「 sag 」の語源

sag(v.)

14世紀後半、saggen、「不均等に下がる」、中英語でも「沈む、泥にはまる、沈み込む」とも言われ、古ノルド語のsokkva「沈む」に関連するスカンジナビア語源または中低ドイツ語のsacken「沈殿する、沈む」（ワインの澱として）から、原始ゲルマン語基底*senkwanan「沈む」（sink (v.)を参照）からの鼻音除去派生語。一般的な北海ゲルマン語の単語（オランダ語のzakken、スウェーデン語のsacka、デンマーク語のsakkeと比較）。1560年代には身体の部分に、1590年代には衣服に。その他の物体については、「特に重さや圧力によって中央が垂れ下がる」は1777年による。関連語：Sagged；sagging。

さらに、late 14c.から記録されています

sag(n.)

"曲がることや垂れ下がること"は、1580年代に航海用語として使われ、"風下への動き"を意味します。 sag (v.) から。1727年以降、アメリカ英語では、沈んだ外観を持つ地形を指すようになりました。1861年以降、ワイヤーやケーブルなどのたるみから垂れ下がることを指すようになりました。

さらに、1580sから記録されています

「 sag 」に関連する単語

sink(v.)

中英語のsinkenは古英語のsincan（自動詞）「水没する、沈む、陥没する」（過去形sanc、過去分詞suncen）から、原始ゲルマン語の*senkwan（古サクソン語のsinkan、古ノルド語のsökkva、中オランダ語のsinken、オランダ語のzinken、古高ドイツ語のsinkan、ドイツ語のsinken、ゴート語のsigqanの語源）から、PIE語根*sengw-「沈む」から。

他動詞用法「徐々に下に押し込むまたは引きずる」（12世紀後期から証明）で中英語のsench（drink/drenchと比較）を置き換え、14世紀に消滅。「入り込む、浸透する」（打撃、武器などの）が1300年頃から、14世紀初頭には「心に浸透する印象を与える」として用いられた。関連語: Sank；sunk；sinking。

14世紀初頭から「低いまたは悪い状態に陥る」として、14世紀後期には「弱さや重い打撃により落ちるまたは失敗する」として用いられた。1590年代からは「価値、量などが減少する」として、1600年頃からは太陽、月などが「沈む」として、1726年までには土地が「徐々に下に沈む」として。

14世紀以来、swim（動詞）と対照的であり、形容詞句sink or swimは1660年代から。sink without a traceは第一次世界大戦の軍事用語で、ドイツ語のspurlos versenktを翻訳した。

saggy(adj.)

"apt to sag" [OED] は、sag（下垂）+ -y（2）から1848年に生まれました。関連語には、Saggily（下垂しているように）、sagginess（下垂している状態）があります。現在分詞形容詞の Sagging（下垂している）は、1590年代から存在しています。

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「 sag 」の使い方の傾向

統計グラフは books.google.com/ngrams/ から作成されています。Nグラムは信頼性に欠ける可能性があります。

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