NTT東日本は、Android搭載端末「光iフレーム」を発表しました。感圧式タッチパネルを搭載し、写真のスライドショーはもちろんのこと、音楽再生から、インターネットにいたるまでコレ一台で楽しむことがでちゃいます。
スペックOS:Android OS 1.5
7インチディスプレイ(感圧式タッチパネル)
通信:無線LAN
記憶媒体:内蔵メモリ、USBメモリ、SDカード
ステレオスピーカー
バッテリ内蔵(バッテリ駆動時間3時間程度)
USB端子はUSBメモリ専用
ディスプレイの操作は指でもいいし、付属のスタイラスを使ってもOK。使ってみた感じでは感度も良好。ハードウェアの詳細なスペックは公開されていませんでしたが、デモ機はサクサク動いてました。
アプリ基本的な使い方はこちらのホーム画面にウィジェットをインストールして使います。左上の「 ボタン」から好きなアプリを選択し、インストールするとホーム画面にアイコンが現れます。そして、常時電源オンにしておくと知りたい情報などが、ウィジェット経由でプッシュでお知らせしてくれます。
...ただ残念なところは、ウィジェットとしてインストールアプリが「Android market」ではなくて、NTT東日本と提携するコンテンツアプリのみというところ。これはちょっとマイナス点です...。現状では、デフォルトでインストールされているカレンダーと音楽プレーヤー以外には、以下の8社10コンテンツがラインナップ予定です。
独自の日本語キーボードは卓逸ニュース・掲示板:読売新聞
天気:ウェザーニュース
乗り換え案内:ジョルダン
株価:インターストラクチャー
レシピ:ABC Cooking Studio
グルメ地域情報:アクアキャスト
通販カタログ・チラシ:凸版印刷
カレンダー:アマナイメージズ
NTT東日本が開発した日本語キーボードはクレバーでした。反応はもちろんのこと、変換予測がパッっと出て、打ちやすいです。しかもローマ字入力か携帯の入力も選べます。ウィジェット系のアプリにはちょっとがっかりでしたが、ブラウザー&キーボードは評価できますねー。飾っておいたら、ちょっとしたネットサーフィンにピッタリ。家の写真立てが全部これならいいのに。
まとめ触ったら欲しくなります。これは間違いないです。アプリの品揃えの狭さは置いておいて、ネットもできる7インチフォトフレームは楽しい端末ですね。ただ、現状このフォトフレームはフレッツユーザーのみに提供されるようです。量販店での販売は今のところ無いようなんですね...。あーん、こんな面白い機種が一般に発売されたらおもしろいのになぁ。ていうか、もうフォトフレームが全部Android対応にしてくれたらいいですよ。ほんとに。NTT東日本では、現在製品化に向けてトライアルを予定中で、NTT東日本の営業エリアの方は無料で試用する事が出来ます。詳細はこちらで受け付けています。トライアル期間中はフレッツユーザー以外でも試せますので、気になる方がこの機会に試してみてはいかがでしょうか。ちなみに販売予想価格の2〜3万円だそうです。
光iフレーム [NTT東日本]
(遠藤充)