略称としても使われるようになりました。1974年には、出版市場での YA(young adult の略)として定着しました。Y-chromosome は1909年に x-chromosome を基にして作られました。
「 Y 」に関連する単語
「 Y 」の使い方の傾向
統計グラフは books.google.com/ngrams/ から作成されています。Nグラムは信頼性に欠ける可能性があります。
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